このキーワード
友達に教える
URLをコピー

オムライスとは?

オムライス

オムライス

【発祥地】
日本
【主な材料】
玉子米飯トマトケチャップ
【派生料理】
オムカレー、オムハヤシ、タンポポオムライス(伊丹十三風)

オムライスは、調理済みの米飯鶏卵オムレツのように包んだ日本洋食英語omelet(あるいはフランス語omelette)とriceを組み合わせた和製外来語である。

目次

  • 1 形態
  • 2 歴史
  • 3 バリエーション
  • 4 ギャラリー
  • 5 脚注
    • 5.1 注釈
    • 5.2 出典
  • 6 参考文献
  • 7 関連項目

形態

溶き卵をフライパンで薄く焼き、味付けされたライスを包む。チキンライスを代表とするケチャップライスが用いられることが大半だが、ケチャップを用いないピラフ焼き飯バターライスなどが使用される例もある。紡錘型に成形し、トマトケチャップデミグラスソースベシャメルソースなどをかけるスタイルが一般的である。オムライスにカレーハッシュドビーフシチューなどをかけたものは、「オムカレー」や「オムハヤシ」「オムシチュー」などと呼称される(「シチューオムライス」のような呼び方もある)。

洋食店のみならず一般の食堂でも、また家庭料理としてもよく作られており、創作オムライス店による様々な派生品も存在する。

歴史

北極星 心斎橋本店
煉瓦亭の「元祖オムライス」 誕生当時はケチャップなしだった

「オムライス発祥の店」を自称する店はいくつかあるが、大阪心斎橋の「北極星」もしくは東京銀座の「煉瓦亭」が有名である。

「北極星のオムライス」は、ケチャップライスを薄焼き卵で包んだ、現在一般的となっているスタイルのものである。1925年(大正14年)に、大阪市難波汐見橋にあった大衆洋食屋「パンヤの食堂」(「北極星」の前身)の主人・北橋茂男が、いつも白飯とオムレツを頼んでいた胃の弱い常連客に「くる日もくる日も同じものではかわいそうだ」とケチャップライスを薄焼き卵で包んだものを提供し、「オムライス」と命名したとされる。

それ以前には、煉瓦亭の「オムライス」というものがあった。それは、ご飯を溶き混ぜた卵焼きといった料理であり、現在一般的に認知されているオムライスとは異なるスタイルのものである。溶き卵に白飯とみじん切りの具材、調味料を混ぜ込んで焼いたもので、1900年(明治33年)に賄い料理として誕生した。忙しい厨房でもスプーンひとつで食べられるようにと考案されたものであったが、客が食べたいと所望したため、翌1901年(明治34年)より「ライスオムレツ」としてメニューに載せるようになった。現在も「元祖オムライス」という名前で提供されている。報知新聞1903年(明治36年)より掲載された村井弦斎の小説『食道楽』には「米のオムレツ」として煉瓦亭のライスオムレツによく似た料理が掲載されており、これを食した上での執筆の可能性が示唆されている。なお、現在の「元祖オムライス」はトマトケチャップをかけた状態で提供されるが、ケチャップが日本で普及するのは1908年(明治41年)以降のことであるため、当時のライスオムレツにケチャップは使用されていない。

また、築地精養軒の料理長であった鈴本敏雄が1920年(大正9年)に著した『仏蘭西料理献立書及調理法解説』には、「味附米飯を詰めて調製し、赤茄子ソースを添へる」オムレツが「Omelette Mireille」として紹介されている。1926年(大正15年)に出版された『手軽においしく誰にも出来る支那料理と西洋料理』にも、トマトソースで調味した炒飯を薄焼き卵で包むレシピが「オム、ライス(卵と肉の飯)」として紹介されており、大正時代には現在と変わらない様式のオムライスが出現していたことがわかる。

小菅桂子は「オムライスはチャブ屋(小規模な庶民向けの洋食屋)から生まれた」とする日比谷松本楼の料理長であった辻村の証言を紹介している。チャブ屋で誕生したオムライスが、後に西洋料理店に逆移入したものであろうという説である。

その他の説として、煉瓦亭を含む銀座の4軒ほどの洋食屋同士で話し合いながら研究が行われ、現在のオムライスに近いものが作られたという話もある。

バリエーション

ギャラリー

脚注

注釈

  1. ^ 英語表記は現在も "rice omelet" である。
  2. ^ 1903年に刊行されたエスコフィエ著『エスコフィエ フランス料理』(Le Guide Culinaire)にもOmelette Mireilleというメニューはあるが、米は使用されていない。

出典

  1. ^ 北極星(北極星産業株式会社)HP内「オムライスの誕生までの由来」
  2. ^ ぐるなびPRO for 飲食店 煉瓦亭「元祖オムライス」 - 伝説の店 -
  3. ^ あのメニューが生まれた店 p.30
  4. ^ 村井弦斎『食道楽』夏の巻』 - 国立国会図書館デジタルコレクション、pp.2-3、『村井弦斎『食道楽』秋の巻』 - 国立国会図書館デジタルコレクション、附録pp.37-38
  5. ^ ニッポン定番メニュー事始め
  6. ^ 鈴本敏雄『仏蘭西料理献立書及調理法解説』』 - 国立国会図書館デジタルコレクション、p417
  7. ^ にっぽん洋食物語 pp.227-228
  8. ^ 銀座新聞ニュース「元祖オムライスに100年の歴史と味が染み込む洋食屋(101-2)」

参考文献

関連項目


米料理
東アジア | 
日本料理 | 

中華料理 | 
  • 過橋米線
  • 粿条
  • 芝麻球
  • 湯円
  • ちまき
  • チャーハン
  • 腸粉
  • 河粉
  • ビーフン
  • 滷肉飯
  • 煲仔飯

  • 韓国料理 | 
  • キムパプ
  • クッパ
  • スンデ
  • トック
  • トッポッキ
  • ビビンバ
  • 薬食


  • 東南アジア | 
    インドネシア料理
    マレーシア料理 | 

    ベトナム料理 | 
  • 生春巻き
  • バインクオン
  • バインセオ
  • フーティウ
  • フォー
  • ブンボーフエ

  • タイ料理 | 
  • カオ・パット
  • カオニャオ・マムアン
  • カオマーク
  • カオ・モック・ガイ
  • カノム・ジーン
  • クァイティオ
  • ナム・ヤオ
  • パッタイ


  • 南アジア料理 | 
    インド料理 | 

    その他 | 
  • キリバット(スリランカ)
  • ダルバート(ネパール)


  • 中央アジア料理
    中東料理 | 
  • コシャリ(エジプト)
  • ストラッチ(トルコ)
  • ドルマ(トルコ)
  • ピラフ(全域)
  • マンサフ(ヨルダン)
  • ムジャッダラ(レバント地域)
  • ムハッレビ(トルコ)

  • アフリカ料理 | 
  • ジョロフライス(ギニア湾地域)
  • チェブジェン(セネガル)

  • ヨーロッパ料理 | 
  • アランチーニ(イタリア)
  • アロス・コン・レチェ(スペイン)
  • アロス・ネグロ(スペイン)
  • ケジャリー(イギリス)
  • パエリア(スペイン)
  • ミルヒライス(ドイツ)
  • リゾット(イタリア)

  • 中南米料理 | 
  • アロス・ア・ラ・クバーナ
  • アロス・コン・ポーヨ
  • シルパンチョ

  • 北アメリカ料理 | 
  • ガンボ
  • ジャンバラヤ
  • シュリンプクレオール
  • ライス・ア・ロニ
  • ロコモコ

  • その他 | 
  • (玄米 - 白米 - もち米)
  • 白玉粉
  • 団子
  • アルファ化米
  • ライスプディング
  • 米粉
  • ライスヌードル
  • ライスペーパー


  • ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    出典:wikipedia
    2019/07/17 09:21

    HAPPY Wikipedia

    あなたの考える「オムライス」の意味を投稿しよう
    「オムライス」のコンテンツはまだ投稿されていません。
    全部読む・投稿 

    オムライススレッド一覧

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    「オムライス」のスレッドを作成する
    オムライスの」
    友達を探す
    掲示板を探す
    このページ
    友達に教える
    URLをコピー

    注目のキーワード

    錦織圭/北島康介/2014_FIFAワールドカップ・アジア予選/サッカー日本女子代表/消費税/東京スカイツリー/ダルビッシュ有/イチロー/香川真司/野田内閣/復興庁/石川遼/HKT48/AKB48/ワールド・ベースボール・クラシック日本代表/黒田博樹/尖閣諸島/バレンタインデー/ONE_PIECE

    キーワードで探す

     
    友達を探す
    掲示板を探す
    ハッピーWiki
    ハッピーメール
    ハッピーランド
    HAPPY NEWS
    2010Happy Mail