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セントラル・リーグとは?

セ・リーグに加盟する各球団本拠地所在地(1978年~)

セントラル・リーグ(: Central League)は、日本プロ野球リーグのひとつ。

正式名称は日本プロ野球組織 セントラル・リーグ運営部セ・リーグと略称される。かつては、CBLという略称が使用された(Central Baseball Leagueにちなむ。1950年代の連盟旗や優勝チームのペナントなどに見られる)。

目次

  • 1 沿革
  • 2 現存する加盟球団
    • 2.1 一覧
    • 2.2 各球団の略年譜
  • 3 過去に存在した加盟球団
  • 4 試合方式
    • 4.1 総当り回数
    • 4.2 回数・時間制限
    • 4.3 順位の決め方
  • 5 年度別順位
  • 6 優勝年と優勝回数
  • 7 各球団監督
  • 8 歴代リーグ代表者
    • 8.1 リーグ会長
    • 8.2 リーグ運営部長
  • 9 脚注
    • 9.1 注釈
    • 9.2 出典
    • 9.3 参考文献
  • 10 関連項目
  • 11 外部リンク

沿革

プロ野球再編問題 (1949年)」も参照

1949年(昭和24年)、新チーム加盟の是非をめぐり日本野球連盟が分裂し、加盟反対派の読売ジャイアンツ(巨人)、中日ドラゴンズ松竹ロビンスを中心に、大阪タイガース(現:阪神タイガース。当初は賛成派だったが巨人戦との兼ね合いで撤回し残留)、新球団の大洋ホエールズ(現:横浜DeNAベイスターズ)、広島カープ(現:広島東洋カープ)、西日本パイレーツを加えた計7球団でセントラル野球連盟(セントラルやきゅうれんめい)が発足。なお、発足当時は小田急電鉄が球団を所有してセ・リーグに加盟して8球団体制とする計画があったが、これは計画倒れに終わり実現しなかった。

袂を分かった賛成派は、3つの新チームと共に太平洋野球連盟ことパシフィック・リーグ(パ・リーグ)を結成した。

1950年(昭和25年)1月には球団所有が中止・消滅に終わった小田急電鉄と入れ替わる形で国鉄スワローズ(現:東京ヤクルトスワローズ)も加盟し、当初の計画から違う形となったが、運営初年度から8球団体制となった。

1951年シーズン開始直前、西日本パイレーツがパ・リーグの西鉄クリッパース(現:埼玉西武ライオンズ)と合併し脱退。なお、1952年シーズン終了後には大洋ホエールズと松竹ロビンスが合併して「大洋松竹ロビンス」を結成し、6球団になる。

以降、親会社及びチーム名の変更こそあるものの、チーム数そのものの増減は無い。大洋松竹ロビンスが1953年(昭和28年)に下関から大阪へ、さらに1955年(昭和30年)大洋ホエールズに改称して川崎へ移転して以降は、各球団の保護地域の変更も無い。同球団は、1978年(昭和53年)に横浜移転とともに横浜大洋ホエールズに改称しており、それ以降、本拠地(球場)所在地の変更も無い。

2009年(平成20年)1月1日の改定日本プロフェッショナル野球協約発効に伴い、連盟事務局と直下の審判部・記録部はコミッショナー事務局、パシフィック・リーグ事務局と統合され、コミッショナー直属の『セントラル・リーグ運営部』『審判部』『記録部』となり、リーグ会長職は廃止された。

2013年(平成25年)より開幕前のイベントとして東京ビッグサイトにて『セ・リーグファンミーティング』を行っている。

現存する加盟球団

一覧

セントラル・リーグの加盟球団
球団名 保護地域 創設年度 本拠地球場 チームカラー
 | 読売ジャイアンツ
(Yomiuri Giants) | 東京都 | 1934年 | 東京ドーム
(文京区位置) | 
 | 東京ヤクルトスワローズ
(Tokyo Yakult Swallows) | 東京都 | 1950年 | 明治神宮野球場
(新宿区位置) | 
 | 横浜DeNAベイスターズ
(Yokohama DeNA BayStars) | 神奈川県 | 1950年 | 横浜スタジアム
(横浜市中区位置) | 
 | 中日ドラゴンズ
(Chunichi Dragons) | 愛知県 | 1936年 | ナゴヤドーム
(名古屋市東区位置) | 
 | 阪神タイガース
(Hanshin Tigers) | 兵庫県 | 1935年 | 阪神甲子園球場
(西宮市位置) | 
 | 広島東洋カープ
(Hiroshima Toyo Carp) | 広島県 | 1950年 | MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
(広島市南区位置) | 

※ 球団表記順は野球協約の保護地域表記順

各球団の略年譜

球団名・本拠地・親会社の遍歴
【球団名】
遍歴
読売ジャイアンツ | 

1934年12月26日大日本東京野球倶楽部として結成
1936年、アメリカ遠征の際に球団名を東京巨人軍に改称
1937年後楽園球場を本拠地とする
1947年読売新聞社が経営に当たり、名称を読売ジャイアンツに改称
1988年後楽園競輪場跡地に開場した東京ドームに本拠地を移転


阪神タイガース | 

1935年12月10日阪神電気鉄道を親会社として大阪タイガースを結成
1936年阪神甲子園球場を本拠地とする
1940年敵性語である英語の使用禁止を受け、球団名を阪神軍に改称
1946年、球団名を再び大阪タイガースに改称
1961年、球団名を阪神タイガースに改称


中日ドラゴンズ | 

1936年1月15日新愛知新聞社(中日新聞社の前身)を親会社として名古屋軍を結成
1944年、理研工業(旧理化学研究所を母体とする理研コンツェルンの一企業)の傘下に入り、球団名を産業に改称
1946年、中部日本新聞社(新愛知新聞社と名古屋新聞社との合併企業)が経営に復帰。球団名を中部日本に改称
1947年、球団名を中部日本ドラゴンズに改称
1948年、球団名を中日ドラゴンズに改称、後楽園球場を本拠地とする
1949年中日スタヂアム(現・ナゴヤ球場)に本拠地を移転
1951年名古屋鉄道が経営参加を表明。球団名を名古屋ドラゴンズに改称
1954年、名古屋鉄道の経営撤退に伴い、球団名を再び中日ドラゴンズに改称
1997年ナゴヤドームに本拠地を移転


横浜DeNAベイスターズ | 

1949年12月15日大洋漁業(現・マルハニチロ)を親会社としたまるは球団(暫定名)がセントラル・リーグに加盟
1950年、開幕後に球団名を大洋ホエールズに改称、下関市営球場を本拠地とする
1953年松竹ロビンスとの合併に伴い球団名を大洋松竹ロビンスに改称、大阪スタヂアムに本拠地を移転
1954年、球団名を洋松ロビンスに改称
1955年、松竹の経営撤退に伴い、球団名を再び大洋ホエールズに改称、川崎球場に本拠地を移転
1978年、球団名を横浜大洋ホエールズに改称、横浜スタジアムに本拠地を移転
1993年、大洋漁業→マルハへの社名変更に伴い、球団名を横浜ベイスターズに改称
2002年、マルハの球団株式売却により東京放送(現・東京放送ホールディングス)が経営権を持つ
2011年、東京放送ホールディングスの球団株式売却によりディー・エヌ・エーが経営権を持つ
2012年、球団名を横浜DeNAベイスターズに改称


広島東洋カープ | 

1949年12月15日に、広島県内の有力企業複数が出資した広島カープがセントラル・リーグに加盟。広島総合球場を本拠地とする
1957年、シーズン中に広島市民球場に本拠地を移転
1968年東洋工業(現・マツダ)が球団筆頭株主となったことに伴い、球団名を広島東洋カープに改称
2009年MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島に本拠地を移転


東京ヤクルトスワローズ | 

1950年1月12日鉄道弘済会日本通運日本交通公社(現・JTB)などを親会社とした国鉄スワローズがセントラル・リーグに加盟。後楽園球場を本拠地とする
1964年明治神宮野球場に本拠地を移転
1965年、シーズン中に親会社が産経新聞社フジテレビジョンニッポン放送文化放送(この4社は直後の1967年、集結してフジサンケイグループ)となり、
球団名をサンケイスワローズに改称。後にヤクルト本社も出資に参加
1966年、球団名をサンケイアトムズに改称
1969年、フジサンケイグループとヤクルト本社による共同経営となったことに伴い、球団名をアトムズに改称
1970年、フジサンケイグループの球団株式売却によりヤクルト本社が経営権を持つ。球団名をヤクルトアトムズに改称
1974年、球団名をヤクルトスワローズに改称
2006年、球団名を東京ヤクルトスワローズに改称


※親会社の企業名、本拠地の球場名はいずれも当時のもの ※球団名の改称年は改称後の初年度シーズンを起点に表記

過去に存在した加盟球団

セントラル・リーグの消滅球団と成績
【球団名】
【創設年度】
【優勝回数】
試合
勝利
敗戦
引分
勝率
松竹ロビンス
(Shochiku Robins)
(1950年 - 1952年) 1936年 | 1 | 372 | 185 | 176 | 11 | .512
西日本パイレーツ
(Nishinippon Pirates)
(1950年) 1950年 | 0 | 136 | 50 | 83 | 3 | .376
球団名・本拠地・親会社の遍歴
【球団名】
遍歴
松竹ロビンス | 

1936年2月15日國民新聞社(東京新聞の前身)を親会社として大東京軍を結成。洲崎球場を本拠地とする
1937年、8月に小林商店(現・ライオン)が経営参加を表明。球団名をライオン軍に改称
1941年、敵性語である英語の使用禁止を受け、球団名を朝日軍に改称
1946年、球団名をパシフィックに改称
1947年、球団名を太陽ロビンスに改称
1948年、球団名を大陽ロビンスに改称。阪急西宮球場に本拠地を移転
1950年松竹が経営参加を表明。球団名を松竹ロビンスに改称。衣笠球場に本拠地を移転
1953年、シーズン開幕前に大洋ホエールズと合併。合併球団名は大洋松竹ロビンスとなる


西日本パイレーツ | 

1949年12月15日西日本新聞社を親会社とした西日本パイレーツがセントラル・リーグに加盟。平和台野球場を本拠地とする
1951年、シーズン開幕前に西鉄クリッパースと合併しパシフィック・リーグへ移動脱退。合併球団名は西鉄ライオンズとなる


試合方式

総当り回数

1952年フランチャイズ(ホームタウン)制度採用後はホーム・アンド・アウェー方式で、原則それぞれ半分ずつの試合を行う。

※1:1997年 - 2000年と2015年以降(リーグ間の対戦)は総当りが奇数回となるため、対戦カードのどちらか一方がホームゲームを1試合多く行う形式(前者は14試合、後者は13試合)である。なお1試合増加分のホームチームについては、2年単位で隔年入れ替わりである。

※2:2015年以降のセ・パ交流戦は3回総当たりとなるため、対戦カードごとに隔年でホームチームを入れ替える。

引き分けに関する扱い

上記が規定上の対戦回数であるが、諸事情により公式戦を一部中止した年度がある。

回数・時間制限

【年】
内容
1950年 - 1951年 | 

シングルの場合は回数・時間制限なし(デーゲームの場合日没まで)。
ダブルヘッダー第1試合は延長戦は原則として12回。ただしナイトゲーム(薄暮開催含む)は9回まで。


1952年 - 1954年5月24日まで | 

シングル、ダブルヘッダーとも原則として勝敗が決するまで時間・回数無制限。
ナイトゲームは深夜24時を過ぎて次のイニングに入らない。


1954年5月25日 - 同年の閉幕まで | 

デーゲームで開催のシングルの場合は時間・回数制限なし(日没まで。以後1973年まで同じ)。
ダブルヘッダー第1試合は延長12回まで(回数制限は1962年まで同じ)、ナイトゲームは22:30まで。


1955年 - 1958年 | 

ナイトゲームは22:15まで。


1959年 - 1962年 | 

ナイトゲームは22:30まで(時間制限は1963年も同じ)。


1963年 | 

ダブルヘッダー第1試合は延長13回まで。


1964年 - 1965年 | 

ダブルヘッダー第1試合は延長12回まで。
ナイトゲームは22:15まで(時間制限は1967年まで同じ)。


1966年 - 1967年 | 

ダブルヘッダー第1試合は延長11回まで。


1968年 - 1970年 | 

ダブルヘッダー第1試合は延長12回まで。
ナイトゲームは22:20まで。


1971年 | 

ダブルヘッダー第1試合は延長12回まで。
ナイトゲームは原則として試合開始時刻から3時間20分を過ぎて次のイニングに入らない。ただし、以下の規定がある(時間制限は1973年まで同じ)。
(1):19:00以降開始の場合は経過時間に関わらず22:20を過ぎて次のイニングに入らない。
(2):9回を満たさずに時間制限が来た場合であっても、9回までは必ず試合する。


1972年 - 1973年 | 

ダブルヘッダー第1試合は、延長11回まで。


1974年 - 1982年 | 

ダブルヘッダー第1試合については9回まで(回数制限は1987年まで同じ)。
その他の試合(ダブルヘッダー第2試合含む)は試合開始から3時間を過ぎて次のイニングに入らない。ただし、以下の規定がある。
(1):19:00以降は経過時間にかかわらず22:00を過ぎて次のイニングに入らない。
(2):9回を満たさずに時間制限が来た場合であっても、9回までは必ず試合する。


1983年 - 1987年 | 

ダブルヘッダー第1試合以外は、開始時刻に関わらず試合開始から3時間20分を過ぎて次のイニングに入らない。
ただし、9回を満たさずに時間制限が来た場合であっても、9回までは必ず試合する。


1988年 - 1989年 | 

延長12回まで、時間制限なし。
ただし、ダブルヘッダー第1試合については9回までで打ち切り。


1990年 - 2000年 | 

延長15回まで、時間制限なし。引き分けの場合は再試合(降雨コールド時も含む)。


2001年 - 2010年 | 

延長12回まで、時間制限なし。


2011年 - 2012年 | 

延長12回まで。ただし、東日本大震災に伴う節電対策として以下の規定がある。
(1):試合開始から3時間30分(雨天等による中断時間も含む)が経過した場合は次のイニングに入らない。
(2):9回を満たさずに時間制限が来た場合であっても、9回までは必ず試合する。

※ただしクライマックスシリーズでは時限なし。

2013年 - 現在 | 

延長12回まで、時間制限なし。


順位の決め方

プレーオフ制度についての詳細はプレーオフ制度(日本プロ野球)・セントラル・リーグの項参照。

年度別順位

【年度】
【優勝】
【勝】
【敗】
【分】
【2位】
【勝】
【敗】
【分】
【3位】
【勝】
【敗】
【分】
【4位】
【勝】
【敗】
【分】
【5位】
【勝】
【敗】
【分】
【6位】
【勝】
【敗】
【分】
【7位】
【勝】
【敗】
【分】
【8位】
【勝】
【敗】

1950 | 松竹 | 98 | 35 | 4 | 中日 | 89 | 44 | 4 | 巨人 | 82 | 54 | 4 | 大阪 | 70 | 67 | 3 | 大洋 | 69 | 68 | 3 | 西日本 | 50 | 83 | 3 | 国鉄 | 42 | 94 | 2 | 広島 | 41 | 96 | 1
1951 | 巨人 | 79 | 29 | 6 | 名古屋 | 62 | 48 | 3 | 大阪 | 62 | 51 | 3 | 松竹 | 53 | 57 | 5 | 国鉄 | 46 | 59 | 2 | 大洋 | 40 | 64 | 4 | 広島 | 32 | 64 | 3
1952 | 巨人 | 83 | 37 |  | 大阪 | 79 | 40 | 1 | 名古屋 | 75 | 43 | 2 | 大洋 | 58 | 62 |  | 国鉄 | 50 | 70 |  | 広島 | 37 | 80 | 3 | 松竹 | 34 | 84 | 2
【年度】
【優勝】
【勝】
【敗】
【分】
【2位】
【勝】
【敗】
【分】
【3位】
【勝】
【敗】
【分】
【4位】
【勝】
【敗】
【分】
【5位】
【勝】
【敗】
【分】
【6位】
【勝】
【敗】

1953 | 巨人 | 87 | 37 | 1 | 大阪 | 74 | 56 |  | 名古屋 | 70 | 57 | 3 | 広島 | 53 | 75 | 2 | 洋松 | 52 | 75 | 1 | 国鉄 | 45 | 79 | 1
1954 | 中日 | 86 | 40 | 4 | 巨人 | 82 | 47 | 1 | 大阪 | 71 | 57 | 2 | 広島 | 56 | 69 | 5 | 国鉄 | 55 | 73 | 2 | 洋松 | 32 | 96 | 2
1955 | 巨人 | 92 | 37 | 1 | 中日 | 77 | 52 | 1 | 大阪 | 71 | 57 | 2 | 広島 | 58 | 70 | 2 | 国鉄 | 57 | 71 | 2 | 大洋 | 31 | 99 | 
1956 | 巨人 | 82 | 44 | 4 | 大阪 | 79 | 50 | 1 | 中日 | 74 | 56 |  | 国鉄 | 61 | 65 | 4 | 広島 | 45 | 82 | 3 | 大洋 | 43 | 87 | 
1957 | 巨人 | 74 | 53 | 3 | 大阪 | 73 | 54 | 3 | 中日 | 70 | 57 | 3 | 国鉄 | 58 | 68 | 4 | 広島 | 54 | 75 | 1 | 大洋 | 52 | 74 | 4
1958 | 巨人 | 77 | 52 | 1 | 大阪 | 72 | 58 |  | 中日 | 66 | 59 | 5 | 国鉄 | 58 | 68 | 4 | 広島 | 54 | 68 | 8 | 大洋 | 51 | 73 | 6
1959 | 巨人 | 77 | 48 | 5 | 大阪 | 62 | 59 | 9 | 中日* | 64 | 61 | 5 | 国鉄 | 63 | 65 | 2 | 広島 | 59 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出典:wikipedia
2019/09/03 20:12

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