戸塚、凱旋試合でも主役に=エキシビションで沸かす―W杯スノーボード
3/8 18:28 掲載
五輪金メダリストが凱旋(がいせん)試合で主役になった。悪天候で決勝が中止され、予選の結果により男子は戸塚が優勝。最終日に試合の滑りは見せられなかったが、写真撮影やサインを求めるファンの行列ができるなど、王者の注目度は高かった。
決勝の代わりに行われたエキシビションでは、五輪でも披露したトリプルコーク1440(縦3回転、横4回転)に挑戦。「少しでも楽しんでもらうことが仕事だと思っていた」。悪条件もあって成功とはいかなかったものの、詰め掛けた観客を沸かせた。
スノーボードW杯の日本開催は2016年以来。当時の大会は憧れのまなざしで観戦していたという。「そこに自分が立って優勝できた。10年でいろいろなことをやり遂げてきたと感じられた」と感慨深そうに話した。
今回の優勝で、トップに立っているW杯の種目別優勝争いは優位になった。30年冬季五輪を目指すことも明言し、「連覇は自分にしかできない。また頑張りたい」と思いを新たにした。