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イリノイ州とは?

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イリノイ州
State of Illinois



(州旗) | (州章)
州の愛称: リンカーンの地
Land of Lincoln
州のモットー: 州の主権、国民の結束
State sovereignty, national union
州都
スプリングフィールド
【最大の都市】
シカゴ
【州知事】
ブルース・ローナー
公用語
英語
面積
- 総計
- 陸地
- 水域 全米第25位
149,997 km2
143,962 km2
6,037 km2 (4%)
人口(2010年)
- 総計
- 人口密度 全米第5位
12,830,632
86.27人/km2
合衆国加入
- 順番
- 加入年月日
21番目
1818年12月3日
時間帯
UTC -6
DST -5
緯度
北緯36°58' - 42°30'
経度
西経87°30' - 91°30'
【東西の幅】
340 km
【南北の長さ】
629 km
標高
-最高標高
-平均標高
-最低標高
376 m
182 m
85 m
【略称 (ISO 3166-2:US)】
US-IL
【ウェブサイト】
イリノイ州政府
【上院議員】
ディック・ダービン
タミー・ダックワース

イリノイ州(: State of Illinois)は、アメリカ合衆国の州。合衆国に加盟したのは21番目であり、人口では国内5番目、中西部では人口最大、かつ民族構成が最も多様化した州である。

【家庭で話される言語(イリノイ州) 2010】

 |  |  |  | 
英語 | 
 | 78.26%
スペイン語 | 
 | 12.74%
ポーランド語 | 
 | 1.64%
【人種構成(イリノイ州) 2010】

 |  |  |  | 
白人 | 
 | 63.7%
ヒスパニック | 
 | 15.8%
黒人 | 
 | 14.5%
アジア系 | 
 | 4.6%
インディアン | 
 | 0.3%
混血 | 
 | 2.3%

目次

  • 1 概要
  • 2 名称の由来
  • 3 歴史
  • 4 地理
    • 4.1 気候
  • 5 人口動勢
    • 5.1 宗教
  • 6 インディアン部族
    • 6.1 インディアン・カジノ
  • 7 主な都市
  • 8 経済
    • 8.1 農業
    • 8.2 製造業
    • 8.3 サービス業
    • 8.4 エネルギー
      • 8.4.1 石炭
      • 8.4.2 石油
      • 8.4.3 原子力
      • 8.4.4 風力
      • 8.4.5 バイオ燃料
    • 8.5 主な会社など
  • 9 教育
    • 9.1 イリノイ州教育委員会
    • 9.2 小学校から高等学校
    • 9.3 単科及び総合大学
  • 10 芸術・文化
    • 10.1 美術館・博物館・史跡
    • 10.2 音楽
    • 10.3 スポーツ
      • 10.3.1 シカゴにおけるプロスポーツチーム
        • 10.3.1.1 野球
        • 10.3.1.2 アメリカンフットボール
        • 10.3.1.3 バスケットボール
        • 10.3.1.4 アイスホッケー
        • 10.3.1.5 サッカー
      • 10.3.2 過去に存在したプロスポーツチーム
      • 10.3.3 イリノイ州の他地域におけるプロスポーツチーム
      • 10.3.4 イリノイ州のモータースポーツ
    • 10.4 レクリエーション
  • 11 政府
    • 11.1 政治
    • 11.2 法の執行
  • 12 交通
  • 13 その他
    • 13.1 同州出身の有名人
    • 13.2 州の象徴など
    • 13.3 日本の姉妹都市
  • 14 脚注
  • 15 参考文献
  • 16 関連項目
  • 17 外部リンク

概要

州都スプリングフィールド市で、最大都市は北東部にあるシカゴ市。州の中部や西部には小さな工業都市と生産性の高い農業地帯があり、南部には石炭、木材および石油など天然資源に恵まれ、幅広い経済基盤がある。シカゴの港はイリノイ川を経由して五大湖ミシシッピ川を結ぶ交通の要衝である。イリノイ州はアメリカ合衆国の縮図と言われることが多い。AP通信が行った21項目の人口動態解析に拠るとイリノイ州は「最も平均的な州」であり、州の中央にあるピオリア市は「ピオリアでうまく行くかい?」という疑問文が、アメリカ大衆の主流に訴えるものであるかどうかの隠喩になってきており、新しい商品、サービスおよび世論調査では市場調査の場所として使われることが多い。

現在のイリノイ州南部にあったミシシッピ文化の都市カホキアは西暦1300年から1400年にかけて人口が4万人近くいたと言われ、当時さらには1790年までアメリカ合衆国の中で最大の都市だった(1790年にニューヨーク市の人口が4万人を超えた)。カホキアの地は次第に廃れていき、アメリカ独立のときはわずか2,000人ほどのインディアンと少数のフランス人開拓者がいただけだった。1810年代にケンタッキー州から移民開拓者が到着し始め、1818年には州に昇格した。シカゴはシカゴ川の岸で、ミシガン湖南部の数少ない天然の良港の地に1830年代に設立された。ジョン・ディアが籾殻を取る鉄製を発明したことで州中部の肥沃なプレーリーを世界で最も生産力があり貴重な農地に変え、これと鉄道が開通したことで、ドイツスウェーデン移民農業者を惹きつけることになった。

1900年までに北部の工業都市や中部および南部の炭鉱で働き口が増えたことで東ヨーロッパ南ヨーロッパからの移民も惹きつけた。その工業生産力で2度の世界大戦中は重要な兵器製造工場になった。南部の田園地帯からシカゴへ、アフリカ系アメリカ人の大移住が起こり、その大きく重要な社会が形成されて、ジャズブルースのような文化を創った。今日州内人口の74%は州の北東部隅、特にシカゴとその大都市圏に居住している。

イリノイ州から3人のアメリカ合衆国大統領が選ばれた。エイブラハム・リンカーンユリシーズ・グラントおよびバラク・オバマである。しかし、イリノイ州で生まれた大統領は、タンピコ生まれでディクソンで育ち、ユーレカ大学を出たロナルド・レーガンのみである。リンカーンは州都スプリングフィールドのオークリッジ墓地に埋葬されており、イリノイ州に埋葬されている唯一の大統領である。今日イリノイ州は「リンカーンの地 (Land of Lincoln)」という州の公式スローガンでリンカーンが残した遺産の重要さを強調しており、この言葉は車のナンバープレートにも表示されている。

名称の由来

「イリノイ」は、同州に先住したインディアン部族のイリニ族にフランス人宣教師や探検家がつけた名前を現代風に綴ったものである。この名前は昔の記録では様々な綴りがある。

「イリノイ」は、マイアミ・イリノイ語で伝統的に「男」あるいは「男達」を意味すると言われている。当初の「イリニウェク」("iliniwek")がフランス語を通じて「イリノワ」そして「イリノイ」("Illinois")に変わった。"iliniwek"という名前は「優れた男達の部族」を意味すると言われることがあるが、これは民間語源にすぎない。より最近の学説では、"Illinois"がマイアミ・イリノイ語で「彼はいつものやり方で話す」あるいは「私は通常のやり方で話す」という意味の「イレンウェ・ワ」("irenwe・wa")あるいは「ニ(ン)テリンウェ・」("ni(n)terinwe・")から由来するとする。これがオジブウェー語のおそらくオタワ方言に取り入れられ、「イリンウェ・」("ilinwe・")と変化し、複数格では「イリンウェ・ク」("ilinwe・k")とになり、それが彼らと接触したフランス人によってアルファベット表記された際、語尾の/we/が"-ois"と表された。現在の形態"Illinois"は1670年代初期に現れた。イリノイ族の名前自体はフランス人宣教時代のイリノイ語辞書3つの全てでイノカ("Inoka")とされているが、意味不明で他の言葉との関連も無い。

歴史

主要記事:イリノイ州の歴史

地理

主要記事:イリノイ州の地理
参照:イリノイ州の郡一覧
シカゴ、イリノイ州でも中西部でも最大の都市、アメリカ合衆国では第3位、アメリカで最も高い超高層ビルであるウィリス・タワーから見た市街地
イリノイ州の主要都市と道路

イリノイ州の北東部境界はミシガン湖である。インディアナ州との東部境界はウォバッシュ川の南西部、並びにインディアナ州ビンセンズ(Vincennes)から北に伸ばした線すなわち西経87度30分の経線となっている。ウィスコンシン州との北部境界は北緯42度30分線とされている。ミズーリ州及びアイオワ州との西部境界はミシシッピ川である。ケンタッキー州との南部境界はオハイオ川の北岸にそって走っている。イリノイ州はミシガン州とも隣接しているが、ミシガン湖の水境界となっている。

イリノイ州は全体が内陸平原(Interior Plains)内に位置しているが、3つの主要な地理的区分がされている。初めに、シカゴ市、その郊外、並びに都市圏が拡大した隣接する準郊外の地域を含むシカゴ大都市圏が大半を占めるイリノイ州北部である。この地域は州間高速道路80号線及び同90号線沿いにあり、連邦政府の定義では、インディアナ州及びウィスコンシン州内のいくつかの郡を含み、アイオワ州境方向のイリノイ州北東部まで延びている。この地域は国際都市となり、人口密度が高く、工業化が進み、多様な民族が住んでいる。第4の都市圏で州内第3位の都市であるロックフォードは州間高速道路39号線と同90号線沿いにあり、シカゴの北西75マイル (120 km) ほどの位置にある。シカゴの含まれるクック郡は2004年推計で530万人以上の居住者が暮らしている、イリノイ州内で最も人口の多い郡であり、アメリカ国内でも2番目に多い郡である。

2番目の大きな区分はイリノイ州中部であり、南方と西方に広がり、大半はプレーリーである。イリノイ州のハート(心臓部)とも呼ばれ、小さな町と中程度の大きさの都市があることが特徴である。その西側(イリノイ川の西岸)は当初、米英戦争退役軍人用地の一部であり、イリノイ州の形状を西に出っ張らせることになっている。特にトウモロコシ大豆を主産品とする農業が盛んであり、教育機関や製造業が集まっている。主要都市としては、人口約37万人と州内第3位の都市圏の中核都市ピオリア、州都スプリングフィールドクインシーディケーターブルーミントンノーマル都市圏、シャンペーンアーバナ都市圏がある。クアッド・シティズ(正式名称:ダベンポートモリーンロックアイランド都市圏)は2008年時点で人口377,625人であり、シカゴとほぼ同じ経線に位置する。これらの都市は経済、政治および文化の結び付きが強いのでイリノイ州中部に含められることがある。この人口で実際には州内第3位の都市圏となるはずだが、イリノイ州とアイオワ州の2つの州に跨っているので、都市圏の州内順位には含められていない。

3つ目の大きな区分はイリノイ州南部であり、アメリカ国道50号線より南、ミシシッピ川とオハイオ川の合流点に近いリトル・エジプトを含んでいる。この地域は、暖かい気候、異なる農作物(過去には綿花を生産していた)、岩の多い地勢(南端部はイリノイ期とそれ以前に残っていた氷河の作用を受けていない)、さらには小規模な石油埋蔵量と石炭炭田などで他の2地域とは異なっている。人口は他の2地域より少ない。セントルイスのイリノイ側郊外は人口約60万人と州内第2の都市圏になっており、集合的にメトロ・イーストと呼ばれている。もう一つ、ウィリアムソン郡ジャクソン郡フランクリン郡、セイリーン郡およびペリー郡に人口が多い。その人口は約21万人で、メトロ・レイクランドと呼ばれている。

シカゴ都市圏以外の地域は「ダウンステイト・イリノイ」(イリノイ州下部)と呼ばれることが多い。しかし中部と南部イリノイ州の住人はその地域を文化的に異なるものと見ており、必ずしもこの表現を使わない。

イリノイ州最北西部の漂礫岩のない地域は氷河の影響を受けていないために、高度が高く岩の多い地勢となっており、州内でも他にない地域となっている。この地域にあるチャールズ・マウンドは標高1,235フィート (376 m) と州内で標高が最も高い。州内で最も高い建築物は屋上の高さが海抜2,034フィート (620 m) となるウィリス・タワーである。ウィリス・タワーそのものの高さは1,454フィート (443 m) である。

オールトン市からカスカスキア川までのミシシッピ川の洪水面は「アメリカの底」と言われ、古代カホキアの都市があった所である。ドイツ人が初期に入植した所でもあり、最初の州都カスカスキアがある。カスカスキアはミシシッピ川を隔ててイリノイ州全体とは対岸に位置する。

イリノイ州南東部の一部はインディアナ州エバンズビル都市圏の延長であり、インディアナ州とケンタッキー州を併せて3州都市圏とも呼ばれる。イリノイ州内7郡がこの都市圏に入っている。

気候

イリノイ州は南北に400マイル (640 km) 近い長さがあり大陸中央に位置するために、気候は幅広く変わっている。州の大半は湿潤大陸性気候(ケッペンの気候区分Dfa)に属し、暑く湿潤な夏と冷涼から寒冷までの冬がある。州の南端部、すなわちカーボンデイルから南は温暖湿潤気候(ケッペンの気候区分でCfa)との境界にあたり、冬は温暖である。年間平均降水量は南端部での48インチ (1219 mm) 以上から北部での35インチ (889 mm) まで変化する。年間平均降雪量はシカゴ地域で38インチ (965 mm) を超えるのに対し、南部では4インチ (102 mm) 以下である。過去最高気温は1954年7月14日にイーストセントルイスで記録した 117°F (47.2℃) だった。過去最低気温は1999年1月5日にコンガービルで記録した -36°F (-37.8℃) だった。

イリノイ州では年間平均で51日の雷雨があり、国内の平均日数を上回っている。竜巻の発生日数も年間平均35回と多く、年間単位面積当たり回数では5回/10,000平方マイル (5回/26,000 km)となっている。国内でも被害の大きい竜巻の多くがイリノイ州内で起こっており、1925年の3州竜巻では死者695人を出し、そのうち613人はイリノイ州住民だった。この数字はイリノイ州が歴史的に周辺の州よりも人口が多いことによる部分もあるが、近年の気象予報精度の発展により、竜巻被害の程度は劇的に減少している。

イリノイ州各都市の月別平均最高最低気温(℃)
【都市】
【1月】
【2月】
【3月】
【4月】
【5月】
【6月】
【7月】
【8月】
【9月】
【10月】
【11月】
【12月】

【カイロ】
5/-4 | 8/-2 | 14/4 | 21/10 | 25/14 | 30/19 | 32/22 | 31/21 | 27/16 | 22/9 | 14/4 | 8/-1
【シカゴ】
-1/-9 | 2/-6 | 8/-1 | 15/4 | 22/11 | 27/16 | 29/18 | 28/18 | 24/14 | 18/7 | 9/1 | 2/-6
【エドワーズビル】
2/-7 | 6/-4 | 11/1 | 18/7 | 24/13 | 29/18 | 32/21 | 30/19 | 26/14 | 20/8 | 12/2 | 5/-4
【モリーン】
-1/-11 | 2/-8 | 98/-2 | 17/4 | 23/10 | 28/16 | 30/18 | 29/17 | 24/12 | 18/6 | 9/-1 | 1/-8
【ピオリア】
-1/-10 | 3/-7 | 9/-1 | 17/4 | 23/11 | 28/16 | 30/18 | 29/17 | 25/12 | 18/6 | 9/-1 | 2/-7
【ロックフォード】
-3/-12 | 1/-9 | 8/-3 | 15/3 | 21/9 | 27/14 | 28/17 | 27/16 | 23/11 | 17/4 | 8/-2 | 0/-8
【スプリングフィールド】
1/-8 | 4/-6 | 11/0 | 17/6 | 23/12 | 28/17 | 30/19 | 29/18 | 26/13 | 19/7 | 11/1 | 3/-5

人口動勢

【人口推移】

【年】
【人口】
±%

1800
2,458 | —
1810
12,282 | +399.7%
1820
55,211 | +349.5%
1830
157,445 | +185.2%
1840
476,183 | +202.4%
1850
851,470 | +78.8%
1860
1,711,951 | +101.1%
1870
2,539,891 | +48.4%
1880
3,077,871 | +21.2%
1890
3,826,352 | +24.3%
1900
4,821,550 | +26.0%
1910
5,638,591 | +16.9%
1920
6,485,280 | +15.0%
1930
7,630,654 | +17.7%
1940
7,897,241 | +3.5%
1950
8,712,176 | +10.3%
1960
10,081,158 | +15.7%
1970
11,113,976 | +10.2%
1980
11,426,518 | +2.8%
1990
11,430,602 | +0.0%
2000
12,419,293 | +8.6%
2010
12,830,632 | +3.3%
人口密度図

2008年時点で、イリノイ州人口は前年より75,754人、2000年より481,903人(3.9%)増加し、人口12,901,563人と推計された。これには前回の国勢調査からの自然増644,967人(出生1,505,709、死亡860,742人)と州外への移住者159,182人の減少が含まれている。アメリカ合衆国外からの移住は425,893人増加し、合衆国内部への移住者は585,075人となり結果的に減少した。

2007年時点の推計で、イリノイ州には1,768,518人 (13.8%) の外国生まれの住人がいる。そのうちラテンアメリカから48.4%、アジアから24.6%、ヨーロッパから22.8%、アフリカから2.9%、北アメリカから1.2%、オセアニアから0.2%となっている。外国生まれの中で43.7%はアメリカに帰化し、56.3%はアメリカ市民になっていない。

この州の人種的な構成は以下のようになる:

5歳以下の人口は6.9%、18歳以下は24.9%、65歳以上は12.1%となっている。女性は総人口の50.7%を占めている。

イリノイ州住民を申告された祖先で分類すると、ドイツ系 (21.1%)、アイルランド系 (13.3%)、ポーランド系 (7.9%)、イングランド系(6.7%)、イタリア系(6.4%)、アメリカ人(4.6%)、スウェーデン系(2.4%)、バスク人を除くフランス系(2.2%)、オランダ系(7.9%)、ノルウェー系(7.9%)、スコットランド系(7.9%)の順となっている。5歳以上住民の21.8%は英語以外の言語を話しており、その内訳として12.8%はスペイン語、5.6%はインド・ヨーロッパ語、2.5%はアジアとオーストロネシアの言語、0.8%はその他の言語を話している。

イリノイ州の北縁ミシガン湖沿いに国内第3の都市シカゴがあり、2000年時点で州人口の23.3%はシカゴ市内、43.3%はクック郡、65.6%はシカゴ都市圏に住んでいた。シカゴ都市圏にはウィル郡、デュページ郡、ケーン郡、レイク郡、マクヘンリー郡とクック郡が入っている。残りの住人は州内に鏤められた小都市や田園地帯に住んでいる。2000年時点で、州の人口重心北緯41度16分42秒 西経88度22分49秒 / 北緯41.278216度 西経88.380238度 / 41.278216; -88.380238であり、グランディ郡メイゾン村の北東にあたる。

宗教

宗派

カトリック:29%

無宗教:15%

バプテスト:11%

キリスト教:7%

ルーテル教会:7%

メソジスト:6%

特定せず:4%

その他:3%

長老派教会:3%

米国聖公会/イングランド国教会:2%

福音主義教会:2%

無宗派:2%

ペンテコステ派:2%

プロテスタント:2%

仏教:1%

キリスト教会:1%

会衆派教会/

キリスト連合教会:1%

ユダヤ教:1%

イスラム教:1%

(2001年推計)

イリノイ州ではキリスト教カトリックプロテスタントが2大宗派になっている。シカゴ周辺に多いカトリック信徒は人口の30%に近くなっている。シカゴとその郊外にはヒンドゥー教ユダヤ教イスラム教およびシク教の信徒が多く増加傾向にある。2000年時点で最大の信徒数を誇るのはローマ・カトリックであり、信徒数は3,874,933人である。統合メソジスト教会は365,182人、南部バプテスト連盟は305,838人、ユダヤ教は270,000人の信徒を抱えている。

イリノイ州には19世紀の末日聖徒運動の初期に集合場所となって重要な役割を果たしたナヴーの町がある。ここは末日聖徒教会が多くの派に別れることになった継承の危機の場所でもあった。最大会派の末日聖徒イエス・キリスト教会は、今日のイリノイ州でも55,460人の信徒がいる。

1300年代に栄えたミシシッピ沿岸のインディアン集落「イリノイ州キンケイド遺跡」の復元図(ハーブ・ロウ画)
キンケイド遺跡の巨大マウンド

インディアン部族

チッペワ族フォックス族(メスクワキ族)、デラウェア族イリニ族キカプー族マイアミ族オタワ族(オダワ族)、ポタワトミ族ソーク族ショーニー族ワイアンドット族ウィネバゴ族(ホー=チャンク族)などのインディアン部族が、農耕生活を営んできた。ことにミシシッピ川沿岸部では、ピラミッド形の巨大なマウンド都市が築かれた。

州名の由来となったイリニ族をはじめ、イリノイ州に先住したインディアン部族は、ビーバー戦争と白人のもたらした伝染病によって壊滅し、1854年にすべてオクラホマ州に強制移住させられた。オクラホマ州でイリニ族はパイアンカショー族ウェア族と合併し、ペオリア族連合を結成している。強制移住を拒否してイリノイ州に残ったインディアンは「絶滅部族」とされ、部族単位では存在しないことになっており、よってイリノイ州は、保留地がまったく無い州となっている。

イリノイ州に暮らすインディアンたちは、シカゴに「シカゴ・アメリカインディアン・センター」を組織して連携している。また、このシカゴには全米最大のインディアン権利団体「アメリカインディアン運動(AIM)」の支局がある。

≪アメリカ連邦政府に公認要求中のインディアン部族≫

  • チョクトー族ミシシッピ川氏族・パークフォレスト」
  • 「山の人々」

インディアン・カジノ

イリノイ州ではインディアン部族はすべて存在しないことになっており、インディアン部族が運営する「インディアン・カジノ」は一軒もない。部族カジノは連邦に公認された部族の特権なので、今後も開設される見込みは薄い。

【人口集中部】

【順位】
【都市】
【人口(人)】



シカゴ


スプリングフィールド
(州都)
1 | シカゴ | 2,853,114 | クック郡デュページ郡
2 | オーロラ | 171,782 | デュページ郡、ケーン郡ウィル郡 | 
3 | ロックフォード | 157,272 | ウィネベーゴ郡 | 
4 | ジョリエット | 146,125 | ウィル郡 | 
5 | ネイパービル | 143,117 | デュページ郡、ウィル郡 | 
6 | スプリングフィールド | 117,352 | サンガモン郡 | 
7 | ピオリア | 114,114 | ピオリア郡 | 
8 | エルジン | 106,330 | クック郡、ケーン郡 | 
based on 2008 U.S. Census Bureau estimates

主な都市

関連項目:List of cities in Illinois 及び List of towns and villages in Illinois

シカゴはイリノイ州内最大、かつ全米でもニューヨークロサンゼルスに次いで第3の人口規模を有する都市である。2008年の推計人口は2,853,114人だった。他に人口10万人以上の都市は7つある。シカゴ都市圏内に位置する人口10万人以上の郊外都市としては、イリノイ州内第2の人口規模を有するオーロラをはじめ、ジョリエットネイパービルエルジンが挙げられる。オーロラは2006年にロックフォードを抜いて州内第2位となった。2008年の推計人口は171,782人である。シカゴの南西にあるジョリエットが人口146,125人で第4位であり、アメリカ合衆国の中でも人口成長率の高い都市である。シカゴ郊外のネイパービルは人口143,117人で第5位であり、イリノイ州道59号線にそってオーロラと境を接している。エルジンはシカゴ北西郊外にあり、人口106,330人で第8位である。

シカゴ都市圏を除く地域では、州北部に位置するロックフォードが人口157,272人で最も大きく、州全体でもシカゴ、オーロラに次ぐ第3の都市である。州都 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

出典:wikipedia
2018/01/15 15:57

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