Googleがハイテクスプーン発売、センサリング技術などで“揺れ”制御。

10/2 10:30 掲載
Googleがハイテクスプーン発売、センサリング技術などで“揺れ”制御。

Googleは10月1日から、加齢やパーキンソン病などによる手の震えを軽減させるスプーン「リフトウェア」の日本国内での販売を開始した。

「リフトウェア」は、手の揺れを止めるのではなく、センサリング技術などで揺れを制御することで、「もう一度、食事を楽しんでいただくこと」を目指した機能性スプーン。

グリップ部に内蔵されたセンサーが手のふるえを感知し、小さなコンピューターが意図した手の動きと、それ以外の不要な震えを識別、アタッチメント部分のスタビライザーで揺れを制御し、スプーンを安定させる。

日本での販売はフランスベッドが手掛け、価格は47,520円(税込み)。フランスベッド販売サイト「介護宅配便」などから購入可能だ。

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