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クリスマスとは?

クリスマスツリーを背景としたキリストの降誕の描写

クリスマス(: Christmas)は、イエス・キリスト降誕(誕生)を祝う祭である(誕生日ではなく降誕を記念する日)。毎年12月25日に祝われるが、正教会のうちユリウス暦を使用するものは、グレゴリオ暦1月7日に該当する日にクリスマスを祝う。ただし、キリスト教で最も重要な祭と位置づけられるのはクリスマスではなく、復活祭である。

キリスト教に先立つユダヤ教の暦、ローマ帝国の暦、およびこれらを引き継いだ教会暦では日没を一日の境目としているので、クリスマス・イヴと呼ばれる12月24日夕刻から朝までも、教会暦上はクリスマスと同じ日に数えられる。教会では降誕祭といった表記もある。

一般的年中行事としても楽しまれ、ジングルベルなどのクリスマスソングは多くの人に親しまれている。

目次

  • 1 概要
  • 2 名称
    • 2.1 各国語と語源
    • 2.2 略記
  • 3 世界のクリスマス
  • 4 日本のクリスマスの歴史・行事
    • 4.1 歴史
      • 4.1.1 明治維新以前
      • 4.1.2 明治時代
      • 4.1.3 大正時代
      • 4.1.4 昭和(戦前)
      • 4.1.5 昭和(戦後)・平成
    • 4.2 個々の場合
      • 4.2.1 教会でのクリスマス
      • 4.2.2 家庭のクリスマス
      • 4.2.3 独身者のクリスマス
      • 4.2.4 教育機関のクリスマス
      • 4.2.5 スポーツの場合
      • 4.2.6 祝日化
  • 5 イエス・キリストの誕生日との関係についての諸説
  • 6 商業主義に対するローマ教皇の懸念
  • 7 関連作品
    • 7.1 映画
    • 7.2 書籍
    • 7.3 音楽
  • 8 脚注
    • 8.1 注釈
    • 8.2 出典
  • 9 関連項目
  • 10 外部リンク

概要

教会暦における降誕祭の日付の概要。教会暦の一日は日没から始まり日没に終わる。12月24日の日没からクリスマスが始まり、12月25日の日没にて終わる。従って24日の昼間は「クリスマスイヴ」ではなく、24日の日没以降がクリスマスイヴである。

新約聖書には、イエス・キリスト誕生日を特定する記述は無い。

イエスがヘロデ王の代に、ユダヤベツレヘムでお生れになったとき、見よ、東からきた博士たちがエルサレムに着いて言った、「ユダヤ人の王としてお生れになったかたは、どこにおられますか。わたしたちはの方でその星を見たので、そのかたを拝みにきました」。 — マタイによる福音書第2章第1・2節(口語訳聖書)
恐れるな。見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。きょうダビデの町に、あなたがたのために救世主がお生まれになった。このかたこそ、主なるイエス・キリストである。 — ルカによる福音書第2章第10・11節(口語訳聖書)

キリスト教においてもクリスマスは「降誕を記念する祭日」と位置づけられており、「イエス・キリストの誕生日」と考えられているわけでは無い。イエス・キリストが降誕した日がいつにあたるのかについては、古代からキリスト教内でも様々な説があった(例えば3世紀の初め頃には、アレクサンドリアのクレメンス5月20日と推測していた)。

降誕祭とは別に、西方教会では1月6日にキリストの公現を祝う(公現祭)。12月25日の生誕祭は、遅くとも345年には西方教会で始まった。ミトラ教冬至の祭を転用したものではないかと言われている。

キリスト教圏では、クリスマスには主に家族と過ごし、クリスマスツリー(常緑樹で、一般にモミの木)の下にプレゼントを置く。プレゼントを贈る気持ちである「」の日でもある。

クリスマスツリーの習慣は、中世ドイツ神秘劇アダムとイヴ物語を演じた際に使用された樹木に由来している。またクリスマスツリーに飾りつけやイルミネーションを施す風習は19世紀以降のアメリカ合衆国で始まったものである。

サンタクロースは、キリスト教の聖人である奇蹟者聖ニコライ(ニコラウス)の伝説が起源とされる。

正教会では、正式なフルネームとしては「主神我が救世主イイススハリストスの降誕祭」として祝われる(イイスス・ハリストスはイエス・キリストのギリシャ語読み)。エルサレム総主教庁ロシア正教会グルジア正教会と、非カルケドン派教会であるコプト正教会ユリウス暦の12月25日(21世紀現在、グレゴリウス暦1月7日にあたる)に降誕祭を祝うが、ギリシャ正教会、ブルガリア正教会などでは修正ユリウス暦の12月25日(21世紀現在、グレゴリウス暦の同日にあたる)に執り行う。正教会では、降誕祭と神現祭(主の洗礼祭:降誕祭の12日後)とは奉神礼として一連のものであり、構造は同じである。降誕祭の祭前期には「聖列祖の主日」で原祖アダム以来のキリストの肉に縁る先祖を、「聖世祖の主日」では神の祖父母イオアキムアンナら歴代の義者を祭る。

名称

各国語と語源

日本語での当祭の呼び方には、英語Christmas に由来する「クリスマス」の他に、「降誕祭」、「聖誕祭」、「聖夜」などがある。

英語の Christmas は、「キリスト(Christ:クライスト)のミサ(mass:マス)」に由来する。これは、古英語Crīstes mæsse(初出 1038年)が、中英語において Cristemasse となり、現在につながる。

ヨーロッパ各国語では、「キリストの誕生」あるいは、 "キリストの" にあたる部分を省略した「誕生」を指す言葉(転訛含む)で当祭を指す例がよく見られる。以下の表において「誕生」は、日本語におけるキリスト教用語の「降誕」と書き表す。

「クリスマス」にあたるヨーロッパ各国語
言語 表記 由来 発音
国際音声記号 音声ファイル カタカナ
希語 Χριστούγεννα | キリストの降誕 | [xɾisˈtuʝɛna] |  | フリストゥーイエナ
羅語 Christī Nātālis |  |  | クリスティー・ナーターリス
伊語 Natale | 降誕 | [naˈtaːle] |  音声 | ナーレ
仏語 Noël | [nɔɛl] |  | ノエル
西語 Navidad | [naβiˈða(ð)] |  音声 | ナビダ
([naβiˈðaθ]) |  | (ナビダース)
欧葡語 Natal | [nɐˈtaɫ] |  | ナ(ー)
伯葡語 [naˈtaw] |  | ナ(ー)ウ
露語 Рождество | [rəʐdʲɪstˈvo] |  音声 | ラァジディストヴォ
波語 Boże Narodzenie | 神の降誕 | [ˈbɔʐɛ ˌn̪arɔˈd͡zɛ̃ɲɛ] |  音声 | ボージェ・ナロゼーニャ
英語 Christmas | キリストのミサ | [ˈkrɪsməs] |  音声 | クスマス
蘭語 Kerstmis | [ˈkɛrs(t)məs] |  音声 | ルストゥミス
独語 Weihnachten | 聖夜 | [ˈvaɪˌnaxtən] |  音声 | ヴァイナハトゥン
丁語 Jul | 冬至祭
(ユール) | [juːl] |  | ール
諾語 Jul | [jʉːl] |  音声 | ール
典語 Jul | [jʉːl] |  音声 | ール
芬語 Joulu | [jou̯lu] |  | ウル

略記

英語 "Christmas" を略記する際には、ギリシア語 Χριστος(Christos)の頭文字である「Χ」(:ケー、キー、カイ)、または、それと形が同じラテン文字X」(:イクス、:エ(ッ)クス)を "Christ" の省略形として用いている。

そのような例は、中英語では「Χρ̄es masse」が見られる。また、現代の英語圏では「Xmas」や「X-mas」が頻繁に見られる(これらはスタイルガイドでは推奨されていないとされる)。

他に、アポストロフィを付けた「X'mas」、Christ の末字 "t" を添えたXmas」や「Xtmas」、Χριστος の頭二文字をラテン文字に置き換えた「Xpmas」などもある。

日本で広まった事実無根の流説として、アポストロフィを用いた「X'mas」「X'Mas」の表記が和製英語とする説や、アポストロフィを付けるのは誤りとする説、現在はアジア圏でのみ使われているとする説などがある。Engrishの代表と誤解されることもある。しかし、歴史的に和製英語でないことは、19世紀の書籍でも確認することができる。また、現在の英語圏でも出版物などで一般的に使用されており、Twitterにおいても米国のラジオ局が発信したツイートや、英米の著名人・一般人のツイートにも見られる(2012年現在)。

ロシア語での略記は、"Рождество Христово"(ハリストスの降誕) の頭文字からとった「РХ」で表される。ロシアでは、聖堂などに「РХ」とネオンサインで表示する様子がしばしば見られる。

世界のクリスマス

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この節の加筆が望まれています。

フランスでは多くの教会堂内にCrèche de Noëlクレシュ・ドゥ・ノエル(キリスト生誕時の情景を表したジオラマ)が飾られる。

キリスト教の中でもカトリックの影響の強いイタリアポーランドフランススペインなどでは、クリスマスは12月25日に始まり、1月6日公現祭(エピファニア)に終わる。クリスマスの飾り付けは23日頃に行う。24日はクリスマス・イヴとして夜を祝う。

フランスの多くの教会堂でCrèche de Noëlクレシュ・ド・ノエル(キリスト生誕時の情景を表したジオラマ)が飾られ、それを見て人々はその出来事に想いを馳せる。大人たちは、12月初旬からクリスマスにかけて、愛情を込めた言葉を記したクリスマスカードを郵送しあう。子供達がプレゼントを貰うのは1月6日である。

イタリアのほとんどの地域ではプレゼントを持って来るのは、魔女ベファーナとされる。これらの国々でのクリスマス期間は12月24日から公現祭までで、飾り付けは1月6日を過ぎてから取り払われる。

オランダドイツの一部地域などでは、12月6日がニコラウスの日で、子供達はプレゼントをもらう。ドイツでプレゼントを持ってくるのは北部ではヴァイナハツマン(Weihnachtsmann、「降誕祭の男」)、南部ではクリスト・キント(Christkind、「キリストの子」)と呼ばれている。プレゼントを貰えるのは、それまでの1年間に良い子だった子供だけで、悪い子は石炭を与えられたり、木の枝で打たれることになっている地域もある。

北欧のクリスマスはユールと呼ばれ、聖ルチア祭から始まる。古代ゲルマン冬至祭の影響を色濃く残しており、ユール・ゴート(ユールブック)と呼ばれる、ワラで作ったヤギを飾ること、妖精がプレゼントを持って来てくれることなど、独自の習慣が見られる。また、クリスマスの時期は真冬であるため、小鳥たちがついばめるように、ユールネックというの穂束を立てる習慣もある。

イギリスやアメリカのクリスマスではサンタクロースが強調されるが、この原型はシンタクラースまたはミラのニコラオスだと考えられている

アメリカ合衆国では、イギリス流のクリスマスが一般的で、日本のクリスマスもイギリス流を受け継いでいる。この日の前に、クリスマスの挨拶にとクリスマスにちなんだ絵はがきカード(グリーティングカード)を送る習慣がある。

イギリスやアメリカでは、クリスマスは基本的に自宅で家族と過ごすものであり、クリスマスのずいぶん前から一緒にリースクリスマスツリーを作ったり、家を飾り付けるなどの協同作業をすることで家族で一緒に過ごす喜びを確認し、クリスマスの当日には家庭料理を味わうのが一般的であり、あえて外出するのはクリスマスミサに参加するため、教会に行くくらいである。

イギリスではサンタクロース(Father Christmas)が12月25日にプレゼントを持って来る。アメリカ合衆国では、プレゼントを家族全員で交換し合う習慣がある。

欧米では、クリスマスの日にヤドリギを室内に飾り、その下で出会った男女はキスをしてもよいとする習慣がある。

1990年代からアメリカ合衆国では、宗教的中立の観点から、またユダヤ教の祭日ハヌカーがほぼ同じ時期であることもあり、クリスマスを祝わない立場の人に対して「メリー・クリスマス」の代わりに「ハッピー・ホリデーズ(Happy Holidays)」(「楽しい休日・祝日を」)の挨拶を用いる場合がある(ポリティカル・コレクトネスを参照)。

1990年代後半から、政教分離の原則のもと、公共の空間に飾られたクリスマスツリーを「ホリデーツリー」と言い換えるケースが出てきたが、キリスト教右派団体から批判を受けている。また、1960年代からアフリカ系アメリカ人の間で、クリスマスの翌日からアフリカ民族の伝統を祝うクワンザーという行事を家庭で行うことが増えている。

欧米諸国、さらに大韓民国中華人民共和国香港特別行政区、同マカオ特別行政区では、クリスマスは法定祝日である。ヨーロッパでは12月24日(イヴ)から1月1日(元日)までクリスマス休暇が続く(曜日配列の関係で12月22日もしくは12月23日から始まったり、或いは1月2日もしくは1月3日まで続く年もある)。12月25日には、ロンドン地下鉄や路線バスが全線運休になる。

一方、アメリカでは25日と1月1日だけが祝日で、後は個人で各々有給休暇を取得して休むのが一般的である。も休暇となり、基地や宿営地は閉鎖され、派兵中でない兵士達は自宅へ帰宅する。

オーストラリア南米など南半球の国々では、クリスマスは真夏となる。そのためクリスマスパーティーは、屋外やプールなどで開催されることも多い。

正教会圏に含まれるロシアでは、クリスマスは「冬祭り」、サンタクロースは「マロース爺さん」(ロシア語で、マロースは「吹雪」の意味)と呼ばれており、スネグーラチカ(雪娘)を連れているとされる。ロシア正教会セルビア正教会など、ユリウス暦を使う正教会の降誕祭(クリスマス)は、1月7日(ユリウス暦で12月25日)である。

宗教弾圧が行われていたソビエト社会主義共和国連邦は、表向き大々的に降誕祭が祝われることは無かったが、ソ連崩壊後の旧ソ連諸国で、降誕祭が大々的に祝われるようになった。

日本のクリスマスの歴史・行事

歴史

明治維新以前

1552年(天文21年)に周防国山口(現在の山口県山口市)において、カトリック教会(イエズス会)の宣教師であるコスメ・デ・トーレスらが、日本人信徒を招いて降誕祭のミサを行ったのが、日本で初めてのクリスマスである。しかし、その後江戸幕府禁教令によってキリスト教は禁止されたことで、明治の初めまでの200年以上の間、隠れキリシタン以外には全く受け入れられることはなかった。

一部の例外として、長崎出島オランダ商館に出入りするオランダ人たちは、キリスト教を禁止する幕府に配慮しつつ、自分たちがクリスマスを祝うため、オランダの冬至の祭りという方便でオランダ正月を開催していた。これには幕府の役人や、通訳蘭学者などオランダ人と付き合いのある日本人も招かれた。また、長崎に住むオランダ通の日本人たちの間でも、これを真似て祝うことがあった。オランダ商館の者たちは、江戸に出仕する事もあったが、彼らを迎え入れる江戸の役人たちは、オランダ正月を参考に、オランダの料理や文物などを用意してオランダ人たちをもてなしたとされる。

明治時代

日本でクリスマスが受け入れられたのは、1900年(明治33年)に明治屋が銀座に進出し、その頃からクリスマス商戦が始まったことが大きな契機であった。

大正時代

大正時代になると、児童向け雑誌や少女雑誌の12月号には、表紙をはじめとしてクリスマスにまつわる話や挿絵がたくさん導入された。1925年(大正14年)に日本で初めてクリスマスシール(結核撲滅の寄付切手)が発行される。

昭和(戦前)

明治以来、皇位継承に伴って日が変更される休日には天長節(天皇誕生日)と先帝祭(先帝崩御日)の2つがあった。1926年(大正15年)12月25日の大正天皇崩御に伴い、1927年(昭和2年)3月4日に当時の休日法「休日ニ関スル件」が改正され、昭和時代の先帝祭にあたる大正天皇祭(12月25日)が設定された。日本でクリスマスの習慣が広く普及したのは12月25日が休日となっていたこの時代とされている。

1928年(昭和3年)の朝日新聞には「クリスマスは今や日本の年中行事となり、サンタクロースは立派に日本の子供のものに」と書かれるまでに普及していた。

昭和初期の頃、銀座渋谷道玄坂から浅草にいたるまでの多くのカフェや喫茶店においてはクリスマス料理の献立を用意し、その店員はクリスマスの仮装をして客を迎えた。この様子を1931年(昭和6年)12月12日都新聞は、「七千四百余のカフェと二千五百余の喫茶店に華やかにクリスマスが訪れサンタ爺さん大多忙を来たす」と報じた。

第二次世界大戦の最中、1944年に撮影された『加藤隼戦闘隊』では、前線部隊の食堂でクリスマスツリーが飾られてるシーンが映っているなど、戦争中でもクリスマスを祝う者はいたようである。

昭和(戦後)・平成

1948年(昭和23年)7月20日に「国民の祝日に関する法律」が施行され、大正天皇祭は休日から外されてしまったが、以降もクリスマスは年中行事として定着し、行事も盛大に行われるようになった。商業施設では早いところは11月上旬からクリスマスツリーが飾られ、クリスマスセール等が行われる。店内にはクリスマスソングが流れ、洋菓子店ではクリスマスケーキが販売される。街中では街路樹に豆電球(2010年代以降は省エネに配慮してLED照明)が飾り付けられる(イルミネーション)。庭のある家庭では、庭木などに電飾を施すこともある。商業施設などの場合、12月24日のクリスマス・イヴにイベントなどを開くことがある。

イギリスおよび英連邦諸国では、12月26日に使用人や配達人などにプレゼントを渡すボクシング・デーがあり、1月6日までをクリスマス期間ともしているのに対して、日本では12月26日になると、クリスマスの飾りが一転して門松などの正月飾り(日本の神道式)に付け替えられたり、小売店などでも正月準備用や大掃除用商品の陳列・販売が中心となる、BGMも『お正月』が流れる、という点が特異である。近年では、1月1日の「カウントダウンイベント」が盛んになる12月31日深夜まで、イルミネーションがそのままにされているところも出てきている。

日本でもクリスマスは大きなイベントとして定着したが、やはり本場のキリスト教圏と比べるとその規模は小さいという指摘もある。旅行サイトのスカイスキャナーが発表している「クリスマスを避けるために行く国トップ10」のランキングでは、イスラム国家サウジアラビアアルジェリアイランや、仏教国のタイ国家に従わない宗教を弾圧している中国北朝鮮などを押さえ、日本が1位となっている。

なお、先帝祭は休日から外されてしまったものの、宮中祭祀では変わることなく行われている。1989年(昭和64年)1月7日の昭和天皇崩御に伴い、平成時代の先帝祭にあたる昭和天皇祭が、ユリウス暦を採用する正教会のクリスマスと同日の1月7日となり、2代続けてクリスマスにまつわる日となっている。

個々の場合

教会でのクリスマス

キリスト教教会は一般に、キリスト教徒であるか否かに関係なく門戸を開いており、教徒でない人もクリスマスの礼拝に出席することは可能である。日本各地の、正教会の晩祷聖体礼儀や、カトリック教会ミサに出席し参加することができる。また、聖公会プロテスタントの諸教会でも、非信徒をも歓迎しているところが多い(各教会堂の掲示板に「クリスチャンでない方もお気軽にどうぞ」と掲示が出る)。

家庭のクリスマス

日本人男女を対象とした2006年(平成18年)の統計調査によると、クリスマスは誰と過ごすか、との質問に対し「家族」との答えが約6割と圧倒的多数を占め、またクリスマスの過ごし方は「家でのんびりする」が群を抜いて1位(66%)となるなど、日本人がクリスマスを家庭で過ごす傾向が明らかになった。また子供たちにとってはサンタクロースがプレゼントを持って来てくれる嬉しい日である。

独身者のクリスマス

家族と過ごす人、恋人と過ごす人、友人と過ごす人、家で独りで過ごす人など、クリスマスの過ごし方は様々である。

しかし、1930年代から、パートナーのいる人にとっては着飾ってパートナーと一緒に過ごしたり、プレゼントを贈ったりする日となっている。1931年(昭和6年)には、パートナーのいない"不幸な青年たち〔ママ〕"独身者には方々のレストランが「一円均一」のクリスマスディナーを売り出すなどして歓迎した、とも報じられた(現在の相場に換算すると約3,000円。例えば、朝日新聞朝刊購読料が昭和6年で約1円の時代)。

2005年(平成17年)11月に行われた1都3県の20〜39歳の独身男女計474名のインターネット利用者を対象とした調査では調査対象者の約7割が「クリスマスは恋人と過ごしたい」と考えていると回答した。

2006年(平成18年)、インターネットリサーチ会社、DIMSDRIVE『クリスマスの過ごし方』に関するアンケートでは、30歳代女性の43.5%が「自宅でパーティーなどをする」と回答している。

これらの風潮について批判もあり、イタリアの「ベネルディ」誌は2010年12月24日、『クリスマスの東京 愛を祝う』と題した記事で、“人口の僅かしかキリスト教徒が居ないのに、多くの人がプレゼントを交換しあうほか、男女の愛の祭りとなっている”と評した。多くの日本人は、宗教行事としてイベントを行ってはいない。

クリスマス・イヴ#過ごし方」も参照

教育機関のクリスマス

クリスマス行事は幼稚園保育所小学校などでも行われることがある(通常冬休みの直前に行うため、12月24・25日ではないことがほとんどである)。祈りを伴った正式の形で行われるのはいわゆる“ミッション系”に限られている。

スポーツの場合

クリスマスに大一番が有る時には、どの大会でも聖夜決戦と呼ばれる事がある。中央競馬有馬記念(グランプリ)がクリスマスに行われる場合はクリスマス・グランプリと言われることがある。

祝日化

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出典:wikipedia
2018/08/16 01:23

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