野沢雅子“声優初”の文化功労者に選出「このご褒美は声優界を代表してお預かりしたもの」
10/19 03:54 掲載

「ドラゴンボール」の孫悟空、「ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎、「銀河鉄道999」の星野鉄郎、などで知られる声優の野沢雅子(88歳)が、声優として初めて、文化功労者に選ばれた。
野沢が所属する青二プロダクションは10月18日、公式X(Twitter)で「この度、弊社所属俳優・野沢雅子が、2025年度文化功労者に選出されましたことをご報告申し上げます。平素よりご支援いただいております関係者の皆さま、そして応援してくださるファンの皆さまに、心より御礼申し上げます」と報告。
野沢も喜びのコメントを寄せている。コメントの全文は次の通り。
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気がつけばずいぶん長い時間を"声"とともに歩んできましたが、自分なりに続けてきたことで、こんな素敵なご褒美をいただけるなんて、本当に感激しています。
このご褒美は、声優界を代表してお預かりしたものだと受け止めております。先輩方や現役の仲間たち、そしてこれから声の世界に飛び込んでくる若い世代にも光が当たったことを、とても誇らしく感じています。
また、作品やキャラクターを生み育ててこられたクリエイターの皆さま、そして変わらず応援してくださるファンの皆さまに、心より感謝申し上げます。皆さまの存在があってこそ「文化」が育まれ、私たち声優の歩みも支えていただいてきました。
元気だけが取り柄ですので、これからも全力で"声"とを届け、少しでも文化への恩返しができたらと思っております。