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ジャングル大帝とは?

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【ジャングル大帝】

【ジャンル】
動物漫画
【漫画】

【作者】
手塚治虫
【出版社】
学童社
【掲載誌】
漫画少年
【発表期間】
1950年11月号 - 1954年4月号
【話数】
43
【アニメ:ジャングル大帝 (1965年)】

【原作】
手塚治虫
【シリーズディレクター】
林重行
【音楽】
冨田勲
【製作】
虫プロダクション
【放送局】
フジテレビ系列
【放送期間】
1965年10月6日 - 1966年9月28日
【話数】
全52話
映画:カラー長篇漫画映画
ジャングル大帝 (1966年・再編集版)
【監督】
山本暎一
【制作】
虫プロダクション
【封切日】
1966年7月31日公開
【上映時間】
75分
【アニメ:新ジャングル大帝 進めレオ!】

【原作】
手塚治虫
【シリーズディレクター】
林重行
【音楽】
冨田勲
【製作】
虫プロダクション、山本暎一
【放送局】
フジテレビ系列
【放送期間】
1966年10月5日 - 1967年3月29日
【話数】
全26話
【アニメ:ジャングル大帝 (1989年)】

【原作】
手塚治虫
【シリーズ構成】
馬嶋満、平見瞠
【キャラクターデザイン】
手塚治虫、川尻善昭
【音楽】
朝川朋之
【アニメーション制作】
手塚プロダクション
【製作】
テレビ東京日本経済社学研
【放送局】
テレビ東京系列
【放送期間】
1989年10月12日 - 1990年10月11日
【話数】
全52話
【OVA:アニメ交響詩 ジャングル大帝】

【原作】
手塚治虫
【監督】
平田敏夫
【アニメーション制作】
マッドハウス
【製作】
日本コロムビア、手塚プロダクション
【発売日】
1991年4月1日
【その他】
演奏:日本フィルハーモニー交響楽団
日本合唱協会
【映画:ジャングル大帝 (1997年)】

【監督】
竹内啓雄
【制作】
手塚プロダクション、松竹
【封切日】
1997年8月1日公開
【上映時間】
99分
【映画:ジャングル大帝/本能寺の変】

【監督】
吉村文宏
【封切日】
2000年公開
【上映時間】

【その他】
300インチシアター映画
アニメ:ジャングル大帝
-勇気が未来をかえる-
【原作】
手塚治虫
【監督】
谷口悟朗
【キャラクターデザイン】
天野喜孝
【アニメーション制作】
手塚プロダクション
【放送局】
フジテレビ系列
【放送期間】
- 2009年9月5日
テンプレート - ノート

ジャングル大帝』(ジャングルたいてい)は、手塚治虫漫画およびそれを原作とした一連のアニメ作品。

英題は日本国内ではJungle Emperor Leo、日本国外では第1、第2シリーズから再編集劇場版までがJungle Emperor、1989年のリメイク版および1997年の劇場版がKimba the White Lion、2009年のテレビスペシャル版がJungle Taitei

目次

  • 1 概要
  • 2 作品テーマ
  • 3 単行本
  • 4 年表
  • 5 あらすじ
    • 5.1 原作
    • 5.2 アニメ
  • 6 登場キャラクター
    • 6.1 ライオン
    • 6.2 その他の動物
    • 6.3 人間
    • 6.4 その他の登場キャラクター
    • 6.5 劇場版・手塚治虫ワールド映画のみ登場のキャラクター
  • 7 映像作品
    • 7.1 テレビアニメ第1作(1965年)
      • 7.1.1 声の出演
      • 7.1.2 音楽
      • 7.1.3 アメリカ輸出
      • 7.1.4 スタッフ
      • 7.1.5 主題歌
      • 7.1.6 放映リスト
      • 7.1.7 放送局
      • 7.1.8 受賞歴
      • 7.1.9 漫画版
      • 7.1.10 再放送
    • 7.2 劇場版(1966年)
    • 7.3 テレビアニメ第2作(1966年)
      • 7.3.1 主題歌(1966年)
      • 7.3.2 放映リスト(1966年)
      • 7.3.3 漫画版(1967年)
    • 7.4 テレビアニメ第3作(1989年)
      • 7.4.1 声の出演(1989年)
      • 7.4.2 スタッフ(1989年)
      • 7.4.3 主題歌(1989年)
      • 7.4.4 放映リスト(1989年)
      • 7.4.5 放送局(1989年)
      • 7.4.6 パイロットフィルム
    • 7.5 劇場版アニメ映画(1997年)
      • 7.5.1 声の出演(1997年)
      • 7.5.2 スタッフ(1997年)
    • 7.6 テレビアニメ第4作(2009年)
      • 7.6.1 物語
      • 7.6.2 登場キャラクター(2009年)
      • 7.6.3 スタッフ(2009年)
      • 7.6.4 主題歌(2009年)
    • 7.7 その他の映像作品
      • 7.7.1 オリジナルビデオアニメ版
        • 7.7.1.1 スタッフ (OVA)
      • 7.7.2 手塚治虫ワールド映画
      • 7.7.3 プラネタリウム上映作品
  • 8 黒人描写問題
  • 9 ディズニー作品『ライオン・キング』との類似
  • 10 西武グループのマスコットキャラクター
  • 11 その他
  • 12 注釈
  • 13 出典
  • 14 参考文献
  • 15 外部リンク

概要

アフリカのジャングルを舞台に、白ライオンのレオを中心とした一家三代とムーンライトストーンを巡って争奪戦を演じる人間たちの群像を描く大河ドラマである。

大阪在住の医学生時代は単行本の描き下ろしを中心として来た手塚治虫が、中央で本格的なデビューを飾った作品であり、学童社の月刊漫画誌「漫画少年」に1950年(昭和25年)11月号から1954年(昭和29年)4月号にかけて全43回を連載。本来は『密林大帝』として単行本で描き下ろす予定だったのが、上京して偶然訪れた学童社において加藤謙一編集長の奨めで連載することになった経緯を持つ。連載開始時は4ページ、第2回からは扉ページのついた10ページに拡大になり、連載中は最大で16ページになるなど「漫画少年」の看板作品として君臨。以後の手塚は、単行本描き下ろしから、月刊漫画誌に仕事を切り替え、大学卒業後は漫画家に専念。1951年に『鉄腕アトム』を「少年」で連載を始めるまで、少年誌での手塚の代表的な仕事が本作である。4度にわたりアニメ化され、プロ野球球団(パリーグ)「西武ライオンズ」(現:埼玉西武ライオンズ)のマスコットに本作のキャラクターが採用されたことで、世代を越えた認知度を持つ。手塚は本作が連載後に日本公開されたアニメーション映画バンビ』を百回くらい見たと語り、その影響で生きるための苦しさを描こうと、初めはハッピーエンドにする予定だったが予定を変え悲劇にしたと語っている(バンビの終わり方自体はハッピーエンドだがジャングル大帝ではあえて逆のバッドエンドにした)。後にディズニー本家がアニメ版『ジャングル大帝』で育ったクリエイターによりアニメ映画『ライオン・キング』(1994年公開)が制作されたのではないかと指摘されたことでも知られる。

「白いライオン(ホワイトライオン)」というアイディアは、手塚がかつて動物の絵本を依頼された際にライオンの絵を白熱灯の下で彩色したところ、黄色を塗るつもりが電灯の黄色い光のために白と黄の絵の具を間違えて塗り、出来上がってみると白いライオンになって没になった失敗談が発端という。ジャングルを舞台とする趣向は、手塚が少年だった1930年代初めにターザン映画などを代表とする秘境冒険映画、猛獣映画など人気を呼んだアメリカ映画の影響が指摘されている。具体的には、レオの父親パンジャの名前は1934年の『パンジャ』という猛獣狩り映画、設定は1933年の『密林の王者』などとする説がある。第二次世界大戦後の1950年代の日本では再びターザン映画が封切られており、その当時の日本の子供向け漫画や絵物語では、ターザンものやジャングルものは最もポピュラーなジャンルの1つであった(例えば山川惣治の『少年ケニヤ』(1951-1955,産業経済新聞連載)がターザン的な絵物語の例である)。 一方、手塚の同業者である漫画家の間では、パンジャの命名は「ジャパン」を前後入れ替えたアナグラム的な命名という説があり、事実、レオの子ども(パンジャの孫)であるルネとルッキオは、前後入れ替えると「寝る」と「起きる」になる。

作品テーマ

夏目房之介二階堂黎人は、主人公レオが人間と動物の間に立っており、手塚の他作品『0マン』や『勇者ダン』などと同じく、本作の主題を異者同士の葛藤と和解であるとしている。

呉智英は、『ジャングル大帝』での暗黒大陸アフリカのジャングルの近代化をめぐる主人公レオの内心の葛藤は、手塚治虫の戦後日本における民族主義と近代主義の両方へ不信感を向けたもので回答を出しておらず、近代主義と民族主義の調和を訴えた作品と読むのは安易な読み方であるとする。

アニメ版の楽曲を担当した冨田勲は、『ジャングル大帝』には連載2年前の1948年から始まった南アフリカのアパルトヘイトが影響しており、レオはネルソン・マンデラではないかという私見を述べている。

単行本

手塚の名を高め、1950年に「漫画少年」誌上では完結していた『ジャングル大帝』だったが、単行本化のほうは長らく完結せずのままであった。連載中の1950年に出された学童社の単行本(2巻まで)はもちろん、1967年光文社の手塚治虫漫画全集も4巻までと刊行が途中で中断し、(雑誌連載時の読者以外は)話の結末までを読むことができない状態が続いた。テレビアニメの放送とともに1965年から1968年にかけて刊行された小学館のサンデーコミックス(注:後の時代に秋田書店が出した単行本サイズの「サンデーコミックス」という名のシリーズとは違い、雑誌サイズの大判のもので、冒頭がカラーページで他の読み物も付属した)で、連載以来13年目にしてようやく単行本として完結をみた(第5巻目には初めて完結できたことを述べた著者の言葉が収録されている)。しかし、アニメ化の際に作画の参考資料として持ち帰っていたスタッフが急逝し、その上そのスタッフの部屋も整理されたため、前半部分を中心にオリジナルの原稿を紛失したため、かなりの部分を描き直している。後半の第三部は、ほぼ連載時の状態で残っている。以後、小学館の手塚治虫全集(ゴールデンコミックス、1969年 - 1970年)、文民社の手塚治虫作品集(1976年)が出版され、1977年の講談社の「手塚治虫漫画全集」版が現在の定本となっている。なお、「手塚治虫漫画全集」の全400巻(当初刊行予定は全300巻であった)の記念すべき第1巻は、このジャングル大帝(の1巻)であった。

「漫画少年」連載のオリジナル版は、印刷された「漫画少年」を版下として、1990年から1992年にかけて、手塚治虫ファンクラブ京都の「ヒョウタンツギタイムス」から復刻。そして、2009年になって小学館クリエイティブより「漫画少年」連載版が『漫画少年版 ジャングル大帝』として全2巻で正式に復刻された。

  • 『ジャングル大帝』(全2巻)学童社(学童社が破綻したために完結せず2巻で中断)
  • 手塚治虫漫画全集『ジャングル大帝』(全4巻)光文社(完結せず4巻で中断)
  • サンデーコミックス『ジャングル大帝』(全5巻)小学館(単行本の形では初めてストーリーが完結。「漫画少年」連載時からは絵を描き換えているなど多少の違いがある)※厳密には単行本というよりは雑誌のような定期刊行物のスタイルをとったもの。
  • 手塚治虫全集『ジャングル大帝』(全3巻)小学館ゴールデンコミックス
  • 手塚治虫作品集『ジャングル大帝』(全1巻)文民社
  • 手塚治虫漫画全集『ジャングル大帝』(全3巻)講談社
  • 手塚治虫漫画全集『レオちゃん』(全1巻)講談社
  • 手塚治虫初期漫画館 『ジャングル大帝』(全2巻)名著刊行会(学童社の2巻分を復刻したもの)
  • カラーコミックス『ジャングル大帝』(全3巻)小学館
  • ほるぷ版手塚治虫選集『ジャングル大帝』(全2巻)ほるぷ出版
  • 手塚治虫まんが絵本館『ジャングル大帝』(全2巻)小学館
  • ノーラコミックスデラックス『ジャングル大帝』(全2巻)学研
  • 『ジャングル大帝』(全2巻)小学館
  • 小学館文庫『ジャングル大帝』(全2巻)小学館
  • サンデー・コミックス『ジャングル大帝レオ』(全2巻)秋田書店
  • 秋田文庫『ジャングル大帝レオ』(全2巻)秋田書店
  • 小学館ぴっかぴかコミックス『ジャングル大帝レオ』(全2巻)小学館
  • 集英社ホームリミックス / ShR『ジャングル大帝』(全1巻)ホーム社発行/集英社発売
  • 『漫画少年版 ジャングル大帝』豪華限定版/普及版(全2巻)小学館クリエイティブ
  • 手塚治虫文庫全集『ジャングル大帝』(全2巻)講談社

近年の紙ベースのものではない書籍としては、講談社手塚治虫漫画全集の原稿用フィルムからスキャナーで取り込んで電子化されたDVD版の手塚治虫全集や、ダウンロード方式の電子ブックファイル版などもある。

年表

  • 1950年(昭和25年) - 『漫画少年』で漫画の連載開始。
  • 1965年(昭和40年) - 10月6日、カラーテレビアニメシリーズとして虫プロダクション制作でフジテレビ系で放送開始。後に輸出されて『Kimba the White Lion』の題名で米国を初めとする世界の多くの国で放送される。
  • 1966年(昭和41年) - 第4回テレビ記者会賞特別賞受賞。厚生省中央児童文化財部会年間優秀テレビ映画第1位。厚生大臣児童福祉文化賞受賞。『劇場版・ジャングル大帝』東宝系で公開。冨田勲作曲『交響詩 ジャングル大帝』(石丸寛指揮、日本フィルハーモニー交響楽団演奏)のLPレコード発売 (サウンドトラックではなくアニメ用に作った音楽を元に編曲した交響詩の嚆矢)。原作の後半に相当する『新ジャングル大帝 進めレオ!』フジテレビ系で放送開始。
  • 1967年(昭和42年) - 劇場版がヴェネツィア国際映画祭でサンマルコ銀獅子賞を受賞。『新ジャングル大帝 進めレオ!』第14話「吠える氷河」が第6回日本テレフイルム技術賞受賞。
  • 1970年(昭和45年) - 原作漫画の単行本化はこれまで何度も中断の憂き目をみていたが、新書版の小学館(ゴールデンコミックス)手塚治虫全集に於いて最終話までの刊行が初めて実現(1966-1967年に刊行された小学館サンデーコミックス全5巻は単行本ではない。)。
  • 1989年(平成元年) - 2月、手塚治虫逝去。10月、手塚プロ制作の新作アニメ『ジャングル大帝』テレビ東京系で放送開始。
  • 1991年(平成3年) - 1月、オリジナルビデオアニメ『アニメ交響詩ジャングル大帝』発売

(これは冨田勲「子どものための交響詩・ジャングル大帝」(1966年,LP,日本コロムビア,ステレオ)の音に会わせて動画を付けたOVAで、その物語の展開は音楽が作られたのと同じく虫プロ版ジャングル大帝の第1話にほぼ沿っている)。

  • 1994年(平成6年) - ディズニーの劇場アニメ『ライオン・キング』公開。『ジャングル大帝』に酷似していると話題になる。
  • 1997年(平成9年) - 手塚プロ制作の新作劇場アニメ『ジャングル大帝 (劇場版)』松竹系で公開。この作品では特に、テレビアニメ『新ジャングル大帝 進めレオ!』(1966-1967,虫プロ製作)で原作漫画の結末を大きく変更していたのを、原作に近づける形でリメイクした。
  • 2009年(平成21年) - 9月、フジテレビ50周年企画として、スペシャルアニメ『ジャングル大帝 -勇気が未来をかえる-』フジテレビ系で放映。12月、「漫画少年」連載のオリジナル版が『漫画少年版 ジャングル大帝』として単行本化された。

あらすじ

原作

 | 
この節の加筆が望まれています。

アニメ

 | 
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2014年12月)(使い方)

第1作
ジャングルの王として君臨していた白いライオン・パンジャは人間に捕らえられた妻・エライザを助けようとして銃弾に倒れた。エライザを動物園に入れるため、人間たちが船で輸送する途中、エライザはパンジャの血をひく白い雄ライオン・レオを出産。レオを動物園などに入れられる訳にはいかないと、エライザはレオを脱出させ、「ジャングルへ戻りなさい」と命じる。その後、嵐に巻き込まれ船と共にエライザは沈んでしまう。レオは心優しき人間のケンイチたちに助けられ、ジャングルへと戻る。レオは人間たちの文化を活かしてジャングルを改革し、そこにいる仲間たちを守り、人間語も話せるようになる。そして、ジャングルを荒らす人間たちと戦い、勝利、そして、幼なじみの雌ライオン・ライヤと結婚する。
第2作
結婚したレオとライヤの間に2匹の子どもが生まれる。オウムのココが名付け親となり、「寝る」と「起きる」をひっくり返し、男の子をルネ、女の子をルッキオと名付ける。ジャングルで平穏に暮らすレオたちだったが、幻の石である「月光石」を狙って、人間たちが再びやって来る。さらに人間世界に憧れるルネが家出をしてしまったり、ライヤが恐ろしい伝染病にかかってしまったりと事件が勃発。レオはジャングルと愛する仲間たちを守ることができるのか。
第3作
ケンイチに助けられ動物たちの憩いの場である「パンジャの森」に戻り、リーダーとなるが仲間たちを守りたいという思いが強すぎたのか、かえって仲間を傷付けてしまい、森の掟(パンジャの森では絶対に戦ってはいけない)を破ったとして、森を出ていく。「俺は独りで生きていくんだ」と意地を張るレオだが、仲間との思い出や、ライヤの涙が脳裏を過る。そんな中、森の外でレオが目にしたのは「生と死」だった。生命の輝きを見たとき「僕はやっぱり、森に戻らないと。仲間たちを守るんだ」とレオは決心する。森に帰ったレオを待っていたのは、人間たちの襲撃だった。レオはパンジャの森と愛する仲間たちを守ることができるのか。

登場キャラクター

ライオン

レオ
声 - 太田淑子(第1作) / 外山高士(第2作) / 林原めぐみ(第3作2話迄、幼年期)、古本新之輔(第3作3話以降、少年期) / 津嘉山正種(劇場版) / 鶴野恭子(手塚治虫ワールド映画) / 川田妙子(第4作)
本作の主人公であるホワイトライオン。白獅子パンジャの息子で、同じく白獅子。漫画家の島本和彦によるとモデルは昭和天皇
母親エライザが動物園へ送られる道中の船の中で生まれるが、生まれて数日後に、レオだけでもジャングルヘ帰らせるべきと案じたエライザにより、無理やり海の上と追い出されてしまう。その後は野生動物ながら人間社会に揉まれていくことになり、人間語も話すことができるようになる。
生まれたばかりの時には臆病な面もあったが、人間たちとの出会いや様々な経験を経て成長していき、故郷であるアフリカのジャングルに帰ってからは、次第に周囲の動物達からの信頼を経ていく事になる。『劇場版』と『進めレオ!』では妻にライヤ、子供にルネとルッキオを授かる。
原作および劇場版では、下山中ヒゲオヤジの命を救うべく、わざとヒゲオヤジに襲い掛かり自らの命を捨てる。死後、ヒゲオヤジがその毛皮を身に纏っていた。
第3作ではトニーを人間の罠から救いだし、パンジャの森に迎えられる。その後ブブに襲われた際にマロディーから力で押さえ付けることを教えられる。しかし、そのせいでハイエナとリカオンの乱闘に参加し、多くの仲間を傷つけてしまう。そのことをブブに指摘されたレオは追われるようにパンジャの森を出ていく。一人旅を続けるレオの脳裏にはライヤの涙やココやトニーとの思い出が過り、帰りたいという思いと、このままでは帰れないという意地が交錯していた。そんな中、様々な生と死を目の当たりにし、ジャングルへと帰還する。リョーナが死んだ後はライヤとともに暮らすが、心配ばかりかけ、毎回のようにライヤの心配そうな顔が描かれている。

ライヤ
声 - 松尾佳子(第1作) / 北浜晴子(第2作) / 玉川紗己子(第3作) / 倍賞千恵子(劇場版)
本作のヒロイン。ジャングルに住む雌ライオンでレオの親友であり恋ライオン。優しく気が強いが恐がりな性格。成長してからはレオと結ばれ、ルネ・ルッキオと言う2匹の子供を出産する。
原作と第3作では、リョーナというレオの叔母の雌ライオンに仕えている。リョーナの退役後はレオのことを気にかけレオを支える。
第3作ではリョーナを助けに向かう際に溺死しそうになったレオを体を張って助け、レオが大怪我をした時には周りの反対も聞かず、危険な場所へと薬草を取りに行くなど、レオの為なら危険を顧みない勇気を持ち合わせる。レオに好意をよせているがレオも素直に思っていることを言えないでいる。
原作および劇場版では中盤にて疲労と気苦労が重なり、人間の世界に憧れて旅立ってしまったルネのことを気にかけていた矢先に紫斑病に冒され、レオとルッキオを残して息を引き取った。
『ジャングル大帝 進めレオ!』ではとても子供想いである。
小学三年生版には生き別れの兄レーメンが登場する。

パンジャ
声 - 小池朝雄(第1作) / 佐々木功(第3作) / 時任三郎(第4作)
レオの父親で、ジャングルの王。逆に読むと「ジャパン」。モデルは明治天皇。
レオと同じく白い毛並みをしており、その容姿から魔獣とも呼ばれている。
ジャングルの動物たちを殺し、自然をも壊していく人間を恨んでおり、原住民の村を度々襲撃している。
人間に捕まった動物たちを解放するため村を襲った際に、村民らより退治の依頼を受けていたハム・エッグによって射殺された。
原作、第1作・第2作ではレオによってその毛皮が取り返されるが、第3作では人間の襲撃により行方不明になる。

エライザ
声 - 新道乃里子(第1作) / 島本須美(第3作) / 松嶋菜々子(第4作)
パンジャが村を襲う際に囮となって捕らえられた、パンジャの妻でレオの母親。その後は外国の動物園へ送られることとなる。
動物園へ輸送される途中、檻の中でレオを出産するが、レオを逃がした直後に輸送する船が沈没し、檻から出られずに死亡し、クッターによってレオに事実が伝えられる。

ルネ
声 - 里見京子(第2作) / 柊美冬(劇場版)
レオとライヤの息子。逆に読むと「寝る」。『ジャングル大帝 進めレオ!』ではレオの少年期と瓜二つ。やんちゃで怖い物知らずな性格でゾウのボス・パグーラを感心させる。
劇場版では、飛行機の残骸から手に入れたオルゴールの音色がきっかけで人間の世界に憧れを持つ。また、ヒゲオヤジに助けられ、人間に好意をもち、レオに「人間と仲良くなればいいんだよ」と話している。
中盤で人間の世界に旅立ち、父親と同じく人間語を理解し話すことができるようになる。
その能力を活かし、サーカス団の一躍人気スターとなるが、優しい人間と悪い人間がいるということ事、その人間たちに自分が利用されているだけということに気付き、故郷ジャングルへの思いを募らせることになる。
レオやライヤの住むジャングルが伝染病に冒されていることをコウノトリから耳にし、急いで故郷に帰るが、その際ムーン山から下りてきたレオの毛皮を着たヒゲオヤジに遭遇し、そこで初めて父の死を知らされる。
3年後はレオの跡を継ぎ、ジャングルの王となっている。

ルッキオ
声 - 増山江威子(第2作) / 椎名へきる(劇場版)
レオとライヤの娘でルネの妹。逆に読むと「起きる」。『ジャングル大帝 進めレオ!』では、ライヤの子供時代と瓜二つである。ライヤに似て優しい性格で兄・ルネの無茶をいつも見守り、心配している。
ルネが去った後、レオより「自分の死んだあとはジャングルの女王になれ」と希望を託され、戸惑いながらも承諾する。
劇場版ではライヤが紫斑病で息を引き取ったあとルッキオも紫斑病に発病する。しかしムーン山を調査しに来ている、ヒゲオヤジたちに助けられる。その後、レオにジャングルを託され「絶対帰ってきてね」と話し、承諾する。
ルネが帰郷したため女王になることはなく、3年後には子供を出産している。
リョーナ
声 - 島本須美(第3作)
パロス村で生き神とされている白いライオン。ライヤを従えている。原作およびアニメ第1作ではパンジャの娘でレオの異母姉だが、第3作ではパンジャの妹でレオの叔母とされている。ライヤにとって最愛の存在だったが、ハム・エッグの銃撃からレオを守って死亡する。
原作ではライヤと対立した末に戦いに破れ、レオに生き神の座を明け渡す。
ブブ
声 - 玄田哲章(第3作) / 相沢正輝(手塚治虫ワールド映画)
パンジャのライバル。左目の傷はパンジャとの戦いで負ったもの。そのためか、レオに敵対心を抱いていた(原作では、それに加えライヤに気があった)。原作ではレオとの戦いで、残った右目をも失って死ぬが、アニメ第3作では、後にレオに助けられた事がきっかけで、ミスシフォンの銃撃から身を投げ出してレオを庇い負傷する。
マロディ
声 - 小林清志(第3作)
第3作オリジナルキャラクター。
アニメ第3作では岩山に住むバーバリーライオン一族の長。パンジャの盟友で、レオにパンジャのように成長することを期待している。誇り高く自他共に厳しい性格で保護区から助け出した仲間が保護区に戻りたいと漏らすと、その喉に牙をたてた。
アムジ
声 - 井上瑤(第3作)
第3作オリジナルキャラクター。
マロディの孫でケルルの兄。最初はケルルと同じく誇り高い性格だったが、次第に自分達も森の仲間だと意識するようになる。
ケルル
声 - 田中真弓(第3作)
第3作オリジナルキャラクター。
マロディの孫でアムジの弟。「力こそが全て」というバーバリーライオンの掟に忠実で、誇り高く好戦的な性格。レオをライバル視しており、なにかとつっかかる。

その他の動物

トミー
声 - 明石一(第1作) / 亀山助清(トニー、第3作) / 龍田直樹(劇場版) / 松尾銀三(手塚治虫ワールド映画)
インパラ。レオの側近的存在で、通常、ココとのコンビで登場する。原作・アニメ第3作・劇場版では帽子をかぶっている。
第3作ではガゼルという設定。

ココ
声 - 田村錦人(第1作) / 千葉繁(第3作) / 肝付兼太(劇場版) / 西村朋紘(手塚治虫ワールド映画) / 釘宮理恵(第4作)
オウム。三枚目的な役どころで、トミーとの掛け合い漫才は見物。ルネとルッキオの名づけ親でもある。第4作では性別がオスからメスに変更された。
ジャック
声 - 茶風林(劇場版)
ネズミ。原作では前半、人間の世界におけるレオの補佐役というところ。アニメではニューヨークの下水育ちで、人間の世界に旅立ち、サーカス団に拾われたルネと出会う。
マンディ
声 - 勝田久(第1作・第2作)
マンドリル。原作には無いキャラクターで、アニメ第1作・第2作のみの登場。「鉄腕アトム」でお茶の水博士を演じた勝田久が演じており、物語中での役割もほぼ同じ。
パグーラ
声 - 郷里大輔(第3作)、伊武雅刀(劇場版)
アフリカゾウの群れのボスでビゾーの父親。人間や人間のやり方を真似るレオを嫌っているが、自分の行いにも物おじしないルネのことは一目置いている。原作では死斑病に冒されたビゾーがヒゲオヤジ達に助けられたことがきっかけで考えを改め、レオとも和解する。アニメ第3作では人間との戦いで死亡する。
ビゾー
声 - 大和田りつこ(第3作)、鈴木蘭々(劇場版)
パグーラの息子で悪戯者。紫斑病に冒されるが、人間たちの手により一命を取り留める。アニメ第3作では群れのボスになった。
トット
声 - 加藤精三(第1作) / 中尾隆聖(第3作) / 船越英一郎(第4作)
ブブの子分の黒豹。原作ではまったくの三枚目だが、アニメでは結構ずる賢く、悪知恵でレオを苦しめた。
ディック
声 - 川久保潔
ブブの子分のハイエナ。
アニメ第1作では弟分のボゥとともに、指パッチンをして「おいらはディック あたしはボゥ 二匹合わせてデクノボウ(曲名『ディックとボゥ』)」と歌いながら登場することが多い。
ボゥ
声 - 熊倉一雄(第1作)
ブブの子分のハイエナ。
オフクロサン
声 - 遠藤晴(劇場版)
マンモス。レオの勇敢さ・堂々とした態度を気に入り、以後彼を何度か手助けする。

人間

ケン一(大山賢一)
声 - 関根信昭(第1作) / 山口勝平(第3作) / 矢島晶子(第4作)
原作では、アラビア半島に流れ着いたレオを拾った少年。ハム・エッグの探検に同行してレオをアフリカへと連れ帰る。
第1作では嵐に遭って飛行機が不時着したため、ジャングルにやってきた人間。橋の崩落から救ってくれたレオと出会い、仲良しになる。レオ達に人間の言葉を教えてくれる。
第3作では幼いレオを引き取り、ジャングルに帰るまでを一緒に過ごす。
第4作では事実上の主人公になり大山賢一となり名字と名前の漢字が表記された。設定も大きく変化している。
メリー(アニメ本編では"マリー"として登場)
声 - 山本嘉子(第1作)
ケン一の元クラスメイトで、ハム・エッグの一人娘。勝ち気でわがままな少女。原作では後述のコンガと同一人物で、中盤で原住民たちを率いてレオやケン一と敵対するが敗北。のちに日本に帰ったケン一の妻となる。
ヒゲオヤジ
声 - 千葉順二(第1作、第2作) / 辻村真人(伴俊作、第3作) / 富田耕生(劇場版)
ケン一のおじで、動物を思いやる心優しい老人。(特に劇場版では彼の優しさが、ルネに人間の世界に憧れを抱くきっかけの一つとなった。)ハムエッグのやり方に強い反感を抱く。
原作・劇場版では、紫斑病に侵された動物達を救うべく奔走。後にレオと共に月光石の眠る山へと向かい、次々と隊員が遭難・死亡する中、レオの自己犠牲により唯一生還することが出来た。
ハム・エッグ
声 - 富山敬(第3作) / 立川談志(劇場版)
密漁者達のリーダーで、動物の命を平然と奪う悪人。冷酷な人物で仲間が死んでも感傷を抱かない。しかし、アニメ第3作ではレオを銃撃した兵士に「俺の獲物に手を出すな!」と飛びかかったり、闘志を失ったレオを撃つことを放棄するなど、獲物に対するこだわりを持っている。原作では有名な狩猟家で、原住民の酋長に依頼され、レオの父親であるパンジャを射殺した。後に月光石を探す探検隊に参加、途中ランプに脅迫され探検費用を奪い取るが、パンジャを射殺したことをレオに知られ襲われる。その後ブブにも襲われたことが致命傷となり、再会したケン一が見守る中死亡する。行方不明になった娘のメリーを最期まで心配する父親らしい面もあった。
劇場版ではムーン山調査隊の隊長となり、レオの案内で登山していたヒゲオヤジたちの後をつけ、頂上でラムネを射殺。その後、レオの襲撃により致命傷を負うが、「月光石は俺のもんだ」と語り、月光石の欠片を噛み砕いて食べた後、絶命する。
クッター
声 - 増岡弘(第3作)
ハムエッグの相棒。原作では漂流中にレオと一時行動を共にするが、空腹でいつレオを襲うか分からない自分の元にいても危険だということで別れる。ずる賢くレオを何度もつけ狙うが度々失敗し、役立たずとバカにされる。臆病な性格で動物たちの襲撃をうけた際には怯えるだけで何もできなかった。
コンガ
声 - 勝生真沙子(第3作)
アニメ第3作では原住民ジャングラ族の女王。レオと和解し、共に戦うようになる。
ピエール
ケン一とメリーの元クラスメイト。生意気で高圧的、エゴイストな少年で、ケン一を東洋人とバカにしては度々喧嘩する。
後にB国の月光石調査隊隊員となるが、下山途中悪天候・濃霧の中を歩くのに嫌気がさし、晴れ間のある山を目指し一人離反、そのまま消息不明となる。
アルベルト(アルベルト・コッホ)
ケン一とメリーの元クラスメイト。勤勉で知的好奇心旺盛な少年で、ヒゲオヤジ曰く「本の虫」。
後に無実の罪で投獄されていたヒゲオヤジを救い、月光石や夢の山について知っている彼にA国の月光石調査協力を要請する。そしてヒゲオヤジ達と共に紫斑病に苦しむ動物達を救うが、その後調査隊から抜けアフリカで研究を続ける。
スター・システムによって、成人後をウイスキー博士が演じている。

その他の登場キャラクター

ロンメル
声 - 大平透(第2作)
B国月光石調査隊隊長。元軍人で「敵国であるA国と組むくらいなら死んだ方がマシ」という程プライドの高い人物。後に毒蛇に噛まれ死亡。
プラス
声 - 納谷悟朗(第2作) / 村松康雄(劇場版)
大学教授。マイナスとは古くからの友人。後にB国の月光石調査隊隊員となるが、下山途中で重度の凍傷にかかり、自分よりもヒゲオヤジとマイナスの無事な帰還を思い、二人が寝静まる中一人抜け出し、そのまま消息不明となる。
スター・システムによって、レッド公が演じている。
マイナス
声 - 塩屋浩三(劇場版)
博士。プラスとは古くからの友人。後にA国の月光石調査隊隊長となるが、下山途中で力尽き、ヒゲオヤジにムーン山の調査記録を託す。
スター・システムによって、ノタアリンが演じている。
ランプ
声 - 納谷六朗(第3作)
ハム・エッグの知り合いの情報家。陰険かつ抜け目のない性格で、ハム・エッグを脅迫した上で彼にプラス・マイナスから費用を巻き上げようとした。その後カスバで知り合ったアダムが二重スパイであることを知っており、ルネを巡って対立する。その後アダムのサーカスを放火し、彼を消そうとするがアダム共々ゾウの大群に踏みつぶされて死ぬ。
アダム
ランプがカスバで知り合った男。A国とB国の二重スパイだが、表向きは興行師として振る舞い、ルネをこき使う。ランプに二重スパイであることを知られ、口止め料としてルネを要求されるが拒んだがためにサーカスを放火され、取っ組み合いの中ランプ共々ゾウの大群に踏みつぶされて死ぬ。
ラムネ
声 - 松本保典(劇場版)
漂流していたレオを拾い上げた船員。相棒のカルピスに比べしっかりした性格で、後に彼とともにA国の月光石調査隊員になるが、下山中に滑落。
劇場版では船員だったという描写はない。隊員の大半が金目当てでハム・エッグに付いていったのに対し、彼のみヒゲオヤジに味方した。ムーン山の頂上でハム・エッグにより銃撃され、ヒゲオヤジにムーン山の記録を託し死亡する。
スター・システムによって、チックが
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出典:wikipedia
2018/05/16 11:16

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