ミラノ・コルティナ・パラが開幕=ウクライナなど開会式不参加〔パラリンピック〕

3/7 07:25 掲載
ミラノ・コルティナ・パラが開幕=ウクライナなど開会式不参加〔パラリンピック〕

【ベローナ時事】障害のある選手によるスポーツの祭典、第14回冬季パラリンピックのミラノ・コルティナ大会は6日、イタリア北部の世界遺産ベローナ市街の円形闘技場で開会式が行われ、開幕した。同国での開催は2006年トリノ大会以来、20年ぶり2回目。


大会は複数都市による分散開催で、ミラノなど三つの会場群で競技を実施。冬季パラは1976年の第1回大会から50年の節目を迎え、過去最多となる55の国・地域から600人以上の選手が参加。6競技79種目で争う。日本は海外の冬季大会では最多の44選手が出場予定。


開会式ではイタリアのマッタレッラ大統領が開幕を宣言した。ウクライナに侵攻するロシアと同盟国ベラルーシは、個人資格での参加にとどまった先の五輪と異なり、自国旗の下で国を代表して出場。これに反発するウクライナ、チェコなどの7カ国が、政治的な理由で開会式の参加を見送った。イランから唯一出場予定だったノルディックスキー距離の男子選手は中東情勢悪化の影響で渡航できず、不参加。戦禍が暗い影を落とす中での開幕となった。


分散開催による移動の負担などを考慮し、開会式は各国・地域とも選手2人ずつの出席が推奨された。他の選手は事前に撮影された映像で参加。大会は15日までで、閉会式はコルティナダンペッツォで行われる。

関連ニュース(スポーツ)