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アール・エフ・ラジオ日本とは?

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  • 信頼性について検証が求められています。確認のための情報源が必要です。(2012年12月)
  • 独自研究が含まれているおそれがあります。(2012年12月)

日本テレビホールディングス > 日本テレビ放送網 > アール・エフ・ラジオ日本
【アール・エフ・ラジオ日本
Radio Nippon Co.,LTD.】

【種別】
AMラジオ放送
放送対象地域
神奈川県
【系列】
独立系
【略称】
RF
【愛称】
ラジオ日本
コールサイン
JORF
【開局日】
1958年12月24日
【本社】
〒231-8611
神奈川県横浜市中区長者町5-85
三共横浜ビル
演奏所
本社及び東京支社
〒106-8039
東京都港区麻布台2-2-1
麻布台ビル北館2階
親局 / 出力 横浜(川崎幸放送局) 1422kHz / 50kW
【主な中継局】
小田原 1485kHz JORL 100W
横浜FM補完中継局 92.4MHz 5kW
【公式サイト】
http://www.jorf.co.jp/
特記事項:番組の殆どは東京支社から放送されている。
株式会社アール・エフ・ラジオ日本
Radio Nippon Company, Limited
本社所在地の三共横浜ビル
(「明治安田生命ラジオ日本ビル」時代の
2009年11月撮影)

種類
株式会社
【市場情報】
非上場
【略称】
RF、ラジオ日本
【本社所在地】
日本
231-8611
横浜市中区長者町5丁目85番地
(三共横浜ビル)
【設立】
1958年(昭和33年)8月15日
(株式会社ラジオ関東)
業種
情報・通信業
法人番号
8020001014163
【事業内容】
一般ラジオ放送事業 など
【代表者】
代表取締役社長 宮林 聡
【資本金】
1億円
【売上高】
21億8838万円(2010年3月期)
【営業利益】
5744万円(2010年3月期)
【純利益】
▲3605万8000円(2020年03月31日時点)
【総資産】
18億4657万8000円(2020年03月31日時点)
【従業員数】
32人(2019年7月1日現在)
【決算期】
3月
【主要株主】
日本テレビ放送網(64.41%)
東芝(14.29%)
【主要子会社】
ラジオ日本クリエイト
ラジオ日本音楽出版
【関係する人物】
河野一郎
遠山景久
小林與三次
【外部リンク】
http://www.jorf.co.jp/ (日本語)
特記事項:日本テレビホールディングス非連結子会社
1981年(昭和56年)10月1日に株式会社ラジオ関東から商号変更。
同局では、送信所中継局放送局と称する。
ラジオカー「浜っ子・浜太郎」(シボレー・アストロ)

株式会社アール・エフ・ラジオ日本(アール・エフ・ラジオにっぽん)は、神奈川県放送対象地域として中波放送(AMラジオ放送)を実施する特定地上基幹放送事業者である。

通称はラジオ日本(ラジオにっぽん)。旧社名はラジオ関東(ラジオかんとう)。2018年現在、資本的には日本テレビホールディングスの傘下企業となっている。

概要

ラジオネットワークに属さない独立放送局であるが、ラジオ関西岐阜放送と提携して番組を相互供給している。

かつては極東放送(現:FM沖縄)ともネットを組んでおり、この4地域(神奈川県周辺・兵庫県岐阜県沖縄県)のみの天気予報をニュース番組で放送していた時期もあった。

AMステレオ放送の実施実績は無い。

1977年まで毎日新聞社から全国ニュースの供給を受けていたが、1978年に供給元が読売新聞社に変更され、その後、長期にわたって聴取率低迷と経営の混乱(#「社会の木鐸」宣言参照)が生じた。

経営混乱の収束にあたり、日本テレビ(日テレ)の資本参加を受けて傘下に入っており、日本テレビホールディングス(NTVHD)の公式サイトでも「日本テレビ系ラジオ中波放送」として紹介されている。輪番制で中堅アナウンサーがアール・エフ・ラジオ日本に出向したり、日本テレビ協賛番組(坂上みきのエンタメgo!go!、小鳩の愛、わたしの図書室、他)が放送されている。

日本テレビが放送持株会社体制に移行してから、法人としてのアール・エフ・ラジオ日本は、NTVHD(旧・日本テレビ)から新・日本テレビの子会社に異動しており、NTVHDから見たら孫会社にあたる。

神奈川県の局でありながら、1978年以降、日本テレビ・読売新聞社と資本の関連があったため、いずれも東京都が本拠である読売ジャイアンツ(東京ドーム主管試合)、東京ヴェルディ1969(味の素スタジアム国立霞ヶ丘陸上競技場他都内主管試合)において広告看板(なんだろうマーク付き)を掲示したことがある。

なお、FM補完中継局(ワイドFM)用として92.4MHzが割り当てられており、2019年(平成31年)1月31日に総務省関東総合通信局から無線システム普及支援事業費等補助金の交付決定を受けている。同年(令和元年)6月26日に総務省関東総合通信局から予備免許が交付された。2020年(令和2年)1月に試験電波の送信を開始、同年3月16日5時から本放送を開始した。なお、既に同年2月16日までにラジオ日本以外の全民放AM放送局がFM補完中継局の本放送を開始しているため、今回の本放送開始を持って、全ての民放AM放送局でFM補完中継局の本放送を開始したことになる。

南関東1都3県の中波局で唯一、中波の中継局を持つ。

「社会の木鐸」宣言

ラジオ関東は、開局以来「洋楽のラジ関」の通称で親しまれ、イベントでラジオ日本が出展するブースには、決まって自慢の洋盤ジャケットコレクションが掲示された。

また、その後も女性アイドル番組など幅広く扱っていた他、1970年代後半には吉崎四平プロデューサーがコールサインの「JORF」を「JOロックフレンズ(Rock Friends)」と読ませ、ロック音楽に力を入れた。

しかし、創業に尽力した河野一郎の意を受けて経営にあたった遠山景久は、1977年(昭和52年)に巨人戦ホームゲームの独占中継権を獲得したことに乗じてワンマン体制を強化させ、社名を「アール・エフ・ラジオ日本」に変更した後の1982年(昭和57年)には、「社会の木鐸」宣言を行い、若者向け番組を敵視し大幅に削減。反共主義色の濃い論説や演歌の多い、中高齢層対象番組中心に編成を一変させ、タクシーやトラックの運転手、一部保守的リスナー層に浸透した一方で、全体的には大幅な聴取率低下を招いたため、多くのスポンサーが撤退し、経営悪化が深刻になった。

神奈川の県域放送として免許交付されたが、南関東全域(神奈川県、東京都、埼玉県千葉県)で聴取できる実態があり、遠山時代には東京支社に社員の9割が配置されるなど、東京支社が実質的な本社・演奏所として機能していた。1986年(昭和61年)に横浜市土地開発公社が払い下げた横浜市中区の公有地(現在の登記上の本社所在地)が「地元の放送は防災公報等の公共性がある」ことを考慮し、実勢価格の半額以下で任意譲渡されたにも関わらず、建築計画には演奏所も送信機もアンテナ塔も無い単なるテナントビルである事が暴露され、慌てて放送設備等を備えた計画に変更されるなど、社会的非難を浴びる問題も生じた。

会長として従前権勢を揮っていた遠山は、大喪の礼前後の歌舞音曲自粛を経た1989年(平成元年)4月以降、若者向け番組の完全排除に踏み切る。さらには、意に沿わぬ局員を徹底的に左遷解雇し、アナウンサーキーパンチャーに異動して告訴されたり、管理職研修を自衛隊で行ったり、最盛期には150名以上居た社員を30数名まで減じるなど、恐怖政治的な人事・労務策を敢行。その間、残った社員も遠山への不満を募らせていく事態に陥り、経営破綻も現実味を帯びていった。

会長解任、「社会の木鐸」の終焉

1993年(平成5年)12月21日、遠山はこの日午後3時から実施される予定だった取締役会に遅刻。それにもかかわらず遠山は「取締役会は定時に開催すべし」と連絡したことで、その日の取締役会は遠山が定刻に来ないまま開始された。本人到着を待つ間、長年の遠山独裁に不満を募らせていた遠山以外の同局幹部は、その席上で遅刻している遠山の解任案を緊急発議。審議は全会一致で可決され、遠山を「公共の電波を預かる放送会社の代表として相応しくない」という理由で電撃解任。遠山が取締役会に到着した時には既に手遅れで、そのままワンマン体制に終止符が打たれた。取締役会終了後の午後3時15分には、会議室に社員を集め「これはプレゼントです」と言い、遠山の解任を伝えた。

これに先立つ同年3月、同局は巨人戦ホームゲーム独占中継権を失って、遠山は主要提携先の読売新聞社から見放された形になっており、経営破綻は時間の問題だった。

後任社長には、外部から解任劇を筋書きした小林與三次と同じく、読売新聞・日本テレビ出身の外山四郎が就いた。外山は遠山の負の遺産の整理を進め、1994年(平成6年)2月に「乱脈経営で会社に損害を与えた」として遠山を告訴し、遠山の土地・家屋を差し押さえて、一族所有の同局株式を日本テレビに譲渡させ、事実上の日本テレビ傘下に納めたことで、混乱に一応の終息を見た。これにより経営破綻寸前であった同社はそれを免れ、以後数年間にわたって再建した。

「社会の木鐸」終了から現在

「社会の木鐸」終了後、編成方針については、当初は競合他局との差別化を図る意図から劇的な変化を避け、長年にわたりミッキー安川を複数番組で重用し、没後も実子のマット安川を起用している他、演歌番組も多く編成するなど、高齢者志向を続けていた。また、報道面では2009年(平成21年)11月に深夜放送「ラジオ時事対談」を開始する、議員のトーク番組が多い等、遠山時代の名残だけでなく、現在提携関係にある読売新聞・日本テレビの影響もあり保守的傾向となっている。

2000年代以降には以前排除されたアイドル系タレントが参加する若者向けの番組が主に週末を中心に増えつつあり、また『土曜の夜ですウハウハ大放送 アニメストリート』といった、アニラジを復活させたりとイメージ払拭のキャッチフレーズに「こんな番組もやってます」として夜のアイドルパーソナリティの写真を中心に散りばめた広告戦略を打っている。さらに2015年春から深夜枠「ラジオ日本NEXT」を開始し、アイドル番組枠を大幅に増やした。一方2016年秋から、諸事情により、形式的にはDJを入れ番組として編成しているが実態はフィラーと言う枠(ミュージックコンボイ、ザ・スタンダード、Midnight Mix、フォーエバーミュージック、ミュージックセレクション、ウェイクアップミュージック)も深夜帯を中心に現れている。

事業所

【事業所】
【所在地】
備考
本社 | 神奈川県横浜市中区長者町5-85 三共横浜ビル | 登記上本店。
東京支社 | 東京都港区麻布台2-2-1 麻布台ビル北館2階 | 番組の大半をここから放送。マスター(主調整室)もここに設置されている。
関西支社 | 大阪府大阪市北区梅田1-3-1-1100 大阪駅前第一ビル | 

送信所

放送時間は5:00起点の24時間放送(放送機器メンテナンスのため、日曜深夜(月曜未明)1:00 - 5:00は休止)。

同局では、送信所・中継局を放送局と称する。

親局 コールサイン 周波数 出力 備考
横浜 | JORF | 1422kHz | 50kW | 
中継局 コールサイン 周波数 出力 備考
小田原 | JORL | 1485kHz | 100W | 
予備送信所 コールサイン 周波数 出力 備考
野毛山 |  | 1422kHz | 1kW | 
FM放送 コールサイン 周波数 出力 備考
横浜 |  | 92.4MHz | 5kW | 

資本構成

企業・団体は当時の名称。出典:

2018年1月1日

【資本金】
発行済株式総数
1億円 | 3,500,000株
【株主】
【株式数】
比率
日本テレビ放送網 | 2,254,369株 | 64.41%
東芝 | 0,500,000株 | 14.28%
日本テレビ小鳩文化事業団 | 0,278,910株 | 07.96%

過去の資本構成

1978年3月31日
【資本金】
【授権資本】
【1株】
発行済株式総数
3億円 | 12億円 | 500円 | 600,000株
【株主】
【株式数】
比率
遠山景久 | 177,700株 | 29.61%
遠山佐和子 | 075,800株 | 12.63%
神奈川新聞社 | 054,600株 | 09.10%
駒村多賀子 | 049,300株 | 08.21%
横浜銀行 | 030,000株 | 05.00%
1992年3月31日
【資本金】
【授権資本】
【1株】
【発行済株式総数】
株主数
5億円 | 12億円 | 500円 | 1,000,000株 | 30
【株主】
【株式数】
比率
遠山景久 | 346,166株 | 34.61%
遠山佐和子 | 231,655株 | 23.16%
神奈川新聞社 | 091,000株 | 09.10%
横浜銀行 | 050,000株 | 05.00%
駒村多賀子 | 049,300株 | 04.93%
2003年3月31日
【資本金】
【発行済株式総数】
株主数
13億4000万円 | 3,500,000株 | 31
【株主】
【株式数】
比率
日本テレビ放送網 | 1,220,845株 | 34.88%
三菱商事 | 1,000,000株 | 28.57%
東芝 | 0,500,000株 | 14.28%
2015年3月31日 - 2016年3月31日
【資本金】
【発行済株式総数】
株主数
1億円 | 3,500,000株 | 23
【株主】
【株式数】
比率
日本テレビ放送網 | 1,584,369株 | 45.26%
三菱商事 | 0,670,000株 | 19.14%
東芝 | 0,500,000株 | 14.28%
日本テレビ小鳩文化事業団 | 0,278,910株 | 07.96%

沿革

番組・オープニング/クロージング・時報

アール・エフ・ラジオ日本番組一覧」も参照

いわゆる「社会の木鐸」宣言以降の混乱からは近年は落ち着いて来ているが、毎月番組の突然の打ち切りや時間移動は絶えず、不安定な編成が続いている。極端なケースではタイムテーブルや公式サイト上の「本日の番組」並びに放送中の番組名表示の変更が間に合わず、終了した番組名が表示されることもしばしばある。

前述の通り、実質的な本社機能を東京支社が担っていることもあり、生ワイド番組を含め、自社制作の殆どの番組は東京支社スタジオからの送出となっている。横浜本社では月 - 金曜日 午後帯ワイド番組と本社ビル1階のラジアントホールでの公開録音などに限られている。

ワイドFM開局後のオープニング・クロージングのアナウンスは男性アナウンサーによるものであるが、それ以前は井口保子が行った。いずれも「こちらは JORF アール・エフ・ラジオ日本、JORL アール・エフ・ラジオ日本小田原放送局です」というアナウンスが入っている。

1981年(昭和56年)秋頃に「なお、ラジオ関東は10月1日からアール・エフ・ラジオ日本と社名変更します」とのアナウンスがあった。

オープニング

毎週月曜 4:57:30頃から、ペール・ギュントの「朝」が流れ、その後、放送開始であることを告げる。その後、CMと5:00の時報を挟んで月曜の朝一番の番組へと繋ぐ。2020年3月9日まではややアップテンポな音楽が始まり、「♪1422 ラジオ日本」と歌って終わっていた。

2010Happy Mail