このキーワード
友達に教える
URLをコピー

えびすとは?

ファイル:Statue of Ebisu the God of Fishermen (Kesen-numa, 2005-07-16).jpg
宮城県気仙沼市五十鈴神社浮見堂のえびす像

神道


基礎
神道 日本神話
神の一覧
資料
古事記 日本書紀
風土記 古語拾遺
神社
神社 神社神道
神社一覧 神社本庁
祭祀と祭礼
祭祀 祝詞
関連用語
神道用語一覧
神仏習合 山岳信仰
民俗学 国学
国家神道 教派神道
ポータル
ウィキプロジェクト

 | 
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2015年4月)

えびす(ゑびす)

  1. 日本の神。七福神の一柱。狩衣姿で、右手に釣り竿を持ち、左脇にを抱える姿が一般的。本項で詳述。また、初春の祝福芸として、えびす人形を舞わせてみせた大道芸やその芸人のことも「恵比須(恵比須回し)」と呼んだ。
  2. 外来の神や渡来の神。客神や門客神や蕃神といわれる神の一柱。本項で詳述。
  3. 神格化された漁業の神としてのクジラのこと。古くは勇魚(いさな)ともいい、クジラを含む大きな魚全般をさした。本項で詳述。
  4. 寄り神。海からたどり着いたクジラを含む、漂着物を信仰したもの。寄り神信仰や漂着神ともいう。本項で詳述。

目次

  • 1 概要
  • 2 文献上の初出と本地仏
  • 3 民間習俗
    • 3.1 海神
      • 3.1.1 漁業神
      • 3.1.2 寄り神(漂着神)
    • 3.2 福神
    • 3.3 えびす講
  • 4 他の神との習合
    • 4.1 蛭子
    • 4.2 事代主神
  • 5 脚注
    • 5.1 注釈
    • 5.2 出典
  • 6 関連項目
  • 7 外部リンク

概要

JR東日本恵比寿駅前のえびす像

えびすは日本ので、現在では七福神の一員として日本古来の唯一(その他はインド中国由来)の福の神である。古くから漁業の神でもあり、後に留守神、さらには商いの神ともされた。蛭子蝦夷恵比須恵比寿恵美須などとも表記し、えびっさんえべっさんおべっさんなどとも呼称される。

えびす神社にて祀られる。日本一大きいえびす石像は舞子六神社に祀られており、商売繁盛の神社とされている。

「えびす」という神は複数あり、イザナギイザナミの子である蛭子命(ひるこのみこと)か、もしくは大国主命(大黒さん)の子である事代主神(ことしろぬしかみ)とされることが多い。少数であるが、えびすを少彦名神彦火火出見尊とすることもある。また、外来の神とされることもあり、「えびす」を「戎」や「夷」と書くことは、中央政府が地方の民や東国の者を「えみし」や「えびす」と呼んで、「戎」や「夷」と書いたのと同様で、異邦の者を意味する。このように多種多様の側面があるため、えびすを祀る神社でも祭神が異なることがある。

文献上の初出と本地仏

「えびす」の最初の記録は平安時代末期の『伊呂波字類抄』(三巻本)である。そこには広田神社末社として10社が列記される中に「夷 毘沙門」「三郎殿 不動明王」の2社があり、夷と三郎はまったく別の神であった。少し時代が下がって鎌倉時代初頭の『諸社禁忌』には「衣毘須 不動」「三郎殿 毘沙門」とあり、両者の本地仏が入れ替わっているが、これはどちらかが単なる誤りなのか、新説として後から修正されたということなのか、もとから両説が併存していたのかはわからない。が、次第に両者が混同されて「夷三郎」という神格ができていく過程が窺われる。この広田神社の末社という2社が統合されたのが現在の西宮神社の前身と考えられている。また、これらの記述から、初期にはその本地仏毘沙門天不動明王とされていたことがわかる。古代では「荒々しい神」として信仰されていたのである。

民間習俗

海神

えびすの本来の神格は人々の前にときたま現れる外来物に対する信仰であり、海の向こうからやってくる海神である。

下記の漁業神、寄り神(漂着神)の他に純然たる水の神としての信仰も存在する。

漁業神

恵比寿自体が大漁旗の図版として使われるほどポピュラーな漁業神であるが、日本各地の漁村ではイルカクジラジンベエザメなど(これらをまとめてクジラの意味である「いさな」と呼ぶ)を「えびす」とも呼んで、現在でも漁業神として祀る地域が多数ある。クジラやジンベイザメなどの海洋生物が出現すると豊漁をもたらすという考えからえびすと呼ばれ、漁業神とされる。実際にクジラなどが出現するとカツオなどの漁獲対象魚も一緒に出現する相関関係がある。

漁業に使うの浮きを正月などに祀る地域があるが、四国宇和島周辺や隠岐などでは、その浮きのことを「えびすあば」(あばとは浮きのこと)と呼んでおり、えびすが漁業神であることを示す好例である。

寄り神(漂着神)

主に漂着したクジラを指して(古くは流れ鯨・寄り鯨(座礁鯨)を)「寄り神」と呼ぶことがある。「鯨 寄れば 七浦潤す」「鯨 寄れば 七浦賑わう」などというように、日本各地には地域がクジラの到来により思わぬ副収入を得たり飢饉から救われたりといった伝承が多いが、特に能登半島佐渡島三浦半島で信仰が残っている。海外からの漂着物(生き物の遺骸なども含む)のことを「えびす」と呼ぶ地域もあり、漁のときに漂着物を拾うと大漁になるという信仰もあるという。九州南部には、漁期の初めに海中からえびすの御神体とするための石を拾うという風習があるという。これらの民俗信仰は、えびすの本来の性格を示すと考えられる。

クジラ#日本」も参照

福神

平安時代末期にはえびすを市場の神(市神)として祀った記録が残っており、鎌倉時代にも鶴岡八幡宮境内で市神としてえびすを祀ったという。このため、中世商業が発展するにつれ商売繁盛の神としての性格も現れたとされる。同時に福神としても信仰されるようになり、やがて七福神の1柱とされる。福神としてのえびすは、ふくよかな笑顔(えびす顔)で描写されている。

えびす神は耳が遠いとされているため、神社本殿の正面を参拝するほか、本殿の裏側に回りドラを叩いて祈願しなくてはならないとされる。このため、今宮戎神社などでは本殿の裏にはドラが用意されている。

えびす講

詳細は「えびす講」を参照

民間信仰として知られるのが「えびす講」である。えびす講はえびすを神として祭り、五穀豊穣・商売繁盛・家内安全を願う。

広島県広島市中区胡町の胡子神社で行われるものについては、胡子講を参照。

石見神楽演目『恵比須』(事代主の鯛釣り)

他の神との習合

えびすは記紀に出てこない神であるため、古くから記紀の中に該当する神を探しだす説がいろいろ出てきた。蛭子事代主神少名比古那神、火々出見命(山幸彦)等の諸説があるが、えびすを祀る全国の神社では蛭子説と事代主神説が圧倒的に多い。

蛭子

記紀神話において、蛭子命は3歳になっても足が立たなかったために流し捨てられたとされる。その神話を受け、流された蛭子命はどこかの地に漂着したという信仰が生まれ、蛭子命が海からやってくる姿が海の神であるえびすの姿と一致したため、2神は同一視されるようになった。このえびすを蛭子命と見る説は、室町時代のころに現われたものであり、えびすを夷三郎と呼ぶのは『日本書紀』において3番目に生まれたことによるとされるが、本来は夷と三郎は別々の神だったのが混同されたものである。

蛭子命の漂着の伝承は各地にあるが、その代表が兵庫県西宮市西宮神社とされている。西宮神社はえびすという名の神を祀った神社としては現存する記録上で最古であるため、全国のえびす神社の総本宮とされる。また江戸時代から明治にかけて、えびす=蛭子説に基づいて祭神名をえびすから蛭子に改めた神社も存在する。

事代主神

えびすを事代主神だとする神社の代表格は今宮戎神社である。

事代主神は託宣の神といわれ、記紀神話においても直接に水との関連はない。しかし、記紀神話の国譲りの項で、大国主神の使者が事代主に天津神からの国譲りの要請を受諾するかを尋ねるために訪れたとき、事代主が釣りをしていたとされることとえびすが海の神であることが結びつき、江戸時代になってから両者を同一視する説が出てきた。七福神の絵図でえびすが釣竿を持ち鯛を釣り上げた姿で描かれるのは、この事代主神の伝承に基づくものともいわれる。また、事代主の父である大国主命が大黒天と習合したことにより、えびすと大黒は親子ともされる。

なお、えびす信仰が生まれる以前から事代主神を祀っていた神社で、後にえびすを祀ったものも多数ある。その最も典型的な神社は島根県松江市の美保神社で、事代主神を祭る神社の総本宮でもある。逆に、江戸時代から明治にかけて、えびす=事代主神説に基づいて祭神名をえびすから事代主神に改めた神社も存在する。

脚注

注釈

  1. ^ 詳しくは神無月を参照。
  2. ^ ジンベイザメの別名はエビスザメとも呼ばれる、ジンベイザメの項も参照。
  3. ^ ニタリクジラカツオが付いたり、イルカキハダマグロが付くように、鯨類に同じ餌(イワシなどの群集性小魚類)を食べる魚が付く生態があることから、水産庁加藤秀弘はニタリクジラとカツオの共生関係および、えびす信仰との共通点を指摘している。

出典

関連項目

外部リンク

七福神
恵比寿 - 大黒天 - 毘沙門天 - 弁財天 - 福禄寿 - 寿老人 - 布袋


仏陀
如来 | 
 | 
菩薩 | 
  • 持金剛
  • 金剛薩埵
  • 観音菩薩
  • 勢至菩薩
  • 文殊菩薩
  • 普賢菩薩
  • 弥勒菩薩
  • 地蔵菩薩
  • 虚空蔵菩薩
  • 日光菩薩
  • 月光菩薩
  • 薬王菩薩
  • 薬上菩薩
  • 大随求菩薩
  • 龍樹菩薩
  • 八幡大菩薩

  • 明王 | 
  • 不動明王
  • 降三世明王
  • 軍荼利明王
  • 大威徳明王
  • 金剛夜叉明王
  • 愛染明王
  • 孔雀明王
  • 大元帥明王
  • 烏枢沙摩明王
  • 馬頭明王
  • 青面金剛

  • 天部 | 
  • 持国天
  • 増長天
  • 広目天
  • 多聞天
  • 梵天
  • 帝釈天
  • 大自在天
  • 弁才天
  • 大黒天
  • 吉祥天
  • 韋駄天(陰天)
  • 鳩摩羅天
  • 摩利支天
  • 歓喜天(聖天)
  • 那羅延天(毘紐天)
  • 鬼子母神
  • 荼吉尼天
  • 金剛力士(仁王)
  • 十二天
  • 堅牢地神(けんろうじ)
  • 伊舎那天(いしゃな)
  • 黒闇天(こくあん)
  • 羅刹天
  • 他化自在天
  • 八大龍王
  • 八部衆
  • 十二神将
  • 二十八部衆
  • 妙見菩薩
  • 飛天
  • 伎芸天
  • 焔摩天(閻魔)
  • 深沙大将
  • 寿老人
  • 福禄寿
  • 布袋
  • 恵比寿
  • 関帝菩薩
  • 伽藍菩薩

  • 宗教 ウィキプロジェクト 仏教 ウィキポータル 仏教

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    出典:wikipedia
    2018/08/11 06:31

    HAPPY Wikipedia

    あなたの考える「えびす」の意味を投稿しよう
    「えびす」のコンテンツはまだ投稿されていません。
    全部読む・投稿 

    えびすスレッド一覧

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    「えびす」のスレッドを作成する
    えびすの」
    友達を探す
    掲示板を探す
    このページ
    友達に教える
    URLをコピー

    注目のキーワード

    錦織圭/北島康介/2014_FIFAワールドカップ・アジア予選/サッカー日本女子代表/消費税/東京スカイツリー/ダルビッシュ有/イチロー/香川真司/野田内閣/復興庁/石川遼/HKT48/AKB48/ワールド・ベースボール・クラシック日本代表/黒田博樹/尖閣諸島/バレンタインデー/ONE_PIECE

    キーワードで探す

     
    友達を探す
    掲示板を探す
    無料コミックを探す
    占い・診断
    着メロを探す
    GAMEを探す
    デコメを探す
    きせかえツールを探す
    FLASH待ち受けを探す
    ハッピーWiki
    ハッピーメール
    ハッピーランド
    HAPPY NEWS
    2010Happy Mail