神戸に期待の新星=上ノ坊駿介、会心のデビュー戦―ラグビー

3/3 17:46 掲載
神戸に期待の新星=上ノ坊駿介、会心のデビュー戦―ラグビー

ラグビー・リーグワン1部の神戸に新星が加わった。天理大在学中の上ノ坊駿介が2月7日の静岡戦でデビュー。名刺代わりの3トライで、本拠地のファンの心を早速つかんだ。


入団が決まっている最終学年の大学生を選手登録できる「アーリーエントリー」制度を使ってFBで出場。初トライは開始早々、ニュージーランド代表でも活躍するCTBレーナートブラウンのパスを受けて決めた。FWのレタリック、サベアら世界的な選手が集う神戸。合流時は圧倒されたというが、コーチ陣に「そういう選手にボールを欲しいと言わなければいけない」と忠告され、「憧れは捨てた」。


兵庫県三田市出身。4歳でラグビーを始め、島根・石見智翠館高から天理大に進んだ。自身のプレースタイルは「ボールを持てば何をするか分からない。その場で状況を判断する」。大学では司令塔のSOも経験。スペースに走り込んで自ら突破するだけではなく、ロングパスを駆使して仲間を生かすプレーも得意だ。神戸のバックスには日本代表のSO李承信やWTB植田和磨ら有望株の若手が多い。レニー・ヘッドコーチ(HC)は上ノ坊の加入を、「競争のレベルが高くなる」と歓迎する。


大学生も名を連ねた2月発表の日本代表候補には入れなかった。その選考について問われて「何も思っていない」と笑ったが、活躍が続けば代表のエディー・ジョーンズHCも無視できない存在になるだろう。関西で生まれ育ち、地元チームを選んだ22歳は、デビュー戦から4試合連続で先発出場を果たした。さらなるステップアップが期待される。




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