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クローン・トルーパーとは?

このフィクションに関する記事は、全体として物語世界内の観点に立って記述されています。関連するスタイルマニュアルを参考に、現実世界の観点を基準とした記事に修正してください。(2013年11月) (使い方)
スター・ウォーズ・シリーズ > スター・ウォーズ登場組織一覧 > クローン・トルーパー
クローン・トルーパーのコスプレ

クローン・トルーパー(Clone troopers)は、アメリカSF映画スター・ウォーズ・シリーズ』に登場する架空のクローン兵士である。銀河共和国軍の兵士で、後の銀河帝国軍のストームトルーパーの前身でもある。実写映画版では声及び素顔の場面を、クローン元である賞金稼ぎ「ジャンゴ・フェット」を演じたテムエラ・モリソンが演じた。『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』及びその続編に当たる『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ (テレビアニメ)』ではディー・ブラッドリー・ベイカーが声を担当している。

目次

  • 1 概要
    • 1.1 誕生
    • 1.2 特徴
    • 1.3 装備・編成
  • 2 ARCトルーパー
  • 3 主なクローン・トルーパー
  • 4 備考
  • 5 脚注
    • 5.1 注釈
    • 5.2 出典
  • 6 関連項目
  • 7 外部リンク

概要

銀河共和国から最新鋭の兵器・艦船・戦闘機・装備を与えられ、ジェダイ将軍の率いるクローン・トルーパーはクローン大戦中、銀河系の各地で行われた数多くの戦いで、煩雑な指令系統を持つ共和国軍を勝利に導き、銀河史上屈指の軍隊と内外に広く認識された。しかしそれと同時に、銀河史上稀に見る戦いの傷跡を銀河系の各地に残した。

誕生

エピソード1』におけるナブーの戦いにてシスの暗黒卿が密かに復活・暗躍していたという事実に対し、ジェダイ・マスターサイフォ=ディアスはこの“見えざる脅威”から銀河共和国を守るために、辺境の惑星カミーノの銀河有数のクローニング技術を持つカミーノ人にクローン軍の製造を密かに発注した。当時ジェダイ騎士団と一定の距離を取っていたサイフォ=ディアスは、極秘にこの計画を進めることを決意し、銀河元老院最高議長のパルパティーンにのみこの計画を打ち明けた。だがサイフォ=ディアスはその後、親友であったはずのドゥークー伯爵に、彼がシスの暗黒卿となるための証明を兼ねて殺害されてしまう。しかし、計画は続行し「ティラナス」なる人物の斡旋で“銀河最強の賞金稼ぎ”と言われたジャンゴ・フェットから遺伝子提供を受け、それを元にクローンは製造されたのである。この「ティラナス」なる人物の正体はシスの暗黒卿となり授かったドゥークー伯爵の新たな名「ダース・ティラナス」のことであった。

パドメ・アミダラ議員暗殺未遂事件の首謀者を追跡していたオビ=ワン・ケノービは事件究明のために訪れたカミーノで偶然にもクローン軍団の存在を発見し、報告を受けた銀河共和国とジェダイ・オーダーには衝撃が走った。折りしも軍隊創設案が提言されている中で独立星系連合の武力行使の可能性が急速に高まったため、共和国はクローン軍団をもって共和国軍を編制して惑星ジオノーシスに派兵。以後3年間続いた銀河規模の戦闘は「クローン大戦」と呼ばれる事となる。

特徴

成長したクローンは遺伝子のホストであるジャンゴ・フェットとまったく同一の容貌・体型を持ち、幼少期から成人するまでの間に様々な軍事訓練を施されている。しかし、遺伝子に調整が加えられており、生産性向上のため通常の人間の2倍の速度で成長、また、脳にはコントロールチップが埋め込まれ反乱を起こさぬよう独立心や自我を極端に抑制されて作られている。それゆえ、どのような命令にも疑うことなく従う。また知力にも優れ、通常のドロイドとは比べ物にならないほど優れた状況判断力を持っている。クローン・トルーパーは皆、全くの無個性であると考えられがちだが、自我を抑えられて作られていても人間であることに変わりないため、後述されている通り従順性に捉われない柔軟な思考を旨とし、それぞれ任務に応じて特別な訓練を受けた兵員も少数ながら生産された。この一部の指揮官クラスの兵士たちは、より自我の操作が緩やかに設定されているため、個別の訓練や戦闘経験などを通して生じたであろう能力や思考における明らかな個体差が見て取れる。また、それぞれ愛称で呼ばれ、個体の識別を目的とはしながらも、独自に髪型を変えている者も存在する。また一般のクローン・トルーパーでも、独自の名前を持つ者や装甲服をカスタマイズする者が現れたり、ときにはジョークを飛ばし、仲間で互いに庇い合うことさえある。更に戦争が長期化した結果、各地の戦場を渡り歩き様々な経験を積んだクローンが出現することとなり、中には戦功を上げて昇進した者(CT-65/91-6210、通称デヴィス)や失態を演じて降格された者(CT-55/11-9009、通称ジャイガラー)、戦闘ストレス反応PTSD、重度の外傷等が原因で非戦闘部門に配属替えになった個体も存在する。さらに『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』では敵に内通して情報を流したり、兵士としての責務に疑問を感じ軍を脱走した個体が存在する。

共和国とジェダイ騎士団のためにと製造されたはずのクローン軍であったが、それを依頼したサイフォ=ディアスをドゥークー伯爵(ダース・ティラナス)が殺害して依頼を横取りしてしまった時点で、すべてはシスの暗黒卿の壮大な計画の手中にあった。パルパティーン最高議長の秘密裏の要望でクローン兵には緊急時に最高議長の“声”を最優先の指令として実行するようにプログラムされた「バイオ・チップ」が製造段階で頭部に埋め込まれていた。これは、パルパティーンの正体がシスの暗黒卿ダース・シディアスであることを知らないカミーノの人々が共和国最高議長のためならばと依頼を了承したためである。このバイオ・チップを内蔵されているクローン・トルーパーたちは、大戦の終結時にダース・シディアスの発令した、ジェダイの大粛正「オーダー66」に忠実に従い、銀河に散らばり大戦で疲弊していたジェダイたちの壊滅に貢献した。その後シディアスはこの粛正の理由を、ジェダイが大戦に乗じて銀河を支配しようと謀反を起こしたためと偽り、共和国制を廃止し新たに自身を皇帝とする銀河帝国を樹立、帝国の支配体制下で、クローン・トルーパーは帝国軍のストームトルーパーとして再編された。その後、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の5年前には皇帝の命令によりすべてのクローン・トルーパーは退役している。

装備・編成

彼等は認識番号によって互いを認識しており、下級の兵士は銃身の長いDC-15 ブラスター・ライフルブラスター・ピストルで武装し、コムリンクや呼吸補助装置が内蔵された白いヘルメットをかぶり、黒い温度調整ボディ・ローブの上に、それぞれの体形に合った20ピースの白い装甲服を着用している。クローン大戦初期には、装甲服のペインティングによって階級が表されており、下から順に、緑が軍曹(サージェント、分隊長)、青が中尉(ルテナント、小隊長)、赤が大尉(キャプテン、中隊長)、黄が少佐(コマンダー、大隊長)であった。しかし戦争が長期化するにつれ、ペインティングによる階級制度は廃止となる。装甲服に施されたペインティングは所属部隊を表すようになり、さらに装甲服などの標準装備も改良され、様々なクローン・トルーパーの兵種が創設された。代表的な兵種としては、惑星マイギートーでジェダイ・マスター・キ=アディ=ムンディ将軍を殺害した、クローンコマンダー・バカラの指揮する多目的部隊「ギャラクティック・マリーン」、オーダー66を受けてダース・ベイダーと共にジェダイ聖堂を襲撃した、クローンコマンダー・アポーの指揮する、装甲服の随所に青い装飾の施された「第501大隊」、首都惑星コルサントの防衛・治安維持を主任務とし、時にはパルパティーンの警護を行う紅いペインティングの施された、クローンコマンダー・サイアの指揮する「ショック・トルーパー」等がある。

クローン・トルーパーは通常軍と特別軍に区分されており、それぞれ別の戦闘序列により編成されている。通常軍の編成はクローン大戦を通じてほとんどが変化しておらず、後の銀河帝国へとそのまま引き継がれている。通常軍の編成は3,200,000ユニットのクローン・トルーパーで構成され、銀河元老院最高議長が司令官を務める「共和国軍」を最上とし、10の星系軍からなっている。星系軍はジェダイの最高将軍1名が指揮する2個のセクター軍(方面軍)からなっており、総兵力は327,680人である。セクター軍はジェダイの高位将軍1名が指揮し、4個のコープスによって構成されている(総勢163,840人)。コープス(日本語のカタカナ表記としてはコーア、あるいはコー。軍)はクローン・マーシャル・コマンダー(クローンコマンダーの上位階級)及びジェダイの将軍各1名が率いる4個師団からなっている(総勢40,960人)。ブリゲード(師団)はシニア・クローン・コマンダー及びジェダイの将軍各1名が指揮する4個レジメントからなっている(総勢10,240人)。レジメント(連隊)はクローン・コマンダー、クローン・レジメンタル・コマンダー、パダワンの各々1名が指揮する4個バタリオンからなる(総勢2,560人)。バタリオン(大隊)はクローン・トルーパー・メージャー(少佐)1名が率いる4個カンパニーからなる(総勢640人)。カンパニー(中隊)は大尉(キャプテン)1名が指揮する4個小隊からなる(総勢160人)。プラトーン(小隊) は中尉(ルテナント)1名が指揮する4個分隊からなる(総勢40人)。分隊は軍曹(サージェント)1名が率いる9人のクローン・トルーパーからなる。

特別軍はARCトルーパー等、独立心の強いクローン・トルーパーたちで構成されており、彼らはジェダイ抜きの特殊作戦に投入されていた。編成は特別作戦ブリゲード(SO BDE)を最上とし、ジオノーシスの戦いの1年後までに10個のバタリオンで創設され、ジェダイの高位将軍アーリガン・ゼイが指揮する20の部隊(総勢10,000名)で構成されている。コマンドー・グループはジェダイの将軍バーダン・ジャシク、後にジェダイの将軍エテイン・ター=マカン(ジェダイ・ナイト)が指揮を執っており、5個カンパニーからなる(総勢500名)。カンパニーは5個トループ(総勢100名)からなり、トループは5個分隊(総勢20名)からなり、分隊は4名の兵士からなる。

クローン軍の指揮官であるクローン・コマンダーは育成過程でその才能を見出され、特別な訓練プログラムによって創造性と独立心とを高めたクローン(戦争の長期化に伴って戦場で手柄を立てたクローンがコマンダーに出世することもあるが)がなり、レックス、ブライ、コーディ、ダヴィジャン、ジャイガラー、グリー、アポー、ネイオ、サイア、バカラなど自分の名前を名乗る事を公認された者もいる。ちなみに、上記のクローンコマンダーは全員ARCトルーパーの隊長の1人「アルファ」から直接指導を受けている。

なお、後に帝国軍所属の「ストームトルーパー」へと変遷していく。これは、クローン兵は倍の速度で成長するため兵として退役が早いことと、クローン兵を製造していた惑星カミーノの人々は、自身らがシスの暗黒卿及び帝国に加担していたと知らずに、クローン兵を製造しており、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』後にその事実を知り、帝国に対し反旗を翻したこともあり、帝国独自に他の惑星でもクローン兵の製造施設を建設するも、銀河全域を支配下に置くにはクローン兵だけではトルーパーの人員が賄えなくなり、士官学校(アカデミー)から普通の人間もトルーパーに徴兵するようになった。そのアカデミーの様子はスピンオフ作品『スター・ウォーズ 反乱者たち』などで描かれている。以上によりクローン兵と普通の人間が混在する部隊「ストームトルーパー」になった。使用する諸装備もクローン・トルーパーと酷似したものが多い。設定では帝国時代の最盛期には20億人のストームトルーパーが存在していたとされる。普通の人間の兵の数が増えたこと、戦時下でなくすでに帝国の圧政下の時代であったこともあり、ジャンゴ・フェットのクローン兵だけで構成されたクローン・トルーパーに比べると、兵士としての練度は低い。スピンオフ作品『反乱者たち』によると、少なくとも『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の5年前には、皇帝の命令によりジャンゴ・フェットのクローン・トルーパーはすべて解散・退役している。

なお、ゲーム『スター・ウォーズ バトルフロントII』(2005年版)でのゲーム中の説明でも、共和国軍から帝国軍へと変わったと言う台詞があり、ゲーム中でもその際にストームトルーパーの純白の装甲服と装備(E-11 ブラスターライフル等)に変わった。しかし、旧来の装甲服(『エピソード2』または『エピソード3』時の装甲服)を好む部隊も存在している。

ARCトルーパー

クローン・トルーパーの特殊部隊であり、一般のクローン・トルーパーと同じように惑星カミーノで製造された。しかし、ARCトルーパーには成長加速以外の遺伝子操作が一切施されておらず、一般人とほとんど変わらない自我と柔軟性を持っており、上官(大抵は将軍に任命されたジェダイ)が訓練によって培った自分達の戦略・作戦観念に反する指令を出しても堂々と反論する。さらに彼らはクローンのために遺伝子を提供し、戦闘に関しては銀河屈指の腕を持つ賞金稼ぎジャンゴ・フェットから直接訓練を施されており(ジャンゴ・フェットのクセ=具体的にはガンスピン等のガンプレイや性格が移った者も何人かいる)、予想外の出来事にも的確かつ冷静に対処し、完璧なチームワークと手信号によって隠密かつ迅速に展開することができる。しかし教官であるジャンゴ・フェットがジオノーシスの戦いにて落命したため、彼から直接訓練を受けたARCトルーパーはごく少数に留まる。赤や青のペインティングが施された一般のクローン・トルーパーよりも高性能の装甲服(強力なスタンガン、爪付きフック・ケーブル付き)に身を包んだ彼らは、通常10人前後のチームで行動し、ブラスターライフルブラスターピストルの他に任務に応じて無反動砲やガトリング型ブラスター・キャノン等の重火器を携行する。

ARCトルーパーは、主に高度な柔軟性と自律心が求められる困難な作戦に投入され、カミーノの戦いムーニリンストの戦いハイポリの戦いに参戦し、ムーニリンストの戦いでは敵地に潜入し、突然のトラブルにもかかわらず難なく敵の攻撃を退け長距離レーザー砲を破壊し、敵の司令部屋上に拠点を確保する。特にハイポリの戦いでは、グリーヴァス将軍の攻撃で全滅寸前に陥っていたキ=アディ=ムンディを始めとするジェダイチームを抜群のチームワークで救出する。

後にARCトルーパーの隊長の1人はオビ=ワン・ケノービから「アルファ」と名付けられ、数々の労苦を共にする。そして長期化するクローン大戦銀河共和国が制するため、新しいクローン・コマンダー(クローン・トルーパーを指揮するクローンの指揮官)を養成するためにカミーノへ戻る。後に彼の指導のもとで特別な訓練を受け、多少の個性と名前を持ったコーディやグリーやバカラ等新世代のコマンダーが数多く誕生し、各方面で共和国軍の勝利とジェダイ将軍を支える。

主なクローン・トルーパー

レックス(Rex)
装甲服の随所に青い塗装が施された第501大隊(後に銀河帝国の時代になるとこの部隊は、ベイダーズ・フィスト=ベイダーの鉄鎚、の異名で広く知られるとともに反乱同盟軍からは厄介な敵として認識される様になる)の指揮官を務めるキャプテン(大尉)。認識番号はCT-7567。
アナキン・スカイウォーカーの副官を務めたクローン・トルーパーであり、彼と彼のパダワンであるアソーカ・タノと共にクリストフシスの戦いをはじめとする多くの戦場に従軍している。また、アナキンがオビ=ワン・ケノービと行動を共にする機会が多い為、彼の指揮下にあるコーディと行動を共にする事もあり、上官であるコーディを呼び捨てるなど階級の枠を越えた友情を築いていた。特にリシ・ムーン(第5話「ルーキーたち」)にあった前哨基地では実戦経験のない新人クローン・トルーパー達を彼と共に指揮し、基地を占領していたドロイド・コマンドーを倒し、基地を破壊。これによって共和国軍に異常を知らせ、敵艦隊を撤退に追い込んでいる。後に彼は共に闘った2名のクローン・トルーパー、エコーとファイヴズを第501大隊に入隊させている。アンバラの戦いでは、一時的に部隊の指揮から外れることとなったアナキンの代わりを務めたジェダイ将軍ポング・クレルの無謀な命令や部下を物として扱う態度に「我々は人間」「部下の命を守ることが仕事である」と抗議した。その後、クレルが裏切り者であることを知ったレックスは彼を逮捕することを決意し、部下たち率いて彼と拘束しに向かう。戦闘の末、クローン兵のみで拘束することに成功(のちに部下の一人により処刑される)したが、この事件をきっかけにクローン戦争の在り方、戦後、クローンはどうなるのかについて疑問を持ち始める。
柔軟な思考の持ち主であるレックスは、上官であるジェダイに対しても堂々と自分の意見を述べ、階級よりも経験を重視している。後にレックスはアナキンの影響を受け、恐れ知らずの戦士として知られるようになる。また、アサージ・ヴェントレスのマインド・トリックに耐えうるだけの精神力を持ち合わせており、マインド・トリックにかかったふりをしてアナキンに危機を知らせることに成功している。アナキンとはクローン大戦を通して共にいることが多く、友人としての関係を築いている。アナキンのためなら命を捨てることもいとわず、軍やジェダイ評議会の命令よりアナキンの命令を優先することもある。また、アナキンとパドメの関係に気づいており、彼らが夫婦としての時間を過ごすためにジェダイ評議会や軍上層部に根回しをしたり、アソーカの監督役を引き受けることもあった。アナキンもレックスを数少ない理解者のひとりと認識していた。アナキンの弟子であるアソーカとは上官と部下としてだけではなく友人関係を築いており、ときには「アソーカ」と名前で呼ぶこともある。また、アソーカに対し軍事や礼儀作法などの指導を行うこともあった。
他のクローンとレックスとの最大の違いは、短い金髪(スキンヘッドと表記されることも)だということである。彼は常に所属部隊を示す青い塗装が施された装甲服に身を包み、指揮官が身に付けるカーマ(腰巻)と青いポールドロン(首周りを覆う肩あて)を身に着けている。また、2丁のブラスター・ピストルを装備し使用することが多いが、状況に応じてブラスター・ライフルも使用している。
クローン大戦終結後、しばらくして軍を退役したが、『エピソード4』の約5年前にアソーカからの勧誘により反乱同盟軍に加入。部隊の指揮や軍事顧問のほか新たなジェダイ、エズラ・ブリッジャーの指導などを務めた。その後、反乱同盟軍コマンダーとなったレックスはヘラ・シンドゥーラ将軍と共にエンドアの戦い(『エピソード6』)に参加した。詳しくは『スター・ウォーズ 反乱者たち』を参照。
コーディ(Cody)
指揮官クローンコマンダーの一人で、装甲服の各所にオレンジ色の塗装が施された第212突撃大隊(第212アタック・バタリオン)の指揮官。認識番号はユニット2224。
格闘に長けており『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』では普通のクローン・トルーパーが倒せなかったバトル・ドロイドを、素手で何体か倒している。オビ=ワン・ケノービアナキン・スカイウォーカーの指揮下に配属される事が多く、ケイト・ニモーディアの戦い等を通してオビ=ワンとは密接な友情を育んでおり、大戦末期に勃発した惑星ウータパウの戦いでも、オビ=ワンが戦闘中に落としたライトセーバーを回収し、談笑しながら返却するなど友好的なやり取りをしていた。しかしその直後、ジェダイ抹殺指令「オーダー66」が共和国から発動され、共和国(実質パルパティーン)に従うコーディはオビ=ワンの砲撃を命じ、友情よりも命令が優先する事を示した。
小説版EP3では、オーダー66発令時に「もう少し命令が早ければ、ライトセーバーを渡さなかったのに」と、直前のオビ=ワンとのやり取りを指して愚痴をこぼしたり、戦友としてよく知るオビ=ワンの実力を冷静に分析して慎重に砲撃を指示していたりと、クローン・トルーパーは必ずしもオーダー66を無感情・機械的に遂行していたわけではなく、僅かな人間性と確かな戦術的思考を持って実行していたことが描かれている(スピンオフ小説では、オーダー66の遂行を拒否してジェダイ・反乱軍側についたクローン兵が少数存在したという設定もある)。
アポー(Appo)
認識番号はCC-1119。
クローン大戦時には装甲服の随所に青いペインティングが施された精鋭部隊、501大隊の軍曹であった。その後、『エピソード3』までに指揮官となる。
オーダー66が発令された時は、ジェダイ聖堂ダース・ベイダーとなったアナキン・スカイウォーカーと共に501大隊を率いて攻撃した。異変を察したベイル・プレスター・オーガナがジェダイ聖堂に降り立った時に、銃を向けて立ち去るよう命じたのもアポーである。その後、突然現れたジェダイパダワンのゼット・ジュカッサによって重傷を負うが何とか生き延び、数週間の療養生活を経て部隊に復帰し指揮を執り続けた。しかし、クローン大戦終結の一ヶ月後にキャッシークへベイダーとともに侵攻した際にオーダー66より生き残ったジェダイマスター、ローン・シュラインによって殺害された。その後ベイダーは捕まえたローン・シュラインに対してアポーを気に入っていた、と述べている。
グリー(Gree)
『エピソード3/シスの復讐』に登場。認識番号はユニット1004。
エイリアンについての造詣が深くグリーという名前も未知のエイリアン種族の総称、という意味である。このことから固有のエイリアンが多く住む星に派遣される事が多かった。惑星キャッシークでは密林環境に順応した第14エリート大隊を指揮し、迷彩柄の装甲服を着こんでヨーダと共に独立星系連合軍と戦った。その後、ジェダイ抹殺の指令であるオーダー66が発令されると、パルパティーンへの絶対的な忠誠をプログラミングされた彼は部下と共に背後からヨーダを射殺しようとするが、ヨーダによって部下共々首をはねられた。
サイア(Thire)
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』にのみ登場。認識番号はCC-4477。
パルパティーン皇帝(ダース・シディアス)直属の特別なクローン・トルーパー、ショック・トルーパー(政府関係の施設の警備や敵からのコルサントの防衛、市街地のパトロールが主任務。また、装甲服には赤い装飾が施されている)の指揮官であり、ARCトルーパーの訓練を受けている。パルパティーンが元老院議事堂でヨーダと戦った後、パルパティーンに命じられヨーダ捜索の指揮を執っていた。
スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』では1話にて、会合に赴いたヨーダを護衛する2人(リス、ジェック)のクローン兵を率いる隊長(装甲服のペイントと紋章から、3人共ショック・トルーパーだと思われる)として登場。任務に忠実で負傷しても、自らおとりを志願しており、自分達の容姿については「代り映えしない同じ顔」だと述べている。また、部下共々戦闘中にヨーダからフォースに基づく訓示を受けている。
ネイオ(Neyo)
認識番号はCC-8826。
オーダー66が下された時、ネイオはサルーカマイジェダイ・マスターのスタス・アリーを殺害した。
ジャイガラー(Jaigalaar)
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』に登場。認識番号は55/11-9009。戦争が長期化する中、各地の戦場を渡り歩き様々な経験を積んだ。後に失態を演じ降格されている。
ダヴィジャン(Davijaan)
宇宙戦闘機パイロット。クローン・コマンダーの1人。コールサインはオッド・ボール。コルサントの戦いではクローン・フライト・スクワッド・セブンを率いてオビ=ワン・ケノービアナキン・スカイウォーカーと共に独立星系連合軍のドロイドスターファイターと戦った。
ブライ(Bly)
司令官(クローン・マーシャル・コマンダー)で、認識番号はCC-5052。ブライは他のクローン・トルーパーと同じく惑星カミーノで生を受けたが、ARCトルーパーのアルファによって訓練された為他のクローン兵に比べて独立心が高く、思考も柔軟性に富んでいる。ジェダイのアイラ・セキュラが指揮する装甲服に黄色い縦じまが施された第327スター・コープスの司令官に任命され、以降彼女と行動を共にすることとなる。
パルパティーンによってオーダー66が発令された際には、他のクローン・トルーパー同様命令に従い部下共々背後からアイラを射殺した。
デヴィス(Deviss)
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』に登場。認識番号はCT65/91-6210。手柄を立てて昇進した。
バカラ(Bacara)
『シスの復讐』に登場するクローン・トルーパーの一人。認識番号はCC-1138。オーダー66に従って、惑星マイギートージェダイキ=アディ=ムンディを射殺した。
タップ(Tup)
『クローン・ウォーズ』最終シーズンに登場。戦闘中に制御チップが機能不全を起こしオーダー66が誤って起動。上官であるジェダイ・マスター・ティプラーを殺害する。ダース・シディアスによる情報工作もあり真相は闇に葬られ、ジェダイはクローンに仕掛けられた罠に気づくことなく壊滅することになる。

備考

脚注

注釈

  1. ^ 英語では501st Legionと表記される。大隊を意味する英単語はBattalionである。
  2. ^ 帝国の時代には、ベイダー指揮下の精鋭部隊として恐れられ「ベイダーズ・フィスト」('Vader's Fist ヴェイダーの鉄槌)の二つ名で広く知られるようになる
  3. ^ なお『エピソード3』公開以前から「501st Legion」というスター・ウォーズキャラクターのコスチュームを楽しむルーカスフィルム公認の国際ファン団体が存在し、部隊名はこの団体名が元になっている。

出典

  1. ^ 『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』劇場パンフレット、23頁。
  2. ^ 『スター・ウォーズ 反乱者たち』第18話 「消えた戦士たち」

関連項目

外部リンク

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  • 出典:wikipedia
    2018/08/16 07:42

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