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テレビアニメとは?

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テレビアニメは、テレビ放送用に制作されるアニメ作品(テレビ番組)を指す。「テレビアニメーション」の略語で、「TVアニメ」とも表記される。

本項では、日本地上波テレビ局BS・CS局のテレビ放送用に製作される商業アニメ作品(番組)について解説する。

目次

  • 1 概要
  • 2 標準フォーマット
  • 3 制作過程
    • 3.1 制作現場の空洞化およびその影響
    • 3.2 製作委員会
  • 4 題材
    • 4.1 対象年齢層別の特徴
  • 5 放送枠
    • 5.1 全日帯(6:00 - 24:00)
    • 5.2 深夜帯(23:00 - 翌日5:00)
      • 5.2.1 特殊な例
    • 5.3 放送形態・放映権
    • 5.4 放送サイクル
    • 5.5 基本的な放送パターン
    • 5.6 民放アニメの放送・配信の順番
  • 6 スポンサー
  • 7 放送技術・素材の変化
    • 7.1 放送素材の変化
    • 7.2 放送技術の変化
    • 7.3 音声放送
    • 7.4 字幕放送
    • 7.5 連動データ放送
  • 8 音楽・アニメソング
    • 8.1 アニメソングの変遷
  • 9 公式サイト
  • 10 表現の自主規制
    • 10.1 自主規制の基準
    • 10.2 放送倫理・番組向上機構(BPO)
      • 10.2.1 放送倫理・番組向上機構 (BPO)の回答要請
    • 10.3 自主規制の運用
    • 10.4 自主規制の内容
      • 10.4.1 放送問題用語
      • 10.4.2 映像演出
      • 10.4.3 飲酒・喫煙の描写
      • 10.4.4 性的・暴力描写
    • 10.5 商標・著作権など
    • 10.6 放送自粛・中止
    • 10.7 宗教関係
    • 10.8 表現の法的規制
  • 11 テレビアニメ史
    • 11.1 アニメブーム
      • 11.1.1 第一次アニメブーム
      • 11.1.2 第二次アニメブーム
      • 11.1.3 第三次アニメブーム
    • 11.2 1990年代後半以降の主な動き
    • 11.3 視聴層の二極化とパッケージ販売(ビデオソフト化)による制作費回収システム
  • 12 日本のテレビアニメの放送における諸問題の現状
    • 12.1 時間帯の競合
    • 12.2 再放送の減少
    • 12.3 地上波での民放アニメ番組の地域格差の諸問題
      • 12.3.1 テレビ東京系列
      • 12.3.2 独立テレビ局
    • 12.4 BS/CS放送の現状と弱点
    • 12.5 ケーブルテレビの区域外再放送
    • 12.6 NOTTV(モバキャス)
  • 13 インターネット配信
    • 13.1 インターネット配信の現状と弱点
    • 13.2 違法アップロードと公式動画配信
      • 13.2.1 公式動画配信の変遷
  • 14 レンタルビデオ
  • 15 放送局・系列別の現状
    • 15.1 NHK
    • 15.2 日本テレビ
    • 15.3 テレビ朝日
    • 15.4 TBS
    • 15.5 テレビ東京
    • 15.6 フジテレビ
    • 15.7 準キー局(在阪局)
    • 15.8 在名局
    • 15.9 地方局
    • 15.10 独立局
    • 15.11 民放BS局・スカパー!
    • 15.12 変則的な事例
      • 15.12.1 地方局製作作品の逆ネット事情ほか
      • 15.12.2 テレビアニメのイレギュラーなネット事情
      • 15.12.3 地域限定アニメ
      • 15.12.4 OVAのテレビシリーズ放送
  • 16 脚注
    • 16.1 注釈
    • 16.2 出典
  • 17 関連項目

概要

標準的な事例としては、1回分を30分(CMなども含めたテレビ放送時間)とする連続作品として制作されるほか、5分から15分の短編アニメ作品や、レギュラー放送番組の長編特別番組、単発の長編特別番組なども存在する。

多くの作品は児童ファミリー向けで、「アニメは子供のもの」という認識は、世界初の連続商業テレビアニメ『鉄腕アトム』(当時はテレビマンガと呼称された)放送時から基本的に変化はないが、アニメに拒否感を示す者の割合は減少傾向にある。これはアニメを視聴して成長した層が増加したことによるが、「アニメはおたくのもの」という認識も広まりつつある。

野村総合研究所は、テレビアニメの録画率は他ジャンル番組と比べて際立って高く、特にBS放送で顕著になるという調査結果を発表している。

インターネット配信が普及した現在でも「テレビ放送の実績が海外の視聴者には特別に映る」という理由から先行して有料配信の後、「海外戦略の為に宣伝」と位置づけてテレビ局の放送枠を購入して放送する事例もある。

作品に関しては「日本のテレビアニメ作品一覧」を参照。

標準フォーマット

30分枠番組の構成はおおむね以下の通り(ここでは『マシュマロ通信』の本放送版を基本にして記述する)だが、作品によっては「実写パートとの混成」となるものもあり、下記のフォーマットと異なる場合もある。

基本的に本編(約24分)と、CM(約6分)の合計で30分となる。CMは15秒単位で制作されるため、各パートも15秒が基本単位で、警告(啓発)とアイキャッチの合計は15秒、テーマ曲は90秒(60秒・150秒)になる。

CM放送が放送法などの関連法令で禁じられている公共放送NHKや、WOWOWアニメ専門チャンネルなどの有料衛星放送においてもローカル局へ放送権販売するなどの2次利用のため、上記のフォーマットを採用している。その場合、本来のCMの時間を視聴者から寄せられたイラストなどの紹介コーナーやミュージッククリップ、番組等の宣伝を加えて25 - 30分枠として放送している。

  1. 警告(啓発):5秒
    • ポケモンショック以降、「テレビを見るときは部屋を明るくして離れて見よう」など、登場人物から視聴者への呼びかけがある。ポケモンショック以前の番組の再放送でも字幕が表示されるようになる。これは同事件から長年が経った現在でも、少なくとも全日枠作品ではおおむね徹底されている。なお警告パートがない作品も多く、本編冒頭の字幕で挿入する・警告自体がない(特に深夜アニメ)・CMが警告を兼ねている例もある。
    • 常時接続の普及によりインターネット上で違法配信が問題視されるようになると、「インターネットへのアップロードは著作権法で禁止されている」旨の警告文が表示される(本編Aパートの冒頭で表示する場合もある)。
    • 作品によっては「本作品はフィクションであり、実在の人物・事件とは関係ない」旨のテロップも表示されることがある。
    • 作品のジャンルに応じた特別な警告カットやテロップが挿入されるケースもある。
    • 登場人物の言動に差別用語やその他問題のある表現を含む場合、事前に「時代考証や作品の資料性を考慮して一部不適切な表現を含む」旨のテロップが表示される。
  2. アバンタイトル:10秒
    • 作品によって有無が異なる。ある場合はオープニング曲の前に数分程度の本編Aパートのイントロダクションが挿入される。毎回、作品解説の同じ映像が挿入されることもある。
  3. オープニング主題歌(オープニングアニメーション):1分20秒
    • 大半は同じ映像を繰り返し使用するが、新キャラクター・新メカが登場すると一部シーンを差し替えることもある。多くの作品はメインスタッフはここでクレジットする。
    • 作品自体が5分前後の短編アニメの場合、放送枠の都合上などで全てのスタッフ・キャストクレジットをオープニングアニメーション(あるいはエンディングアニメーション)内に集約する場合もある。
    • 近年の多くの作品では1クール単位で主題歌を入れ替える傾向が強い。中には毎回のように入れ替えるケースもある(エンディング主題歌も同様)。
    • オープニング主題歌のイントロダクションをアバンタイトルのラストシーンに被せるように挿入する演出や、最終回などでオープニング主題歌を飛ばして本編に入る場合もある。
  4. 提供クレジット:10秒
    • 放送局のアナウンサー(ローカルセールス番組の場合は各放送局ごとに異なることが多い)が読み上げることが多いが、本編のナレーションや主要キャラクターを担当する声優が提供のアナウンスをするケースも増えている(提供クレジット#出演者・声優によるアナウンスも参照)。
    • ローカル局の深夜アニメの場合、スポンサードネットによる放送が非常に少なく、大半が番組販売の形で放送されるため提供クレジットが省略され、背景の表示のみになることもある。
    • 「今週のハイライト」的文章や、「局からの案内」などのテロップを挿入する例もある。
    • 本編の放送時間の関係上などから、提供クレジットパートを省略し、Aパートの冒頭でスポンサークレジットを挿入する作品もある(特にMBS製作作品で用いられる)。
  5. CM1:1分30秒
    • 作品によってはオープニング終了後、本編Aパートに入るものもある(その場合は後のCMパートがその分だけ長めに設定されることが多い)。
  6. 本編Aパート:10分
    • Aパートの冒頭で、現在放送中の話数(助数詞)とサブタイトルが表示される。
      • 作品によっては、話数の併記がないサブタイトルのみの場合もあれば、『Fate/Zero』や『Re:CREATORS』のようにBパートの最後に流れる作品もあり、中にはサブタイトルが全く表示されない場合もある。
      • Aパートのアイキャッチか、Bパートのラストでサブタイトルが表示されることもある。中には特定の回のみ変更されるパターンもある。
    • Aパート/Bパートは、定形の時間枠ではなく、おおむね合計で20分になる。作品の演出により、CMが本編にかからないように割り振るなど、時間配分は変更される。また、警告(啓発)とアイキャッチなどで増減する。
    • 2010年頃に入ると本編中に各種宣伝テロップを挿入する作品が急増している。
  7. アイキャッチ:5秒
    • 作品毎に大きく異なる。全く使用されない場合や、A/Bパートに番組タイトルロゴを挿入する、A/Bパートのいずれかに挿入する、演出上の意図でCMに関係なく場面転換に挿入するなど様々である。同じ映像を使用するものや、内容に応じて準備された数種類の映像を使用する。CMのないNHKやAT-Xの放送分でも挿入されることがある。
  8. CM2:1分30秒
  9. アイキャッチ:5秒
  10. 本編Bパート:10分
  11. エンディング主題歌(エンディングアニメーション):1分30秒
    • おおむ概ねの傾向はオープニング主題歌と同じであるが、毎回変わる担当スタッフや担当キャストクレジットは大抵はここで表示する。
    • エンディングアニメーション内に次回予告を挿入する例もある。
    • 最終話にてエンディングアニメーション映像を新規に制作(大抵は作品の後日談か総集編的なもの)したり、専用のエンディング主題歌を用意する場合もある。
  12. CM3:1分30秒
    • 作品によってはそのまま次回予告へ入るために省略されるか、次回予告後に回されることもある。
  13. 次回予告:30秒
    • 次回に放送される予定の映像を使用する。ただし、一部作品では本編の放送時間の関係上、先述のようにエンディングアニメーション内に次回予告映像もしくは次回タイトルを流すものも存在するほか、次回予告自体が存在しない作品もある。
    • 近年では主にMBS製作作品の場合に改編期が迫ると新番組告知CMを放送する時間を捻出するため次回予告の放送時間を短縮したり、本編中では放送せずに正規サイズのものを各公式サイト・動画配信サイトで次回予告を公開する事例が増えている。
  14. 提供クレジット:10秒
  15. エンドカード:5秒
    • 作品によっては有無が異なる。同じ作品でも、挿入の有無は局により異なり、局ごとに別々の例もある。また、再放送にあたって新規に制作される作品もまれに存在する。
  16. CM4:1分20秒
    • 作品によってはエンディング主題歌を流した後か次回予告前後にCパート(短編アニメなど)やミニコーナーを挿入するものもある。

作品や放送局によっては、放送開始時刻から暫くCMを流してから本編放送開始、というケースも多く見られる。

また再放送にあたっては、再放送枠自体が通常の30分よりやや短い場合など、放送枠の都合上によりCM放送時間を捻出するためにOP・EDや次回予告、場合によっては本編の一部がカットされる事例がある。特に通常のフォーマットより本編が長めに制作された作品でこれが顕著になる。

制作過程

基本的な流れはアニメ#制作工程を参照。
企画
制作資金・スポンサー集め(民放テレビ局の場合)
発注
下請けとなる各種アニメ制作会社へ発注してアニメ制作を行う。
フジテレビ制作『信長協奏曲』は、「テレビ局内の部署で直接制作」する、異例の制作体制を採用している。

日本初のテレビアニメ『鉄腕アトム』で、制作プロダクション主宰の手塚治虫が同時に原作者の立場であり、自身の作品のアニメ版著作権を放送局に売り渡すことに難色を示したことに放送局も同意し、その後も同じ方式が踏襲された。放送局が直接アニメ制作会社を子会社として設立するなどの方法で制作に関与したり、著作権を買い取ったアニメ番組も初期には存在したが、版権ビジネスが成立しないために現在では存在しない。

制作現場の空洞化およびその影響

アニメ制作の国際分業化」および「作画崩壊」も参照

コストカットや人手不足などの事情から、アニメーションの実制作の少なからぬ部分(特にセルや背景の作画)が中国韓国など日本国外の制作会社に外注されており、日本国内のコンテンツ産業はそれを支える根底の部分で空洞化が進んでいる。また、これにより作画の過程でキャラクターや作風まで知られることになるため、別作品で盗用されたり、作画監督への指示が十分に行き届かずに意図した通りの作画にならない崩壊も生じている。

2000年代に入り深夜アニメの本数が増加するに比例するかのように制作トラブルも増加傾向にあり、放送スケジュールにまで影響を及ぼす事例も相次いでいるのが現状である。

製作委員会

詳細は「製作委員会方式」を参照

1980年代頃から出版社レコード会社広告代理店などがテレビ局の放送枠を買い取り、パッケージ販売を前提とした形態の作品が急増しているが、特に深夜アニメの場合は製作委員会が大都市圏を重視している事例が非常に多い。

題材

題材は幅広く、多種多様なものが使用されている。

詳細はCategory:アニメのジャンルを参照。

対象年齢層別の特徴

作品によっては下記にある複数の層をターゲットとした作品も存在する。

ファミリー・一般向けアニメ
年代や男女を問わず家族全員で鑑賞して楽しめる作品。
基本的に嫌悪感を引き起こすような性的・暴力描写がなく健全な娯楽作品。長期放送されてレギュラー番組として定着している作品も多い。
子供向けアニメ
視聴対象が主に中学生以下を対象として企画・製作され、制作費用はスポンサー企業が担うことが多い。
子供の精神的成長は年単位で進むため作品企画時に玩具などの対象年齢が設定され、また原作や漫画版掲載の漫画雑誌などには対象年齢が明確に設定されている場合が多い。
一定の年齢に達すると(大きいお友達など除いて)作品に対する興味や関心が失われ、視聴をやめる(「卒業」する)ケースが多い。
玩具展開と作品のストーリー展開が連動していることが多く、放送期間は1年間の作品が多い。
少年向け少女向けアニメ
性別による身体的な特徴が発達し始め、子供から大人の身体に変化する思春期を迎える小学生高学年、中学生が主な視聴対象で、高校生以上を対象にした作品も増加し対象年齢層が広がっている。
恋愛友情学校(学園)生活クラブ活動など、作品の舞台や主題として実生活で関心の高いものが扱われることが多い。
男性向けアニメ
10代後半以上のアニメファン(アニオタ)男性を視聴対象に深夜アニメとして製作されることが多い。1970年代以降のアニメの視聴層の高年齢化に伴い増加傾向にある。
視聴層が限定されるマニアックな内容で、青年漫画成人向け漫画アダルトゲームを原作とする作品も少なくない。
女性向けアニメ
従来はアニメを見ないと思われていたF1層を対象に、フジテレビで2005年から深夜アニメ帯で『ノイタミナ』と呼ばれるアニメ枠で放送が始まった。
また、2006年以降も同様の層を意識したアニメ放送枠が複数設けられている。アニメ化と実写映画、テレビドラマ化が同時に行われる事例がある。

放送枠

全日帯(6:00 - 24:00)

詳細は「全日」を参照

この時間帯に本放送されるテレビアニメを当項では便宜上「全日枠アニメ」と呼ぶことにする。

  1. プライムタイム(19:00 - 23:00)・ゴールデンタイム(19:00 - 22:00)
  2. ノンプライム(6:00 - 19:00/23:00 - 24:00)
    • 早朝帯(5:00 - 6:00前後):後述の理由により、近年ではローカル局では多くの作品が主に土日のこの時間帯に遅れネットしている。
    • 平日の朝帯(6:00 - 8:00):テレビ東京は6時台後半から7時台前半にかけて子供向け番組を放送しており、それに内包する形で短編アニメを放送することがある(かつては平日帯の朝アニメ枠が存在したが、『チャージ730!』開始に伴いレギュラー放送枠は廃止)。過去には他系列キー局でも放送されていたが、ワイドショー番組の拡大で現在は存在しない。
    • 平日の午前帯(8:00 - 12:00):日本テレビ製作の夕刻帯アニメは、系列局の読売テレビ(ytv)では1988年10月から夕刻帯にバラエティ番組ざまぁKANKAN!』の放送のため、学生層が視聴困難なこの時間帯に遅れネットされていた(後に平日早朝に移動した作品もある)。2016年4月改編で日本テレビでも『それいけ!アンパンマン』が金曜夕方からこの時間帯に移動となった。また、NHK Eテレは午後帯も含めて情緒教育目的の短編アニメを多く放送している。
    • 平日の夕刻帯(16:00 - 19:00):17-18時台では1990年代前半まで在京キー局の多くで存在したが、テレビ東京を除いてニュース番組情報番組に移行し、4大キー局では現在では存在しない。ただし一部ローカル局ではこれらの番組の後続で後述する地域限定短編アニメが放送されることが稀にある。
      • またテレビ東京系列局のテレビ大阪テレビ愛知では18:30枠が過去作アニメ再放送枠であったため、他の系列局で同時ネット作品が別の時間帯で遅れネットされたりネットされなかった作品もあり、編成の都合で頻繁に放送日時が変更されることもあった。後者は現在ではローカルセールス枠である17:30枠を再放送(若しくは中京圏未放送作品)枠としている。
      • 地方局でも16 - 17時台にアニメを放送する局が多く存在したが、自社制作の夕方ワイド番組の台頭やニュース番組枠の拡大などで大幅に激減し、多くは早朝帯や深夜帯などに場を移している。
      • 独立局では再放送番組を中心に放送されている。また、BS11では一部番組が18時台に放送されている。
    • 夜23時帯 :「全日枠アニメ」「深夜アニメ」の両方に属する枠。2016年10月よりNHK総合が土曜23時枠を新設。過去に民放ではテレビ東京系列にて同じく土曜23時台枠が存在した。同様の事例として、過去に2006年に日本テレビ系列で『NANA』を『バリューナイト』枠で放送したことがある。
    • 土・日曜日の午前帯:放送期間は1年間かそれ以上の長期放送となる作品・シリーズが多い。1990年代後半、日曜朝に玩具会社・出版社がスポンサーの「子供向け」作品のベルト枠が登場し、義務教育週休2日制の施行により、テレビ東京の土曜朝枠にも登場した。2017年4月改編ではMBS・TBS各1枠をベルト枠化した『アニメサタデー630』が登場している。
    • 日曜日の昼間帯 (14:00 - 14:30):1982年10月、『超時空要塞マクロス』が該当時間帯に放送された。当時のアニメファンや「メカと美少女」の要素を強く求める「同人誌的なユーザを狙った」商売として数の見込める、アニメファン層を対象とした該当作はヒットし、後のOVA・深夜アニメに続く流れの始まりであり、閉塞の始まりとされている。
    • 土・日曜の夕刻帯:ゴールデンタイムから移動した枠も多い。

深夜帯(23:00 - 翌日5:00)

詳細は「深夜アニメ」を参照

一般的には23:00 - 翌日5:00の間に深夜番組として本放送されるアニメ作品を指す(23:00 - 24:00は前述の全日帯アニメと重複)。

放送開始時はゴールデンタイムが22、23 - 24時 - 翌日5時に朝の番組が始まる直前までを深夜帯としていたことやプライムタイム・ノンプライムの区分がなかったこと、また特定の層を対象にした作品が多い(全日枠と比べてマイナーなジャンルなど)などの特徴があり、アニメのジャンルとして区別されることもある。

特殊な例

番組編成の都合による変則的な事例で、全日枠アニメが地方局やBS局では深夜帯に、逆に深夜アニメが地方局やBS局では全日枠で放送される事例もある。また、シリーズによって全日枠と深夜枠が入れ替わった事例がいくつかある(MBSやテレビ東京の番組に目立つ)。

最近では関東圏の独立局を中心に深夜アニメ放送時間帯の前倒しがすすんでいる。特にTOKYO MXでは週末を中心にプライムタイムに属する22時から関連番組を含めて放送を行っている。また選挙特番放送時などの際は放送時間をさらに前倒してゴールデンタイム帯にて深夜アニメの放送も行う場合もある。

放送形態・放映権

原則としてネット形態に関しては民放のケースで記述する。

ネットワークセールス番組の場合は原則として「製作局と同一系列局」でのネットとなるが、系列局のない地域では同じくスポンサードネット(スポンサー付き)か、番組販売(スポンサーなし)での放送となる。

全日帯で放送される子供向け(『ポケットモンスターシリーズ』など)の場合、系列外の遅れネットでもスポンサードネットされることがあるが、深夜アニメでは番組販売による放送が主流を占める。ローカルセールス番組の場合はその限りでなく、特にローカル局製作番組では地域ごとに系列が異なるケースも見られる。

制作局の放映権契約が切れた後は、放送キー局の系列外局でも再放送されることもある。

また、長期シリーズ番組の場合、シリーズ途中で異なる系列での放送に変更されるケースも稀に見られる。

放送サイクル

テレビ局の編成サイクルは1クール(3か月、13週)が基本単位で、3か月で計12回〜13回の放送枠を「1クール」とするのが基本になっている。

シリーズの最初の1クールの放送が終了してから続編の制作が決定した場合、続編は通称「2期」(または「第2シリーズ」など)とも呼ばれる。

1990年代までは1年単位(約50話前後)が最も一般的であったが、その後の情勢の変化で、全日枠アニメは6か月(2クール)、深夜アニメは3か月から6か月を放送期間とする放送権契約が主流になった。

放送期間は、民放局の場合は視聴率や関連商品の売り上げなどで(続編・シリーズ化を入れて)延長されることもあれば(『プリキュアシリーズ』など)、スポンサーの倒産や視聴率不振などの理由で打ち切りや、放送枠が早朝・深夜枠などに変更される例もある。また、原作が終了していない作品の場合、アニメオリジナルエピソードを挟んだり(『ドラゴンボール』シリーズなど)、あるいは打ち切り漫画に近い形で終結させたり(『鋼の錬金術師(第1作目)』など)、期間をおいて続編を再開させる事例もある(『銀魂』シリーズなど。近年では1-2クール放送後、間をおいて次シリーズを放送するものが放送局や時間帯を問わず多く現れている)。

深夜アニメでは、2002年頃から地上波デジタルテレビ放送準備工事に伴う放送休止や、事件、事故、災害の発生に伴う臨時の報道特別番組スポーツ中継の延長などで放送枠が逼迫し、その影響で最終話まで放送できない事例も多発していた。その防止策として、企画当初から本編のエピソード数を通常の1クール(12話~13話)より1〜3話程度削減し、全10話前後で終了する構成の作品も増加している(フジテレビ系列深夜アニメ『ノイタミナ』枠や、KADOKAWA製作作品など)。

基本的な放送パターン

基本的に地上波(ここでは原則として広域放送を含む放送対象地域単位で扱い、同一広域圏内での複数独立局での同時期放送は含めない)およびBSでは1番組につき1放送局の1枠としている(スカパー!では週3回以上のリピート放送を多数行っている)。

下記は初回放送から1週間以内に複数回放送する事例である(スカパー!は除く)。

民放アニメの放送・配信の順番

ここでは基本的に放送に関してはローカルセールス枠番組の場合で解説する。

基本的にほとんどの作品が在京キー局や、首都圏独立局(TOKYO MXなど)で先行して放送され、続いて近畿中京圏の民放で放送される(ただし特にMBSやABCの場合、「在京キー局・TOKYO MXより先行」して放送することもあり、その他の局でも若干ながら同様の事例がある。また、関東ローカルか、中京圏では未放送の深夜アニメも増えている)。その他の地方局・BS/CS放送ではさらに遅れネットか未放送となる傾向が強い。

ただしフジテレビ系列深夜アニメ『ノイタミナ』枠の場合は、2015年4月現在ではサガテレビを除いて地上波レギュラーネット局で同日ネットとなっている(一部局では同時ネット。かつてはBSフジでもネットしていたが打ち切りとなった)。MBSの深夜アニメ枠『アニメイズム』も、2015年4月より地上波レギュラーネット局で同日ネットとなった。また、AT-Xなどアニメ専門チャンネル製作委員会参加番組の一部には、出資局で最速放送となる事例もある。

2010年代なかばに入ると、テレビ東京とBSジャパン(『プリパラ』(シリーズ途中まで)『カードファイト!ヴァンガード』(第2期以降)など)、あるいはTOKYO MXなどの主要独立局とBS11やBSフジなどのBS局との組み合わせによる、それぞれ「大都市圏は(独立局の)地上波、地方はBS」と言った役割分担の形で、低コストでの全国同時ネットを実現させている番組が、特に後者において徐々に増加している(BS11の調査では同局の視聴者の8割が地方在住者であった)。

また、同じく少数派ではあるが「関東・関西圏の独立局のみでの同時ネット」は、TOKYO MX・KBS京都サンテレビでの『有頂天家族(第1期のみ)』『ご注文はうさぎですか??』『ラブライブ!サンシャイン!!』『ろんぐらいだぁす!』『BanG Dream!』などが挙げられる(いずれもBS局では遅れネット)。

インターネット配信の場合は(地上波全国同時ネット番組であっても)基本的に最速テレビ放送の後になるケースがほとんどである(地上波全国ネット番組の場合は「見逃し配信」と銘打つケースが多い)。ただし日本テレビ製作深夜アニメ作品やMBS製作『TIGER & BUNNY』、TOKYO MX・BS11・ABC共同製作『アルドノア・ゼロ』、『ReLIFE』『ひなこのーと』などのように、最速放送局と同時配信、あるいは(有料ながらも)最速放送局より先行して配信を行うケースもある。また、『亡念のザムド』などWebアニメとして配信されたものを後日テレビ放送するケースも散見される。

スポンサー

民放で放送する場合、制作費・放送費用・CMの広告料を「提供」するスポンサーが必要不可欠となる。スポンサーの要望が作品設定に多大な影響を与え(これは子供向け特撮番組でも同様である)、これを作品に違和感なく反映させることが担当アニメーターの力量を測るバロメーターとなっていた。

商業テレビアニメの開始時から、その多くが子供向け番組であったため、主要なスポンサーは、商品単価の低い子供向けの商品(玩具食品生活用品教材など)の製造・販売を手がける企業が主要スポンサーであった。また、30分の放送枠であったことから、テレビ局の営業収益面にお

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出典:wikipedia
2018/02/22 07:30

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