ホテルやAirbnbを転々…ケヴィン・スペイシーが自宅失う「文字通り家がない」

11/22 07:36 掲載
ホテルやAirbnbを転々…ケヴィン・スペイシーが自宅失う「文字通り家がない」

ケヴィン・スペイシー(66歳)が、自宅を失ったことを明かした。

「ハウス・オブ・カード 野望の階段」などで知られるケヴィンは、2017年にアンソニー・ラップから不適切行為を告発されて以降、キャリアが急落。複数のセクハラ容疑については無罪となったものの、長年の法的費用や収入減によりメリーランド州の自宅を手放すことを余儀なくされた。

ケヴィンは、英紙デイリー・テレグラフに「この7年間の費用は天文学的で、収入はほとんどなく支出ばかりだった。すべての持ち物は倉庫にあり、ホテルやAirbnbを転々としながら仕事のある場所へ移動しているんだ。文字通り家がない」と語った。さらに財政状況について「良くはない」と認めつつ、破産は検討されたものの実際には至らなかったと説明した。

現在ケヴィンはハリウッドから距離を置かれているが、過去3年間で新進気鋭の監督による6本の映画に出演。キャリアの再建に自信を示し、「私を再び仕事に戻したいと考える非常に有力な人物と連絡を取っている。業界は誰か権威ある人物からの許可を待っているように思う」と語り、復活への道を信じていることを強調した。

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