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まれとは?

【ジャンル】
テレビドラマ
【放送国】
日本
【制作局】
日本放送協会 (NHK)
【製作総指揮】
高橋練(制作統括)
【演出】
渡辺一貴
一木正恵
西村武五郎
川上剛
村橋直樹
保坂慶太
【脚本】
篠﨑絵里子
プロデューサー
長谷知記
【出演者】
土屋太鳳
大泉洋
常盤貴子
山﨑賢人
鈴木砂羽
篠井英介
塚地武雅
ガッツ石松
板尾創路
中川翔子
葉山奨之
門脇麦
清水富美加
高畑裕太
渡辺大知
鈴木拓
柊子
りょう
柳楽優弥
小日向文世
田中泯
中村敦夫
田中裕子
【ナレーター】
戸田恵子
オープニング
「希空〜まれぞら〜」
【時代設定】
1994年(平成6年) - 2015年(平成27年)
【外部リンク】
NHK連続テレビ小説「まれ」

【本放送】

【放送時間】
月曜日 - 土曜日
8:00 - 8:15(総合)
7:30 - 7:45(BSプレミアム)
(15分)
【放送期間】
2015年3月30日 - 9月26日(156回)

【再放送】

【放送時間】
月曜日 - 土曜日
12:45 - 13:00(総合)
23:00 - 23:15(BSプレミアム)
土曜 9:30 - 11:00(1週間分 BSプレミアム)(15/90分)
【放送期間】
同上

まれ』は、2015年(平成27年度)上半期にNHK総合テレビジョンBSプレミアムで放送された日本のテレビドラマで、連続テレビ小説第92シリーズの作品である。

目次

  • 1 企画・制作
    • 1.1 ロケ地
      • 1.1.1 ロケ地ギャラリー
  • 2 あらすじ
    • 2.1 能登編(第1部)
    • 2.2 横浜編
    • 2.3 能登編(第2部)
  • 3 登場人物
    • 3.1 主人公
    • 3.2 能登・外浦の人々
      • 3.2.1 津村家の人々
      • 3.2.2 桶作家の人々
      • 3.2.3 蔵本家の人々
      • 3.2.4 寺岡家の人々
      • 3.2.5 角家の人々
      • 3.2.6 その他の能登・外浦の人々
    • 3.3 輪島市の人々
      • 3.3.1 紺谷家の人々
      • 3.3.2 紺谷漆器職人
      • 3.3.3 輪島市役所関係者
      • 3.3.4 プチ・ソルシエール従業員・顧客
      • 3.3.5 その他の輪島市の人々
    • 3.4 横浜の人々
      • 3.4.1 池畑家の人々
      • 3.4.2 マ・シェリ・シュ・シュならびに天中殺の従業員・関連業者
      • 3.4.3 マ・シェリ・シュ・シュ顧客
      • 3.4.4 その他の横浜の人々
    • 3.5 移住体験ツアー参加者
    • 3.6 「料理の巨人」関係者
    • 3.7 カップスイーツバトル関係者
    • 3.8 「@ my dream」元社員
    • 3.9 世界パティシエコンクール日本予選関係者
    • 3.10 その他の人々
    • 3.11 スピンオフ出演者
  • 4 作品設定
    • 4.1 キャラクター
    • 4.2 架空の地域・組織など
    • 4.3 作中に登場する主な菓子
    • 4.4 オープニング
      • 4.4.1 オープニングテーマ
    • 4.5 エンディング
    • 4.6 劇中歌
  • 5 放送日程
    • 5.1 放送日程変更
    • 5.2 キャッチアップ放送
    • 5.3 総集編
    • 5.4 スピンオフ
  • 6 スタッフ
  • 7 関連番組
    • 7.1 開始前
    • 7.2 期間中
    • 7.3 終了後
  • 8 イベント
    • 8.1 放送前
    • 8.2 期間中
    • 8.3 終了後
  • 9 反響・関連ニュース
    • 9.1 視聴率
    • 9.2 作品の批評
    • 9.3 経済への影響
    • 9.4 コラボレーション
    • 9.5 受賞
  • 10 関連商品
    • 10.1 映像商品
    • 10.2 音楽商品
    • 10.3 書籍
  • 11 脚注
    • 11.1 注釈
    • 11.2 出典
  • 12 外部リンク

企画・制作

能登地方に家族と移住し育ったヒロイン津村希(つむら まれ)がパティシエを目指して成長してゆく物語。脚本は篠﨑絵里子が執筆するオリジナル作品で、石川県輪島市に存在すると設定された架空の地域である外浦村(そとら むら)と神奈川県横浜市を舞台に繰り広げられる。

2014年(平成26年)4月24日にNHK放送センターで行われた制作発表では、「ドラマを通してパティシエという職業に重ね合わせ人々に喜びを与えることを念頭に制作に取り組む」と制作統括の高橋練が表明した。

なおパティシエはフランス語で菓子製造人を意味する男性名詞であり、女性名詞ではパティシエールとなるが、本作ではわかりやすさを配慮してパティシエに統一された。

脚本の篠崎絵里子によれば、大まかなストーリー構想として、最初の打ち合わせでプロデューサーから、篠崎が2008年に出版した、経験を元にして夜逃げ家族の姿を描いた小説『転がるマルモ』のような話にしてみないかと持ちかけられたという。

主役となる津村希役オーディションには2,020人が応募し、同年7月31日に『花子とアン』出演中だった土屋太鳳に決定と発表された。土屋の朝ドラ出演は2011年の『おひさま』2014年の『花子とアン』に次ぐ3作目。また本作のヒロインは活発なイメージを持つキャラクターとされたことから、役作りのためにロングヘアを40cmカットした。

2014年10月7日 - 同月29日までの輪島市及び隣接する珠洲市での第1次ロケでクランクイン。2015年8月20日にNHK放送センターでの収録でクランクアップ。

『週刊ポスト』2018年合併号の「ポスト読者300人が選ぶ朝ドラヒロイン」アンケート結果で土屋が5位にランクインした。

ロケ地

ロケーション撮影の大半は、作品の舞台地となる輪島市・珠洲市・横浜市中区ならびに西区で行われたが、一部シーンは以下の自治体や施設で撮影された。

東京都
渋谷区神南 みんなの広場ふれあいホール - 第95・96話 コンビニスイーツバトル会場
神奈川県
横浜市青葉区新石川 MELONDIAあざみ野 - 第15・16話 ロールケーキ甲子園北陸大会会場
横浜市鶴見区鶴見中央 パティスリーラプラス - 第39話 「シェ・ミシマ」
小田原市早川 箱根ターンパイク - 第68話 希・大輔・高志の休日ドライブシーン
小田原市久野 春夏秋冬 - 第68・72・73話 浜田が経営する養鶏場「花鳥風月」

ロケ地ギャラリー

あらすじ

番組関係者の公式発表では、第1 - 6週を能登編、第7 - 17週を横浜編とするためこれに準ずるほか、第18週以降は再び能登を舞台にすることから本項では便宜上、第1 - 6週を能登編(第1部)、第18週以降を能登編(第2部)とする。

能登編(第1部)

1994年(平成6年)、東京で生まれ育った10歳の津村希は夢を追う父・に振り回される苦労のため子供ながらすっかりを持つことが大嫌いになり、幼児期に抱いていたケーキ職人への夢を封印する。そして津村一家は父の事業失敗に伴い夜逃げ同然で能登半島の外浦村に転入。当初は土地の生活になじめず先の生活に不安がよぎった希だったが、居候先の老人桶作元治の地道な塩田作業に感動し、更に方言を習得する努力をして周囲から認められ、この地で再び幸せな家庭を取り戻す決意を固める。しかし父はほどなく東京へ出稼ぎに行ったきり家に戻らなくなり、希は母・藍子と弟・一徹との3人で桶作家に世話になりつつ生活し7年の月日が過ぎる(第1週)。

2001年(平成13年)、高校3年生になった希は輪島市役所職員を目指しつつアルバイトと家の手伝いで津村家を支える。ある日、東京で夢破れた父が再び姿を現わす。希は父に対し複雑に思う一方、再会した友人・紺谷圭太をはじめ純粋に夢を抱く人々に輝きを感じるようになる。交際を申し込んできた圭太から熱く夢を語られ蕁麻疹が出た希は、彼の「やってみなければ分からない」との言葉が気にかかりケーキコンテストに挑むが結果は惨敗。希は審査員の池畑大悟が発した厳しい言葉を受け止めてケーキ作りは趣味と割り切り、輪島市役所への就職を決める。2002年(平成14年)春、高校の卒業式を終えた希はようやく圭太に告白の返事をしようとするが、彼がすでに友人・蔵本一子と交際を始めたことを知る(第2 - 3週)。

希は産業振興課移住定住班に配属。移住者から押し付けられるわがままに困惑し、仕事に私情を挟むことへの上司や先輩から苦言を呈され、さらには移住体験ツアー企画運営中に発生した輪島塗業界を揺るがす事件などに四苦八苦する一方、目の前にある熱い思いを応援する仕事にやりがいを覚えていく。そんな中、祖母でパティシエのロベール幸枝と初めて出会いケーキ作りの手ほどきを受ける。希が家族のために夢を封印していることやパティシエになる運命を持っていると悟った幸枝は、公務員を辞めてパティシエを志すことを強く勧める。さらに幸枝と和解した藍子からも背中を押された希は「世界一のパティシエ」になる決意をする(第4 - 6週)。

横浜編

輪島市役所を退職した希は、自分の夢の原点でもある5歳時のバースデーケーキを製造販売したと考えられた店で修業するため横浜へ向かう。しかし、その店のケーキを食べ味に納得できない希は採用を辞退。横浜じゅうのケーキを食べ歩いた末にかつて挑んだケーキコンテストの審査員・池畑大悟が営む「マ・シェリ・シュ・シュ」のケーキに感動し修業先と決める。気難しい大悟は当初弟子入りを断るが、従業員に欠員が出たことから希を1か月の試用ながらも雇用する。しかし自らのルセットを先輩・浅井和也へ譲ったことを理由に不合格となり解雇されたうえ、両親の離婚問題を聞きつけて希は帰省。そこで覚悟を決めて新たな道を踏み出した人々を見て再び大悟に修業を乞うため横浜に向かう。大悟は倒産目前にある店の存続を賭けた「料理の巨人」出演で、気弱になっていた自分へ覚悟をさせた希がメレンゲ作りを会得したのを機に本採用する。希はその後修業を重ね数か月後には単独でケーキ作りを任されるまでに成長する。また修業開始と同時期に出会った大悟の長男・大輔から見初められ、泥酔状態でファーストキスを奪われたことなどから当初彼に悪印象を抱いていたものの紆余曲折を経て惹かれていき交際を決意。しかし、夏の成人式で帰省した希は一子と別れた圭太に心奪われる。希は板挟みの苦悩を経て大輔との交際を解消し、圭太に思いを告げる(第7 - 13週)。

圭太と両思いになるも「年季明けとなる2年半後まで互いに会わず修業に専念」という彼の提案を受け入れた希は、2006年春に圭太から遠距離結婚前提で求婚され彼の年季明け式後に入籍。同時期にスーシェフへ昇格し、再会した幸枝から庶民性が客の心を惹きつけていると評されるとともに自分の作りたいケーキを探求するよう助言される。その矢先に嫌悪感を抱かれていた一子から人生の成功を賭けたスイーツ対決を持ちかけられ、結果は安くて美味しいをコンセプトとした一子の勝利となるものの立ち会った大手コンビニチェーン部長は希の作ったスイーツを評価。対決後に2人は和解する(第14 - 16週)。

2007年5月、希は大悟からフランスでの修業を打診される。一方、事業を立ち上げるまでに成功した徹は横浜で藍子との新たな生活準備を始めるが、融資保証人が粉飾決算で逮捕されたことから資金繰りに詰まり自己破産を選択する。そんななか、圭太が過労で倒れた連絡を受け能登に駆けつけた希は、弥太郎の入院に伴い圭太がトラブル解決に奔走していたことを初めて知る。希の機転で回復した圭太からも渡仏を是認されるが、混濁する現場を察した希はパティシエ修業を中断し能登への帰郷を決断する(第17週)。

能登編(第2部)

大悟は憤り希の決意を受け入れなかったが、妻・輪子に説得され退職を認め、はなむけに自身が長年愛用するナイフを贈る(第18週)。

帰郷した希は、次期紺谷漆器当主の女将修業に専念。同じく藍子とともに能登に戻った徹は、希の反対をよそに希のケーキ店開業を企画していく。しかし、時期同じくして元部下から脅迫を受け、多くの社員とその家族を不幸にしたことに気付いた徹は失踪。残された手紙と企画書から徹の本心を知った希は資金の調達に苦労しながらも「プチ・ソルシエール」を開業する。オープン初日は完売するほどの盛況を見せるが、間もなく赤字に陥る。希は店舗運営に試行錯誤する中、2008年1月1日に双子の妊娠が判明し産休により店を一時閉店、同年8月10日に歩実を出産する。育児と仕事の両立に悩みながらも周囲の協力により態勢を整えて11月に店舗を本格再開後、かつて来店した旅行客のブログに紹介されたことがきっかけで売り上げは徐々に伸びていく(第19 - 22週)。

2015年4月に希と圭太の一家は桶作宅に転居し、匠と歩実は小学校に入学。「プチ・ソルシエール」に雇ったアルバイト店員・沢沙耶との出会いにより希は「世界一のパティシエ」という自身の目標を思い出す。育児を通して能登帰省後の8年は無駄な経験でないと確信を持った希は、目標への腕試しとして地元ローカル番組が主催するコンクールに挑戦するが落選。横浜時代の先輩である審査員の矢野陶子からブランクを経た現状を酷評され苦悩の末に母親をテーマに新たなケーキを次回コンクール用に完成させるが、相撲大会に挑む子供たちの応援を選択しコンクールを放棄する。しかし沙耶により未完成作品がコンクール会場に持ち込まれ、結果は失格ながらも最高得点を博す(第23 - 24週)。

陶子から話を聞いた大悟が突然能登を訪れる。希の様子を確認し能登の食材を研究した大悟は、希を世界パティシエコンクールにエントリーする。出場準備が整った希は店のブログに届いた徹からの応援コメントを読み、複雑な思いを胸に後日コンクールへ向かう。そして会場で大悟も参戦することを知らされた希は、競技終了直前に大悟から徹に関する重大な話を聞かされ予定外の作品を作り出す。結果は大悟が優勝し希は5位。大悟が希の結果を讃称する中、幸枝が現れ2人の健闘を称える。そして希に対し以前諭した「自身が作りたいケーキ」に到達していると評価する。能登に戻った希は、圭太との結婚式と自身ならびに匠・歩実の誕生日を祝うことになるが、祝典準備の最中に徹が8年ぶりに現れる。言葉に詰まる徹に対して希は「家族は一緒に居るだけで良い」と抱きしめ、一徹・藍子もそれぞれの思いをぶつけ徹を受け入れる。そして結婚式本番、花嫁衣装を身にまとった希は、参列した能登の人々に感謝を述べ、これからも大きな夢に向かって行くことを誓う。物語は自身の店でケーキを作り続ける希の姿で幕を閉じる(第25 - 26週)。

登場人物

主人公

津村希(つむら まれ)→紺谷希(こんたに まれ)
演 - 土屋太鳳(5歳時:渡邉このみ 少女期:松本来夢)
本作のヒロイン。1983年(昭和58年)8月10日生まれ。2006年春に紺谷圭太と入籍。2008年8月10日に双子の長男と長女を出産。
性格面では何事にも計画的かつ生真面目で「地道にコツコツ」をモットーにし、自分よりも他人のために頑張る気性の持ち主。しかし想いが強過ぎて時に相手から嫌われ反発されることもある。
5歳の誕生日に父が購入したバースデーケーキに乗っていた魔女姫人形(キッチンウイッチ)を常に大事に持ち歩く。同時にバースデーケーキが「家族の幸せ」の象徴であったことから幼少時はケーキ職人になることを夢見ていたが、父・徹の博打的な生き様に振り回されるうち他人の夢に対しても蕁麻疹が出るほどまでに夢に対して複雑な思いを持つようになる。
小学5年生の夏に夜逃げ同然の形で父(徹)母(藍子)弟(一徹)と共に外浦村へ転入。当初は能登弁が不慣れであったが、蔵本一子との口論の中で流暢に話せるようになる。以後、一子を始めとする生まれたときからの幼馴染である同い年の5人組(紺谷圭太・寺岡みのり角洋一郎二木高志)に加わる形で家族ぐるみの親しい友人になる。
2001年には家計を支えるためにアルバイトを掛け持ちする高校3年生となり、金沢で開催されたロールケーキ甲子園北陸大会に参加するが、結果は敗退。高校卒業後の2002年4月に地方公務員になり、輪島市役所産業振興課移住定住班へ配属される。
就職から半年後、祖母・幸枝との出会いを機に世界一のパティシエを目指すため輪島市役所を辞め、横浜に向かい池畑大悟がオーナーパティシエの「マ・シェリ・シュ・シュ」で1か月の試用という条件ながら修業を開始する。クリスマスケーキのルセットを譲ったことを理由に一度不採用となるが、後に本採用合格になる。2006年春、矢野陶子退職により大悟からスーシェフを任命される。パティシエとしては味覚が非常に敏感な反面、美的センスが貧乏臭く幼稚で洗練されていないことから2007年5月に大悟からフランス修業を勧められる。しかし、圭太をそばで支えたいという気持ちからパティシエ修業を一時中断して「マ・シェリ・シュ・シュ」を退職し、紺谷漆器の女将修業を開始するも同年11月11日に自らオーナーパティシエを務めるケーキ店「プチ・ソルシエール」を開業する。以後はパティシエと女将修業を並行するが、周囲の協力により2015年には女将の仕事を免除される。

能登・外浦の人々

津村家の人々

津村徹(つむら とおる)
演 - 大泉洋
希の父。1957年(昭和32年)8月10日生まれ。家族を思う気持ちは強いもののデカイ夢をモットーに一攫千金で儲けようとする山師的な考え方で、過去に何度も職を変えたり事業を始めては失敗している。
外浦村に転入から2年目の秋に腰を痛めて塩田作業が出来なくなったことを家族に伏せ数か月の予定で東京へ出稼ぎに行き、そのまま友人とIT事業を始めるものの失敗し多額の借金が残る。返済後の2001年に6年ぶりの帰宅で家族と再会。2002年より輪島市役所へ派遣清掃員として勤務する一方で経営コンサルタントである安西隼人との出会いに触発され、貝殻ビジネスや幸枝のフレンチレストラン開業計画に便乗しようとしては計画倒れになる。
2002年のクリスマスに夢を捨て村に馴染む覚悟をするが、藍子から反対され離婚を切り出される。直後に上述する友人が東京で起業したWEB制作会社「LIVE GATES」への就職の誘いを受け、2003年1月に「3年後藍子へ改めてプロポーズする」と誓い渋々ながら離婚に合意した上で就職。その後は希と天中殺2階で同居。マ・シェリ・シュ・シュが倒産の危機に瀕した際には取引先の雑誌記者に取材依頼をしたり、同店のホームページを制作するなど協力する。
2006年には自身が企画したグルメサイト「まいもんネット」の成功により「LIVE GATES」から独立し「@ my dream」を起業。藍子へ再プロポーズする。2007年5月に「@ my dream」の融資保証人である安西が粉飾決算で逮捕されたことから、人生2回目の自己破産を選択し会社を清算。藍子と能登へ戻り希のケーキ店開業を計画するが、「@ my dream」元社員山口の話を受け失踪する。
2015年、埼玉県所沢市で派遣清掃員の仕事をしていた際に大輔と遭遇するが、再び失踪する。しかし貝殻おじさんのハンドルネームで「プチ・ソルシエール」のブログに書込みをしたほか、山本の偽名で派遣清掃員として世界パティシエコンクール日本予選会場に現れるも大悟と遭遇したことから3度目の失踪をする。だが自身58歳の誕生日となる同年8月10日に能登へ帰郷する。
津村藍子(つむら あいこ)
演 - 常盤貴子(幼少期:采沢真実)
希の母。旧姓は山本で1957年6月9日生まれ。明るく人懐こい性格で、地域の人々ともすぐに打ち解ける。若い頃は引越し屋やヒーローショーの着ぐるみ出演などをしていたこともあり、見かけによらず力持ち。ダーツで能登への移住を決めるなど大胆な面がある。
小学生時代に母が渡仏し戻らなくなった後に父が別の女性と再婚し家に居づらくなったことから、高校卒業後より一人暮らしを始めた。このため独身時代は暗く孤独であったが、1980年(昭和55年)に強くなりたい思いで通っていたボクシングジムの出入り業者であった徹と出会い、彼の大きな夢を聞くのが楽しくなり交際を経て結婚。
徹に対しては、呆れるそぶりを見せながらも夢に賭ける姿が好きで見守り支える。出稼ぎから6年ぶりに家へ戻った際には愛想が尽き離別を言い渡すも、夢半ばで諦める徹についての不満を吐露。さらに出稼ぎの真相と徹がプロポーズの言葉を気にし続けていることも知り、徹を許し家族として再び受け入れる。
母・幸枝と夫の生き様から子供たちには夢見ることを反対してきたが、母と2002年に再会し紆余曲折を経て長年の蟠りが氷解したことで考えを改め、希の転職を認め快く送り出す。
2003年1月、能登に根ざして生きる「土の人」になる願望と徹を離れて応援することが最善と考えて離婚。紺谷漆器でアルバイトを始める。2006年に徹が再プロポーズした際に離婚届を提出していなかったことを謝罪する。同年夏横浜へ移り徹・希とともに暮らすが、翌2007年には徹が2度目の自己破産をしたため再び能登へ戻る。
津村一徹(つむら いってつ)
演 - 葉山奨之(4歳時:杉園啓仁 幼少期:木村聖哉)
希の1歳年下の弟。外浦村に引っ越してからすぐに友人ができ能登弁にも慣れ親しむ。冷静沈着で客観的な性格であり、6年ぶりに徹と再会した際には不甲斐なさに内心は憤りながらも表向きは親切に接する。また2度目の失踪を決めた徹を引き止めなかったことに後悔し、大輔からの目撃情報を受けて自身で捜索を行うほか、「プチ・ソルシエール」のブログに希がコンクールへ挑戦する内容をアップし、徹からコメントが入るよう仕向ける。
2001年の時点では、姉たちと同じ高校に進学し野球部の戦略担当をする。移住体験ツアー参加者の高槻との出会いを機にアルバイトで貯めた金で中古パソコンを購入し、インターネットに傾倒していく。高校卒業後は大学に進学せずデイトレーダーとして生計を立て、希の同級生である寺岡みのりと結婚を宣言。2003年春に入籍。2007年、妻の妊娠と元治の現役引退宣言をきっかけに元治の製塩業を継承する。
寺岡みのり(てらおか みのり)→津村みのり(つむら みのり)
演 - 門脇麦(幼少期:水野あやめ)
希の同級生。子供の頃から言葉を滅多に発さない高志の言いたいことを読み取り通訳代わりをする。高校卒業後は「奥能登農業協同組合」に就職し、2007年時点では輪島支店貸付課に所属。普段の穏やかな性格とは一変し、客への審査が厳しいことから「融資の鬼」の異名を持つ。
地元で結婚し家庭を持つことを夢見ており、高校生だった一徹と密かに交際し、2002年の大晦日に彼の卒業と同時に結婚することを宣言する。当初は両親らから反対を受けるが、過去に流産経験がある母を思いやり「9人子供を産む」決意をしたことを打ち明け説得する。2003年春に入籍し一徹の妻になる。このため希の義妹になる。2007年、第1子を妊娠。同年12月に徹志を出産。
スピンオフ前編『僕と彼女のサマータイムブルース』の時には、第2子を妊娠していた。
津村徹志(つむら てつし)
演 - 髙橋來(10ヶ月:三上颯太)
第127話より登場。一徹とみのりの長男。匠・歩美兄妹のいとこで希の。2007年12月18日生まれ。
ロベール幸枝(ロベール ゆきえ)
演 - 草笛光子
第29 - 36・88 - 90・153話に登場。希の祖母ならびに藍子の母で有名パティシエ。ジュリアンと再婚したためロベール姓であり、旧姓は山本。
若年期に世界一のケーキを作る夢を抱きフランスでパティシエ修業をするが、恋に落ちて結婚し帰国。藍子誕生後は家事育児に専念するが、元の修業先から呼ばれて夢を諦めきれずに家族を置いて再渡仏。その後フランスで自らの店を開店する。またフランス修業時代の大悟が弟子入りしたため師弟関係にある。
このため藍子とは不仲となり、婚約の報告を受けたことを機に和解の兆しが見えたものの結婚披露宴を当日になって仕事を優先して欠席したため憤った藍子から親子の縁を切られる。
2002年に挫折し店を畳んで外浦を訪れ徹・藍子と20年以上の時を経て再会。孫の希・一徹とは初めて対面する。能登を気に入りフレンチレストランの開業を検討するが、希との交流やキッチンウィッチ(魔女姫人形)との再会を経て、藍子に母としての素直な思いを伝えたことでパティシエとして復帰する気力を取り戻す。
2006年には一時帰国し「マ・シェリ・シュ・シュ」を、2015年には世界パティシエコンクール日本予選会場を訪れる。
ジュリアン
演 - サントス・アントワーヌ
第36話に登場。幸枝の夫。フランス人で帰国した幸枝を追いかけて来日し津村家と初対面。その際に幸枝が20年前の結婚披露宴招待状を今でも宝物にしていることを津村家に明かす。

桶作家の人々

桶作文(おけさく ふみ)
演 - 田中裕子
元治の妻。1994年当時は既に塩田農家であったが、かつては民宿も営んでいたことから周囲に勧められ渋々ながら家賃の支払いや塩田でのアルバイトを条件に宿無しだった津村家を引き受ける。当初は淡白な態度を示すが7年後には実の家族を凌ぐほどの絆を構築する。
意地っ張りな性格で自分の生きる場所は自分で守ることを信念とする。高校時代の希と圭太が付き合うかどうかで村中で賭けとなった際には「一番儲かる」という理由で胴元になったり、息子家族への宿泊費や津村家の再入居に敷金礼金を請求するなど金銭に対してはドライな面を持つ。
18歳の時に元治と結婚。ただし、結婚に至るまで、かおる(4代目紺谷弥太郎)を含めた三角関係になったことから「魔性の女」と外浦の人々から称されたこともある。
桶作元治(おけさく がんじ)
演 - 田中泯
文の夫。普段は寡黙で代々伝わる塩田での塩作りに精を出しているが、夏祭りが近づくと性格が豹変して祭りのことしか考えなくなる。
かおるの見合い相手であった文を奪い結婚した過去を持つ。
2007年、製塩業から現役引退することを宣言する。
桶作哲也(おけさく てつや)
演 - 池内博之
第19話より登場。文と元治の息子。東京で生活をしている。会社をリストラされた1年後の2002年4月に妻と娘2人を連れて帰省。その夜に塩田を潰してカフェを開く話を元治と文に持ちかけるが、猛反対された上に妻子の本心が2人に知れ険悪となり実家を追い出される。その後、希の文・元治に対する思いやりを知ったことや文の信念を見習い、再び東京でやり直すことを決める。
桶作しおり(おけさく しおり)
演 - 中村優子
第19話より登場。哲也の妻。外浦への移住や義親との同居に乗り気ではないが哲也のために猫をかぶり、同じく移住を不満がる娘たちを文に甘えさせ同居をせがむよう命ずる。しかし元治と文への説得が上手くいかず、その原因として津村家を邪魔者扱いする。
桶作友美(おけさく ともみ)
演 - 恒松祐里
第19話より登場。哲也・しおりの長女。2002年時点では高校2年生。
桶作麻美(おけさく あさみ)
演 - 浜辺美波
第19話より登場。哲也・しおりの次女。2002年時点では中学2年生。

蔵本家の人々

蔵本一子(くらもと いちこ)
演 - 清水富美加(幼少期:愛川あおい)
希の同級生。本心と異なることを話すときは、必ず手をグーにする癖がある。
能登での暮らしを嫌って東京に憧れを抱き、2001年夏の高校3年時にモデル事務所スカウトマンの勝浦マコトに声をかけられて以来、上京を目指したびたびモデルオーディションを受けるが合格には至らず、内心ではライバルたちのレベルの高さに自信を無くし、理容学校に通いながら地元で留まり続ける。また高校卒業とほぼ同時期に、希に返事を保留されている圭太に告白して交際を始め、希には事後通告する。
夢を実現させるために行動を起こしたみのりに触発され、2003年初頭に親戚がいる大阪へ移住しアパレル店員になる。同時に圭太へは別れを告げるものの彼の希望で交際は継続し遠距離恋愛になる。しかし大阪での生活が楽しくなり互いに価値観や考え方でズレが顕著となり、破局する。やがて大阪出身者が店長を務める東京のアパレル店スタッフになるが、半年で閉店したため失職。その後も東京に残留し、再びモデルを目指すも挫折。生活のため源氏名「ありさ」でキャバクラ「Belle de jour」に勤務する。しかし2006年春にはファッションをテーマにした自身のブログを開設し引き続きアパレル業界勤務を装い、さらに同年夏頃からはスイーツブログ「わんこのスイーツ工房」を開設。「マ・シェリ・シュ・シュ」を酷評・挑発しカップスイーツ対決を申し込み、勝利によってブログ書籍化・菓子商品化・CM出演などを目論む。しかし出来レースによる勝利を自ら手放したため結果的には失敗する。2007年5月帰郷し、以後は東京でフリーライターとして活動を始め、取材等で頻繁に能登に戻るようになる。
希に対しては、転入したばかりの頃に質問攻めをするが期待はずれな答えをすることからよそ者扱いする。高校時代以降には仲の良い友人になるが、交際中の圭太が希の言動に影響を受け共感する様子に苛立ちを感じるようになる。さらに圭太との破局後は希に対する嫌悪感が強まるが、それは愛憎半ばする複雑な想いによることをスイーツ対決後に明らかにする。以後は友情が復活し、希の帰郷後も連絡を取りあい何かとアドバイスをする。
『まれ また会おうスペシャル後編 一子の恋』では、25年間自身に想いを寄せていた洋一郎との関係に一応の決着を付け、物語終盤にSNS「フェイスノート」で婚活を始めようとしていた。
蔵本はる(くらもと はる)
演 - 鈴木砂羽
一子の母。美容師美容院サロン はる」を経営。東京への憧れから上京を画策する一子を危惧し、なんとか家業を継がせようとするが、一方で娘の意志を尊重し、東京での挑戦を応援する。
後述するコーラス・グループ「うみねこ座」のリーダーでもある。
蔵本浩一(くらもと こういち)
演 - 篠井英介
一子の父。恐妻家で何事もネガティブに捉える悲観的性格の持ち主。家業をほとんどはるに任せているいわゆる「髪結いの亭主」で、真人・慎一郎と共に「サロン はる」などにたむろしては雑談をしている。一子に対しては心配しつつ、父親として無条件に褒め称え肯定する。

寺岡家の人々

寺岡みのり(てらおか みのり)
津村家の人々津村みのりを参照。
寺岡真人(てらおか まこと)
演 - 塚地武雅(ドランクドラゴン)
みのりの父で村一番の愛妻家。郵便局員であるが兼業農家も営む。
みのりと一徹の結婚宣言に当初は激怒し猛反対するが、みのりが結婚を急ぐ理由を知り最後は泣く泣く承諾する。
寺岡久美(てらおか くみ)
演 - ふせえり
みのりの母。家業となる兼業農家で農作業の他、桶作家で塩田作業の手伝いもしている。
みのりの結婚に当初は反対するが、上述する思いやりを知り承諾する。

角家の人々

角洋一郎(かど よういちろう)
演 - 高畑裕太(幼少期:大嶋康太)
希の同級生。1983年11月生まれで相撲が得意。高校3年時には野球部に所属。卒業後は漁師になり父の元で働く。
幼少時以来一子にずっと片思いし、上京を望む彼女を引き止めようとする。一子が圭太と交際を始めても変わらず彼女を思い続けて2人の親密ぶりに嫉妬し、圭太が一子を傷つける行為をした際には激怒し殴りかかる。一子が2006年にブログを開始した際にはFishマンハンドルネームでマメにコメント投稿する。同年春、旅行時にキャバクラで一子と再会した際は、心配して東京の一子宅に転がり込み帰郷を説得するなど、一貫して彼女を気遣い続ける。
2015年夏、一子からは「やっぱり無理や」とフラれ、『まれ また会おうスペシャル後編 一子の恋』にてSNSで知り合った、仁子(後述)とデートする事に。
角慎一郎(かど しんいちろう)
演 - ガッツ石松
洋一郎の父で漁師。地域の区長も兼任する。
早くに妻・和歌子を亡くし男手一つで洋一郎を育てる。

その他の能登・外浦の人々

二木高志(ふたき たかし)
演 - 渡辺大知(幼少期:土屋楓)
希の同級生。無口で影が薄い。劇中では歌う以外にほとんど話すことがなく、みのりや珍が代弁する通訳的存在となる。
高校進学後は希たちと共に手芸同好会に入部。卒業後は東京の大学に行きながらボーカルギターバンドに参加し、プロのロックミュージシャンを目指す。しかし希がパティシエ修業のため訪れた横浜で再会した時点で家族に内緒で大学を中退。「天中殺」でアルバイトをしながら、「little voice」として音楽活動をする。2007年夏にメジャーデビューし、2015年には俳優としても活動する。
徹の失踪後に藍子を心配し所属事務所に無断で能登へ帰郷。音楽をはじめたきっかけは藍子への恋心からであることを明らかにする。
希と圭太の結婚式からしばらくして、美南と一緒に能登へ帰郷。次第に美南へ惹かれている事に気付く。
後編では、「紺谷漆器」にて圭太たちと酒を呑んでいた際、自身が好きだったのは「藍子さん」だと告白。
小原マキ(おばら マキ)
演 - 中川翔子
サロン はる」のエステティシャンネイリスト。「うみねこ座」の中心メンバーとして活躍し、普段から歌謡曲をよく歌う。また恋多き女で夏祭りの度に付き合う男性が変わる。津村家よりも3年前の1991年に外浦の住人となったが、それ以前の経歴は謎とされた。
一子とは姉妹のように生活を共にしたことと昔の自分に似ていると感じる点から彼女の本心や言動を熟知。普段は能登弁を使うが、一子に厳しい助言をする際には標準語を使う。上京した一子の実情を誰よりも早く突き止めるが、自身は東京へ行かないと決めたことから洋一郎に直接説得するよう仕向ける。
歌手を目指して親の反対を押し切り田舎から上京し、役者志望の交際相手と同棲した過去を一子に明かし、夢を諦めた交際相手と婚約するが逃げ出して能登に来た過去を希に打ち明ける。この経験から「恋と夢は両立しない」が持論である。
2015年、祭りで知り合い交際を始めた恋人から東京転勤を機にプロポーズされるが、上述する経緯から断ろうとする。しかし一子が決起したうみねこ座たちの応援歌を受け、さらに自身がソロパートを歌う動画が東京で好評を得ていることが判明。この結果恋人からの願いを受諾するとともに青森県出身である
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出典:wikipedia
2018/11/02 18:25

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