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スポーツ振興くじとは?

スポーツ振興くじ(スポーツしんこうくじ)は、サッカーの指定された試合の結果あるいは各チームの得点数を予想して投票し、的中すると当せん金を受けることができる。正式名称はスポーツ振興投票。一般的にはサッカーくじと呼ばれ、toto(トト、トトカルチョから)の愛称がついている。根拠法はスポーツ振興投票の実施等に関する法律(1998年5月10日法律第63号、以下法)。

文部科学省の指導監督のもと独立行政法人日本スポーツ振興センターにより運営・発売が行われている。

目次

  • 1 概要
  • 2 法案成立までの反対運動
  • 3 totoの歴史
  • 4 目的
  • 5 発売スケジュール
    • 5.1 発売期間
  • 6 発売窓口など
    • 6.1 発売チャネル別売上シェア
  • 7 くじの種類
    • 7.1 選択式
      • 7.1.1 toto(トト)
        • 7.1.1.1 当せん金の配分割合
      • 7.1.2 mini toto(ミニトト)
        • 7.1.2.1 当せん金の配分割合
      • 7.1.3 toto GOAL3(トトゴール・スリー)
        • 7.1.3.1 当せん金の配分割合
      • 7.1.4 toto GOAL2(トトゴール・ツー)
        • 7.1.4.1 当せん金の配分割合
    • 7.2 ランダム式
      • 7.2.1 BIG(ビッグ)
        • 7.2.1.1 当せん金の配分割合
      • 7.2.2 MEGA BIG(メガビッグ)
      • 7.2.3 mini BIG(ミニビッグ)
        • 7.2.3.1 当せん金の配分割合
      • 7.2.4 BIG 1000(ビッグ・せん)
        • 7.2.4.1 当せん金の配分割合
      • 7.2.5 100円 BIG (ひゃくえん・ビッグ)
        • 7.2.5.1 当せん金の配分割合
  • 8 マークシート
    • 8.1 ランダムチャンス(シングルシートのみ)
    • 8.2 楽当(らくあて)
  • 9 会員制度
    • 9.1 インターネット(クレジットカード)での購入(従来の特別会員相当)
    • 9.2 コンビニ(デビットカード)での購入(従来のデビット会員相当)
    • 9.3 現金での購入(従来の一般会員相当)
  • 10 当せん金(賞金)
    • 10.1 当せん金を受けるまでの過程
  • 11 サッカー・Jリーグとの関係
  • 12 事業の推移
    • 12.1 2004年度〜2005年度
    • 12.2 2006年度
    • 12.3 2007年度
    • 12.4 2008年度
    • 12.5 2009年度
    • 12.6 2010年度
    • 12.7 2011年度
    • 12.8 2012年度
    • 12.9 2013年度
    • 12.10 2015年度
    • 12.11 2016年度
  • 13 売上・助成金額
  • 14 コマーシャル
  • 15 注釈
  • 16 出典
  • 17 関連項目
  • 18 外部リンク

概要

「スポーツ」とついているが、実際には男子サッカーの試合のみが対象となっている。2013年までは、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の試合(J1・J2リーグ戦、Jリーグカップ天皇杯(Jリーグ加盟チーム同士の対戦に限る))のみが対象となっていた。2013年10月18日に法改正があり、「指定組織に所属する者が編成するサッカーチーム相互間において行われるサッカーの試合であること」の基準に合致すれば、海外サッカーも対象とすることが可能となった。現在、くじの対象とできる試合を主催する団体、及び各団体が運営する試合は以下の通りである。太字は2014年5月時点でのくじ対象試合。

※日本プロサッカーリーグ以外は、平成25年文部科学省告示第141号にて指定

2005年12月まではりそな銀行 (開始当初は大和銀行であったが、あさひ銀行との合併により2003年3月に行名改称)に販売業務を委託する形で運営されていた。大和銀行からノウハウを学ぶためである。実際の売りさばき管理業務は日本スポーツ振興くじ株式会社に再委託されていた。

設定できる当せん金の上限額は、当初は1口あたりの発売額の100万倍(キャリーオーバー発生時は200万倍)であった。2013年10月の法改正により発売額の250万倍(キャリーオーバー発生時は500万倍)まで引き上げられた。2015年より、(賭式としての)totoについて最高当せん金額が上限いっぱいに引き上げられる。

法案成立までの反対運動

青少年の健全な成長やスポーツのあり方をゆがめるものとして、日本共産党をはじめ、日本弁護士連合会日本PTA全国協議会大田堯東大名誉教授、長島茂雄巨人監督(当時)、三段跳びでオリンピック金メダリストとなった南部忠平プロ野球開発協議会などが反対、国会への法案提出も3回延期された。

totoの歴史

目的

toto(サッカーくじ)は、以下のスポーツ振興に必要な財源確保のため、宝くじのように広く小口の寄付を募るという考えのもと導入された。

発売スケジュール

当初はJリーグ公式戦においてtotoが発売された。

2005年度からはリーグカップ(ルヴァン杯)準々決勝のtoto GOAL3の発売を皮切りに、天皇杯の試合(Jクラブ同士出場の試合)を対象にしたものも発売されている。また、2006年からは、対象試合が2試合となる、toto GOAL2の発売も開始されている。

2013年11月より、ランダム系くじにおいて、ドイツブンデスリーガイングランドプレミアリーグフットボールリーグ・チャンピオンシップFAカップを対象とする商品が発売され、これまで国内サッカーのオフシーズンである期間は中断していたくじの販売が通年となる。

また2014年6月には、2014 FIFAワールドカップ・ブラジル大会を対象としたtoto「ワールドカップtoto」を発売する。対象となるのは予選リーグの特定の試合によるtoto、mini toto、toto GOAL3、BIG、BIG1000、mini BIGと、決勝トーナメントを対象としたtoto GOAL3である。なお、国際サッカー連盟 (FIFA) が主催する国際大会を賭けの対象とするのは今回がtoto導入以来史上初である。

2015年からは「海外toto」として、上記国外2か国・3大会の試合を賭けの対象とした選択式くじの商品の発売も開始された。これによりtotoの全賭け式が通年発売となった。

発売期間

発売窓口など

toto直営投票所・totoプラザ大阪(難波、2006年1月閉鎖)

2016年4月11日現在、totoチケットを購入できる場所は以下の通りとなっている。

スポーツ振興投票の実施等に関する法律第9条の規定により、19歳未満の者のくじ購入および譲受、当せん金の受け取りは禁止されている。また、プロサッカーリーグに関わる選手、監督、役員も禁止となっている。

発売チャネル別売上シェア

日本スポーツ振興センター「toto、スポーツ振興基金と助成事業(ホーム > スポーツ振興助成 > 関連情報 > 資料)」より作成(「約」付の数値は推計)。

【年度】
【toto売り場
(toto特約店)】
【コンビニエンス
ストア】
【インターネット】
備考
2001年 100% | - | - | 
2002年 100% | - | - | 
2003年 100% | - | 会員限定でのコンビニ販売開始(ローソン)
2004年 約91.0% | 約9.0% | - | 会員限定でのコンビニ販売開始(ファミリーマート)
2005年 約85.7% | 11.4% | 2.9% | インターネット販売開始(イーバンク銀行)
2006年 51.8% | 25.4% | 22.9% | コンビニでの一般販売開始
2007年 42.1% | 29.6% | 28.3% | 
2008年 30.4% | 35.2% | 34.4% | インターネット販売開始(ジャパンネット銀行/ヤフー)
2009年 25.7% | 27.9% | 46.4% | コンビニ販売開始(サークルK ・サンクス)
2010年 22.4% | 26.1% | 51.5% | コンビニ販売開始(セブン-イレブン)・インターネット販売開始(楽天)
2011年 19.5% | 22.4% | 58.1% | インターネット販売開始(三井住友銀行/au)
2012年 18.5% | 21.7% | 59.8% | 
2013年 16.2% | 19.6% | 64.2% | コンビニ販売開始(ミニストップ)
2014年 15.7% | 16.6% | 67.7% | インターネット販売開始(住信SBIネット銀行)
2015年 14.1% | 14.1% | 71.8% | 
2016年 13.4% | 12.9% | 73.7% | インターネット販売開始(じぶん銀行)
2017年 13.1% | 11.9% | 75.0% | 
2018年  |  |  | 

くじの種類

くじの種類を予想方法で分けると、購入者が自分で予想する「選択式」が4種類、コンピューターがランダムに選択する「ランダム式」が3種類の計7種類あり、選択式については、コンピューターがランダムに選択する方法(クイックピック)も選択できる。(ランダムチャンス楽当の項も参照)

選択式

toto(トト)

当せん金の配分割合

※配分元の金額は、発売金額の50%(2005年までは初期費用回収のため47%)である。

【】
【1等】
【2等】
【3等】
備考
2001年〜 50% | 20% | 30% | 
2006年 80% | 20% | - | 3等を廃止
2007年〜 70% | 15% | 15% | 3等を復活

mini toto(ミニトト)

当せん金の配分割合

※配分元の金額は、発売金額の50%(2005年までは初期費用回収のため47%)である。

【】
【1等】
備考
2016年 100% | 

toto GOAL3(トトゴール・スリー)

※初期は5試合が対象のtoto GOALとして発売されたが、2005年4月30日発売分をもって廃止され、代わって上記のtoto GOAL3が導入された。詳しくは後述
当せん金の配分割合

※配分元の金額は、発売金額の50%(2005年までは初期費用回収のため47%)である。

【】
【1等】
【2等】
備考
2016年 60% | 40% | 

toto GOAL2(トトゴール・ツー)

当せん金の配分割合

※配分元の金額は、発売金額の50%(2005年までは初期費用回収のため47%)である。

【】
【1等】
備考
2016年 100% | 

ランダム式

以下の3つの形式は、購入者の予想にかかわらず、ホームチームの90分間での勝ち=「1」、その他(引き分け・延長)=「0」、負け=「2」をコンピュータが自動的に選択する。(完全クイックピック方式)

BIG(ビッグ)

当せん金の配分割合

※配分元の金額は、発売金額の50%である。

【】
【1等】
【2等】
【3等】
【4等】
【5等】
【6等】
備考
2006年〜 80% | 10% | 5% | 5% | - | - | 
2010年〜 78% | 10% | 4% | 4% | 4% | - | 5等を新設
2013年〜 76% | 9% | 2% | 4% | 4% | 5% | 6等を新設
2019年〜 80% | 7% | 2% | 3% | 3% | 5% | 1等当せん金の魅力を高めるため

MEGA BIG(メガビッグ)

mini BIG(ミニビッグ)

当せん金の配分割合

※配分元の金額は、発売金額の50%である。

【】
【1等】
【2等】
【3等】
備考
2016年 50% | 20% | 30% | 

BIG 1000(ビッグ・せん)

当せん金の配分割合

※配分元の金額は、発売金額の50%である。

【】
【1等】
【2等】
【3等】
【4等】
備考
2016年 60% | 15% | 15% | 10% | 

100円 BIG (ひゃくえん・ビッグ)

当せん金の配分割合

※配分元の金額は、発売金額の50%である。

【】
【1等】
【2等】
【3等】
【4等】
【5等】
備考
2016年 76% | 10% | 4% | 4% | 6% | 

http://www.jpnsport.go.jp/sinko/Portals/0/sinko/sinko/pdf/happyou280125.pdf

マークシート

ランダムチャンス(シングルシートのみ)

楽当(らくあて)

会員制度

インターネット(クレジットカード)での購入(従来の特別会員相当)

コンビニ(デビットカード)での購入(従来のデビット会員相当)

現金での購入(従来の一般会員相当)

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