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ケンリー・ジャンセンとは?

【基本情報】

【国籍】
オランダ
【出身地】
アンティル自治領ウィレムスタット(現: キュラソー自治領)
【生年月日】
(1987-09-30) 1987年9月30日(32歳)
【身長
体重】
6' 5" =約195.6 cm
275 lb =約124.7 kg
【選手情報】

【投球・打席】
右投両打
【ポジション】
捕手投手
【プロ入り】
2004年 アマチュア・フリーエージェントとしてロサンゼルス・ドジャースと契約
【初出場】
2010年7月24日
【年俸】
$16,000,000 (2017-2021)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

【国際大会】

【代表チーム】
オランダ
WBC
2009年2013年2017年
この表について
この表はテンプレートを用いて表示しています。編集方法はTemplate:Infobox baseball playerを参照してください。

プロジェクト:野球選手 テンプレート


ケンリー・ジェロニモ・ジャンセン(Kenley Geronimo Jansen, 1987年9月30日 - )は、オランダ領アンティルキュラソー島ウィレムスタット出身のプロ野球選手(投手)。右投両打。MLBロサンゼルス・ドジャースに所属。

愛称はカリフォルニアをもじったケンリーフォルニアMa'montro(怪物の意)など。

経歴

2004年にアマチュア・フリーエージェントとしてロサンゼルス・ドジャースと契約。ユースチームでは、アンドレルトン・シモンズディディ・グレゴリウスとチームメイトだった。

2006年まで捕手としてルーキーリーグでプレーした。

2007年途中からA級に昇格した。

2008年には打率.227ながら9本塁打を放った。

2009年開幕前の3月に開催された第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)オランダ代表に選出された。一次ラウンド初戦のドミニカ共和国戦では1点リードの9回裏に2008年のナリーグ盗塁王ウィリー・タベラス三盗を刺し、座ったままの状態で二塁に鋭く送球するなど、強肩ぶりを発揮してオランダの躍進に貢献した。シーズンでは、秋から強肩を生かすため投手転向している。

2010年開幕はA+級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズで迎えたが、シーズン途中からAA級チャタヌーガ・ルックアウツに昇格。7月24日ニューヨーク・メッツ戦でメジャーデビューを果たした。

2011年は中継ぎとしてドジャースのブルペンを支えた。

2012年シーズンはハビー・ゲラに代わる抑えに定着した。一方で、不整脈の持病を抱えており、シーズン終了後に手術を受けた。

2013年第3回WBCオランダ代表の要請を受けたが、当初は前年の不整脈の手術をしたことを考慮し辞退していた。しかし、オランダ代表がベスト4となりサンフランシスコの決勝ラウンドに進出し、2次ラウンドで負傷離脱したジョナタン・イセニアに代わり決勝ラウンドから追加招集された。登板機会はなく、オランダは準決勝でドミニカ共和国に敗れた。レギュラーシーズンでは75試合に登板。4勝3敗28セーブ、防御率1.88だった。

2014年2月11日にドジャースと430万ドルの1年契約に合意した。シーズンでは、自己最多の44セーブを記録した。

2015年もクローザーとして起用され、54試合に登板。2勝1敗36セーブ、防御率2.41だった。

2016年1月15日にドジャースと1,065万ドルの1年契約に合意。前半戦で40試合に登板し、3勝2敗27セーブ、防御率1.16と好投。7月にはオールスターゲームに初選出された。この年は71試合の登板で、3勝2敗47セーブ、防御率1.83だった。ポストシーズンではディビジョンシリーズ第4戦で4失点した以外は抑え込んだ。オフに最優秀救援投手賞を初受賞。11月3日にFAとなり、球団は1720万ドルのクオリファイング・オファーを提示したが、11月14日に拒否した。

2017年1月10日にドジャースと5年8,000万ドルの契約で合意した。1月11日に契約延長記者会見が行われ、第4回WBCオランダ代表へは不参加の意思を表明した。しかし、代表が決勝トーナメントに進出すると撤回し、代表に合流した。レギュラーシーズンでは6月11日のシンシナティ・レッズ戦で通算200セーブに到達。開幕から6月25日まで驚異の無四球三振記録51でMLB新記録を樹立するなどした。65試合登板で5勝無敗41セーブ・防御率1.32・WHIP0.75と圧倒的な投球を見せ、自身初タイトルとなる最多セーブを受賞した。ポストシーズンではNLCSまで無失点の完璧なリリーフを見せていた。ワールドシリーズでは3試合連続で1失点して敗戦投手になることもあった。2年連続で最優秀救援投手賞を獲得した。

2018年は昨季の疲労の蓄積が考慮され、スプリングトレーニングではスロー調整を許されていた。オープン戦もわずか5試合の登板でシーズン開幕に臨んだが、3,4月は防御率5.59と不調で始まった。それでも5月に防御率0.60と復調を見せると、その後も安定して3年連続オールスター選出された。しかし、8月9日のコロラド・ロッキーズ戦後に宿泊ホテルで不整脈を訴え、そのまま病院に搬送され故障者リスト入りした。8月20日のセントルイス・カージナルス戦で復帰するもしばらくは精彩を欠き、その原因を本人は治療薬にあるとして服用を中止した。9月は調子を取り戻し、最終的に69登板で1勝5敗38セーブ・防御率3.01だった。ポストシーズンでは今季もNLCSまで無失点の完璧なリリーフを見せていたが、ワールドシリーズでは2試合連続でセーブ失敗することもあった。オフには2度目の心臓手術を受けた。

2019年は62試合に登板して5勝3敗33セーブ・防御率3.71だった。特に後半戦は不調に陥るなど不安定な内容だったがセーブは積み重ね、9月25日のサンディエゴ・パドレス戦でMLB史上30人目、球団史上初の通算300セーブに到達した。

選手としての特徴

最速99.3mph(約160km/h)・平均92-94mph(約148-151km/h)のカッターが投球の約8-9割を占め、このカッターを武器に三振を奪うピッチングスタイル。その他に平均94mph(約151km/h)程度のツーシーム、平均83mph(約134km/h)程度のスライダーを使用する。
グラウンドボールの割合が3割程度と少なく、フライボールピッチャーである。

元々は強肩で知れられた捕手だったが、球団側からの進言で2009年に投手に転向。翌年にはメジャー初昇格を果たし、2012年から本格的にクローザーを任され、最優秀救援投手賞を受賞するなど球界を代表するクローザーとして活躍している。また、登板数やセーブ数、奪三振率などでドジャースの球団記録を持っている。

長らく心臓の異常を経験している。2011年には不整脈と、抗凝固薬の投薬により1か月故障者リスト入り、2012年にはクアーズ・フィールド出場の際に不整脈と息切れを起こし、オフに手術を受けた。2018年8月に宿泊ホテルで不整脈を訴え、そのまま病院に搬送され故障者リスト入りし、オフには2度目の心臓手術を受けた。

詳細情報

年度別投手成績






























ブ




ド
































ボ











W
H
I
P

2010 | LAD | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 4 | 1.000 | 109 | 27.0 | 12 | 0 | 15 | 1 | 1 | 41 | 1 | 0 | 2 | 2 | 0.67 | 1.00
2011 | 51 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 5 | 9 | .667 | 218 | 53.2 | 30 | 3 | 26 | 0 | 2 | 96 | 0 | 2 | 17 | 17 | 2.85 | 1.04
2012 | 65 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 3 | 25 | 8 | .625 | 252 | 65.0 | 33 | 6 | 22 | 1 | 3 | 99 | 3 | 0 | 18 | 17 | 2.35 | 0.85
2013 | 75 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 3 | 28 | 16 | .571 | 292 | 76.2 | 48 | 6 | 18 | 1 | 3 | 111 | 2 | 0 | 16 | 16 | 1.88 | 0.86
2014 | 68 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 44 | 0 | .400 | 268 | 65.1 | 55 | 5 | 19 | 2 | 0 | 101 | 2 | 0 | 20 | 20 | 2.76 | 1.13
2015 | 54 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 36 | 1 | .667 | 200 | 52.1 | 33 | 6 | 8 | 0 | 2 | 80 | 0 | 0 | 14 | 14 | 2.41 | 0.78
2016 | 71 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 47 | 0 | .600 | 251 | 68.2 | 35 | 4 | 11 | 2 | 2 | 104 | 1 | 0 | 14 | 14 | 1.83 | 0.67
2017 | 65 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 41 | 1 | 1.000 | 258 | 68.1 | 44 | 5 | 7 | 0 | 2 | 109 | 2 | 1 | 11 | 10 | 1.32 | 0.75
2018 | 69 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 38 | 0 | .167 | 289 | 71.2 | 54 | 13 | 17 | 1 | 2 | 82 | 0 | 2 | 28 | 24 | 3.01 | 0.99
2019 | 62 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 3 | 33 | 0 | .625 | 263 | 63.0 | 51 | 9 | 16 | 0 | 4 | 80 | 2 | 3 | 28 | 26 | 3.71 | 1.06
MLB:10年 605 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 21 | 301 | 39 | .588 | 2400 | 611.2 | 395 | 57 | 159 | 8 | 21 | 903 | 13 | 8 | 168 | 160 | 2.35 | 0.91

年度別守備成績

【年
度】
【球
団】
投手(P)
【試

合】















2010 | LAD | 25 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1.000
2011 | 51 | 2 | 3 | 0 | 1 | 1.000
2012 | 65 | 1 | 5 | 1 | 0 | .857
2013 | 75 | 3 | 1 | 0 | 0 | 1.000
2014 | 68 | 6 | 2 | 1 | 1 | .889
2015 | 54 | 0 | 2 | 1 | 0 | .667
2016 | 71 | 3 | 1 | 1 | 0 | .800
2017 | 65 | 4 | 1 | 0 | 0 | 1.000
2018 | 69 | 1 | 4 | 0 | 1 | 1.000
2019 | 62 | 7 | 2 | 1 | 0 | .900
MLB 605 | 28 | 22 | 5 | 3 | .909

タイトル

表彰

記録

背番号

代表歴

脚注

  1. ^ Dodgers Players Weekend nicknames explained MLB.com (英語) (2017年8月25日) 2017年9月17日閲覧
  2. ^ 2009 Rosters” (英語). The official site of World Baseball Classic. 2015年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月20日閲覧。
  3. ^ Kenley Jansen plays a big role in the Netherlands' upset of the Dominican Republic
  4. ^ ド軍守護神ジャンセンが不整脈の手術 nikkansports.com 2012年10月25日
  5. ^ Ken Gurnick (2014年2月11日). “Jansen, Dodgers reach $4.3 million deal”. MLB.com. 2014年2月12日閲覧。
  6. ^ Eric Stephen (2016年1月15日). “Dodgers sign Kenley Jansen for 2016, avoid salary arbitration”. TURE BLUE LA. 2016年11月15日閲覧。
  7. ^ Ken Gurnick (2016年11月14日). “Turner, Jansen reject Dodgers' offers”. MLB.com. 2016年11月15日閲覧。
  8. ^ Gurnick, Ken (2017年1月10日). “Jansen officially returns to Dodgers on 5-year pact”. MLB.com. http://m.dodgers.mlb.com/news/article/213241040/kenley-jansen-contract-with-dodgers-announced/ 2017年2月7日閲覧。
  9. ^ Jansen, Turner motivated by winning title for LA MLB.com (英語) (2017年1月11日) 2017年1月13日閲覧
  10. ^ ドジャース幹部 マエケンWBC出場辞退認めた 故障リスク避けたい スポニチアネックス (2017年1月13日) 2017年1月13日閲覧
  11. ^ Jansen joins Netherlands to prep for Classic MLB.com (英語) (2017年3月19日) 2017年3月21日閲覧
  12. ^ 【MLB】ド軍元捕手の抑え、開幕から驚異の無四球三振記録が「51」で止まる”. ベースボールチャンネル. 2019年10月11日閲覧。
  13. ^ 昨季セーブ王のケンリー・ジャンセンは本当に球威が落ちてしまったのか?”. Yahoo!ニュース 個人. 2019年10月11日閲覧。
  14. ^ DL復帰後不調続きのケンリー・ジャンセンが下した命がけの決断(菊地慶剛)”. Yahoo!ニュース 個人. 2019年10月11日閲覧。
  15. ^ ジャンセンが11キロ減量、心臓手術後の経過良好”. nikkansports.com. 2019年10月11日閲覧。
  16. ^ After talk with mentor, Jansen gets 300th save”. MLB.com. 2019年10月11日閲覧。
  17. ^ FanGraphs - PITCHf/x2017年2月7日閲覧。
  18. ^ ド軍守護神ジャンセンの貴重な捕手時代映像 膝つき二塁送球に解説「ロケット」”. Full-count. 2019年10月11日閲覧。
  19. ^ 元捕手右腕ジャンセンが前田の命運握る 適応力の高さでMLB屈指の守護神に”. スポーツナビ. 2019年10月11日閲覧。
  20. ^ Los Angeles Dodgers Top 10 Career Pitching Leaders”. Baseball-Reference.com. 2019年10月11日閲覧。
  21. ^ ドジャースの救援ジャンセン、不整脈で1カ月離脱と報道”. www.sportingnews.com. 2019年10月11日閲覧。

関連項目

外部リンク

ロサンゼルス・ドジャース ロースター
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監督・コーチ | 

公式サイト(英語)より 40人ロースター 監督・コーチ一覧 2020年3月2日更新

ナショナルリーグ最多セーブ
1950年代 | 
  • 50 ジム・コンスタンティー
  • 51 テッド・ウィルクス
  • 52 アル・ブレイズル
  • 53 アル・ブレイズル
  • 54 ジム・ヒューズ
  • 55 ジャック・マイヤー
  • 56 クレム・ラビーン
  • 57 クレム・ラビーン
  • 58 ロイ・フェイス
  • 59 リンディ・マクダニエルドン・マクマホン

1960年代 | 

1970年代 | 

1980年代 | 
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