中井貴一が“駅長”に、「ミキプルーン」CMで瀧本美織と8回目の共演
9/19 00:01 掲載

俳優の中井貴一(64歳)、女優の瀧本美織(33歳)が、ミキプルーン(三基商事)の新CM「帰郷」篇と「出発」篇に出演。9月22日より放映を開始する。
新CMの舞台は、都会の喧騒から離れた自然豊かな郊外の駅。中井が演じるのは、駅を利用する人々を温かく見守りながら、列車の安全な運行を確認し、誠実に仕事をしている駅長さんだ。
「帰郷」篇では、故郷に帰ってきた瀧本に、子どもの頃から顔馴染みの駅長さん(中井)が「おかえり」と笑顔で優しく声をかけ、それに続く「出発」篇では、新たに旅立つ瀧本へミキプルーンを手渡して見送る。中井の「(この駅は)いつでも君を待っているよ」という言葉に、瀧本も顔がほころぶ。毎日同じに見える、なにげない日々の繰り返しのなかにある、人と人とのつながりの温かさを感じさせる前後篇の作品になっている。
中井と瀧本の共演は8回目。今回は青空のもと、懐かしさ漂う、のどかな景色に包まれての撮影となった。
駅長役に挑戦した中井は、撮影後のインタビューで、自分たちの世代は小さい頃は皆、券売機が普及した今と違って「アナログ」で切符をもぎる駅長さんの姿にほのかな憧れを抱いていたと胸の内をポロリ。瀧本は今回の撮影地が地元・鳥取と雰囲気が似ていることもあって、まるで本当に帰郷したような感覚になり、自然体で演じることができたと話している。