このキーワード
友達に教える
URLをコピー

タクシーとは?

ニューヨークイエローキャブ

タクシー(taxi)とは、旅客が旅客自動車の運転手に乗車の申し込みを行い、個別契約で旅客輸送を行う公共交通機関、およびその用に供する車両等である。通常、旅客自動車が法令違反にならない場所(横断歩道前後や交差点から一車長分は法令により禁じられている)を、目的地に指定できる。一般的に自動車が用される。離島などでは船舶の場合もある。

目次

  • 1 前史
  • 2 仕組み
    • 2.1 ウーバー型配車サービスの普及
  • 3 料金制度
    • 3.1 運賃料金
    • 3.2 チップ
  • 4 運転手
  • 5 車両
  • 6 日本のタクシー
  • 7 タクシーに使用される主な車種
  • 8 世界のタクシーの画像
  • 9 脚注
  • 10 関連項目
    • 10.1 タクシーの文化
    • 10.2 違法営業
  • 11 外部リンク

前史

詳細は「ハンサムキャブハックニーキャリッジ」を参照
17世紀のハックニーキャリッジの大型四輪馬車。画像はWalter GilbeyEarly Carriages and Roads (1903年) から。

が移動交通手段の中心を担っていた時代では、馬車は、人や荷物の輸送手段として多く用られていた。馬車を所有する者の中には運賃を収受することで、収入を得る者が現れ、タクシーの原型が作られた。日本では江戸時代からの駕籠(かご)や明治からの人力車などが主にその役割を担っていた。

仕組み

空港港湾観光地・市街地などに設置されたタクシー乗り場から乗車することができるが、電話インターネットなどで指定場所に迎車で呼び出すことも可能である。高級ホテルレストランなどには、タクシー乗り場があり、利用者の求めに応じてタクシーを呼び出してくれるサービスを行っているところもある。また、日本の大都市では、タクシーが空車で走行する流し営業が行われており、その場合は空車表示で走っているタクシーを見つけ、タクシーに向かって挙手することで乗車が可能である。

運転手に地名や主要建物名称などを告げると目的地に向かう。

旅客が運転手に所定の場所までの乗車の申し込みを伝え、目的地に到着し旅客が運転手に運賃を支払うことで個別輸送の契約は完了する。

ウーバー型配車サービスの普及

2009年アメリカで、顧客がインターネット予約システムを利用し、一般タクシーはもとより登録している一般車両を呼び出すUberに代表される新しいシステムの構築が始まり、2014年12月31日現在、世界で約200万人がUberを利用するなど急速に普及が進んだ。なお、日本では、無許可で乗客から料金を得て旅客輸送を行う事は、法令により白タク行為であるとして禁じられている。世界的な普及が拡大する一方で、各国で既存の規制等との軋轢が生じているほか、一般者がサービスを提供することに起因する犯罪も問題視され始めている。

料金制度

運賃料金

世界的には、タクシー運賃料金について、およそ2種類ある。一つは走行距離や乗車時間から運賃を自動的に計算するメーター制、もう一つは乗車前に運転手との運賃交渉によって料金を決める交渉制がある。

メーター制
日本の場合、車内に料金メーター(タクシーメーター)があり、走行距離や時間に応じて爾後料金が加算される運賃システムである。初乗り運賃があり、規定の距離を超えるか、一定時間を超えた場合に爾後料金が加算される。降車時に、表示されているメーター料金を現金クレジットカードなどで支払う。公平・明朗な料金収受方法であり、交渉制の国以外では標準的な方式である。
交渉制
乗車前に運転手と交渉し、料金を決める方式。メーターの設置費・維持費はかからないが、交渉力の差で料金が変わってしまうため、公平性・明朗性に欠ける。発展途上国にこの方式のものが多いが、例えば、アメリカであっても、ニューヨークなど一部の大都市を除くと、比較的多く見られる。これは、メーターの正確性について、公的な担保が得られていないことが一因と思われる。

チップ

一部の国(主に欧米文化圏)ではチップの概念があり、提示された料金よりいくらか上乗せして払う慣習がある。ヨーロッパ北アメリカの国々では料金の10%-15%程度をチップとして上乗せして支払う。他の国では、釣り銭端数にあたる金額を運転手に渡したりすることでチップとする場合もある。

運転手はチップを受取れることで、乗客に満足してもらいたい気持ちから、旅客の荷物の積み降しといったサービスをする事がある。

運転手

指定の場所に旅客を安全に輸送する為、運転手(乗務員)には安全運転の知識・技術のほかに、自分が営業する区域の地理知識が必要とされる。近年ではカーナビゲーションシステムの利用により遠方への輸送が可能になっている。

国、地域によってはタクシー運転業務に従事するのに特別な資格・免許などが必要な場合がある(例として日本の場合、二種運転免許ロンドンタクシーノリッジ試験ニューヨークイエローキャブのメダリオン、韓国のタクシー運転資格など)。

営業に必要な運転免許証や資格要件や車庫設備がなく自家用車などを用いて違法に営業するタクシーを白タクという。空港や大都市中心部などでタクシーを利用しようとしている人に声をかけ、乗車後に高額な料金を請求したり、金品を奪われたりする場合がある。白タクの「白」は、日本において正規のタクシーのナンバープレートが事業用を表す緑色なのに対して、自家用車のナンバープレートが白色であることに由来する。これは法令により定められている。

特筆例として、日本では深夜時間帯などで女性がタクシー乗務員としてに従事していることが挙げられる。これは日本の治安状況が良いという事情によるものである。諸外国においては男女平等が徹底している欧米先進国においても、タクシーの運転に関しては女性の進出はほとんど見られない。なお、台湾においては、夜間に女性が安心して乗車できるよう、女性乗務員のタクシーを呼び出すサービスを行うタクシー会社もある。

車両

ロンドンハックニーキャリッジ

主に4ドアセダン型の乗用車が使われるが、ロンドンタクシーなどのように専用車両が用いられている例もある。また、ニューヨークのイエローキャブに代表されるように都市ごとに統一された塗装が施されている場合と、日本では、同じ都市内でも塗装色が異なる場合がある。

後部座席のドアは、運転手が乗客に代わって運転席から開閉するドアを採用している国がある。このドアの仕組みをタクシーに採用したのは日本が世界初であり、本来の意味とは違うが自動ドアと呼ばれる。初期のものは完全な手動であり人力で開閉されていたが、空気圧を利用してドアを開閉するのもある 。現在の香港のタクシーでも、同じ仕組みが用いられている。

日本のタクシー

詳細は「日本のタクシー」を参照

日本では、複数の登録乗務員と許可を受けた複数の営業車両で営業する「法人タクシー」と、経営者と運転者が同じで一両のみ営業運行する「個人タクシー」に分類されている。

タクシーに使用される主な車種

アメリカ合衆国(ニューヨークシカゴなど)

※1970年代後半から80年代にかけてプジョー・504、505、また1990年代後半にはいすゞ・オアシス(ホンダ・オデッセイ(初代)のバッジエンジニアリング車)が採用されたことがあるが、耐久性の面で難があった事からいずれも早期に廃車となった。

カナダ(トロントバンクーバーなど)
イギリスロンドン
インド
オーストラリア
シンガポール (Taxicabs of Singapore)
スペイン
タイバンコク
ドイツフランクフルト
フランスパリ
北欧諸国(スウェーデンストックホルムフィンランドヘルシンキデンマークコペンハーゲンほか)
ロシアモスクワ
  • GAZのヴォルガを使用している場合が多く、車体は黄色に塗られている。無線予約が可能なタクシー会社も存在しているが、需要に対してタクシーの台数が少ない事から、一般車のドライバーと料金交渉の上でタクシーとして利用する、いわゆる「白タク」の利用が一般的である。
韓国
中国上海北京
香港(香港的士 (中国語版)Taxis of Hong Kong (英語版))
マカオ
台湾台北(計程車)
  • トヨタ・カローラ、トヨタ・カムリ、トヨタ・ウィッシュトヨタ・シエンタ日産・ティアナ三菱・ランサー/ランサーフォルティス/グランドランサーなど
  • 全て黄色に塗装されており、簡単に見分ける事が出来る。台北地区で約3万1千台もの車両が営業しており、整備状態の良くない個人営業車も多いが、大手グループの営業車は、トヨタ・カムリなどのグレードの高い車を使用し、車内外ともに良く整備され、車内に花を飾るなどして、利用客が快適に利用出来る様にしている。また電話呼出しに応じている会社も多い。

なおこれらの他にも、個人タクシーやタクシー会社ごとの方針などにより他の車種を利用している場合もある。例えば、東京都内では、トヨタ・クラウンアスリートメルセデス・ベンツSクラスBMW・7シリーズを利用した個人タクシーが実際に営業している。

世界のタクシーの画像

脚注

  1. ^ 配車サービスUberにタクシー業界が「待った」”. 東洋経済オンライン (2015年1月18日). 2018年5月12日閲覧。
  2. ^ 性犯罪に問われたウーバー運転手、全米で100人超”. CNN (2018年5月5日). 2018年5月12日閲覧。
  3. ^ 中国「滴滴」乗客女性の他殺体、運転手が逃走中”. 東方新報 (2018年5月11日). 2018年5月12日閲覧。
  4. ^ 渋滞時のタクシー料金「90秒で80円」は妥当か〜需要喚起策は「ちょい乗り」割引だけじゃない東洋経済オンライン2017年9月1日
  5. ^ 中原特殊九州有限会社 製品情報
  6. ^ トーシンテック株式会社 商品紹介

関連項目

タクシーの文化

違法営業

ポータル 自動車 / プロジェクト 乗用車 / プロジェクト 自動車
 |   | 
    • 自動車の歴史
    • モータースポーツ
     | 
    • 自動車画像
    • 自動車関連のスタブ項目



    外部リンク

    公共交通
    バス | 

    鉄道 | 
  • インターアーバン
  • 軽便鉄道
  • ケーブルカー
  • 広域鉄道
  • 高速鉄道
  • ゴムタイヤ式地下鉄
  • 索道
  • 磁気浮上式鉄道
  • 新交通システム
  • 人車軌道
  • 地下鉄
  • 中量軌道輸送システム
  • 通勤列車
  • 登山鉄道
  • 簡易軌道
  • 都市間鉄道
  • トラムトレイン
  • 馬車鉄道
  • 保存鉄道
  • 保存路面電車
  • モノレール
  • ライトレール
  • レールバス
  • 路面電車
  • トロリーバス

  • シェア/レンタル | 
  • 相乗り
  • カーシェアリング
  • スラッギング
  • レンタカー
  • レンタサイクル
  • レンタバイク

  • その他の路上交通 | 
  • 駕籠
  • 三輪タクシー
  • 自転車タクシー
  • 人力車
  • タクシー
  • 乗合タクシー
  • バイクタクシー
  • ハイヤー
  • 馬車
  • 駅馬車
  • ハックニーキャリッジ(ロンドンタクシー)
  • マルシュルートカ
  • 円太郎バス

  • 海運水運 | 
  • 旅客船(クルーズ客船オーシャン・ライナーフェリー水上バス水上タクシー渡し船遊覧船鉄道連絡船貨客船)
  • 高速船(水中翼船ホバークラフト)
  • ケーブルフェリー

  • 航空 | 
  • 飛行船
  • ヘリコプター
  • 旅客機
  • ゼネラル・アビエーション

  • 地点 | 
  • カッセルカーブ
  • キュージャンプ
  • 空港
  • 交通結節点
  • 港湾
  • タクシー乗り場
  • 地下鉄駅
  • 鉄道駅
  • トランジットモール
  • 乗換駅
  • 貨物駅
  • ターミナル駅
  • 駅馬車の駅舎
  • パークアンドライド
  • バス車庫
  • バススタンド
  • ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  • 出典:wikipedia
    2019/08/18 18:26

    HAPPY Wikipedia

    あなたの考える「タクシー」の意味を投稿しよう
    「タクシー」のコンテンツはまだ投稿されていません。
    全部読む・投稿 

    タクシースレッド一覧

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    「タクシー」のスレッドを作成する
    タクシーの」
    友達を探す
    掲示板を探す
    このページ
    友達に教える
    URLをコピー

    注目のキーワード

    錦織圭/北島康介/2014_FIFAワールドカップ・アジア予選/サッカー日本女子代表/消費税/東京スカイツリー/ダルビッシュ有/イチロー/香川真司/野田内閣/復興庁/石川遼/HKT48/AKB48/ワールド・ベースボール・クラシック日本代表/黒田博樹/尖閣諸島/バレンタインデー/ONE_PIECE

    キーワードで探す

     
    友達を探す
    掲示板を探す
    ハッピーWiki
    ハッピーメール
    ハッピーランド
    HAPPY NEWS
    2010Happy Mail