ザ・クロマニヨンズ(THE CRO-MAGNONS)は、甲本ヒロト、真島昌利を中心に2006年7月に結成された日本のロックバンド。
2005年11月に活動休止を発表したTHE HIGH-LOWSの真島が甲本にバンド結成を持ちかけ、2人と仕事・プライベートでTHE BLUE HEARTS時代から親交のあるレコーディング・エンジニアの川口聡の紹介により、小林・桐田が加わってザ・クロマニヨンズが結成される。2006年春にはアルバム・レコーディングを済ませ、全国各地の夏の音楽イベントにバンド名以外は公表せずに出演を発表するも、ネット上で瞬く間に「ヒロトとマーシーの新バンドでは?」と噂が流れ、デビューとなった大阪でのMEET THE WORLD BEAT 2006の出演前には、ザ・クロマニヨンズの登場アナウンスが流れるや一部の観客から「ヒロトー!」「マーシー!」の掛け声が飛んでのデビューとなった。
シングル・アルバムには初回生産限定盤が存在し、それらはほぼ全て紙ジャケットで特典DVD付きとなっている(6thシングル『グリセリン・クイーン』、7thシングル『オートバイと皮ジャンパーとカレー』は紙ジャケットであるがDVDではなく、初回特典CDとの2枚組仕様となっている)。
また、アルバム 『MONDO ROCCIA』から、『PUNCH』までのCD作品は、完全モノラル録音になっている。 (13thシングル『キスまでいける』及び、8thアルバム『GUMBO INFERNO』はステレオ録音である) 同時発売されているアナログ盤では、1960年代のE式盤を可能な限り再現している。
なお、2月29日から4月11日までの公演は政府による新型コロナウイルス感染対策要請を受け延期となり、7・8月に延期公演を予定していたが事態の収束の見通しが立たず、公演中止となった。
「ザ・クロマニヨンズ」というバンド名
2006年4月5日、アルバムのレコーディングが終了した甲本と真島は、ローリング・ストーンズのナゴヤドーム公演を見に行った後、名古屋のホテルでこのバンドの名前を決めようと話し合っていた。その際、甲本が「クロマニヨンズ」というバンド名を提案すると、真島が「おぉう!」と唸ってポケットから紙を取り出し、そこには偶然にも『クロマニヨン』と書かれていたそうで、この偶然によりバンド名が決定したと語っている。
高橋ヨシオ(たかはし よしお、生年月日不明)は日本のロックバンド、「ザ・クロマニヨンズ」のマスコットキャラクターであり、UMAである。
猿の様な風貌で、甲本ヒロト曰く「我々(クロマニヨンズ)の分身」であるとのこと。
配信(7月22日~9月21日)
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