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ももいろクローバーZとは?

【基本情報】

【別名】
ももくろちゃんZ(キッズ向けのユニットとして活動する場合)
【出身地】
日本
【ジャンル】
J-POP
ロック
オルタナティヴ・ミュージック
【活動期間】
2008年 -
【レーベル】
EVIL LINE RECORDS
(キングレコード)
【事務所】
スターダストプロモーション
*STARDUST PLANETという部門に属し、妹分グループに私立恵比寿中学TEAM SHACHIたこやきレインボーなど
【公式サイト】
週末ヒロイン ももいろクローバーZ
【】

【メンバー】
百田夏菜子
玉井詩織
佐々木彩夏
高城れに

【主な作品】
アルバム『AMARANTHUS
シングル「行くぜっ!怪盗少女

ライブBD/DVD『ももいろクローバーZ 10th Anniversary The Diamond Four -in 桃響導夢-

映画『幕が上がる
ドキュメンタリー『はじめてのももクロ

ももいろクローバーZ(ももいろクローバーゼット)は、百田夏菜子玉井詩織佐々木彩夏高城れにからなる日本のガールズユニットである。2014年には、国立競技場でのライブを女性グループとしては初めて行い、2日間で11万人を動員。ライブの年間動員数においては、過去2度にわたり女性アーティスト1位を記録している。

2018年に結成10周年を迎え、少数精鋭でのパフォーマンスや天真爛漫なキャラクターなどを特長として、モノノフと呼ばれる独自のファン層を擁する。

女優としても活動し、グループ主演の映画『幕が上がる』においては第39回日本アカデミー賞話題賞などを受賞。

愛称はももクロももクロちゃん。Zの文字を宙に書いて指を突き出すポーズを常用する。

目次

  • 1 概説
    • 1.1 夢の変遷
  • 2 分析
  • 3 メンバー
    • 3.1 主なサポートメンバー
  • 4 ファン
    • 4.1 特色
    • 4.2 各界からの支持
    • 4.3 創作・配布文化
  • 5 歩み
    • 5.1 2007年
    • 5.2 2008年
    • 5.3 2009年
    • 5.4 2010年
    • 5.5 2011年
    • 5.6 2012年
    • 5.7 2013年
    • 5.8 2014年
    • 5.9 2015年
    • 5.10 2016年
    • 5.11 2017年
    • 5.12 2018年
    • 5.13 2019年
  • 6 作品
    • 6.1 Blu-ray & DVD
    • 6.2 アルバム
    • 6.3 シングル
    • 6.4 主なミュージックビデオ
    • 6.5 バラエティ
  • 7 主要なライブ
  • 8 女優としての評価
  • 9 出演
    • 9.1 著名な音楽フェス等
    • 9.2 格闘技イベントでのライブパフォーマンス
    • 9.3 海外イベントでのライブパフォーマンス
    • 9.4 テレビ
    • 9.5 ラジオ
    • 9.6 映画
  • 10 特記事項
    • 10.1 主なスタッフ
    • 10.2 マスコットキャラクター
    • 10.3 主な派生ユニット
  • 11 関連書籍
  • 12 脚注
  • 13 外部リンク

概説

「ピュアな女の子が、幸せを運びたい」という意味を込め、ももいろクローバーとして2008年5月17日に結成。グループの進化を目指し、2011年4月11日にはももいろクローバーZに改名して現在に至る。

結成当時は全員が学生であったため、週末ヒロインと称して土日を中心に活動を開始。メンバーは所属事務所内から選抜されたものの、“本当に有望な人材というわけではなく努力が必要”だと判断され、メディアに取り上げられることのないライブアイドルとして、数人の客を相手に路上ライブからのスタートを強いられた。

その後も、ワゴン車1台で車中泊をしながら全国各地のヤマダ電機を回り、店先で踊ってCDを手売りするなど数多くの下積みを経ており、グループ結成からメジャーデビューまでに約2年を費やした。今でもライブでは、ファンへの感謝を深く長いお辞儀で表すシーンが度々見受けられる。

5人時代のパフォーマンス

ひたむきで気力あふれるライブパフォーマンスが特徴。数々の試練にも笑顔で、そして全力で立ち向かう姿勢が評価されている。そのスタンスと呼応するように持ち歌には、夢や情熱を感じさせる応援ソングが多い。

現在はすべてのライブにおいて、口パクではなく“生歌”でパフォーマンスを行う。また、ステージに向けて歌詞を表示するプロンプターも使用しない。

水着など露出度の高い衣装は着ず、握手会などのいわゆる接触イベントも現在実施していない。基本的にCDにイベント参加券などの特典を封入しないこともあり、シングルの売り上げは最高で10万枚前後に留まるものの、ライブに軸足を置いて活動し、動員数は60万人を超える年もあった。2014年と2016年には女性アーティスト1位を記録し、国内最大級の音楽ライブ情報サービス「LiveFans」の“みんなで選ぶベストパフォーマンスアーティスト”においては、2016~2018年の3年連続で女性アイドル部門1位を獲得している。

【映像外部リンク】

スタジアムライブの模様 - YouTube

グループのコンセプトとして「和」を掲げており、神道や仏教などの要素をライブ演出に取り入れるケースが散見される

ロックファンからも評価を受けることがあり、布袋寅泰高見沢俊彦(THE ALFEE)らから楽曲提供を受け、アメリカのロックバンド・KISSとのコラボシングルもリリース。綾小路翔(氣志團)やhyde(L'Arc〜en〜Ciel)主催のロックフェスに毎年招聘されており、国際的なハードロック・フェス『オズフェスト』への出演経験もある。

夢の変遷

まだ色分けはなく、全員“ももいろ”の衣装でパフォーマンス(2008年)。ファンはほとんどおらず、物珍しさに見物人が取り囲む

2008年の結成後、路上ライブを行っていた代々木公園NHKホールに隣接していたため、紅白歌合戦への出場、という夢を抱くこととなった。

メジャーデビュー発表会見では、紅白とともに日本武道館でのライブ開催を目標として宣言。同時期にDVDで観た国立競技場公演にも感銘を受け、デパートの屋上でライブを行った際には国立競技場をイメージした舞台を設営するなど、より多くの人前で歌を届けることを夢見ていた。そして長く愛されるグループとして前述の嵐やSMAPザ・ドリフターズのような存在を女性グループとして目指し始める。

数年をかけてさいたまスーパーアリーナでのライブを実現し、客席数の面からは“武道館の目標”に到達。そして、アルバム『バトル アンド ロマンス』がCDショップ大賞(全国のCDショップ店員による投票で選出される音楽賞)を受賞し、グループの存在が一般的に知られるようになった。その後、目標の日本武道館でのライブが実現し、悲願であった紅白歌合戦出場も果たす。

紅白出場の翌日には、国立競技場でのライブ開催を、正式に次の目標として宣言。さらに、2020年のオリンピック開催地が東京に決まると、メンバー全員が祝福のコメントをブログで発信するとともに「開会式で歌いたい」という夢も掲げた。

国立競技場は改修される運びとなっていたが、工事開始直前の時期に“ライブ開催”の夢は実現。女性グループでは初の快挙となり、2日間でのべ11万人が来場。夢のきっかけとなったグループである嵐からは、櫻井翔が鑑賞に訪れ祝福した。

ライブ中にメンバーらは、以前から掲げていた同じ仲間で末永く続けられるグループになりたいという思いを観客に向けじっくりと語った。その際にリーダーの百田夏菜子は、夢について以下の様に述べている。

国立でライブをするのも、国立でライブがしたいっていうだけじゃなくて、たくさんの人に私たちのライブを観て笑顔になってほしいっていう思いで、大きな会場でやりたいなあって思ってます。

私たちは大きな会場でやりたいから、やってるわけじゃないんです。会場をゴールにしてたら、大きな会場でやったらそれで終わりみたいになっちゃうけど、私たちは、みんなの笑顔が見たくて、それにくっついてきて、大きな会場でやりたいっていう感じで……

みんなに笑顔を届けることにゴールはないと思うんです。だから、みんなに笑顔を届けるためにこれからも私たちはずっとずっといろんなことをしていきたいなって思います。

私たちは、天下を取りに来ました。でもそれは、アイドル界の天下でもなく、芸能界の天下でもありません。みんなに笑顔を届けるという部分で、天下を取りたい。そう思います。これからもずっとずっと、みんなに嫌なことがあっても、私たちを観て、ずっと笑っててほしいです。

もう1つの夢であるオリンピックとの関わりについては、「それぞれの国の文化を知る良い機会。若い世代として私たちも協力したい」とメンバーは述べている。また、ジャンルの垣根を越えた様々な活動を続け、現職の内閣官房参与である飯島勲と政治をテーマにトークライブをしたり、メンバーの提案で東日本大震災の被災地である宮城県女川町と交流を持ったりしている。

分析

“ももクロ公式記者”とも称されるライターの小島和宏は、転調が多くキーが高めの曲も含め、常に生で歌いながら踊るという負荷の高いパフォーマンスが特徴であると分析している。『ももクロ論』の著者である桐原永叔(眞人堂株式会社代表)の見解によると、この様な負荷により身体・発声・表情をコントロールしようとする自意識が後退するため、練習の再現ではない“たった一度きりの”生き生きとしたパフォーマンスにつながるという。

「 | ももクロのステージにつねに魅力的な即興性が現れるということはもちろんないが、高確率にそれが生み出される現場を、多くの大人たちは目撃した。その瞬間、彼女たちはステージの上で“生きている”。この生きている姿こそ、私たちを感動させるものの正体ではないか。 | 」

—ももクロ論 ~水着と棘のコントラディクション~(p.271より)


前述の小島は、メンバーのメディア出演が比較的少なくライブの準備に多くの時間を割けることにより、負荷がかかりながらも高いクオリティを実現できていると分析している。

また、日本音響研究所代表の鈴木創が、当時のメンバー(百田玉井佐々木有安高城)の歌唱中の音声解析をしたところ、メンバーごとに歌い方の特徴が大きく異なり、それらが合わさった時に1/fゆらぎ(エフぶんのいち ゆらぎ)と呼ばれる、人に快適感やヒーリング効果を与える音声波形が生じているとの結果が出た。

X JAPANYOSHIKI(写真)は自身のインターネット番組でグループとセッションした際、各メンバーのボーカルにオーラがあると述べた上で、「上手い人なんていくらでもいると思うんですよ。でも人の心を打てるという人はそんなにいない、それは別にどういうスタイルであっても。そういうものを持ってるから、すごい長い、こうやって10年間も(グループを)やってきたんじゃないかなと思いますよね」と評している。

脳科学者の中野信子は“メンバーがそれぞれのカラー(個性)を持ち、グループ内での役割が明確に異なること”が特徴であるとし、「それぞれの個性はぶつかることなく、すべての人が主役になり、成長できる場面が用意されている。それゆえ、お互いの個性ややり方、考え方を尊重するチームができあがっている。そういう関係においては、いじめは起こりにくくなると考えられます」と分析した。なお、現体制においては「センター」という役割はなく、ライブではメインとなる人物が4人の中で次々に入れ替わる。

メンバー

人物像やエピソードについては個別のページを参照

赤色 - 百田夏菜子(ももた かなこ)- 24歳

黄色 - 玉井詩織(たまい しおり)- 23歳

ピンク色 - 佐々木彩夏 (ささき あやか)- 22歳

紫色 - 高城れに(たかぎ れに)- 25歳

※2011年4月10日まで早見あかり(青色)が、2018年1月21日まで有安杏果(緑色)が在籍。有安杏果の卒業の経緯に関しては「歩み」の2018年を参照。インディーズデビュー前には伊倉愛美柏幸奈・高井つき奈・藤白すみれ弓川留奈和川未優が在籍していた。

主なサポートメンバー

大規模なライブでは、『ダウンタウンももクロバンド(DMB)』というバックバンドによる生演奏でライブが進行する。以下は、複数回出演したことのあるメンバーである。(2018年8月現在)

ファン

特色

働き盛りの世代や、今までアイドルに興味のなかった層が取り込まれているのが特徴。

【映像外部リンク】

女性ファン限定ライブの模様 - YouTube

女性ファン限定ライブ日本武道館大阪城ホールにて、1万人規模で開催されたこともある。2015年に開催された親子連れ限定ライブには、下は0歳から上は86歳まで幅広い年齢層の客が来場。

2017年にはキッズ向け番組『ぐーちょきぱーてぃー』がスタートし、通常のライブにおいても親子連れ専用の「ファミリー席」や授乳所・託児スペースが設けられるように。また、高齢者やビギナーが座って観賞するための「着席指定席」も導入されている。

中でも熱心なファンはモノノフと呼ばれる(“武士”の訓読み)。これは、2010年代前半の「アイドル戦国時代」と言われる状況下で発生した呼び名であり、メンバーやスタッフも使っている。

ブログの書き込み数をAKB48と比較し、箱推し(グループ全員が好きな状態)のファンの割合が多いのが特徴であるという分析がされている。

現在は握手会などの接触系イベントが行われておらず、メンバーの恋愛を規制するルールも示されていない。また、本人たちや運営サイドからは、「ももクロの活動にはゴールがない」として、グループを続けながらメンバーが恋愛・結婚する方向性も示されている。

これに関連し、経済産業省情報分析官の境真良は「彼女らのファンであると公言しているので、多少、主観的な表現が多いことはご了解ください」と前置きして、多くのファンにとってメンバーは、「疑似恋愛の対象」というよりも「キャラ性と人間性の魅力に浸り、語り合える対象」になっている、という見解を示している。

数万人規模でのライブ開催時に、ファンによる会場周辺へのゴミの投棄がほとんど無かったことから、開催地の自治体が感謝のコメントを公式サイトに掲載したことがある。

各界からの支持

田中将大ヤンキースタジアムで登板する際には、ももいろクローバーZの楽曲が場内に流れる

芸能界やスポーツ界にもファンが見受けられ、田中将大(ニューヨーク・ヤンキース)は、妻の里田まいと共にライブへ足を運んだ。また、福岡ソフトバンクホークスにおいては、柳田悠岐千賀滉大石川柊太らファンを公言する選手が数多く在籍している。

また、メンバーがプロレス・格闘技を意識したパフォーマンスをすることがあり、その方面からの支持も厚い。

学術の世界においても、安西信一(東京大学准教授)や清家竜介(早稲田大学助教)らがファンであることを表明し、グループを評論した本を執筆し話題となった。また、片山正通(武蔵野美術大学教授)も同じくファンを公言し、メンバー5人を大学に招いてクリエイティブ・ディレクターの立場から特別講義を行ったことがある。

さらに、2016年まで文部科学大臣を務めた馳浩もファンを表明。馳の地元である石川県でライブが行われた際には、自費でチケットを購入し観に行ったほどである。

創作・配布文化

ファンが、メンバー・グループをモチーフにしたイラストや雑貨などのグッズを創作することが非常に盛んである。中には、これらの作品を多量に制作しTwitterなどで告知の上、ライブ会場にて配布するファンも多く、文化を形成している。漫画家の所十三は、配布は運営サイドに版権上の迷惑がかからないよう無料で行われており、このような作品を持ち寄った文化祭なるものが各地で催されていると発信している。

歩み

2007年

10月に、事務所としては初となる本格的なアイドルグループを作るプロジェクトが始動。芸能3部の中から伊倉愛美高井つき奈高城れに弓川留奈和川未優の5人が選ばれた。

2008年

メンバーが変更され、3月には伊倉愛美・高井つき奈・高城れに・玉井詩織百田夏菜子・和川未優の6人となった。その後、グループ名をももいろクローバーに決定。

5月17日川崎アゼリアで開催された『スターダスト芸能3部オーディション』の中で初お披露目となり、メンバー作詞の「あの空へ向かって」を歌唱。この日が公式の結成日となる。

7月から10月にかけて代々木公園の路上で、その後は飯田橋駅ビルの一角でライブを行う。

当初はリーダーを高城が務めていたが、秋ごろに百田へ交代。理由は、高城が物事を真面目に考え過ぎて余裕がなくなってしまう状態だったため、一歩引いた立場の方が本人の色が出せると、運営サイドが判断したためであった。

この年には柏幸奈佐々木彩夏早見あかり藤白すみれが途中加入し、伊倉・高井・藤白・和川がグループを去るなどメンバーの入れ替わりが激しく、暗中模索の状態であった。

2009年

インディーズ・デビューシングル「ももいろパンチ」を発売するにあたって、ヤマダ電機の店先を借りる形で、初の全国ツアーを開催。24ヶ所の店舗で104公演の無料ライブを実施。夏休み期間はワゴンで車中泊をしながら全国を回り、毎日のように行っていた。照明設備のないまま日没となり、車のヘッドライトで照らしながらライブを続行したというエピソードもある。

この年に柏幸奈が脱退し、有安杏果が加入。インディーズ2ndシングル「未来へススメ!」からは以下の6人でメンバーが固まり、客が名前を覚えていなくても識別しやすいようにと、イメージカラーも設定された(百田早見玉井佐々木有安高城)。

しかし集客は困難を極め、秋葉原にて開催した5日間の公演も、最終日にようやく172席の会場が埋まる程度であった。

2010年

メジャー・デビューシングル「行くぜっ!怪盗少女」を発売。しかしテレビでほとんど取り上げられることがなく、出演のオファーがあった歌番組はNHKMUSIC JAPAN』(アイドル特集の回)だけであった。他アイドルのファンにグループの存在が知られるきっかけにはなったが、一般層には浸透せずCDの売り上げも数万枚程度にとどまったため、この曲が世間に知られるのは後になった。

当時所属していたレコード会社は、業界の慣例として“3か月に1枚シングルをリリース”“売り上げを最優先”といった方針であったが、事務所側はこれに反発。音楽的な面白さを追求するため、このシングルだけで契約を解除し、自由に楽曲を作りやすい環境にあったキングレコードへと移籍した。

以降、同社の宮本純乃介が楽曲制作の指揮をとることになる。2ndシングル「ピンキージョーンズ」を皮切りに、オルタナティヴ・ミュージックプログレッシブ・ロックの要素を取り入れた楽曲が増えていったのはこのためである。

当時としては奇抜な演出で、注目を集め始める

ステージでのパフォーマンスも向上し、音楽イベント『TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)』などで他アイドルのファンを取り込むことに成功。

年末には初のホールコンサート『ももいろクリスマス in 日本青年館〜脱皮:DAPPI〜』を開催するまでになった。ここから、数々のバラエティ番組や格闘技イベントを手がけてきた佐々木敦規によるライブ演出が始まり、プロレス会場さながらの煽りV(オープニング映像)などを導入。当日は1200席が満席となり、その光景を見たメンバーは次々に涙を流した。

2011年

新年早々にサブリーダーの早見あかりが、4月でグループを脱退することを発表。理由は、ももクロでの自身の存在意義やアイドルとしての適性について悩み続けた末、元々目指していた女優の道に進もうと決意したためであった。

メンバーの精神的な支えでもあり、ライブではMC(進行役)を任されるなど欠かせない存在であったが本人の意志は固く、『4.10中野サンプラザ大会 ももクロ春の一大事』にてグループを去った。

『春の一大事』の終演直後、スクリーンに突然このロゴを映し出す形で、改名をサプライズ発表

心機一転、グループ名を「ももいろクローバー」から「ももいろクローバーZ」へと改名。MC役の早見不在の状況を打破すべく、翌日からの一週間は『ももいろクローバーZ 試練の七番勝負』と題して、各界の著名人とのトークバトルを毎日開催。バラエティ能力に関して様々な課題が浮き彫りとなった。

ライブにおいては、Zepp Tokyoで2時間公演を1日3回詰め込み、計64曲をパフォーマンスするなど、気力・体力の限界に挑戦する企画も行っていた。

夏には1stアルバム『バトル アンド ロマンス』をリリース。発売記念のフリーライブでは途中で曲が止まってしまうというハプニングが起きたが、5人はファンの手拍子と大合唱をバックにアカペラで最後まで歌いきるなど、実力の向上を見せた。

まだ無名の存在ではあったが、ゲリラライブで玉井詩織が「ここが、この場所が、アイドル界のど真ん中だ! お前ら、みんな付いてこい!」と絶叫するなど、パフォーマンスに磨きをかけていった。

さらに「他流試合」と位置づけて、当時のアイドルとしては珍しくロックフェスに出演したり、氣志團などとの対バンを行ったりしていた。さらに、全日本プロレス武藤敬司の弟子として登場したり、Animelo Summer Live(アニメフェス)やLOUD PARK(メタルフェス)などアイドルファンの少ない“アウェイ”なイベントにも積極的に参加したことで、従来のアイドルとは異なるファン層を獲得。「モノノフ」という呼称が定着し始めた。

初の男性客/女性客限定ライブ『ももクロ秋の2大祭り「男祭り2011」「女祭り2011」』も実施。『ももいろクリスマス2011』を埼玉スーパーアリーナで開催するまでになった。

一方で、テレビ出演の機会にあまり恵まれず、世間におけるグループの知名度は低いままであった。「Z伝説 〜終わりなき革命〜」や「労働讃歌」などの奇抜なシングル、前述の1stアルバムもあまり注目されることはなく、いずれも数万枚の売り上げにとどまった。

2012年

レコード大賞などの音楽賞に全く縁のなかった1stアルバム『バトル アンド ロマンス』が思わぬ形で評価される。第4回CDショップ大賞において、全国のショップ店員による投票で、同アルバムが“最も売りたい作品”として大賞に選ばれた

5人体制の象徴となった楽曲「Z伝説 〜終わりなき革命〜

テレビ出演が一気に増え、4月からはニッポン放送でレギュラーラジオ番組『ももクロくらぶxoxo』が放送開始となった。

新たな挑戦は続き、『ももクロ春の一大事2012 〜横浜アリーナ まさかの2DAYS〜』では両日で全く異なるステージ演出を行ったり、『独占!ももクノ60分』といった変わり種のライブもシリーズ化。初のキッズ向けライブ『ももクロの子供祭りだョ!全員集合』や、初のドーム公演『ももクロ夏のバカ騒ぎ SUMMER DIVE 2012 西武ドーム大会』を開催し、公式ファンクラブも発足した。

しかし、全てが順調にはいかなかった。夏に坂崎幸之助(THE ALFEE)が主宰するイベントにてアコースティック楽器とのセッションに挑戦した際、メンバーは大きく音を外すなどして歌いこなすことができなかった。翌日のブログで謝罪の言葉を述べるメンバーもいるほどであったため、後日リベンジの場として、グループ初のアコースティックライブ『ももいろ夜ばなし』を開催。メンバーは周到な準備を重ねた上でフォークソングを中心に歌い切り、一定の成果を残した。

秋には、デビュー時から目標としていた日本武道館(写真)での公演を実現。ももクロ秋の2大祭り「男祭り2012-Dynamism-」「女祭り2012-Girl's Imagination-」として各1万人を動員。布袋寅泰が楽曲提供した「サラバ、愛しき悲しみたちよ」も話題となり、MUSIC STATION(テレビ朝日)に初出演した。

そして年末には、結成以来の悲願であったNHK紅白歌合戦に初出場。2年前に発売された「行くぜっ!怪盗少女」は、この日初めてゴールデンタイムで歌われ、日の目を見ることとなった。

2013年

大きな夢を叶えた直後の元日、メンバーは国立競技場を訪れ、同所でライブを行うことを次の目標として宣言した。

しかし、大きな試練にも直面する。国際的なロックフェス『Ozzfest Japan』に出演が決まった際、過去同様のラインナップを期待していた一部のヘヴィメタルファンの不満が爆発し、プロモーターへの批判が殺到。当日はももクロファン必須アイテムであるペンライトの持ち込みが禁止されるなど、物々しい雰囲気となった。

だが、メンバーはあえてアイドル然とした衣装を身にまとってステージに登場。リーダーの百田夏菜子が「見てから決めろー! 今、目の前にいる私たちがアイドルだ! 今、目の前にいる私たちが週末ヒロイン ももいろクローバーZだ!」と叫びライブがスタートした。最終的にはロック雑誌『ロッキング・オン』が「彼女たちの全てを巻き込めるキャパシティを再確認させられたような気がしてならない」と取り上げるなど、パフォーマンスで一定の評価を得ることとなり、心配されていた混乱も起こらなかった。

詳細は「オズフェスト#ももいろクローバーZ出演の波紋」を参照

表現力に磨きをかけたことで、挑戦的なライブも数多く行われた。

2ndアルバム『5TH DIMENSION』を発売すると、メンバーが覆面の状態でトークもなしという趣旨のもと『「5TH DIMENSION」ツアー』を開催。さらには、仏教の“輪廻転生”の世界観を描いた『「GOUNN」ツアー』も行った。

また、『ももクロ春の一大事2013 西武ドーム大会』からは、武部聡志の率いる「ダウンタウンももクロバンド」を導入し、これ以降の大規模公演では生演奏でライブが進行するようになった。

夏には、単独の女性アーティストとしては初となる横浜国際総合競技場(日産スタジアム)でのライブを開催し、6万人を動員(ももクロ夏のバカ騒ぎ WORLD SUMMER DIVE)。

スタジアム前の大階段で開演を待つファン

さらに冠番組『ももクロChan』の地上波放送がスタートするなど人気が拡大した。

だが時に、思わぬ形でバッシングを受けることもあった。社会学者・古市憲寿の著書『誰も戦争を教えてくれなかった』に収録された巻末対談にメンバーがゲストとして参加し、日韓関係太平洋戦争などの話題に言及。「もっとちゃんと韓国の言い分も知りたい。歴史のこととか」などと発言をし、これがネット上に取り上げられ、いわゆる炎上状態となった。

アイドルに政治的発言をさせ、政治利用したとしてマネージャーの川上アキラに批判が集まる一方、対談全体を読めば自然な発言であったと擁護する声もあった。川上は「ももクロは全く反日

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出典:wikipedia
2019/03/06 23:59

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