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おそ松さんとは?

おそ松さん


ジャンル ギャグブラックコメディ
アニメ
原作 赤塚不二夫おそ松くん
監督 藤田陽一
シリーズ構成 松原秀
キャラクターデザイン 浅野直之
音楽 橋本由香利
アニメーション制作 studioぴえろ
製作 「おそ松さん」製作委員会
放送局 テレビ東京ほか
放送期間 第1期:2015年10月6日 - 2016年3月29日
第2期:2017年10月3日 - 2018年3月27日
話数 第1期:全25話+SP1話
第2期:全25話
その他 第1期:第1話と第3話の一部は欠番。
漫画
原作・原案など 赤塚不二夫
作画 シタラマサコ
出版社 集英社
掲載誌 月刊YOU
Cookie
レーベル マーガレットコミックスYOU
発表号 2016年2月号 -
巻数 既刊8巻(2019年2月現在)
小説:おそ松さん〜番外編〜
著者 赤塚不二夫(『おそ松くん』)(原作)
おそ松さん製作委員会(監修)
小倉帆真(著)
出版社 集英社
レーベル 集英社みらい文庫
刊行期間 2016年7月22日 - 2017年9月22日
巻数 全2巻(番外編・番外編再び)
小説:小説 おそ松さん
著者 赤塚不二夫(原作)
おそ松さん製作委員会(監修(後松以降))
三津留ゆう(前松のみ)・石原宙(著)
イラスト 浅野直之
出版社 集英社
レーベル JUMP j BOOKS
刊行期間 2016年7月29日 - 2018年4月20日
巻数 全4巻(前松・後松・タテ松・ヨコ松)
小説:小説 おそ松さん 6つ子とエジプトとセミ
著者 赤塚不二夫(『おそ松くん』)(原作)
おそ松さん製作委員会(監修(後松以降))
都築奈央(著)
出版社 小学館
レーベル 小学館ジュニア文庫
発売日 2018年2月21日
巻数 全1巻
アニメ:6つ子とおうまの物語
原作 赤塚不二夫
監督 渡辺直、依田伸隆
脚本 渡辺直、依田伸隆
製作 10GAUGE、ソーダコミュニケーションズ
配信サイト YouTube
配信期間 2016年10月13日 - 12月8日
話数 全6話
映画:えいがのおそ松さん
原作 赤塚不二夫
監督 藤田陽一
脚本 松原秀
キャラクターデザイン 浅野直之
制作 studioぴえろ
配給 松竹
封切日 2019年3月15日
上映時間 108分
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ漫画
ポータル アニメ・漫画

おそ松さん』(おそまつさん)は、赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』を原作とした日本テレビアニメ

キャッチコピーは「成長しても、やっぱりバカ」。

第1期は2015年10月から2016年3月までテレビ東京テレビ大阪テレビ愛知AT-XBSジャパンにて放送された。1988年に放映されたテレビアニメ第2作『おそ松くん』以来、約27年ぶりにstudioぴえろが制作したテレビアニメであり、シリーズ3作目にして初の深夜アニメでの放送となった。

第2期は2017年10月から2018年3月まで放送。

2016年に第1弾、2018年に第2弾として舞台化作品を上演。また2019年冬に第3弾が上演予定。

2019年3月15日には完全新作の劇場アニメーション松竹の配給で公開。

あらすじ

松野家の六つ子、おそ松カラ松チョロ松一松十四松トド松は20歳を過ぎても定職につかず、親の脛をかじるいわゆるニート。仕事にも女性にも縁がない個性的な6人は、時に足の引っ張り合いをしながらも、ひとつ屋根の下で暮らし、それぞれの趣味にいそしむ日々。そんな彼達に、うさんくさい男イヤミ、おでん屋のチビ太、六つ子のアイドル的存在トト子にいつもパンツ一丁のおじさんデカパン、大きな口の中年男ダヨーン、あどけない少年ハタ坊などの面々が加わり毎回騒動が巻き起こる。

構成は通常、本編の前後に時折入るショートアニメを含めて2 - 4本立ての1話完結の形式をとっており、複数のショートアニメを放送する回もある。ストーリーもほぼ本作オリジナルの物だが、時折原作『おそ松くん』の話を本作用にアレンジした物を放送する回もある。

製作

スタッフ
【】
【第1期】
第2期
原作 赤塚不二夫おそ松くん
監督 藤田陽一
シリーズ構成 松原秀
キャラクターデザイン 浅野直之
美術監督 田村せいき
色彩設計 垣田由紀子
撮影監督 福士享
編集 坂本久美子
音響監督 菊田浩巳
音楽 橋本由香利
音楽制作 エイベックス・ピクチャーズ
テレビ東京ミュージック
プロデューサー 土方真、桑原正人、南寛将
西浩子(第1期は音楽P)
富永禎彦(第1期はアニメーションP)
尾崎茂樹、松井将司
飯泉朝一、原裕和 | 藤井康詞
滝野圭輔
アニメーション制作 studioぴえろ
製作 「おそ松さん」製作委員会

経緯・スタッフ

2015年7月6日、赤塚の生誕80周年を記念して「おそ松くん」3度目のアニメ化が発表された。六つ子が大人になったという設定でタイトルは「おそ松さん」、監督は『銀魂』の藤田陽一が、キャラクターデザインは映画ドラえもんシリーズで総作画監督を務めた浅野直之が担当している。藤田のほかにも、シリーズ構成に起用された放送作家の松原秀を含む『銀魂』シリーズにかかわった者たちが多く参加している。また、お笑いユニット夜ふかしの会の構成作家などで知られる岡田幸生が、お笑いを題材とした第20話Cパート「イヤミの学校」など複数の回の脚本を手がけた。

アニメ化発表に合わせてティザービジュアルが公開された。公式サイトでは「おそま通信」という架空の新聞を6のつく日に発行するという体裁でキャストや作品情報が公開されていったが、赤塚の誕生日である9月14日に「おそま通信」の号外新聞を実際に印刷して発行し、都内のタワーレコードアニメイトで無料配布した。アニメイト池袋店にはイヤミの着ぐるみも登場した。ティザービジュアル公開前、浅野は「シンプルなキャラクターでウケるのだろうか」と不安視していたが、公開後、「かわいらしい」や「色遣いが気に入った」といった反響が寄せられた。

設定・内容

『おそ松さん』では六つ子が成長して大人になった後を描く。キャラクターデザインを務めた浅野は「ブラックで下品なネタは満載ですが、キャラクターの愛嬌はなくさないように心掛けています」「分かりやすくシンプルなシルエットで、カワイイけど少し毒のあるような色遣いで、一度見たら印象に残るようなキャラクターになるよう心がけてます」と話している。

監督の藤田はアニメ!アニメ!とのインタビューの中で、「『おそ松さん』の雰囲気はだらだらしているが、セリフはタイトである」とし、「『おそ松さん』はセリフの掛け合いがあまりにも多いので、ダイアローグ(登場人物同士の会話)はダイアローグではなく、アクションとして考えて、映像を編集する必要がある。例えば、0.5秒の間が空いても、セリフの言い方によっては埋まることもある」と述べている。 また、藤田はシリーズ構成の松原の書くダイアローグについても「ストーリーのために登場人物が言わされているものというよりはむしろ、より生々しい"会話"になっているため、会話のテンポを大切にしたいと思った」と述べている。編集を務めた坂本久美子も「ギャグなのでストーリーのテンポが早くなりやすかったため時折監督の藤田さんと相談しながら編集を行ったが、監督の藤田さんが考えているテンポとこちらが考えているものが近かったため、もめるようなことはなかった」と述べた。

坂本は「どの作品においてもキャラクターの言動を想像しながら編集する必要があり、『おそ松さん』ではそれを6人分やらなくてはならないので苦労した」と振り返り、パンを行うと尺が長くなり時間が掛かると話した。その一方で、坂本はアフレコ後に声優の演技を聞いて再編集することはしなかったとし、声優にはアフレコ前に一回編集した映像で演技をしてもらったと話している。

次回予告は六つ子が交代でナレーションを担当しているが、6話予告ではイヤミが担当し、25話予告では六つ子全員が次回予告をしている。次回予告が存在しない回や次回のサブタイトルのみを表示するだけの回もある。

このような番組構成になったのには藤田の制作方針が関係しており、藤田はアニメ!アニメ!とのインタビューの中で「『銀魂』の時からそうだったが、完成した映像を放送枠の尺に合わせるために伸ばすのが嫌だったため、3話目に何かを入れたり次回予告を調整した」と述べている。

キャスティング

六つ子たちがそれぞれ差別化されたこともあり、六つ子とサブキャラクターの声優は兼役なしで全員違う声優が演じることとなった。これまでの六つ子の声優は全て女性声優が担当していたが、本作では少年時代も含めて全て男性声優が担当している。

藤田は2015年10月16日に開催されたイベント「6つ子だよ、全員集合!! トト子もいるよ♪」の場で、普段は多弁なキャラクターやテンションの高いキャラクターを演じる福山潤に対照的な一松役を打診した理由について質問を受けた際、「わりとボソッと毒を言うのが映えそうな…」と答えている。

企画の経緯

スタジオぴえろの創業者である布川ゆうじによれば、当初、赤塚不二夫生誕80周年にあわせて「おそ松くん」のリメイクを企画していたが、夕方の放送枠がとれず、何度企画を出しても流れることが1年続いた。また、深夜の放送枠では「おそ松くん」はきついとの声もあった。そこで、以前スタジオぴえろで制作した「しろくまカフェ」が人気声優を起用し、女性ファンから支持を得ていたのにならい、六つ子をイケメンにして「しろくまカフェ」と同じ声優をキャスティングするという企画が練られ「おそ松さん」として組み立てたという。

登場人物

六つ子

 | この項目ではを扱っています。閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。

※ 声はアニメの声優。

本作の主人公である六つ子。誕生日は5月24日。年齢は20代前半。原作やアニメ前2作では6人全員がほとんど同じ性格で外見も区別がつかなかったが、本作ではそれぞれに性格やイメージカラーが設定されるとともに、表情・髪型も微妙に変えることで差別化が図られた。また、兄弟間には明確な序列が設定されており上の兄には「兄さん」という呼称をつけるが、物語の途中からは一松がカラ松を「クソ松」と呼ぶなど多少の変化が起きている。私服はティザービジュアルで着ているものや、色違いの松の文様の入ったパーカー、共通のデザインのツナギなど兄弟でお揃いなことが多いが、その着こなし方は様々で個性が光る。全員定職には就いていないが、最終話直前に家族に起こった出来事がきっかけで考えを改めるも緊急事態で白紙になる。全員車の免許は持っている(アニメ第三話にて)。なお、兄弟全員パチンコ好きだが、互いに監視し合っており、誰かが大勝ちしても他の兄弟が目ざとく見つけて勝った分を没収するので、勝ちが個人の懐に入ることは少ない。就寝時は横長の布団を6人で使用しているなど仲は良好だが、場合によっては兄弟であっても容赦の無い態度を取る。トト子に憧れているところは相変わらず。全員の一人称は基本的に「俺」もしくは「僕」で、場面によって使い分けていることも多い。6人全員童貞

松野 おそ松(まつの おそまつ)
- 櫻井孝宏
長男。イメージカラーは 。六つ子の基本形とも言うべき容姿をしているが、無邪気な表情が特徴的。他の兄弟に対しては基本的に敬称略
小学6年生の頃の心を持ったまま成長した「奇跡のバカ」。パチンコと競馬を人生の楽しみとしており、下手の横好きながら釣堀にもよく訪れている。
計画性がほとんど無くいい加減でずぼらな性格。しかし、ここぞと言う時は個性の強い弟たちをうまくまとめるリーダーシップを発揮する。
その一方で頻繁に弟たちにちょっかいを出して苛立たせるなど長男としての風格は無いに等しいが、思い悩むカラ松の相談に乗り温かい言葉を投げかけたり、失恋に嘆く十四松の背中を押すなど、弟思いの一面もある。
2期24話で父・松造が体調を崩して入院したことを皮切りに現実を受け止め就職と自立を意識するようになり、不安と向き合いながらラーメン屋でアルバイトを始める。
松野 カラ松(まつの カラまつ)
声 - 中村悠一
次男。イメージカラーは 。太くキリッとした眉毛が特徴で、革ジャンにサングラスを掛けている。基本的に兄弟に対しては敬称略だが、トド松のことは呼び捨てか「トッティ」で呼んでいる。
常にクールを気取って格好を付けているが、根は向こう見ずな熱い性格。極度のナルシストで自分をイケメンだと思い込んでおり、残念で痛い言動はトド松から「ナルシストを通り越してサイコパス」、おそ松から「オカルト」と評されている。兄弟や母に発言を無視されるなど自意識過剰な性格のせいで理不尽な目に遭うことも多く、特に一松からのアタリはキツい。実はメンタルが弱くガラスのハートの持ち主であり、1期2話でハローワークの係官に机を叩かれただけでビビりあがるほど。
自身の痛さを自覚する気配こそ無いものの「みんなのことを愛しているのに傷つける」と悩んだり、兄弟たちに優しい言葉をかけるなど、ある意味純粋とも言える心を持ち合わせている。
1期24話ではチビ太の家に居候し、履歴書の書き方を練習したりハローワークで土下座も辞さず本腰を入れて就職活動をしていたが、最終話でセンバツへの出場が決まった為、実家に戻る事になった。
2期24話では就職活動についての描写はないものの、音楽仲間にからかわれながら仲良く飲んでいる場面がある。
松野 チョロ松(まつの チョロまつ)
声 - 神谷浩史
三男。イメージカラーは 。黒目が若干小さめで後頭部の癖毛がない。1期13話で「シコ松」というあだ名がついた。その後もその話題で何度かイジられ、「チョロシコスキー」などと呼ばれる場面も。基本的に兄弟に対しては敬称略だが、おそ松には「兄さん」と付けており、カラ松のことは敬称略と「兄さん」付きの両方で呼ぶことがある。
他の兄弟と比較して常識的な考えの持ち主で性格も真面目。それゆえにツッコミ役を担うことが多く苦労人でもある。EDでは6人の中で自分が1番まともであることを主張しているが、現状を打破できていないことから「六つ子の中にまともなのが一人もいない」と他の兄弟たちを叱っていることから、チョロ松も自分が世間から見るとまともではないことを自覚している。無職であることに唯一危機感を抱いているが、優柔不断であるため、意欲だけが空回りして結局職に就けないでいる。
アイドル好きでもあり、トト子がアイドルデビューした際は率先してマネージャーを務めた。お気に入りは地下アイドルの橋本にゃー。また、「背中をトントンしてもらう」ことと引き換えにトト子にいいように使われるなど、女性が絡むと途端にポンコツになると兄弟に評されている。
就職内定に伴い六つ子の中では最初に自立したことをきっかけに他の兄弟達もそれぞれの道を進むことになりおそ松以外が実家を巣立ったが1期の最終話でおそ松宛の手紙が燃え、さらにセンバツへの出場が決まったため辞職して実家に戻ることになった。
父の退院後は再び就職活動を再開するため意を決してハローワークへ向かう描写がある。
松野 一松(まつの いちまつ)
声 - 福山潤
四男。イメージカラーは 。常に半目で生気がなく笑顔も冷めており、髪の毛はボサボサで猫背
マイペースな皮肉屋でしれっと毒を吐くことが多いため、兄弟たちからは社会でやっていけるのかと心配されている。無気力な上にぼそぼそと話す根暗な性格かつ自虐的で、自らをゴミ扱いすることすらある。反面、何らかのスイッチが入ると思い切りのある行動を起こす。その他「戒め」等、自虐的な発言をする割に、他者が原因でピンチに陥ったり危害を加えられそうになったりトド松やカラ松ら他兄弟を蹴落としたり自分の都合が悪くなった時に前述の破壊力のある行動でその場を切り抜けたりその場をうやむやにする爆発力を見せる。
十四松の素振りのトレーニングに望んで付き合う一方、カラ松には冷たく接するなど、兄弟に自分なりの序列をつけている様子。
猫が友達で、自らも猫化する時がある。「(兄弟がいるから)友達は要らない」と言い放つほど排他的な性格だが兄弟同様女性に対する興味はあり、女体化したイヤミとチビ太に本気で入れ込んだ挙句、金を騙し取られた事実を知った際は容赦のない報復を行った。
松野 十四松(まつの じゅうしまつ)
声 - 小野大輔
五男。イメージカラーは 黄色。口を開けて笑っているような表情が多く、目の焦点が合っていない。また、後頭部の癖毛は一本だけ。普段から海パンを履いている。他の兄弟に対しては、上は「○○兄さん」、トド松には「トッティ」か呼び捨てで呼んでいる。
いつも異様に明るくハイテンションな天然系バカ。何を考えているかが分からず行動も予測不能で、兄弟たちから「子どもの頃こんなんじゃなかったよね」と言われるほどの奇行癖の持ち主で、ティザーPVでも「明るい狂人」と称されている。ただし、誰にでもしっかりと挨拶を行うなど礼儀正しい一面も持っており、一人の女の子に恋をした際は純粋に相手を想う姿も描かれている。
無類の野球好きで、暇が出来ると自前のバットで素振りの練習を行っている。川を高速のバタフライで泳ぐ、78mの遠投記録を持つなど運動神経は全般的に高い。ホームレスの知り合いがいたり、こっそり株取引をやっているなどの一面を見せることもある。第23話「灯油」では、寒いと機嫌が悪くなるらしく、部屋のストーブの灯油が切れたとき、他の誰かが灯油を入れに行くのを寝たフリをしてずっと待っていたり、「あー、クソ寒い」などと普段では見られないような暴言を吐く様子も見られた。一時期、チョロ松の就職に続き自身のアルバイト内定を機にデカパンに勧められた部屋で1人暮らしをしていたが、骨折で療養後、センバツの出場決定に伴い断念した。
松野 トド松(まつの トドまつ)
声 - 入野自由 / アクター - たじましんぺい(第2期第1話)
六男。イメージカラーは ピンク。黒目が若干大きめで愛嬌のある表情をしていることが多い。また、帽子をよくかぶっている。愛称は「トッティ」。他の兄弟にはほぼ常に「兄さん」と付けて呼んでいるが、例外的に2期第7話ではおそ松に対して怒った際に普段とは違い呼び捨てで呼んでいた。
コミュニケーション能力が高く甘え上手だが、弟らしいかわいさを利用するなどあざとく腹黒い一面もあり「ドライモンスター」とも称される。20代になった現在でも夜中に一人でトイレに行くことができなかったが、一人暮らしをきっかけに克服した描写がある。
大学生であると詐称して若者に人気のカフェ「スタバァ」で働き始め合コンに誘われるなど、一時期「リア充」の仲間入りを果たしかけるものの、兄たちの妨害で失敗に終わっている。

六つ子の派生キャラクター

一部のエピソードでは六つ子が設定を変えて登場することも多い。

F6(エフシックス)
1期1話、3.5話、11話、16話、18話、2期25話に登場。各人の名前や六つ子であることなどは通常と同じだが、乙女ゲーム風のスラリとしたキャラクターデザインとなっており、髪色がそれぞれのイメージカラーと同じものになっている。また、お互いを呼び合う時に「おそ」、「カラ」などと松を抜いた呼称を使うこともある。六つ子の長男にしてリーダー・さわやかジャスティス「松野おそ松」、肉を肉で巻いて食べる肉食系肉「松野カラ松」、ハーバード大学准教授・ビューティージーニアス「松野チョロ松」、カリスマ的求心力・ミステリアスクール「松野一松」、一万人斬りの王子様・スイートプリンス「松野十四松」、奇跡のルックス・キューティーフェアリー「松野トド松」からなる奇跡を起こすイケメン六つ子。私立おそ松学園に通う赤塚不二夫財閥に属する六つ子で、F6の「F」は赤塚不二夫のフジオ(Fujio)のイニシャルを指す。1期2話、18話などの一部のエピソードでは通常の六つ子がF6の姿に変身したり、F6の衣装を身につけることもある。2期第25話では地獄に登場し、通常の六つ子を助けた。名前の由来は「花より男子」の『F4』。
なごみ探偵のおそ松くん
1期8話に登場。2000件以上の事件を担当したが、謎を解いたことは一度もなく、ピリピリしがちな現場の空気を和ませるのが取り柄の探偵。彼を取り巻く人物として六つ子がそれぞれ別人として登場しており、おそ松とは刑事時代からの旧知の仲であるチョロ松警部、事件を憎み現場で緊張しがちなトド松警部補、本編とは違って至って真面目な性格の十四松鑑識官といった警察関係者の他、バスローブ姿で殺害された事件の被害者であるカラ松、アイスホッケーマスクを被り血塗れの姿をした怪しい男性の一松が登場している。
なお、この「なごみのおそ松」を原作とした小説として、後述の『なごみ探偵おそ松さん・リターンズ』と、『おそ松さん〜番外編〜』収録の「なごみのおそ松」が存在する他、公式アンソロジーコミックや『マツモトキヨシ』のCMなどでも登場している。
1期17話ではトド松警部補のみ再登場したが、ここでは一松が刑事、十四松が爆弾処理班と役割を変えて登場している。
じょし松さん(じょしまつさん)
1期13話、15話、18話、19話、2期5話、7話、8話、10話に登場。六つ子の女性版にあたるキャラクターだが、本来の六つ子とはそれぞれ別人の設定になっている。女性キャラにもかかわらず、対応する六つ子の声優がそのまま担当している。お姉さんタイプでまとめ役のOL「おそ子」、インストラクター風の容姿で肉体系の「カラ子」、オタクで腐女子の「チョロ子」、ロングヘアでミステリアスな雰囲気の「一子」、ガングロメイクで天然ギャルを装う「十四子」、森ガール風のゆるふわ女子の「トド子」からなる。喧嘩して仲直りした際に「私達はずっと友達よ」などのセリフがあるので、六つ子ではなく友人関係らしい。1期19話と2期7話では6人とも老婆の姿で登場。2期5話では十四子のみ登場しており、2期8話では十四子以外の5人がイルカトレーナーとして登場(六つ子は十四松のみ登場)、2期10話では一子と十四子が社員として登場。
実松さん(さねまつさん)
声 - 小野大輔(十四松と同じ)
1期13話、1期18話、2期14話、2期25話に登場、2期後半オープニング曲「まぼろしウインク」の映像にも登場。うだつのあがらない30代独身のサラリーマン。本編とは異なりリアルな画風となっている。会社では馬鹿にされているが、同僚の薫子(声 - 遠藤綾(トト子))からは心配されている。
1期13話は「連続テレビドラマ 実松さん 第三話」として放映されたが、第一話と第二話は存在しない。いつも就業時間が終わると残業を断って自分のアパートに早く帰宅しており、家では六つ子の兄弟として、徳松(声 - 櫻井孝宏(おそ松))、捨松(声 - 中村悠一(カラ松))、菊松(声 - 神谷浩史(チョロ松))、平松(声 - 福山潤(一松))、門松(声 - 入野自由(トド松))が待っている。兄弟順は、実松が長男、門松が平松や徳松より上など、声優が同じ通常の六つ子と異なっており、各人の性格描写も通常の六つ子とは大きくかけ離れている。弟達は5人とも実松を兄として慕っており兄弟仲は非常に良いが、ラストでは全て実松一人による妄想であったことが明かされる。その後は「実松さん」第四話の次回予告という体で、新たに赤松、重松、常磐松という名前が挙げられている。1期18話では実松のみ鍋型のカートに乗って登場し、ここで初めて通常の六つ子と共演した。
2期14話では「連続テレビドラマ 実松さん 第九話」として放映されたが、やはり途中の話は存在しない。以前と変わらない暮らしをしていたが、突如本編のような世界の松野家で目覚め、おそ松達兄弟の一員となっていた。画風も本編に準じたものに変貌しており、実松の顔だけはほぼそのままだが頭身が縮んでいる。実松のパーカーの色は茶色で、おそ松とカラ松のことを「兄さん」付き、一松と十四松とトド松のことは呼び捨てで呼んでいる他、チョロ松からは敬称略で呼ばれている(後に公式サイトの企画で行われたおそ松さんクイズ「松Q」では実松が「四男」扱いとされていた)。この世界でのおそ松達六つ子は性格描写が普段の本編とやや異なるものになっている。実松は見知らぬ生活に始めは戸惑いつつも、おそ松達と一緒に暮らすうちに兄弟の一員として明るくなっていくが、やがておそ松達と別れて元の世界に帰ることになり、実は実松が交通事故に遭った時に見た夢であったことが明かされる。この回における「実松さん」第十話の次回予告では「実松死す」と書かれており、それを受け2期25話では地獄で車に乗って再登場し六つ子たちを助けた。こちらでは十四松から「実松」と敬称略で呼ばれている。
スクール松
1期20話、2期5話に登場。六つ子のヤンキー版にあたるキャラクター。番長の「おそ松」、「おそ松」のライバルで乳首を露出した衣装の「カラ松」、モヒカンで鳩に喧嘩を売る「チョロ松」、裏番でボソボソと喋る「一松」、ロボットの様な格好の「十四松」、カワイイ系のヤンキーの「トド松」からなる。2期5話ではトド松のみ登場。
ちゃんとしてる松
2期1話に登場。過去の六つ子たちが未来の自分たちが働かずに有名になったので暴動を起こされたのを見てちゃんと努力した結果でなったキャラクター。おそ松は既婚者の立派な社会人、カラ松はサイボーグ人間、チョロ松は少女漫画風(この時トト子と魂が入れ替わっている)、一松はアメコミ風のヒーロー、十四松はコンピュータアニメーション映画的な3D、トド松は面を被った実写(アクター - たじましんぺい)になっている。それぞれロボットがあり、合体する事で「チャントシター」になる。
絶対英雄チャントシター
合体ロボット。2期第1・2クールともにOPにも継続して登場しており、2期20話で再び登場した。こちらではイヤミロボットが街を破壊し始めたことを受けて、松野家の住宅がチャントシターに変形しようとするものの、変形の準備が長すぎたため、街がイヤミロボットによって壊滅状態となる。壊滅後もギミックは規則的に動き続けていた。2期25話では地獄でF6が操縦する形で登場し、パワーアップ形態へと進化した。
サマー仮面
声 - 中村悠一
2期5話に登場。夏休みになると現れる、水着一丁で日焼けした肌の、ダンボールで作った太陽の仮面をつけた怪人。サマーを探し「○サマー」と点数を付けていく。必殺技はサマーフラッシュ。その正体はカラ松で、同話ED「イヤミ音頭」でもこの姿で登場している。
げんし松さん
2期3話、4話、7話に登場。原始人の6人で「ウホ」しか言わない。全員顔に髭が生えている。カラ松はおでこと口の上に骨を載せ、一松は局部に葉っぱを付けている以外は裸で、十四松は全身毛むくじゃらになっている。3話ではマンモス性行為を見て、木を切って局部につけると気持ちが良くなる筒をつくる。4話では自分達でつくった乗り物で速さを競っているとプテラノドンを発見、そのまま空中散歩を楽しんでいたら火山の火口に放り込まれた。7話ではまたマンモスの性行為を見て興奮し、雌のマンモス(声 - くじら)の肛門に飛び込み、現代でマンモスと共に化石として発掘され、博物館にて公開された。
三国志さん
ナレーション - 矢島正明
2期7話に登場。三国志の3国に囲まれた小国「松」の国。おそ松の帝(みかど)を筆頭に、文官のチョロ松、軍師の十四松、猛将のカラ松、野蛮王の一松、若き才能のトド松がいる。天下を取ると勢いづくも本音はノリで「ぎょいー」と言いたかっただけの集団。赤壁の戦いで落ち延びた曹操(声 - 松本保典)と出会い、調子づいて赤壁の戦いの最中に飛び込むもあえなく玉砕する。
おそま
声 - 櫻井孝宏
2期17話登場。
部長・カラ彦(声 - 中村悠一)と恋人のトド美(声 - 入野自由)が泊まった旅館の部屋に現れた座敷童子。一人称は「あたい」。カラ彦とトド美以外には姿が見えない。二人と仲良くなるとおそまは二人に旅館の女将・チョロ江(声 - 神谷浩史)に殺されたと打ち明け、壁に埋まっている自分の骨を取り出してほしいと頼む。女将もおそまの姿を見ることができ、現在の関係は良好なようだがおそまの告白が本当かどうかは謎のままである。
カラピノ
声 - 中村悠一
2期20話に登場。とあるおもちゃ屋にあるピノキオそっくりの人形。興奮すると股間の枝が伸びる。おそ松が出場していたスケルトンの大会で股間の枝が伸びた状態で乱入し、優勝した。
あらいぐま十四松
声 - 小野大輔
2期20話に登場。アライグマになった十四松。洗う力が強すぎるため、トド松から渡されたサツマイモはすべて洗っている途中に消滅している。それでもサツマイモを要求したために、トド松の怒りを買うが、十四松はサツマイモの代わりに彼を洗い始めた。
なお、タイトルは「あらいぐま十四松」だが、アイキャッチは「ARAIGUMA」となっていた。
トティ美
声 - 入野自由
2期21話に登場。お金が貯まらない、一発逆転したいという悩みを抱えている時にキャッチーなテーマソングの求人トラックを見かけ、キャバクラ「猫やしき」の面接を受ける。しかしトティ美が本当にしたかった仕事はアイドル活動であり、一松店長やおそ美(声 - 櫻井孝宏)、十四美(声 - 小野大輔)らと求人トラックのテーマソングに合わせたダンスを行うアイドルグループを結成、大人気となって一発逆転を果たした。
一松店長
声 - 福山潤
2期21話に登場。キャバクラ「猫やしき」の店長。店の衣装は鼻メガネや大仏の被り物、サービス内容も一発芸やモノマネととても客に人気が出るとは思えないが、「世の中には色々な人がいる」と嫌がるトティ美を説得していた。トティ美のアイドルグループでは唯一の男性メンバーとして活躍。
パーフェクト松(パー松)
2期22話に登場。六つ子が「一卵性奥義・マツージョン」で融合した姿。「ムラムラすっぞー!」と叫び、必殺技として股間から発射する「スペル波」を使う。

サブキャラクター

話によって、原作・前作までのアニメと同様に様々な役回りで登場する場合もあるが、登場してもセリフがなかったり、1シーンのみという場合もあるなど出番は少なめになっている。

父・松野 松造(まつの まつぞう) / 母・松野 松代(まつの まつよ)
声 - 井上和彦(松造) / くじら(松代)
1期4話より登場した六つ子の両親。六つ子が大人になったため少し老けた容姿になっている。母・松代は六つ子をまとめて「ニートたち」と呼んでおり、成人でありながら定職につけていない彼等をあまりよく思っていない。松造は現在でも松代に好意を抱いている。
結婚歴二十余年にして方向性の違いというバンドのような理由から離婚すると言い出し、松造が家を売り払うと宣言したため、家での安穏としたニート生活を続けたい六つ子を焦らせたが、2人で一緒に食事をするシーンがある等、その後は何事もなかったように登場している。2期16話では六つ子と共にチビ太のおでん屋台を訪れたが松造は某新聞記者の如く、チビ太に対して当たり前な事(屋台にも関わらず寒い、辛子が辛い)を指摘していた。24話では松造が体調を崩して入院するも、命に別状はなかった。このことが六つ子達がそれぞれに自立を意識するきっかけとなった。
弱井 トト子(よわい トトこ)
声 - 遠藤綾
本作のヒロイン。前作まではサロペットスカート姿であったが、今作では濃いピンクのセーターとチェックのプリーツミニスカート姿がベースとなる。前作および原作でも見られた男勝りで勝気な性格は相変わらずで、「ボディブロー」を得意技とする。前作でほとんど描かれなかった実家の魚屋は大繁盛しており、父親(声 - 利根健太朗)の愛車はベンツ(左ハンドル)である。母親(声 - 斉藤貴美子)はフォックス型の眼鏡をかけている。
1期4話では魚屋の宣伝も兼ねてアイドルデビューしたが、魚介類のコスチュームを着て歌うマニアックなステージ内容のためなかなか売れずに努力が空回りし、トト子を利用して儲けようとしたイヤミからも「儲かる気がしない」と匙を投げられている。第3話の「ほれいけ!DEKAPAN-MAN」では、お腹を空かせてDEKAPAN-MANに助けられる少女の役で登場した。
ストレスが極限状態に溜まると冷凍倉庫にある冷凍マグロをサンドバッグにして殴りまくる。「嫉妬」と「コンプレックス」という言葉を知らない。第1期第24話で石油王と結婚するが「魚臭い」と言われてブチ切れて破局。後にシンガポールに留学するが、結局ホームシックになって帰ってきた。
イヤミ
声 - 鈴村健一
原作および前作より頭身が高くスリムな体型になった。嫌味でうさんくさい性格は変わらないが、今作ではどちらかというと常識人でありツッコミに回ることも多い。実際に行ったことは無いにもかかわらず「おフランス帰り」を自称している。2期1話ではどう見てもアメリカで撮ったであろう記念写真を「おフランス」と言い張っていた。前作ではチビ太と共に主役を食うほどの存在だったが今作では脇役程度の登場となった。
六つ子とは幼少の頃から親しい仲だが、お金を無心されるなど被害に会うことも多い。
二階建ての家に住んでいるが、ハロウィンの仮装をしてイヤミの自宅に押しかけたおそ松たち六つ子に「トリックオアトリート」と連呼されながら家の骨組みと畳一畳、自分自身のはいていたパンツ以外すべて分捕られたことがあった。6話以降は暫く無職となり、橋の下で寝泊まりしたり公園の噴水で行水をする、さらには猫と道端に落ちたおでんを取り合うなどホームレス生活をしたりしていた。イヤミの定番のギャグでもある「シェー」は4話のアバンタイトルにてダヨーンと共に練習している描写が描かれた。生計を立てるために職を転々とするも、自身の不始末がたたって廃業・解雇せざるを得なくなりボロボロになって松野家に転がり込んだ。その後、何事も無かったかのように元の家は建てられており、自分の家を無理やり入らされたおそ松・チョロ松・十四松を助ける振りをし、彼女と共に復讐を果たすチビ太に金を渡され、イヤミの家を入らせた。
2期18話では、名実ともに主役になり、本編と全く別の時間軸の戦後しばらく後の時代において、孤児の盲目ながら両親を亡くした悲しい少女、菊を引き取り、彼女の病気を治すべく奮闘する姿が描かれている。更に声の出演の順番がイヤミが一番上と言う異例なエンディングを使用している。
チビ太(チビた)
声 - 國立幸
原作・前作より頭身が高くなったが
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出典:wikipedia
2020/07/04 11:10

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