興収666億円の大ヒット「007/ダイ・アナザー・デイ」の監督が死去

11/12 06:48 掲載
興収666億円の大ヒット「007/ダイ・アナザー・デイ」の監督が死去

映画監督のリー・タマホリが死去した。75歳だった。2002年公開の「007/ダイ・アナザー・デイ」などで知られるニュージーランド出身のタマホリが、パーキンソン病との闘病生活の末、自宅で安らかに息を引き取ったことを遺族が明かした。

1994年のデビュー作「ワンス・ウォリアーズ」で世界的に高い評価を獲得し、モーガン・フリーマン主演の2001年公開作「スパイダー」でも成功。ピアース・ブロスナンがジェームズ・ボンド役を演じた最後の作品でもある「007」シリーズ第20弾の「ダイ・アナザー・デイ」は、4億3200万ドル(約666億円)の興行成績で、その年で6番目の大ヒット作となった。

今後公開が予定されているエイドリアン・ブロディ主演のアクション大作「エンペラー」が、最後の作品となった。

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