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サッポロビールとは?

サッポロビール株式会社
Sapporo Breweries Limited

本社ビル(恵比寿ガーデンプレイス内)

種類
株式会社
【市場情報】
非上場
【略称】
サッポロ
【本社所在地】
日本
150-8522
東京都渋谷区恵比寿四丁目20番1号
恵比寿ガーデンプレイス
【設立】
2003年(平成15年)7月1日
業種
食料品
法人番号
4011001040690
【事業内容】
ビール発泡酒・その他の類の製造・販売、輸入ビール・ワイン洋酒の販売、他
【代表者】
高島英也(代表取締役社長)
【資本金】
100億円
【売上高】
2504億6200万円(2018年12月31日時点)
【営業利益】
51億6600万円(2018年12月31日時点)
【経常利益】
58億0800万円(2018年12月31日時点)
【純利益】
34億0600万円(2018年12月31日時点)
【総資産】
2052億1600万円(2018年12月31日時点)
【決算期】
12月31日
【主要株主】
サッポロホールディングス(株):100%
【外部リンク】
www.sapporobeer.jp

サッポロビール株式会社(英語: Sapporo Breweries Limited) は、日本の大手ビールメーカーである。1876年(明治9年)に、政府の開拓使北海道札幌市札幌麦酒醸造所を設立し、そこで作られた「冷製札幌ビール」が社名の由来とされている。

1949年(昭和24年)9月1日に、過度経済力集中排除法及び企業再建整備法の適用を受けた大日本麦酒株式会社の決定整備計画に基づき『日本麦酒株式会社』として設立、1964年(昭和39年)1月にサッポロビール株式会社に商号変更した。グループの持株会社体制へ移行に伴い2003年(平成15年)7月1日にサッポロホールディングス株式会社へ商号を変更し、現業一切を同日設立された新設会社「サッポロビール株式会社」へ分割譲渡し、純粋持株会社に移行した。本項は2003年(平成15年)6月30日までの旧会社と同年7月1日以降の現行会社について述べる。

2010年(平成22年)からの企業スローガンは「乾杯をもっとおいしく。」。日本テレビ系・箱根駅伝中継や、過去のプロ野球関連番組などのスポーツ中継では「スポーツマンシップに乾杯!!」も使われている。

目次

  • 1 会社概要
  • 2 協働契約栽培
  • 3 主力商品
    • 3.1 ビール
    • 3.2 発泡酒
    • 3.3 第三のビール(新ジャンル)
    • 3.4 低アルコール飲料
    • 3.5 ノンアルコール飲料
    • 3.6 ワイン(果実酒)
    • 3.7 焼酎・洋酒
    • 3.8 合成酒
    • 3.9 ポッカサッポロフード&ビバレッジ製品(清涼飲料水、食品)
  • 4 過去に存在した商品
    • 4.1 ビール
      • 4.1.1 地域限定ビール
    • 4.2 発泡酒
    • 4.3 新ジャンル
    • 4.4 ビールテイスト飲料
    • 4.5 低アルコール飲料
    • 4.6 焼酎
  • 5 キャッチフレーズ
  • 6 本社
  • 7 工場
    • 7.1 関連会社のマイクロブルワリー(地ビール醸造所)
    • 7.2 過去
    • 7.3 建設計画凍結
    • 7.4 工場付随施設
      • 7.4.1 恵みの庭
      • 7.4.2 アトリウムの庭
  • 8 企業活動
  • 9 歴代キャンペーンガール
  • 10 提供番組
    • 10.1 現在
    • 10.2 過去
  • 11 CM出演者
    • 11.1 現在
  • 12 脚注
  • 13 関連項目
  • 14 外部リンク

会社概要

1876年(明治9年)9月に、開拓使次官の黒田清隆の指揮で村橋久成中川清兵衛を始めとする有志が、札幌に「開拓使麦酒醸造所」を設立し、翌年に冷製麦酒の製造を開始する。

1886年(明治19年)に大倉財閥の創始者・大倉喜八郎率いる大倉組商会が官立醸造所の払下を受け、1887年(明治20年)に大倉と渋沢財閥の創始者渋沢栄一浅野財閥の創始者浅野総一郎らが札幌麦酒株式会社を設立し、同社が製造販売を行う。

1906年(明治39年)に、三井物産系列でエビスビールを製造して販売する日本麦酒醸造アサヒビールを製造して販売する大阪麦酒、と合併して大日本麦酒となる。この時、静岡県東部・長野県新潟県以東でサッポロビールは存続する。

1933年(昭和8年)に根津財閥の創始者根津嘉一郎がユニオンビールと三ツ矢サイダーを製造して販売する日本麦酒鑛泉を、1943年(昭和18年)に、旧鈴木商店系で1939年に帝国麦酒から社名変更してサクラビールを製造して販売する櫻麦酒をそれぞれ併合し、大日本麦酒製品の市場占有率は7割以上となった。

1943年(昭和18年)にビールの商標が禁止されてサッポロビールのブランドは一時消滅する。1949年(昭和24年)に、過度経済力集中排除法に基づいて大日本麦酒が朝日麦酒日本麦酒に分割された際、日本麦酒はニッポンビールのブランドを採用した。

ニッポンビールの苦戦と共に愛飲家からサッポロビール復活が望まれ、1956年(昭和31年)にまず北海道で復活して1957年(昭和32年)から全国でサッポロビールを発売し、1964年(昭和39年)に会社の商号を「サッポロビール株式会社」とする。サッポロビールの商標復活に、ビール業界で数少ない醸造技術者出身の社長である松山茂助が尽力した。

ビール類の市場占有率は、会社分割後の日本麦酒が1949年に38.7パーセントで1位となり1952年まで単独1位、1953年は原料配給の関係で日本・麒麟・朝日は3社同率、1954年は1位から麒麟、朝日の順で日本麦酒は第3位、1961年に2位となり以降商号変更後も2位を継続して1970年代生ビール競争も善戦したが、1989年はアサヒが2位でサッポロは3位、2008年サントリーが3位でサッポロは4位、2009年も4位であった。当社が開拓した第3のビール分野もキリンビールに次ぐ2位で、2008年・2009年上半期ブランド別ビール類販売数量順位はビールの黒ラベルが唯一ランクインした。サッポログループ全体の2006年連結決算は、恵比寿ガーデンプレイスなど不動産事業の利益は37億円で酒類事業の経常利益9億円を圧倒し、後述のスティール・パートナーズの株取得を誘引した。不動産事業の利益が酒類事業の利益を上回っていることからサッポロビルと揶揄されることもある。

来歴から北海道内の知名度は非常に高く、道内の公共交通施設に「本場の味:サッポロビール」などの広告掲出が多い。道内の飲食店は「ビール」の注文にサッポロビールを提供する時代が長かったが、平成は道内も他社のビールが多く販売され、「北海道は、サッポロビール。」の企業イメージで道内限定のキャンペーンを行うなどして北海道市場の確保に尽力している。

大日本麦酒が分割された際に東日本を主要地域とする日本麦酒として発足したことから、大阪など関西や西日本地区の販売は高くなく、吉本興業と「よーし、もっと黒ラベル」キャンペーンを催すなどしている。

サッポロビールのラベルに描かれている星は北極星(ポラリス)を表す前身の開拓使麦酒醸造所を保有していた北海道開拓使の徽章で、同社の伝統である。

現在のサッポロビールは、2003年(平成15年)7月1日に当時のサッポロビール株式会社(同日付でサッポロホールディングス株式会社と商号変更)の会社分割により設立されたものである。

2008年(平成20年)3月末に大阪工場(大阪府茨木市)が閉鎖され、現在の西日本の生産拠点は九州日田工場(大分県日田市:開設当時は「新九州工場」)の1ヶ所のみとなっている。

同業他社やアルコール取り扱いメーカーでも展開している容器入り低アルコール事業において、同社も2004年から参入し、缶入りチューハイカクテルを製造・販売していたが、ビール類(ビール・発泡酒・第三のビール)事業に経営資源を集中するため2007年(平成19年)までに業務用の「氷彩サワー」を除いて撤退した。しかし、若年層のビール離れが進み低アルコール飲料を好む状況から商品ラインナップの充実化が必要と判断して2010年(平成22年)に容器入り低アルコール事業に再参入し、同年5月26日に不二家との共同開発による「ネクターピーチサワー」を発売した。

協働契約栽培

専門技能を持つフィールドマンが直接生産地に赴いて協働で生産する取り組み。このことにより、サッポロビールが栽培から加工までの管理に関わることになる。

2003年(平成15年)9月、サッポロビールは「2006年までにすべての麦芽とホップを協働契約栽培にする」と宣言し、達成している。

この取り組みに対しては次のような受賞歴、表彰歴がある。

主力商品

ビール

サッポロラガービール
サッポロ生ビール〈黒ラベル〉第52回有馬記念缶。2006年第51回優勝馬ディープインパクトが描かれている。
サッポロ生ビール〈黒ラベル〉電鉄系ストアのブランド「Vマーク」の25周年を記念したもの。小田急電鉄京王電鉄京成電鉄京浜急行電鉄相模鉄道東急電鉄東武鉄道松本電気鉄道各社の車両が描かれている。
詳細は「エビスビール」を参照
詳細は「サッポロクラシック」を参照
詳細は「サッポロ冬物語」を参照

発泡酒

詳細は「北海道生搾り」を参照

第三のビール(新ジャンル)

詳細は「サッポロ ドラフトワン」を参照

低アルコール飲料

ノンアルコール飲料

ビールテイスト飲料
詳細は「ビールテイスト飲料」を参照
チューハイテイスト飲料
詳細は「ノンアルコール酎ハイ」を参照

ワイン(果実酒)

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