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アサクサキングスとは?

【欧字表記】
Asakusa Kings
【品種】
サラブレッド
【性別】

毛色
鹿毛
【生誕】
2004年3月23日(16歳)
【登録日】
2006年5月18日
【抹消日】
2011年7月1日
【父】
ホワイトマズル
【母】
クルーピアスター
母の父
サンデーサイレンス
【生国】
日本(北海道千歳市)
【生産】
社台ファーム
馬主
田原源一郎
→田原慶子
調教師
大久保龍志(栗東)
調教助手
寺島良
【競走成績】

【生涯成績】
23戦6勝
【獲得賞金】
5億1255万5000円
【勝ち鞍】
JpnI:菊花賞(2007年)
GII:京都記念阪神大賞典(2009年)
JpnIII:きさらぎ賞(2007年)

アサクサキングスとは日本競走馬である。おもな勝ち鞍は2007年菊花賞きさらぎ賞2009年京都記念阪神大賞典

戦績

2006年10月の東京にて競走馬デビュー、この年3戦2勝という成績を残し、翌2007年にはきさらぎ賞にて逃げ切り勝ちで重賞初制覇を記録。この勝利により賞金的に春のクラシックへの出走を確定させたことからアサクサキングスはトライアルを使わずそのまま本番へと向かう。

迎えた日本ダービーでは皐月賞NHKマイルカップ共に敗退という結果を受け14番人気と評価を落としていたが、ヴィクトリーが少し出遅れたこともありスムーズに先頭に立つとそのまま直線に入り、最後はウオッカに交わされながらも2着に入った。

秋に入り菊花賞へと駒を進めた同馬はダービー・神戸新聞杯の内容を買われ4番人気と支持を集め出走。先頭集団の様子を伺う形で5番手あたりにつけると、直線に向いてからは粘るホクトスルタンを交わし、後ろから追い込んでくるアルナスラインとの競り合いを制し、GIタイトルを獲得。この勝利のほか日本ダービー2着という実績、また同年のNHKマイルカップと日本ダービーは牝馬が優勝したことから、JRA賞最優秀3歳牡馬に選出されている。

2008年古馬となったアサクサキングスは春秋天皇賞など中長距離GI5戦を含め6戦に出走。天皇賞(春)では1番人気に推されるなどGI戦線を賑わせたものの未勝利という結果に終わる。また宝塚記念に於いては最後の直線で左右にふらついたことから、インティライミメイショウサムソンに不利を与えてしまい、メイショウサムソンに騎乗していた武豊がレース後怒りを顕わにするという後味の悪い一幕もあった。

菊花賞以降未勝利が続くアサクサキングスであったが2009年初戦となった京都記念では直線サクラメガワンダーとの叩き合いを制し優勝、続く阪神大賞典でも雨で馬場が渋る中、最後は内から伸びたヒカルカザブエとの叩き合いを制し連勝。前年秋は関東圏への輸送を考慮し控えめにされた調教が結果として裏目に出た同馬であったが、入念に仕上げられた今春は重賞連勝と結果を残しGI馬復活をアピール、次走天皇賞春の結果次第では凱旋門賞への出走も視野に入れられることとなった。

しかしその天皇賞を1番人気に応えられず9着敗退。これを受け海外遠征は白紙となり、国内路線に専念するも以後は精彩を欠く内容が続く。後に管理調教師である大久保は天皇賞以降、同馬が不振に陥ったのは「重馬場で行われた2009年阪神大賞典の反動という感じがする」と見解を述べている。

アサクサキングスは2010年以降も現役を続けたが、怪我のため殆どレースに出ることは無く、2011年の宝塚記念16着を最後に現役を引退。引退後は北海道日高町のブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬として2016年まで繋養され、種牡馬引退後は故郷の社台ファームで乗馬となる。

主な産駒

競走成績

年月日 | 競馬場 | 競走名 |  | 頭
数 | 枠
番 | 馬
番 | オッズ
(人気) | 着順 | 騎手 | 
 | 距離(馬場) | タイム
(3F) | 着差 | 勝ち馬/(2着馬)
2006. | 10. | 15 | 東京 | 2歳新馬 |  | 12 | 5 | 5 | 4.4 | (3人) | 1着 | 四位洋文 | 55 | 芝1600m(良) | 1:38.5(34.2) | -0.3 | (モハチビスティー)
 | 11. | 4 | 東京 | 百日草特別 |  | 8 | 8 | 8 | 2.4 | (1人) | 1着 | 横山典弘 | 55 | 芝1800m(良) | 1:47.5(34.5) | -0.1 | (サンツェッペリン)
 | 12. | 23 | 阪神 | ラジオNIKKEI杯2歳S | GIII | 11 | 4 | 4 | 8.0 | (4人) | 5着 | 四位洋文 | 55 | 芝2000m(良) | 2:02.5(35.1) | 0.4 | フサイチホウオー
2007. | 2. | 11 | 京都 | きさらぎ賞 | JpnIII | 8 | 7 | 7 | 9.1 | (3人) | 1着 | 武幸四郎 | 56 | 芝1800m(良) | 1:48.8(35.0) | -0.3 | (ナムラマース)
 | 4. | 15 | 中山 | 皐月賞 | JpnI | 18 | 6 | 12 | 12.0 | (6人) | 7着 | 武幸四郎 | 57 | 芝2000m(良) | 2:00.4(35.6) | 0.5 | ヴィクトリー
 | 5. | 6 | 東京 | NHKマイルC | JpnI | 18 | 1 | 1 | 6.8 | (3人) | 11着 | 武幸四郎 | 57 | 芝1600m(稍) | 1:35.4(36.5) | 1.1 | ピンクカメオ
 | 5. | 27 | 東京 | 東京優駿 | JpnI | 18 | 8 | 16 | 84.5 | (14人) | 2着 | 福永祐一 | 57 | 芝2400m(良) | 2:25.0(34.9) | 0.5 | ウオッカ
 | 6. | 24 | 阪神 | 宝塚記念 | GI | 18 | 7 | 15 | 55.5 | (11人) | 15着 | 松岡正海 | 53 | 芝2200m(稍) | 2:17.3(41.4) | 4.9 | アドマイヤムーン
 | 9. | 23 | 阪神 | 神戸新聞杯 | JpnII | 15 | 7 | 13 | 18.2 | (5人) | 2着 | 四位洋文 | 56 | 芝2400m(良) | 2:24.8(35.4) | 0.1 | ドリームジャーニー
 | 10. | 21 | 京都 | 菊花賞 | JpnI | 18 | 5 | 10 | 8.4 | (4人) | 1着 | 四位洋文 | 57 | 芝3000m(良) | 3:05.1(35.8) | 0.0 | (アルナスライン)
2008. | 4. | 6 | 阪神 | 大阪杯 | GII | 11 | 6 | 6 | 12.4 | (4人) | 3着 | 四位洋文 | 59 | 芝2000m(良) | 1:58.9(34.9) | 0.2 | ダイワスカーレット
 | 5. | 4 | 京都 | 天皇賞(春) | GI | 14 | 8 | 13 | 3.6 | (1人) | 3着 | 四位洋文 | 58 | 芝3200m(良) | 3:15.5(35.5) | 0.4 | アドマイヤジュピタ
 | 6. | 29 | 阪神 | 宝塚記念 | GI | 14 | 7 | 11 | 8.7 | (4人) | 5着 | 四位洋文 | 58 | 芝2200m(重) | 2:15.7(37.5) | 0.4 | エイシンデピュティ
 | 11. | 2 | 東京 | 天皇賞(秋) | GI | 17 | 1 | 1 | 21.2 | (6人) | 8着 | 藤岡佑介 | 58 | 芝2000m(良) | 1:57.7(35.0) | 0.5 | ウオッカ
 | 11. | 30 | 東京 | ジャパンC | GI | 17 | 7 | 15 | 12.9 | (6人) | 8着 | C.ルメール | 57 | 芝2400m(良) | 2:26.1(34.4) | 0.6 | スクリーンヒーロー
 | 12. | 28 | 中山 | 有馬記念 | GI | 14 | 7 | 12 | 29.5 | (9人) | 14着 | 四位洋文 | 57 | 芝2500m(良) | 2:34.3(39.1) | 2.8 | ダイワスカーレット
2009. | 2. | 21 | 京都 | 京都記念 | GII | 12 | 6 | 9 | 8.9 | (3人) | 1着 | 四位洋文 | 58 | 芝2200m(良) | 2:14.6(35.6) | 0.0 | (サクラメガワンダー)
 | 3. | 22 | 阪神 | 阪神大賞典 | GII | 12 | 6 | 7 | 3.7 | (2人) | 1着 | 四位洋文 | 58 | 芝3000m(重) | 3:13.2(38.3) | 0.0 | (ヒカルカザブエ)
 | 5. | 3 | 京都 | 天皇賞(春) | GI | 18 | 8 | 17 | 3.5 | (1人) | 9着 | 四位洋文 | 58 | 芝3200m(良) | 3:15.3(35.8) | 0.9 | マイネルキッツ
 | 11. | 1 | 東京 | 天皇賞(秋) | GI | 18 | 3 | 6 | 47.5 | (11人) | 18着 | 四位洋文 | 58 | 芝2000m(良) | 1:59.3(34.5) | 2.1 | カンパニー
 | 11. | 29 | 東京 | ジャパンC | GI | 18 | 1 | 1 | 43.9 | (10人) | 16着 | 岩田康誠 | 57 | 芝2400m(良) | 2:25.5(38.0) | 3.1 | ウオッカ
2010. | 3. | 21 | 阪神 | 阪神大賞典 | GII | 14 | 8 | 14 | 7.3 | (6人) | 4着 | 岩田康誠 | 58 | 芝3000m(良) | 3:07.5(37.3) | 0.2 | トウカイトリック
2011. | 6. | 26 | 阪神 | 宝塚記念 | GI | 16 | 3 | 6 | 232.9 | (15人) | 16着 | 浜中俊 | 58 | 芝2200m(良) | 2:14.4(39.0) | 4.3 | アーネストリー

血統表

アサクサキングス血統 | (血統表の出典)
父系 | リファール系(ノーザンダンサー系)
 | 

*ホワイトマズル
White Muzzle
1990 鹿毛 | 
父の父
*ダンシングブレーヴ
Dancing Brave
1983 鹿毛 | Lyphard | Northern Dancer
Goofed
Navajo Princess | Drone
Olmec
父の母
Fair of the Furze
1982 鹿毛 | Ela-Mana-Mou | *ピツトカーン
Rose Bertin
Autocratic | Tyrant
Flight Table

クルーピアスター
1996 栗毛 | 
母の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛 | Halo | Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well | Understanding
Mountain Flower
母の母
*クルーピアレディー
Croupier Lady
1983 栗毛 | What Luck | Bold Ruler
Irish Jay
Question d'Argent | Tentam
Cold Reply
母系(F-No.) | Reply系(FN:4-g) | 
5代内の近親交配 | Northern Dancer4×5=9.38% Bold Ruler5×4=9.38% | 
出典 | 
  1. ^ JBISサーチ アサクサキングス 5代血統表2017年8月31日閲覧。
  2. ^ netkeiba.com アサクサキングス 5代血統表2017年8月31日閲覧。
  3. ^ JBISサーチ アサクサキングス 5代血統表2017年8月31日閲覧。
  4. ^ netkeiba.com アサクサキングス 5代血統表2017年8月31日閲覧。

脚注

  1. ^ 2007年9月22日競馬ブック
  2. ^ 競馬Lab 平林雅芳コラム
  3. ^ 【天皇賞・春】キングス、悲願の盾獲りだ
  4. ^ 天皇賞・春追い切り速報
  5. ^ 2010年3月21日競馬ブック
  6. ^ アサクサキングス種牡馬入り、1日日高へ”. 日刊スポーツ. 2011年6月29日閲覧。
  7. ^ アサクサキングス号が競走馬登録抹消”. 日本中央競馬会 (2011年6月30日). 2011年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年6月30日閲覧。
  8. ^ アサクサキングスが移動競走馬のふるさと案内所、2016年10月17日閲覧
  9. ^ 平出貴昭 (2014年9月17日). “『覚えておきたい日本の牝系100』収録の全牝系一覧”. 競馬“血統”人生/平出貴昭. 2019年4月9日閲覧。

外部リンク

JRA賞最優秀3歳牡馬
(旧)最優秀4歳牡馬 | 
1950年代 | 

1960年代 | 

1970年代 | 

1980年代 | 

1990年代 | 

2000年代 | 


最優秀3歳牡馬 | 
2000年代 | 

2010年代 | 




菊花賞勝ち馬
1930年代 | 

第1回 テツモン / 第2回 マルタケ


1940年代 | 

第3回 テツザクラ / 第4回 セントライト / 第5回 ハヤタケ / 第6回 クリフジ / 第7回 アヅマライ / 第8回 ブラウニー / 第9回 ニユーフオード / 第10回 トサミドリ


1950年代 | 

第11回 ハイレコード / 第12回 トラツクオー / 第13回 セントオー / 第14回 ハクリヨウ / 第15回 ダイナナホウシユウ / 第16回 メイヂヒカリ / 第17回 キタノオー / 第18回 ラプソデー / 第19回 コマヒカリ / 第20回 ハククラマ


1960年代 | 

第21回 キタノオーザ / 第22回 アズマテンラン / 第23回 ヒロキミ / 第24回 グレートヨルカ / 第25回 シンザン / 第26回 ダイコーター / 第27回 ナスノコトブキ / 第28回 ニツトエイト / 第29回 アサカオー / 第30回 アカネテンリュウ


1970年代 | 

第31回 ダテテンリュウ / 第32回 ニホンピロムーテー / 第33回 イシノヒカル / 第34回 タケホープ / 第35回 キタノカチドキ / 第36回 コクサイプリンス / 第37回 グリーングラス / 第38回 プレストウコウ / 第39回 インターグシケン / 第40回 ハシハーミット


1980年代 | 

第41回 ノースガスト / 第42回 ミナガワマンナ / 第43回 ホリスキー / 第44回 ミスターシービー / 第45回 シンボリルドルフ / 第46回 ミホシンザン / 第47回 メジロデュレン / 第48回 サクラスターオー / 第49回 スーパークリーク / 第50回 バンブービギン


1990年代 | 

第51回 メジロマックイーン / 第52回 レオダーバン / 第53回 ライスシャワー / 第54回 ビワハヤヒデ / 第55回 ナリタブライアン / 第56回 マヤノトップガン / 第57回 ダンスインザダーク / 第58回 マチカネフクキタル / 第59回 セイウンスカイ / 第60回 ナリタトップロード


2000年代 | 

第61回 エアシャカール / 第62回 マンハッタンカフェ / 第63回 ヒシミラクル / 第64回 ザッツザプレンティ / 第65回 デルタブルース / 第66回 ディープインパクト / 第67回 ソングオブウインド / 第68回 アサクサキングス / 第69回 オウケンブルースリ / 第70回 スリーロールス


2010年代 | 

第71回 ビッグウィーク / 第72回 オルフェーヴル / 第73回 ゴールドシップ / 第74回 エピファネイア / 第75回 トーホウジャッカル / 第76回 キタサンブラック / 第77回 サトノダイヤモンド / 第78回 キセキ / 第79回 フィエールマン / 第80回 ワールドプレミア



・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出典:wikipedia
2020/04/07 03:02

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