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オリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズとは?

【グラウンドデータ】

【球場規模】
左翼 - 337 ft (約102.7 m)
左中間 - 368 ft (約112.2 m)
中堅 - 406 ft (約123.7 m)
右中間 - 375 ft (約114.3 m)
右翼 - 320 ft (約97.5 m)
バックネット - 57 ft (約17.4 m)
【フェンス】
右翼 - 25 ft (約7.6 m)
その他 - 7 ft (約2.1 m)

オリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズ(Oriole Park at Camden Yards)は、アメリカメリーランド州ボルチモアにある野球場MLBボルチモア・オリオールズのホーム球場である。

エベッツ・フィールドをモデルにしたこの球場は、レンガと鉄骨を組み合わせた外観、左右非対称のフィールドなど、新古典主義を初めて取り入れた球場として知られる。建設年のアーバン・デザイン・アウォードを受賞するほど高い評価を受けたこの球場は、21世紀の「フィールド・オブ・ドリームス」ともいわれ、その後の球場建築に大きな影響を与えた。また、マーケティングの面でも画期的な試みを行った(野球場#野球専用球場・ボールパーク(ball park)参照)。

目次

  • 1 スタジアム名の由来
  • 2 フィールドの特徴
  • 3 設備、アトラクション、演出
  • 4 新古典主義の先駆け
  • 5 主要な出来事
  • 6 脚注
  • 7 外部リンク

スタジアム名の由来

オリオールズの本拠地であることがわかりやすい「オリオール・パーク」、ボルチモアで生まれたベーブ・ルースにちなんだ「ベーブ・ルース・スタジアム」、建設地に以前あった操車場の名前からとった「カムデン・ヤーズ」、前の本拠地球場と同じ「メモリアル・スタジアム」などが候補に挙がった。球団オーナーのエリ・ジェイコブスは「オリオール・パーク」を、メリーランド州知事のウィリアム・ドナルド・シェーファーは「カムデン・ヤーズ」をそれぞれ推し、結果的に妥協するかたちで両案を組み合わせることになった。

フィールドの特徴

設備、アトラクション、演出

球場はこの倉庫と調和するデザインが採用された。

新古典主義の先駆け

カムデン・ヤーズに隣接する駅。ボルチモア・ライトレールMARCトレインが通っている

1960年代以降に建設された球場はアメフトとの共用型で「多目的スタジアム」と呼ばれるものが主流だった。建設費の節約が主な理由であるが、アメフトには最適でも野球には不向きであった。その理由は、

  1. 急勾配でフィールドを俯瞰する高いスタンド:ロングパスやランなど常にフィールドを広く使うアメフトの観戦には最適だが、投手と打者とのマウンド間の勝負が基本となる野球の観戦には向いていない。
  2. フィールドの形状:フィールドをアメフト用の長方形に変えるためには移動式スタンドが必要だったが、これは足場が不安定なため観客には不評であった。また、移動式スタンドを設置しないで野球とアメフト両用にするとファウルグラウンドが広くなってしまい、プレーの臨場感に欠ける。
  3. 人工芝:球足の速さやバウンドの強さが天然芝のフィールドと大きく異なり、「野球の質が本来あるべき姿からかけ離れてしまった」との批判が出ていた。選手の足腰への負担が増え、スライディングの際にやけどを負ってしまうことも問題だった。

しかし1992年にオープンしたカムデン・ヤーズは、当時のオリオールズ副社長ジョー・フォスが「街とチームの歴史や伝統を生かしつつ、今のファンが見たこともないようなボールパークを作りたかった」 と語った通りの斬新な球場だった。特徴は、

  1. レンガと鉄骨を組み合わせた外観:古き良き伝統と現代の芸術が見事に調和し、街にとけ込むようなデザインとなっていた。
  2. 左右非対称のフィールド:野球場のフィールドが左右非対称なのは、街の中心部の限りある空き地に野球場が建てられていた時代の名残である。カムデン・ヤーズはそれを復活させた。
  3. 他球場の途中経過・結果を表示する外野フェンス:さながらフェンウェイ・パークのグリーンモンスターに設置されたスコアボードのようである。
  4. 天然芝:管理・維持費用がかさむが、見た目の美しさや人工芝のデメリットの解消がそれを補ってあまりある。
  5. 野球専用球場:ファウルグラウンドが狭くなり、観客がグラウンドとの隔絶を感じなくなり、臨場感も増した。

レトロ回帰」をコンセプトに以上の特徴を兼ね備えたカムデンヤーズは野球ファンに大受けし、オリオールズの観客動員は前年比100万人増を記録した。その後、この新古典主義の球場はクリーブランドデンバーにも建設され、やはりインディアンスロッキーズの観客は大幅増。以後、「球場を建てれば客が来る」と言わんばかりの新球場建設ラッシュとなった。また、日本のMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島のコンセプトやデザインにも影響を与えた。

主要な出来事

脚注

  1. ^ 『2007 MLB30球団選手名鑑+球場ガイド』 20ページ ISBN 9784583614540
  2. ^ “オリオールズ戦再び中止 29日に無観客試合で開催”. 日刊スポーツ. (2015年4月29日). http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/1468655.html
  3. ^ “大リーグ、オリオールズが無観客試合へ-ボルティモア暴動で”. ブルームバーグ. (2015年4月29日). http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NNJEMH6JTSEF01.html

外部リンク

前本拠地:
メモリアル・スタジアム
1954 - 1991 | ボルチモア・オリオールズの本拠地
1992 - 現在 | 次本拠地:
n/a
-
先代:
ジャック・マーフィー・スタジアム | MLBオールスターゲーム開催場
第64回(1993年) | 次代:
スリー・リバース・スタジアム
メジャーリーグベースボール各球団の本拠地球場
アメリカン
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  • ドン・プリーズ
  • ジョン・ローウェンスタイン
  • ゲイリー・レニキー
  • メルビン・モーラ
  • フレッド・ウルマン

  • ワールドシリーズ優勝(3回) | 
  • 1966
  • 1970
  • 1983

  • ワールドシリーズ敗退(4回) | 
  • 1944
  • 1969
  • 1971
  • 1979

  • リーグ優勝(7回) | 
  • 1944
  • 1966
  • 1969
  • 1970
  • 1971
  • 1979
  • 1983

  • できごと | 
  • 1999年のキューバ代表との親善試合

  • 傘下マイナーチーム | 
  • ノーフォーク・タイズ(AAA級)
  • ボウイ・ベイソックス(AA級)
  • フレデリック・キーズ(A+級)
  • デルマーバ・ショアバーズ(A級)
  • アバディーン・アイアンバーズ(A-級)
  • ガルフ・コーストリーグ・オリオールズ(Rookie級)
  • ドミニカン・サマーリーグ・オリオールズ(Rookie級)


  • ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    出典:wikipedia
    2018/10/17 20:48

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