吉田、存在感示す一発=「順調にきている」―WBC
3/2 22:38 掲載
五回途中まで走者を一人も出せなかった侍ジャパン打線で、吉田がひときわ大きな存在感を示した。チーム初安打となるソロを含む2安打をマークし、「順調にきている」と語った。
まずは五回1死からの特大の一発。オリックス投手陣を攻略できず重苦しい雰囲気の中、九里の内角低めへのカットボールを豪快にすくい上げると、打球は京セラドーム大阪の最上階の5階席へ。「うまく前で変化球をさばけた。いいスピンがかかっていたのではないか」。七回には鋭い当たりの右前打を放った。
前回WBCでは、メキシコとの準決勝の七回に同点3ランを放つなど、大会記録の13打点をマークし、優勝に大きく貢献した。2024年に手術を受けた右肩の状態が不安視されていたが、今大会も頼れる存在となりそうだ。
本塁打を放った直後、五回裏の守備に就く際には、オリックス時代に本拠地としてプレーした京セラドーム大阪のファンから万雷の拍手を浴びた。「元気な姿を見せられた。歓声も届き、力になった」。メジャーではこのところ不本意なシーズンを送っていただけに、復活を印象付ける活躍にもなった。