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サンジとは?
【サンジ】
『ONE PIECE』のキャラクター
【登場(最初)】
原作: 第5巻 第43話
アニメ: 第20話
【作者】
尾田栄一郎
【声優】
平田広明
大谷育江(幼少期)
【舞台版俳優】
中村隼人(スーパー歌舞伎II ワンピース)
【プロフィール】
【本名】
ヴィンスモーク・サンジ
【別名】
黒足のサンジ
【年齢】
19歳(超新星編)
21歳(新世界編)
【性別】
男
【肩書き】
麦わらの一味コック
【家族】
ヴィンスモーク・ジャッジ(父)
ヴィンスモーク・ソラ(母)
ヴィンスモーク・レイジュ(姉)
ヴィンスモーク・イチジ(兄)
ヴィンスモーク・ニジ(兄)
ヴィンスモーク・ヨンジ(弟)
サンジ(Sanji)は、尾田栄一郎の漫画『ONE PIECE』に登場する架空の人物。
プロフィール
- 所属:ジェルマ王国王子→客船「オービット号」見習いコック→海上レストラン「バラティエ」副料理長→麦わらの一味コック
- 年齢:19歳→21歳
- 誕生日:3月2日
- 身長:177cm(超新星編)→180cm(新世界編)
- 血液型:S型Rh-
- 星座:うお座
- 出身地:北の海 ジェルマ王国
- 懸賞金:7700万ベリー→1億7700万ベリー(生け捕りのみ)→3億3000万ベリー
- 好きな食べ物:辛口海鮮パスタ・紅茶に合うもの
- 嫌いな食べ物:こんにゃく(栄養ないから)
- 得意料理:全般(特にシーフード)
- イメージ動物:アヒル
- イメージナンバー:05・32(サンジ)・59(コック)
- イメージカラー: 青
- イメージの花:デルフィニューム
- イメージ国:フランス
- イメージ県:京都府
- イメージ職業:美容師
- 家族に例えると:次男(不良)
- ニオイ:タバコと海の幸のニオイ
- 入浴頻度:毎日
- 就寝・起床時間:AM0:00 - AM5:00
- 人気投票:4位(第1回・第5回)、3位(第2回~第4回・第6回)
人物
海賊「麦わらの一味」コック。異名は「黒足のサンジ」。「北の海(ノースブルー)」出身。海遊国家「ジェルマ王国」の王族「ヴィンスモーク家」の三男で、本名はヴィンスモーク・サンジ。
ルフィにとって4人目の仲間。スタイリッシュな黒スーツ、斜め分けの金髪にカールした眉毛が特徴。常にタバコを咥えているヘビースモーカー。超新星編までは左目を常に髪で隠していた。新世界編では髪の分け目が逆になって右目を隠すようになり、口髭を生やしている。コックの命である手を傷つけないように、足技で戦う。伝説の海「オールブルー」を見つけることが夢。一人称は「おれ」。
大食漢のルフィに見合うボリューム満点の料理から、ナミの繊細な舌に合う料理に至るまで、千差万別の料理を作り分ける調理術の持ち主。海上生活における必要不可欠な食料配分・栄養管理ができる「海のコック」であり、長い船旅で仲間の栄養管理を担っている。また、取り扱ったことのない未知の生物(空魚)をすぐさま捌いたり、風味だけで隠し味を言い当てるなど、食材の扱い方も非常に上手い。
少年時代は、他のシェフが節約のために客の残り物を食べる中、自分だけは手をつけようとしないなど、現在よりも食べ物を粗末に扱っていた。しかし、その矢先にゼフと共に漂流生活を送り、壮絶な「空腹生活」を経験する。それ以降、「腹を空かしている奴なら、たとえ敵でも無償で食わせる」という信条を持つようになり、食物を粗末に扱うことを決して許さないなど、食事を人一倍大切にするようになった。
料理人としてのプライド・情熱は強く、敵に食べさせる料理であろうと毒や爆薬を仕込むことは絶対に認めない。航海先で遭遇した未知の食材に対しては、非常に好奇心旺盛。各地の町に立ち寄る機会があると、よく市場で特産の食材を買い付けたり、レシピを手に入れたりしている。
自他共に認める無類の女好き。美女に出くわすと、条件反射と言っていいほど口説いてしまう。幼少期の頃、ゼフから「男は女を蹴ってはいけない」と教えられて以降、騎士道精神を信念にしており、命や仲間が懸かった戦いでも相手が女性だった場合、年齢・容姿関係なく攻撃することは絶対にしない。普段から女性クルーのナミやロビンには優しく、一時的に乗船していたビビにも、そのような態度をとっていた。食事には男性クルーよりも気を遣い進んでデザートやコーヒーを出し、年下のナミには、「君」づけで呼ばれ、いいように使われているが、むしろ喜んでいる。美女には年上でも「ちゃん」付けで呼ぶが、ナミのことは「さん」付けで呼んでいる。
大の昆虫嫌いであり、蛾・ムカデ・クモなどといった、とりわけ節足動物(サンジ本人は「気味悪い系の虫」と評する)が苦手。
粗暴で荒々しい口調を用い、口癖は幼少期から使っている「クソ○○」。一方、上記の「女好き」「柄が悪い」という2点を除けば、一味の男性メンバ-の中では最も常識的な人物と言え、悪ふざけが過ぎたルフィやウソップに制裁を加えることも多々ある。
普段はあまり表に出さないものの、仲間思いの優しい人物でもある。目の前で仲間が危機に晒された際、自己犠牲的な行動に出ることが多い。面倒見の良い兄貴分な気質から、粗野な男達に慕われることが多く、田舎マフィアのデュバルからは「若旦那」、海軍G5には「兄貴」と呼ばれる。
皮肉屋なゾロに対しては「マリモ」や「迷子」などと渾名で呼んでおり、名前で呼ぶことはほとんどない。普段は喧嘩ばかりしているが、根底では仲間として信頼し合っており、ゾロの判断や心意気を尊重することもある。また機会は少ないが戦闘で絶妙なコンビネーションを見せることもあり、互いの実力も認めている。
戦闘の実力は高く、最前線で大物を倒してきたことからも一味の主力として認識されている。持ち前の脚技に加え、柔軟な思考力・判断力を備え、機転の利く策略家としての一面も持っている。敵との対抗時には秘密裏に単独行動を取り、戦況を打開することも多い。このように冷静な知能派である一方、感情的で熱い一面もあり、仲間や騎士道精神に対しての侮辱行為などで激怒した際には、怒りのままに容赦無い攻撃をすることも多い。本人も「怒りでヒートアップするクチ」と自覚している。
イメージのモデルは、アメリカの俳優スティーヴ・ブシェミ。名前は、当初ぐるぐる眉毛にちなんで「ナルト」とする予定だったが、『NARUTO -ナルト-』の連載が始まったために変更された経緯がある。
関係者
- ヴィンスモーク・ジャッジ
- サンジの父親。戦争屋と呼ばれる闇世界の組織「ジェルマ66」の総帥。
- 4兄弟の中で唯一落ちこぼれだったサンジを出来損ないと見下しており、息子に対する親としての愛情は全く持っていなかった。半ば捨てるような形で幼いサンジと決別したが、成長したサンジの手配書を見て四皇ビッグ・マムの娘プリンとの政略結婚に利用することを考え、ドレスローザ編後にサンジの手配書を変更するよう手配した。サンジの方も、自分を虐げてきたことに加えて王族としての傲慢な考えを持つジャッジや他の兄弟を嫌っており、ホールケーキアイランド編で13年ぶりに再会した際には自分の親とは思っていないと言い切った。それでもジャッジがビッグ・マムに利用され殺されると知ったサンジは彼らを見捨てることができず、ルフィたちの力を借りて結婚式での絶体絶命の危機から救出する。その際に、ジャッジは完全な訣別を望むサンジの要望を受け入れ、二度とサンジと関わらないと約束した。
- ゼフ
- 海上レストラン「バラティエ」オーナー兼料理長。元クック海賊団船長。
- サンジに料理と足技を仕込んだ人物で「赫足のゼフ」の異名を持つ。サンジと同じく「オールブルー」の発見を夢見ている。男は女を蹴ってはならないという信念を持っており、これがサンジの騎士道へとつながっている。
- 「偉大なる航路」での1年の航海から帰還した際、襲撃した客船でサンジと出会い、その際嵐に襲われ2人は断崖絶壁の孤島に打ち上げられる。そして、残りわずかな食料を全てサンジに譲り、自らの右足を食料にして遭難生活をやり過ごした。救出された後、海賊を廃業したことで、長年の夢の一つであった海上レストランを開店し、荒くれ者のコックが集まるレストランとして繁盛していく。サンジとは普段からいがみ合っていたが、サンジは自分の力(右足)と夢を犠牲にして救ってくれただけでなく、乱暴ながらも実の父親のように接してくれたゼフを慕っており、一生をかけて恩返ししたいと考えていた。別れ際にサンジから長年世話になったことを涙ながら感謝された際はゼフも涙を浮かべていた。
- パティ、カルネ
- 海上レストラン「バラティエ」コックの極道コンビ。
- サンジとは腐れ縁のベテランコック。客に対する考え方などでサンジとは反発していたが、彼がバラティエを旅立つ際は、寂しさから号泣していた。エニエス・ロビーの事件後、バラティエに出回った下手な似顔絵の手配書は、コック全員に大笑いされ、来客用のプレゼントにされた。
- デュバル
- 人生バラ色ライダーズ(旧トビウオライダーズ)ヘッド。
- サンジの手配書(似顔絵)と瓜二つの男。元々は海賊ではないのだが、先述の手配書が出回って以降、名立たる賞金稼ぎや海軍に命を狙われるようになってしまう。それらの経緯でサンジに恨みを抱き、殺害しようとするが後に和解。
- 「新世界編」ではバルトロメオやバーソロミュー・くまと同じく、麦わらの一味がいなくなったサウザンド・サニー号を死守し続けた(途中、戦線離脱する)。
来歴
過去
「北の海」にて、世界唯一の海遊国家「ジェルマ王国」の王族「ヴィンスモーク家」の三男として生まれる。一卵性の四つ子であるサンジとイチジ・ニジ・ヨンジは、父のジャッジにより「血統因子」を操作されたことで、通常の人間をはるかに超える存在として生み出された。しかし、母ソラが血統因子に影響を及ぼすほどの劇薬を飲むという命懸けの抵抗をしたために、サンジは4人の中で唯一効果が現れず、感情を持つ普通の人間として成長していった。イチジたちが超人的な能力を発揮し始めたのに対し、サンジは訓練でいつも遅れをとる落ちこぼれであったことが原因で、父・兄弟に虐げられていた。その当時から料理を独学で学び、病床の身だったソラのために弁当を作って持っていったり、ネズミにエサを作ったりしていたが、家族からは王族が料理などするなと非難されていた。そのような経緯でジャッジから見限られ、表向きは死んだことにされて、鉄仮面を付けられて地下牢に監禁されてしまう。
13年前、ジェルマが「北の海」から「東の海」に渡ることを姉のレイジュから聞き、ここから逃げ出しコックになりたいと打ち明ける。「東の海」コジアにて、レイジュによって地下牢から脱出し、港に停泊していた客船オービット号に乗り込んだ。
オービット号に乗り込んでからは、コック見習いとして働いていた。当時から伝説の海「オールブルー」の存在を信じており、いつか探し出すことを夢見ていた。10歳の時、オービット号が赫足のゼフ率いるクック海賊団に襲撃される。その際に嵐に巻き込まれ、ゼフと共に、絶海の孤島で85日間以上にも及ぶ遭難を経験することとなる。その中でサンジ同様オールブルーを夢見ていたゼフは、残った食料全てをサンジに渡し、自身は己の足を切り捨てて食い、サンジはゼフに大きな代償を払わせる形で救われる。
無人島から救出された後、ゼフの建てた海上レストラン「バラティエ」でゼフに恩返しをするべく働き、調理と足技を叩き込まれながら育ち、長じて副料理長となる。ゼフにはいつまでも「チビナス」と扱われており喧嘩が絶えなかったが、心底には互いに揺るぎない絆があり、恩義を感じるあまりバラティエに留まり続け、オールブルーの夢とは向き合いきれていなかった。
サバイバルの海 超新星編
- 東の海編
- 海軍に捕まっていたクリーク海賊団戦闘総隊長ギンがバラティエに辿り着き、金がないことでパティから追い出されたギンに無償で食事を与える。この一部始終を見ていたルフィは好感を持ち、サンジを仲間にすることに決めたが、この時はゼフへの恩返しを優先し断った。クリーク海賊団侵攻の際は、2番隊隊長パールと交戦。鉄壁の防御と火花を出しての火炎攻撃に長けたパールを物ともせず終始優位に進めるが、ギンがゼフを人質にとったことでパールの反撃を食らう。さらに、ギンとも交戦し、互角に渡り合うもパールから受けたダメージが響き追い詰められるが、餓死の危機を救われたことで情に目覚めたギンに見逃された。その光景に激怒したクリークが放った猛毒ガス弾「M・H・5」に対し、ダメージが深く身動きが取れなかったがギンが自分の防毒マスクを使ってくれたことで難を逃れた。クリーク海賊団撃退後、戦いの中で目の当たりにしたルフィやゾロの信念と、ゼフ達バラティエの面々の不器用な促しにより、ルフィの仲間に加わる。旅立ちの際は、ゼフに長年の感謝の言葉を述べ別れを告げた。
- アーロンパークへの道中、アーロン一味が連れている海獣モームを蹴り倒す。ココヤシ村に到着し、ウソップたちと合流後、ナミの義姉ノジコからナミの過去を知った。アーロンパークでは魚人空手の使い手の幹部クロオビと対決。アーロンにより海に落とされたルフィの救出を優先したため、圧倒的に不利な水中戦を強いられたが、えらに空気を入れて苦しませ、その隙に陸に逃れる。そして多数の蹴り技でクロオビを撃破する。その後、再び海に潜りルフィを解放した。
- アラバスタ編
- リトルガーデンでは、散歩をするゾロに食糧確保で狩りを頼んだが、ゾロが「お前ではとれない大物を仕留める」と発言した事からムキになり、狩り勝負をすることになった。狩りをすませて一足早く戻ったが、仲間が戻らないことを心配して、森の中を探索していた最中にMr.3が作った個室を見つけ、くつろいでいた際にクロコダイルからかかってきた電々虫に出てMr.3になり済ますことで追手を退かせた。その直後に襲撃したMr.13とミス・フライデーのペアを一蹴した後、アラバスタへの「永遠指針」を手に入れる。
- ドラム島では病に苦しむナミをドラム城まで連れていく。途中、島に生息する肉食動物ラパーンや元ドラム王国国王ワポルの襲撃にあうも何とか退ける。ラパーンが起こした雪崩に巻き込まれた際、ナミを背負うルフィを庇って重傷を負ってしまう。その後、ドラム城でワポル達との戦いに参戦しようとしたが、傷が完全に癒えていないことでDr.くれはからドクターストップをかけられ、強制的にリタイアさせられた。
- アラバスタ・レインベースでは、レインディナーズの檻に捕らわれたルフィたちを救出するため、チョッパーと画策し「Mr.プリンス」と名乗ってクロコダイルを出し抜く。バナナワニを蹴散らし、Mr.3の能力を使い、ルフィの解放に成功した。アルバーナでは、チョッパーと共にMr.4ペアと接触するも超カルガモ部隊からのSOSに応じ、ウソップを倒しビビに迫ったオカマ拳法の使い手であるMr.2・ボン・クレーと対決。「マネマネの実」の能力でナミに変身されたことで手が出せなくなり、一方的にやられてしまうが「マネマネの実」の弱点を見抜き、激しい死闘の末にMr.2を撃破する。
- 空島編
- 空島では、不法入国などの罪により「神の島」にある生贄の祭壇に連行されたナミ達を救出するため、ルフィ・ウソップと共にナミ達を追い、「神の島」に上陸。神官サトリの「心綱」やダイアルを駆使した戦法に苦戦するが、二人との共闘でサトリを撃破。
- サバイバルでは脱出組としてメリー号に残っていたが、突如現れた神・エネルに倒されてしまう。復帰後、ウソップと共にマクシムに潜入し、マクシムの機関部を破壊した後、自らが囮となりウソップとナミを先にマクシムから脱出させた。
- ウォーターセブン編
- ロングリングロングランドでのフォクシー海賊団との「デービーバックファイト」では、2回戦「グロッキーリング」に出場。ゾロと組みグロッキーモンスターズと対決し、初めは度重なる反則攻撃で追い詰められたが、ゾロとの息の合った連携で形勢を逆転し勝利を収めた。
- ウォーターセブンでは、ウソップがフランキー一家に襲われメリー号の修理費のうち2億ベリーを奪われたことで、ルフィ・ゾロ・チョッパーとフランキー一家の本拠地「フランキーハウス」を壊滅させた。その翌日、ロビンから一味脱退宣言を突きつけられたが、その言葉の奥に隠れたロビンの真意を見抜き、ルフィ達とは別に単独行動を取る。その後ロビンを救出すべく、単独でパッフィング・トムに乗り込む。途中、同じく連行されていたフランキーとウソップを救出し、ルフィからロビンが離脱した真意を聞くと、フランキー・そげキングとの共同戦線でロビン奪還に乗り出す。CP7のワンゼなど衛兵を次々と撃破してロビンの元まで迫り、一旦は奪還に成功するもロビンが拒否したことで失敗に終わる。
- エニエス・ロビーではCP9紅一点のカリファと対峙。身体能力では圧倒するが、敵であろうと女性には攻撃しないという自身のポリシーが仇となり敗北。その後、ジャブラに追い詰められたそげキングに加勢し、オオカミの能力に加え鉄塊拳法を駆使するジャブラに苦戦するも、ロビンを侮辱されたことで怒り、新必殺技「悪魔風脚」でジャブラを撃破。ロビン奪還成功後の海軍との戦いでは、正義の門の開閉レバーを作動して渦潮を発生させ、軍艦の動きを封じ退路を確保した。
- 事件後、「黒足」の異名で7700万ベリーの懸賞金が懸けられたが、海軍が写真の入手に失敗したとされる手配書には下手くそな似顔絵が使われていて、ナミ・チョッパーと共に非常にショックを受けていた。また、この手配書で後にデュバルからあらぬ因縁をつけられることになる。
- スリラーバーク編
- スリラーバークでは、ルフィたちと共に後から上陸するが、ゲッコー・モリアの能力で影を奪われる。誘拐されたナミを奪還すべくアブサロムと対峙し、アブサロムが自身が密かに狙っていた透明人間の能力を持っていたことに加え、ナミを花嫁にするという宣言に怒りが頂点に達し、怒りにまかせて撃破する。その後、ルフィの影が入れられたスペシャルゾンビ・オーズやモリアと交戦し、一度は倒されるも一味総出で撃破した。モリアが倒れたことで影を取り戻した。
- その後現われたバーソロミュー・くまの襲撃に対し、ゾロが自ら身代わりとなることを願い出ると代わりに自分が身代わりになろうとしたが、ゾロに気絶させられた。目覚めた後、その現場を目撃していたリスキー兄弟からゾロとくまのやり取りを聞いた。
- 頂上戦争編
- 人攫い屋「トビウオライダーズ」のアジトで、自分の手配書の似顔絵とそっくりな男デュバルから因縁をつけられるが、「整形ショット」で強制的にデュバルの顔を整形したことで、人生の恩人と慕われるようになった。
- シャボンディ諸島では、ウソップやフランキーと船番をしていたが、ケイミーが誘拐されたことを知り、トビウオライダーズに協力を要請。デュバルらの情報網を使いケイミーの居場所を突き止めオークション会場に乗り込んだ。パシフィスタを一味総出で撃破するが、その直後に現れた大将黄猿らの猛攻に追い詰められる。その後、くまによってカマバッカ王国に飛ばされる。一時はカマバッカの雰囲気に呑まれたことで洗脳されオカマになってしまったが、マリンフォード頂上戦争終戦後は正気に戻っていた。その後、新聞に載っていたルフィの「16点鐘」の行動にメッセージがあるのを読み取り、新世界で通用する料理技術「攻めの料理」の99のバイタルレシピ会得を目指し、イワンコフら新人類(ニューカマー)拳法の師範たちとの戦いに身を投じる。
最後の海 新世界編
- 魚人島編
- カマバッカ王国のオカマ達に送り届けてもらい、一味で7番目にシャボンディ諸島に到着。2年間の修行で「悪魔風脚」を強化させ、パシフィスタを一蹴りで破壊するほどの成長を遂げた。2年間女性のいないカマバッカ王国にいたため、女性に対する免疫が極度に薄れてしまっていた。また、カマバッカ王国でのトラウマによりオカマが大の苦手になっている。
- 魚人島では人魚に興奮して大量の鼻血を出し出血多量に陥るが、双子のオカマ海賊スプラッシュ・スプラッタの献血により一命を取り留める。しらほし姫を目撃した際は石化してしまったが、その後しばらくして2年前と同じように戻った。海の森でルフィ達と合流後、元七武海ジンベエと出会い、彼から魚人島に根付く差別の歴史を知った。ギョンコルド広場ではジンベエと共闘し、ワダツミを撃破する。
- パンクハザード編
- パンクハザードでは、サウザンドサニー号に待機していたが船上で眠らされ、シーザーの部下に誘拐される。閉じ込められた部屋でローの能力で体を分解された侍・錦えもんと遭遇し、息子を助けたいという彼の決意を受け、部屋から脱出する際共に連れ出す。研究所から脱出したところ、ローの能力で精神を入れ替えられ、ナミの身体に入る。ルフィ達と合流した後、錦えもんの胴体探しに向かう。途中イエティCOOLブラザーズの奇襲にあい、崖下に落ちてしまうが事なきを得る。湖に沈んだ錦えもんの胴体を引き上げ、錦えもんの体を元に戻すと、スマイリーやシノクニから逃げながら研究所に突入し、ルフィ達と再合流する。そこで、ローにより元の身体に戻された。
- 研究所内では、ヴェルゴに襲われる海軍G-5の助太刀に入りヴェルゴと交戦するが、足を負傷させられる。その後はG-5を指揮しながら研究所脱出を図った。
- ドレスローザ編
- ドレスローザでは、工場破壊のため港町アカシアに立ち寄る。自分を騙し作戦の内容を聞き出そうと近づいてきたヴァイオレットの罠に嵌り追い詰められてしまったが、彼女に涙に隠された真意を見抜いたことで彼女の協力を得る。ヴァイオレットからドフラミンゴが流した七武海脱退報道の真実を教えられ、そのことをローに伝える。その後はヴァイオレットと行動を共にし、彼女からサニー号が襲撃されていることを聞くと、サニー号に引き返しドフラミンゴと交戦。その後、ドレスローザに引き返そうとしたが、シーザーを狙うビッグ・マム海賊団の海賊船が出現したため、ナミ達と共に一足早く次の目的地「ゾウ」に向かう。
- ドレスローザでの一件の後、懸賞金が1億7700万ベリーに上がる。似顔絵は本人の写真へと変わった(ただし美女に見せるだらしない顔)。父親ジャッジの介入により、手配書の文面は「DEAD OR ALIVE(生死問わず)」から「ONLY ALIVE(生け捕りのみ)」へと変更され、懸賞金額も上乗せされた。
- ゾウ編
- ルフィ達がいないサニー号でリーダーシップを取り、ビッグ・マムの海賊船から逃げ切り、その翌日「ゾウ」に上陸する。シープスヘッド率いる百獣海賊団を退け、シーザーの毒ガス兵器で制圧されたモコモ公国の惨状を目の当たりにし、ミンク族を助ける。
- 上陸してきたビッグ・マム海賊団と話し合いをするが、ナミ達を人質に取られ仲間と共にベッジの体内の城に入れられる。そこでヴィンスモーク家三男である自身とシャーロット家の三十五女プリンとの結婚式の招待状を受け取る。当初は出席するつもりは無かったが、ファイアタンク海賊団のヴィトの耳打ちで拒否すれば他の仲間やバラティエやカマバッカ王国の誰かに危害が及ぶことを知り、出席を決意する。必ず戻るというルフィ達への書き置きをナミ達に託し、自身はシーザーと共に過去と決着をつけるためにベッジと同行した。
- ホールケーキアイランド編
- トットランドに到着後、婚約相手のプリンと会い、結婚より仲間の元に帰りたいことを告げる。その後、縁を切ったはずの家族達と13年ぶりに再会し、父親のジャッジとは価値観の違いから対決するに至る。勝負が終わると、ジャッジから自分がビッグ・マムとの縁談の生け贄であることを告げられる。爆発するブレスレットを腕に着けられ、さらに逆らえばゼフを殺すと脅され、政略結婚から逃げられない状況に陥る。
- ホールケーキ城に向かう途上で、自分を追いかけてきたルフィとナミに再会。逃げ場がない状況から心を痛めながらもルフィに罵声を浴びせ、無抵抗のルフィを一方的に痛めつけるが、それでも自分を信じるルフィの言葉に涙を流しその場を立ち去る。ビッグ・マムとの昼食後、プリンに自分の置かれた状況を打ち明け、彼女の励ましを受けプロポーズする。そして、抵抗せずプリンと結婚することを条件にルフィたちを見逃してもらうことをビッグ・マムに頼み込み、了承を得る。
- 仲間の安全が保証され落ち着きを取り戻した矢先、プリンの本性とビッグ・マムのヴィンスモーク家抹殺計画を知ってしまい、絶望する。その後プリンによって記憶を改竄されたレイジュにそれを伝えると、家族を捨てて逃げるよう促される。一時は家族と共に自分も死ぬことを考えていたが、無意識に作ってしまった仲間たちの好物を入れた弁当を持って、ルフィが待つと伝えた場所に向かう。ルフィと再会し弁当を食べさせた後、一緒に帰れない理由を話し突き放そうとする。しかし、本心を言うよう迫るルフィの言葉を受けて、仲間たちの元に戻りたいということ、そして恨みはあるが家族を見捨てられないという気持ちを涙ながらに吐露する。ルフィがそれを受け入れたことで、ビッグ・マムの計画を阻止し家族を救うことを決める。
- 結婚式当日、ベッジのビッグ・マム暗殺作戦の要として結婚式に出席。三つ目を見せたプリンに対し思わず「なんて美しい瞳だ」とつぶやき、三つ目にコンプレックスを抱くプリンの動揺を誘い、本性に隠されたプリンの真意を見抜く。その後、ルフィたちによってビッグ・マムが発狂すると、その隙を突いて拘束されたジャッジたちを解放する。なぜ自分を助けたのかと問うジャッジに対し、過去の恨みに固執し実の家族の死をあざ笑う程度の小さい男になれば「父親」(ゼフ)に顔向けできないと答え、「お前はおれの父親ではない」とジャッジに訣別を言い渡した。
- ホールケーキ城崩壊に乗じて会場から脱出した後、プリンとシフォンから、食いわずらいを起こしたビッグ・マムを止めるためのウェディングケーキ作りに協力してほしいと頼まれる。ルフィたちと一旦別れ、二人と共にカカオ島へ向かい、ケーキ作りに取り掛かる。シフォンを追ってきたベッジの船に基本工程を終えたケーキを載せ、サニー号との合流地点に向かう。囮を引き受けたベッジに完成させたケーキを引き渡し、ルフィを出迎えるためカカオ島に引き返す。そして、「鏡世界」から現れたルフィを包囲する大軍から救出し、ジェルマの援護を得てサニー号に帰還する。
- ビッグ・マムのナワバリから脱出後、懸賞金が3億3000万ベリーに上がる。手配書の名前は「ヴィンスモーク・サンジ」に変わり、文面は再び「DEAD OR ALIVE」に戻った。一味ではルフィに次ぐ賞金首になったことを喜ぶが、それがジェルマの悪名によるものであると知り落ち込んでいた。
- ワノ国編
- ワノ国に到着する直前、サニー号が激しい渦に巻き込まれたため、ナミたちを連れて船から脱出する。その後、はぐれたルフィを探すためビブルカードを辿って海底に潜る。おでん城跡でルフィと合流。錦えもん達と決戦の打ち合わせをし、料理で人を集める任務を任される。
戦闘方法
「料理人は手が命」という信条ゆえ、戦闘において手は使わず蹴り技のみで戦う。一味の中で武器を使わず悪魔の実の能力も持たないのはサンジのみで、凄まじい脚力からの蹴りは自身の何倍もの巨体を誇る相手にもダメージを与えるなど、一味における戦闘力はルフィやゾロに匹敵する。なお、幼少期には実父ジャッジから剣術の教えを受けていた。
赫足のゼフ直伝の蹴りの威力はけた外れに強力で、初登場の時点で木製バット21本を一撃でへし折る力を持っていた。エニエス・ロビーで初使用した新たなる戦闘方法「悪魔風脚」でさらに技の威力を強化することが可能になった。新世界編ではパシフィスタを一蹴りで倒したり、海中や空中を移動することも可能になっており、覇気も会得している。得意な色は「見聞色」。
ホールケーキアイランド編で、兄のニジから、ジェルマの科学力で肉体を強化する「レイドスーツ」を受け取る。だが、ジェルマを嫌うサンジは使用を拒んでいる。
技名は主にフランス語で、料理名・攻撃部位に由来。
基本技
- 首肉(コリエ)
- 肩肉(エポール)
- 背肉(コートレット)
- 鞍下肉(セル)
- 胸肉(ポワトリーヌ)
- もも肉(ジゴー)
- 肩ロース(バース・コート)
- 腰肉(ロンジュ)
- 後バラ肉(タンドロン)
- 腹肉(フランシェ)
- 上部もも肉(カジ)
- 尾肉(クー)
- もも肉(キュイソー)
- すね肉(ジャレ)
- 目(ウイユ)
- 鼻(ネ)
- 頬(ジュー)
- 口(ブーシュ)
- 歯(ダン)
- あご(マントン)
- 技名の部位への蹴り。
- (技名)シュート
- 基本形の技との組み合わせ。技を決めた時、敵を吹き飛ばす効果が追加される。
ショット系技
連続攻撃の後にとどめの一撃を放つ、サンジの代名詞といえる技。
- 羊肉(ムートン)ショット
-
首肉・肩肉・背肉・鞍下肉・胸肉・もも肉の順に敵の体に蹴りを入れた後、強力な後ろ蹴り(ソバット)を叩き込む。「東の海編」で初使用。一瞬のうちにあらゆる部位を蹴りまくる、難易度の高い技。
- 仔牛肉(ヴォー)ショット
-
肩ロース・腰肉・後バラ肉・腹肉・上部もも肉・尾肉・もも肉・すね肉の順に敵の体に蹴りを入れた後、強力な跳び蹴りもしくは後ろ蹴りを叩き込む。「アラバスタ編」で初使用。蹴りの衝撃は筋肉・血液によって敵の体の隅々まで行き渡り、大ダメージを与えられる。
- 整形(パラージュ)ショット
-
目・鼻・頬・口・歯・あごの順に敵の顔に蹴りを入れ、さらに顔面を蹴りで強烈に連打する。喰らった相手は顔が整形される。顔の骨格から変える事も可能だが、本人曰く「心の骨格までは直せない」との事。「ウォーターセブン編」で初使用。
その他の蹴技
- 受付(レセプション)
- 対ブリキング海賊団戦で使用。敵の首に足を引っ掛け、地面に叩き付ける。
- 反行儀(アンチマナー)キックコース
- 敵の体を一気に蹴り上げる。「アラバスタ編」で初使用。バナナワニ・魚巨人(ウォータン)の巨体をも打ち上げる程の強力な威力を誇る。
- 粗砕(コンカッセ)
- 自分の体を地面に対して垂直もしくは平行に回転し、踵落としを叩き込む。「空島編」で初使用。
- 三級挽き肉(トロワジェム・アッシ)
- ドロップキックの要領で連続蹴りを叩き込む。「デービーバックファイト編」で初使用。
- 二級挽き肉(ドゥジェム・アッシ)
- 「三級挽き肉」の強化版。「エニエス・ロビー編」で初使用。
- 最上級挽き肉(エクストラ・アッシ)
-
- 「二級挽き肉」の強化版。「スリラーバーク編」対アブサロム戦で初使用。
- 木犀型斬(ブクティエール)シュート
- 対グロッキーモンスターズ戦で使用。逆立ち状態から体をバネのようにして、一気に敵の顎に向けて蹴りを叩き込む。
- 切肉(スライス)シュート
- 青雉の「アイスサーベル」を蹴り飛ばした技。
- パーティーテーブルキックコース
- 逆立ちしながら回転し、敵に蹴りを浴びせる。「ウォーターセブン編」で初使用。攻撃範囲が広く複数相手に有効。
- 串焼き(ブロシェット)
- 飛び上がり、敵の体をドリルキックの要領で貫くように回転しながら踏み付ける。「ウォーターセブン編」で初使用。
- 首肉(コリエ)フリット
- 敵の首を蹴り上げる。「ウォーターセブン編」で初使用。
- 揚げ物盛り合わせ(フリットアソルティ)
- 複数の敵を一挙に蹴り上げる。「ウォーターセブン編」で初使用。
- 三点切分(さんてんデクパージュ)
- 対ワンゼ戦で使用。敵の首元・胸・腹の三点をほぼ同時に蹴る。蹴りの速度があまりにも速いため、足が3本に増えたように見える。
- 猪鍋シュート(ししなべシュート)
- エニエス・ロビーで裁判所の上まで上るために使用。ジャンプの勢いを乗せた空中蹴りを繰り出す。
- 薄切り肉のソテー(エスカロップ)
- 空中から敵に水平蹴りを叩き込む。対ワンゼ戦で使用するも、「ラーメンビーム」で迎撃されたため不発に終わった。
- 海歩行(ブルーウォーク)
- 水を蹴り、水中を魚人並みのスピードで移動する。「魚人島編」で初使用。
- 空中歩行(スカイウォーク)
- 宙を蹴り、空中を自在に飛ぶ。「魚人島編」で初使用。CP9が使用する六式「月歩」と同様の技。カマバッカ王国でオカマ達に囲まれ逃げ場を失った際に修得した。
調理技
対ワンゼ戦で使用した、二振りの包丁による技。
- 1.4mmパスタ(フェデリーニ)
- 小麦粉を一瞬でパスタに変える。
- 皮剥作業(エプリュシャージュ)
- 麺で出来た敵の鎧を切り刻む。
悪魔風脚(ディアブルジャンブ)
片足(主に左足)を軸に高速回転し、もう片足(主に右足)に赤く光る程の高熱を帯びて蹴りの威力を強化する戦闘方法。高熱を帯びた蹴りの威力は六式「鉄塊」を打ち破る程の絶大な物で、サンジ曰く「破壊力は悪魔の如し」。自身の足に高熱を帯びながらサンジが平気な理由は、作者曰く「サンジの心がそれよりももっと熱く燃えているため」。
新世界編からは予備動作無しで瞬時に発動可能な上、海中でも威力が落ちない程に強化されている。
- 悪魔風脚 一級挽き肉(プルミエール・アッシ)
- 空中からの怒涛の連続蹴り。「エニエス・ロビー編」で初使用。
- 悪魔風脚 最上級挽き肉(エクストラ・アッシ)
- 対モリア戦で使用。「最上級挽き肉」の強化版。
- 悪魔風脚 画竜点睛(フランバージュ)ショット
- 右足に高熱を帯び体重を乗せて強烈な蹴りを叩き込む。「エニエス・ロビー編」で初使用。「画竜点睛」の言葉通り、とどめの一撃として繰り出す。吹き飛ばすと同時に激しい炎を発する。
- 悪魔風脚 揚げ物盛り合わせ(フリットアソルティ)
- 対オーズ戦で使用。「揚げ物盛り合わせ」の強化版。
- 悪魔風脚 羊肉(ムートン)ショット
- 「羊肉ショット」の強化版。「シャボンディ諸島編」対PX-4戦で、ルフィ・ゾロとの合体技として初使用。
- 悪魔風脚 熟焼(ビアン・キュイ)グリル=ショット
- 対クラーケン戦で使用。右足に高熱を帯びて強烈な後ろ蹴りを叩き込み、網目のような焼け跡を作る。海中でも使用可能。
- 悪魔風脚 焼鉄鍋(ポアル・ア・フリール)スペクトル
- 「空中歩行」で宙に浮き、高熱を帯びた両足で、下方の敵に無数の蹴りを叩き込む。「魚人島編」で初使用。
- 悪魔風脚 首肉(コリエ)ストライク
- 「首肉シュート」の強化版。「パンクハザード編」でシーザーの部下相手に初使用。
- 悪魔風脚 腹肉(フランシェ)ストライク
- 「腹肉シュート」の強化版。「パンクハザード編」対ヴェルゴ戦で初使用。
- 悪魔風脚 ほほ肉(ジュー)シュート
- 「頬シュート」の強化版。対ルフィ戦で使用。
- 悪魔風脚 粗砕(コンカッセ)
- 「粗砕」の強化版。対ルフィ戦で使用。
- 悪魔風脚 牛すね肉(クロッス)ストライク
- 高熱を帯びた足で相手の攻撃を蹴りつける。対ビッグ・マム戦で使用。
- 地獄の思い出(ヘル・メモリーズ)
- 対ワダツミ戦で使用。苦々しい過去を思い出した怒りで全身を炎で覆った後、強烈な蹴りを叩き込み、敵の全身を焼き尽くす。
- 悪魔風脚 野獣肉(ヴネゾン)シュート
- 劇場版第10作・対スカーレット戦で使用。右足に高熱を帯び、空中できりもみ回転しながら何発も蹴りを叩き込んだ後、強烈な踵落としを叩き込む。建物を打ち抜く程の強力な威力を誇る。
- 恋のメテオストライク
- 劇場版第12作・対ビンズ戦で使用。全身を「セクシーファイヤー」で覆い、隕石の如く敵に突撃し、強力な蹴りを叩き込む。
- 愛(アムール)ショット
- アニメオリジナル。ドフラミンゴの部下相手に使用。高熱を帯びた足で敵を蹴り飛ばす。
- リメンバー・マイ・ドリーム
- 少年の頃の夢で全身を燃やし、飛び蹴りを繰り出す。アニメオリジナル『ハートオブゴールド』対サイコ・P戦で使用。
連携技
-
空軍(アルメ・ド・レール)
- 味方を蹴り飛ばす。
- 空軍ゴムシュート
- ルフィに自身の足を掴ませ、蹴り飛ばす。「ドラム島編」で初使用。
- 空軍パワーシュート
- ゾロを自身の足に乗せ、蹴り飛ばす。「デービーバックファイト編」で初使用。
- 空軍刻蹄桜シュート(アルメ・ド・レールこくていロゼオシュート)
- 空軍鼻シュート
- 劇場版第7作で使用。ウソップが撃った大砲の弾を蹴り飛ばす。
- 空軍ロボシュート
- ゴムゴムの龍肩肉巻きムチシュート(ゴムゴムのたつエポールまきムチシュート)
- 6億B・JACK POT(ろくおくベル・ジャックポット)
- パイレーツドッキング6
- ジェンガ砲
- 対オーズ戦で使用。ゾロが「大仏斬り」で斬った建物を、サンジがだるま落としの要領で敵に向かって蹴り飛ばす。
- ゴムゴムの悪魔風羊肉JET六百煩悩攻城砲(ゴムゴムのディアブルムートンジェットろっぴゃくポンドキャノン)
他作品への出演
- CROSS EPOCH
-
ドラゴンボールとのコラボ漫画。亀仙人と共に保安官として登場。巡回の車を運転していた。サンジと同じく美女に弱い亀仙人とは気が合い、美女のためなら双方共に仕事をほったらかしてしまうという抜群のコンビネーションを見せていた。
- 外部出演ゲーム作品
脚注
注釈
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^ この眉毛は、兄弟全員に見られる特徴。ただし、サンジだけは向きが反対。
-
^ これは少年時代に、ゼフに一人前の大人として認められたかった一心で「舌が狂う」と注意されながらも吸い始めたもの。
-
^ 女性を口説く際には「僕」や「私」を使うこともある。
-
^ しかし、魚人島を出る前にゾロと口論になり「毒でもカミソリでも消化してやる」と挑発された際には、パンクハザードに上陸したとき彼の弁当にカミソリと思わしき異物を混入させた描写がある。
-
^ そのせいで窮地に陥ったり、自分の方が実力が高いにも関わらず敗北することもある。動きを見切っていたが攻撃しなかったことで敗れたカリファとの戦いが典型的な例である。パンクハザード編では、相手が女性で命を取られるような戦いだった場合どうするかと聞かれ「死を選ぶ」と答えている。
-
^ リトルガーデンでは、電話をしてきたMr.0に自分の正体を偽りながら、麦わら一味が死んだという偽の報告を送ったことで追っ手を止めたり、空島編ではマクシムの機能を破壊してエネルを妨害したり、エニエス・ロビーでは正義の門を作動させ逃走ルートを確保したり、ゾウへ向かう際は、一味の指揮を取り、ビッグ・マム海賊団との戦闘での判断なども的確に行った。
- ^ アニメでは、嵐の海に落ちたサンジを救うため海に飛び込むが、片足が船体に挟まって抜けなくなってしまい、鎖を使って自ら片足を引きちぎったと変更された。
-
^ 監禁されている半年間、食事や本こそ与えられていたが、それでもイチジたちに虐げられていた。
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^ 勝負はどちらの方が大きいのかわからないという理由で勝敗はつかなかった。
-
^ アニメでは、頂上戦争のことが書かれた新聞を読んで受けた衝撃で元に戻った。
-
^ ナミやロビンが視線に入っただけで鼻血を噴出し、人魚達と出くわした際は「ここがオールブルーでも構わない!」とまで言っていた。
-
^ サンジ自身はドレスローザの事件にほとんど関与しなかったにもかかわらず、1億ベリーの増額となった。本来は、ドレスローザの一件で際立った危険度を示した者以外は一律5000万ベリー増額だった。
-
^ 誓いのキスの場で自分を撃ち殺そうとするプリンの銃撃をよけ、それをベッジのビッグ・マム暗殺作戦開始の合図とする予定だった。
-
^ CP7のワンゼと戦った時のみ、包丁を武器として使用した。これはワンゼの武器が麺であり、さらに戦闘場所が厨房であったためである。ただし、斬ったのは食材である麺のみで、相手本体を傷つけることはなかった。また、劇場版『STRONG WORLD』では銃を使っている。
出典
-
^ 第7巻SBS
-
^ 第15巻SBS
-
^ 第10巻SBS
- ^ 『ONE PIECE BLUE DEEP』
-
^ 第45巻SBS
-
^ 第73巻SBS
-
^ 第79巻SBS
-
^ 第20巻SBS
- ^ 第40巻SBS
-
^ 第60巻SBS
-
^ 第56巻SBS
-
^ 第72巻SBS
-
^ 第76巻SBS
-
^ 第48巻SBS
- ^ 第67巻SBS
-
^ 第74巻SBS
-
^ 第68巻SBS
-
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出典:wikipedia
2019/02/14 17:35
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