令和ロマン・くるま、M-1優勝後の心境「もう何もやることないなと思ってて…」

お笑いコンビ・令和ロマンのくるま(31歳)が、9月21日に放送されたドキュメンタリーバラエティ番組「世界の果てに、くるま置いてきた」(ABEMA)に出演。「M-1グランプリ」優勝後、「その時点でもう目標なくて…」と心境を語った。
「世界の果てに、○○置いてきた」シリーズ(通称:せかはて)は、著名人を世界の果てに置き去りにし、そこから垣間見える現地のリアルな様子や旅での触れ合いを通して、「人はなぜ旅をするのか?」「"人生"という旅の目的は?」という考えに迫るドキュメンタリーバラエティ番組。
これまで放送した2シリーズでは、実業家・西村博之氏と俳優・東出昌大がアフリカ横断、さらに南米横断に挑戦。SNSにおける番組関連動画の総再生回数は2.5億回を超えるなど、シリーズを通して大きな話題を呼んだ。今回のシリーズ第3弾「世界の果てに、くるま置いてきた」では、令和ロマン・くるまが、移動手段はローカル路線バスやヒッチハイクなどの基本陸路のみというルールの中、南アジア縦断を目指していく。
旅路を進む移動中、「M-1グランプリ」優勝後の心境を語る場面があり、くるまは「最近の自粛とか関係なく、M-1優勝してその時点でもう目標なくて…。別にテレビすごい出たいとかじゃないし、もう何もやることないなと思ってて…」と語る。
今回、この番組出演にあたっての心境についても「連覇していよいよどうしようみたいな。そうしたら自粛入って、なんかすごい時間できて。そうしたらこの番組の話が来たんですよ。何の道に進むか決まんのかなぁみたいな」と振り返り、「今のところ、新しいものしか見てなくてとても刺激的なんですけど、全く日本の時と変わってない」「世界を舐めてないから、『こういうこともあるよな』って思ってる。だから変わってないのかも、本質的には」と語った。