このキーワード
友達に教える
URLをコピー

めっきとは?

 | 
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2012年6月)

めっき(: plating)は、表面処理の一種で、材料の表面に金属薄膜を被覆すること、あるいはその方法を指す。狭義には液中でおこなう方法のみを言う。なお、各メディアや書籍において「メッキ」と片仮名で表記されることも少なくないため、外来語のように受け取られることもあるが、和製漢語とされる滅金(めっきん)に由来する語である。鍍金(ときん)ともいう。

目次

  • 1 概要
  • 2 主な種類
    • 2.1 成膜機構による分類
      • 2.1.1 電気めっき(電解めっき、電鍍)
      • 2.1.2 無電解めっき
      • 2.1.3 溶融めっき
      • 2.1.4 気相めっき
      • 2.1.5 メカニカルプレーティング
      • 2.1.6 その他めっき・化成処理
    • 2.2 装置・加工方法による分類
      • 2.2.1 ラック(吊り)めっき
      • 2.2.2 バレルめっき(ガラめっき)
      • 2.2.3 フープめっき(リール to リール,連続)
    • 2.3 用いられる設備など
      • 2.3.1 不溶解性アノード
  • 3 電鋳
  • 4 歴史
  • 5 主なめっき関連メーカー
    • 5.1 めっき薬品メーカー
    • 5.2 めっき装置メーカー
    • 5.3 めっき業者
  • 6 語彙としてのめっき
  • 7 脚注
  • 8 関連項目
  • 9 外部リンク

概要

用途として、酸化(腐食)しやすい金属を酸化しにくい金属で覆い保護する、高級感や質感を出すために金属やプラスチック上にクロムなどでめっきする、などがある。

有名なめっき商品にはトタンブリキがある。トタン亜鉛を、ブリキスズをめっきしたものである。 等に、よりイオン化傾向の大きい亜鉛等の金属をめっきすることによって母材との電位差によって母材の腐食を防ぐ効果がある。

古くは滅金などといい、これは水銀に金を入れるとアマルガムとなって溶けて消滅する現象をいう。 古代には東大寺盧舎那仏像(奈良の大仏)を鍍金するのに、水銀と金の合金(金アマルガム)を使用したものが有名である。当時は金と水銀を1 : 3でアマルガムとして、粘土状とした物を炭火で加熱し、水銀を除去して金だけを残す鍍金が行われた。水銀蒸気による水銀中毒になった者が多くいたと想像できる。

導電性の素材はめっき液に浸けて陰極につなぐことによってめっきする。プラスチック等の不導体にめっきを施す場合には、表面に導電化処理を施してからめっき液に浸けて電解したり、真空蒸着(スパッタリング)によってめっきを施す。

主な種類

成膜機構による分類

電気めっき(電解めっき、電鍍)

詳細は「電気めっき」を参照

一般的に各浴種ともめっき後 以下の化成処理(6価クロムを使用した場合のみクロメート処理)を施す。

その他、素材の違いなどによって、各めっきともにさまざまな浴種が存在している。

無電解めっき

化学薬品の還元作用によって金属を析出させ、還元される金属そのものが触媒として働く。自己触媒めっき法とも呼ばれる。

溶融めっき

溶かした金属中に鋼材等を浸けこみめっきする。通称どぶ漬け。 めっき部分が厚くなるため錆びや腐食に強い。 耐食性は素材によって異なる。

気相めっき

真空槽で気相から個体の金属膜を得る方法で、真空蒸着の他に化学蒸着(CVD)、物理蒸着(PVD)もこの範疇になる。不導体にもめっきを施すことが可能である。反射鏡等のアルミめっき等に使用される。

メカニカルプレーティング

その他めっき・化成処理

略称や俗称
実際にはクロムを使用せず、錫とコバルトの合金めっき。色調がクロムめっき調なのでそう呼ばれる。
化成処理や化成着色

装置・加工方法による分類

ラック(吊り)めっき

治具に加工対象を取り付け、治具を経由して給電させて行う。

バレルめっき(ガラめっき)

小物のめっきで使われる手法。バレル(樽)の中に多数の加工対象と電極線(デングラー)を投入し、バレルを回転もしくは揺動させて、加工対象同士で電気的に接触させる。

フープめっき(リール to リール,連続)

長尺物や線材を連続的にめっきする手法。リールに巻かれた加工対象を、前処理工程やめっき工程を連続的に通過させて、再びリールに巻き取る。電子部品のコネクターやリードフレームで行われているが、大規模になると亜鉛めっき鋼板で行われている。

用いられる設備など

不溶解性アノード

クロムめっきでの鉛陽極の使用が一般的である。電気鍍銅に使用するアノードを、不溶解性の電極に変えてめっきする。電気鍍銅では最近の主流。めっき薬品メーカーが各社開発に力を入れている。

電鋳

電鋳(でんちゅう)は電気めっき(電解めっき)でめっきを厚く重ねることによって強度を持たせ、あたかも鋳造品のようにすることができる。レコードコンパクトディスクDVDスタンパソフトビニール製品の金型加速器の部品、ロケットエンジンの燃焼室の製造等に使用される。常温で細部の忠実な再現に適していることから、精密な加工に適している。一方、加工時間がかかるので大量生産には適さない。

歴史

世界最古のめっきが行なわれた時代は、現在のイラクの首都バグダッド郊外から出土したバグダッド電池を根拠として、2000年前のパルティア人によるものとする説、1700年前のスキタイ人によるものとする説などさまざま。日本では、1871年に偶然発見された仁徳天皇陵の埋葬品である甲冑が最古である可能性(埋葬者は仁徳天皇と確定していない)があるが、甲冑は埋め直しが行なわれたため現存していない。

近代日本においては、電気を応用した電気めっきを、薩摩藩島津斉彬が、1855年に初めて甲冑金具に行ったのが最初と伝えられる。1871年に宮崎柳条が「西洋百工新書」を出版しているが、その中に電気めっきの工程が紹介されている。

主なめっき関連メーカー

 | 
この節は世界的観点から説明されていない可能性があります。ノートでの議論と記事の発展への協力をお願いします。(2018年7月)

めっき薬品メーカー

めっき装置メーカー

めっき業者

語彙としてのめっき

貴金属(特に金)でめっきした卑金属が外見ほどの価値を持たない点から、比喩として、今まで実力があるように見えていた人物が実はそうではなかったと判明した場合や重大な失敗をした場合などに、「めっきがはげた」という表現がしばしば用いられる。関連する類似の表現として、美術品の制作などで、元はあまり価値のない下地素材に金箔などで装飾を施して価値のあるものを作ることから生じた比喩として、経歴の見た目をよくするための行為などを「箔をつける」と呼ぶことがある。

脚注

  1. ^ マクダーミッド社・英和めっき技術用語辞典”. マクダーミッド・パフォーマンス・ソリューションズ・ジャパン株式会社. 平成26-11-30閲覧。
  2. ^ KIYOKAWAめっき教室
  3. ^ 写真と模型で見る百舌鳥古墳群(堺市ホームページ) Archived 2012年1月19日, at the Wayback Machine.
  4. ^ 大阪鍍金工業協同組合『組合50年史』(昭和42年)

関連項目

外部リンク

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出典:wikipedia
2018/09/15 19:26

HAPPY Wikipedia

あなたの考える「めっき」の意味を投稿しよう
「めっき」のコンテンツはまだ投稿されていません。
全部読む・投稿 

めっきスレッド一覧

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「めっき」のスレッドを作成する
めっきの」
友達を探す
掲示板を探す
このページ
友達に教える
URLをコピー

注目のキーワード

錦織圭/北島康介/2014_FIFAワールドカップ・アジア予選/サッカー日本女子代表/消費税/東京スカイツリー/ダルビッシュ有/イチロー/香川真司/野田内閣/復興庁/石川遼/HKT48/AKB48/ワールド・ベースボール・クラシック日本代表/黒田博樹/尖閣諸島/バレンタインデー/ONE_PIECE

キーワードで探す

 
友達を探す
掲示板を探す
無料コミックを探す
占い・診断
着メロを探す
GAMEを探す
デコメを探す
きせかえツールを探す
FLASH待ち受けを探す
ハッピーWiki
ハッピーメール
ハッピーランド
HAPPY NEWS
2010Happy Mail