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テレビ周波数チャンネルとは?

このページ名「テレビ周波数チャンネル」は暫定的なものです。
議論はノートを参照してください。(2011年2月)
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この記事はその主題が日本に置かれた記述になっており、世界的観点から説明されていない可能性があります。ノートでの議論と記事の発展への協力をお願いします。(2019年11月)

テレビ周波数チャンネルは、テレビジョン放送においてその放送が使用している周波数の連続した範囲のことである。

目次

  • 1 概要
  • 2 日本
    • 2.1 基幹放送
      • 2.1.1 地上基幹放送
      • 2.1.2 衛星基幹放送
        • 2.1.2.1 放送衛星
        • 2.1.2.2 N-SAT-110
      • 2.1.3 地上波アナログ放送
      • 2.1.4 移動受信用地上基幹放送
    • 2.2 有線テレビジョン放送
    • 2.3 地上基幹放送の物理チャンネルとリモコンキーID
      • 2.3.1 物理チャンネル
      • 2.3.2 リモコンキーID
      • 2.3.3 物理チャンネルと周波数(関東広域圏)
      • 2.3.4 北海道
      • 2.3.5 青森県
      • 2.3.6 秋田県
      • 2.3.7 岩手県
      • 2.3.8 山形県
      • 2.3.9 宮城県
      • 2.3.10 福島県
      • 2.3.11 関東広域圏
      • 2.3.12 山梨県
      • 2.3.13 長野県
      • 2.3.14 新潟県
      • 2.3.15 富山県
      • 2.3.16 石川県
      • 2.3.17 福井県
      • 2.3.18 静岡県
      • 2.3.19 中京広域圏
      • 2.3.20 近畿広域圏
      • 2.3.21 鳥取県・島根県
      • 2.3.22 広島県
      • 2.3.23 山口県
      • 2.3.24 岡山県・香川県
      • 2.3.25 徳島県
      • 2.3.26 愛媛県
      • 2.3.27 高知県
      • 2.3.28 福岡県
      • 2.3.29 佐賀県
      • 2.3.30 長崎県
      • 2.3.31 熊本県
      • 2.3.32 大分県
      • 2.3.33 宮崎県
      • 2.3.34 鹿児島県
      • 2.3.35 沖縄県
    • 2.4 衛星基幹放送のIFと論理チャンネル
      • 2.4.1 BS放送
      • 2.4.2 東経110度CS放送
  • 3 日本以外
  • 4 脚注
  • 5 関連項目
  • 6 外部リンク

概要

テレビジョン放送には基本的に1つの放送に1つのチャンネルが割り当てられる。これは、特定の周波数帯域(連続した周波数の範囲)を1つの単位として定義したものである。この周波数帯に付けられた番号をチャンネル番号と呼ぶ。

使用する周波数帯は、国際電気通信連合憲章に規定する無線通信規則により分配されているが、国毎に実際に使われている周波数やチャンネル定義は法令や方式などにより異なる。

日本

基幹放送チャンネルについては、総務省告示基幹放送用周波数使用計画に規定される。また有線テレビジョン放送チャンネル、つまりケーブルテレビ伝送用チャンネルについては、総務省令有線一般放送の品質に関する技術基準を定める省令に規定する搬送波に基づき、電子情報技術産業協会 (JEITA) が制定する規格がある。

基幹放送

地上基幹放送衛星基幹放送は、基幹放送用周波数使用計画第1項第2号(1)ウに定義しているものである。チャンネル番号は中央の周波数により規定しており、占有帯域を参考として付記する。

2013年(平成25年)8月13日現在

地上基幹放送

【チャンネル番号】
【中央の周波数 (MHz)】
占有帯域 (MHz)
13 473.142857 | 470.357857 - 475.927857
14 479.142857 | 476.357857 - 481.927857
15 485.142857 | 482.357857 - 487.927857
16 491.142857 | 488.357857 - 493.927857
17 497.142857 | 494.357857 - 499.927857
18 503.142857 | 500.357857 - 505.927857
19 509.142857 | 506.357857 - 511.927857
20 515.142857 | 512.357857 - 517.927857
21 521.142857 | 518.357857 - 523.927857
22 527.142857 | 524.357857 - 529.927857
23 533.142857 | 530.357857 - 535.927857
24 539.142857 | 536.357857 - 541.927857
25 545.142857 | 542.357857 - 547.927857
26 551.142857 | 548.357857 - 553.927857
27 557.142857 | 554.357857 - 559.927857
28 563.142857 | 560.357857 - 565.927857
29 569.142857 | 566.357857 - 571.927857
30 575.142857 | 572.357857 - 577.927857
31 581.142857 | 578.357857 - 581.927857
32 587.142857 | 584.357857 - 589.927857
33 593.142857 | 590.357857 - 595.927857
34 599.142857 | 596.357857 - 601.927857
35 605.142857 | 602.357857 - 607.927857
36 611.142857 | 608.357857 - 613.927857
37 617.142857 | 614.357857 - 619.927857
38 623.142857 | 620.357857 - 625.927857
39 629.142857 | 626.357857 - 631.927857
40 635.142857 | 632.357857 - 637.927857
41 641.142857 | 638.357857 - 643.927857
42 647.142857 | 644.357857 - 649.927857
43 653.142857 | 650.357857 - 655.927857
44 659.142857 | 656.357857 - 661.927857
45 665.142857 | 662.357857 - 667.927857
46 671.142857 | 668.357857 - 673.927857
47 677.142857 | 674.357857 - 679.927857
48 683.142857 | 680.357857 - 685.927857
49 689.142857 | 686.357857 - 691.927857
50 695.142857 | 692.357857 - 697.927857
51 701.142857 | 698.357857 - 703.927857
52 707.142857 | 704.357857 - 709.927857
53 713.142857 | 710.357857 - 715.927857
54 719.142857 | 716.357857 - 721.927857
55 725.142857 | 722.357857 - 727.927857
56 731.142857 | 728.357857 - 733.927857
57 737.142857 | 734.357857 - 739.927857
58 743.142857 | 740.357857 - 745.927857
59 749.142857 | 746.357857 - 751.927857
60 755.142857 | 752.357857 - 757.927857
61 761.142857 | 758.357857 - 763.927857
62 767.142857 | 764.357857 - 769.927857
は削除

チャンネル間隔は6MHz、占有帯域の周波数幅は5.57MHzである。チャンネル間には、放送に利用されない430kHzの幅があり、「ガードバンド」と呼ばれる。

衛星基幹放送

放送衛星

日本に放送衛星 (BS) 用として割り当てられた周波数帯である。

右旋円偏波 左旋円偏波
【チャンネル番号】
【中央の周波数 (GHz)】
占有帯域 (GHz) チャンネル番号 中央の周波数 (GHz) 占有帯域 (GHz)
1 11.72748 | 11.71023 - 11.74473 2 11.74666 | 11.72941 - 11.76391
3 11.76584 | 11.74859 - 11.78309 4 11.78502 | 11.76777 - 11.80227
5 11.80420 | 11.78695 - 11.82145 6 11.82338 | 11.80613 - 11.84063
7 11.84256 | 11.82531 - 11.85981 8 11.86174 | 11.84449 - 11.87899
9 11.88092 | 11.86367 - 11.89817 10 11.90010 | 11.88285 - 11.91735
11 11.91928 | 11.90203 - 11.93653 12 11.93846 | 11.92121 - 11.95571
13 11.95764 | 11.94039 - 11.97489 14 11.97682 | 11.95957 - 11.99407
15 11.99600 | 11.97875 - 12.01325 16 12.01518 | 11.99793 - 12.03243
17 12.03436 | 12.01711 - 12.05161 18 12.05354 | 12.03629 - 12.07079
19 12.07272 | 12.05547 - 12.08997 20 12.09190 | 12.07465 - 12.10915
21 12.11108 | 12.09383 - 12.12833 22 12.13026 | 12.11301 - 12.14751
23 12.14944 | 12.13219 - 12.16669 24 12.16862 | 12.15137 - 12.18587

同一偏波内のチャンネル間隔は38.36MHz、占有帯域の周波数幅は34.5MHz(アナログ衛星放送時は27MHzだがデジタル化の際に拡張)、ガードバンドは3.86MHz(アナログ衛星放送時は11.36MHz)。

奇数チャンネルと偶数チャンネルで占有帯域が重複するが、偏波方式を変えることで分離可能となっている。

従来のBSデジタル放送は右旋円偏波により行われていたが、4K放送の一部と8K放送は左旋円偏波により実施されている。

左旋円偏波のチャンネルは、BSアンテナで受信後に同軸ケーブルで伝送する中間周波数 (IF) の帯域が右旋円偏波のものと異なるため、左旋円偏波チャンネルに非対応のBSアンテナや配線設備では視聴不可である。

N-SAT-110

「N-SAT-110」とは東経110度通信衛星を意味し、日本に通信衛星 (CS) 用として割り当てられた周波数帯。

右旋円偏波 左旋円偏波
【チャンネル番号】
【中央の周波数 (GHz)】
占有帯域 (GHz) チャンネル番号 中央の周波数 (GHz) 占有帯域 (GHz)
ND-2 12.291 | 12.27375 - 12.30825 ND-1 12.271 | 12.25375 - 12.28825
ND-4 12.331 | 12.31375 - 12.34825 ND-3 12.311 | 12.29375 - 12.32825
ND-6 12.371 | 12.35375 - 12.38825 ND-5 12.351 | 12.33375 - 12.36825
ND-8 12.411 | 12.39375 - 12.42825 ND-7 12.391 | 12.37375 - 12.40825
ND-10 12.451 | 12.43375 - 12.46825 ND-9 12.431 | 12.41375 - 12.44825
ND-12 12.491 | 12.47375 - 12.50825 ND-11 12.471 | 12.45375 - 12.48825
ND-14 12.531 | 12.51375 - 12.54825 ND-13 12.511 | 12.49375 - 12.52825
ND-16 12.571 | 12.55375 - 12.58825 ND-15 12.551 | 12.53375 - 12.56825
ND-18 12.611 | 12.59375 - 12.62825 ND-17 12.591 | 12.57375 - 12.60825
ND-20 12.651 | 12.63375 - 12.66825 ND-19 12.631 | 12.61375 - 12.64825
ND-22 12.691 | 12.67375 - 12.70825 ND-21 12.671 | 12.65375 - 12.68825
ND-24 12.731 | 12.71375 - 12.74825 ND-23 12.711 | 12.69375 - 12.72825

チャンネル間隔は40MHz、占有帯域の周波数幅は34.5MHz。奇数チャンネルと偶数チャンネルで占有帯域が重複するが、偏波方式を変えることで分離可能。

従来の放送は右旋円偏波により行われていたが、全ての4Kと8K放送は左旋円偏波により実施されている。

地上波アナログ放送

基幹放送用周波数使用計画から2013年2月20日に削除されたものを示す。チャンネル番号は周波数範囲により規定していた。中心周波数、映像周波数、音声周波数を参考として付記する。

チャンネル番号 【周波数範囲 (MHz)】
【中心周波数 (MHz)】
【映像周波数 (MHz)】
音声周波数 (MHz)
1 90 - 96 | 93 | 91.25 | 95.75
2 96 - 102 | 99 | 97.25 | 101.75
3 102 - 108 | 105 | 103.25 | 107.75
4 170 - 176 | 173 | 171.25 | 175.75
5 176 - 182 | 179 | 177.25 | 181.75
6 182 - 188 | 185 | 183.25 | 187.75
7 188 - 194 | 191 | 189.25 | 193.75
8 192 - 198 | 195 | 193.25 | 197.75
9 198 - 204 | 201 | 199.25 | 203.75
10 204 - 210 | 207 | 205.25 | 209.75
11 210 - 216 | 213 | 211.25 | 215.75
12 216 - 222 | 219 | 217.25 | 221.75
13 470 - 476 | 473 | 471.25 | 475.75
14 476 - 482 | 479 | 477.25 | 481.75
15 482 - 488 | 485 | 483.25 | 487.75
16 488 - 494 | 491 | 489.25 | 493.75
17 494 - 500 | 497 | 495.25 | 499.75
18 500 - 506 | 503 | 501.25 | 505.75
19 506 - 512 | 509 | 507.25 | 511.75
20 512 - 518 | 515 | 513.25 | 517.75
21 518 - 524 | 521 | 519.25 | 523.75
22 524 - 530 | 527 | 525.25 | 529.75
23 530 - 536 | 533 | 531.25 | 535.75
24 536 - 542 | 539 | 537.25 | 541.75
25 542 - 548 | 545 | 543.25 | 547.75
26 548 - 554 | 551 | 549.25 | 553.75
27 554 - 560 | 557 | 555.25 | 559.75
28 560 - 566 | 563 | 561.25 | 565.75
29 566 - 572 | 569 | 567.25 | 571.75
30 572 - 578 | 575 | 573.25 | 577.75
31 578 - 584 | 581 | 579.25 | 583.75
32 584 - 590 | 587 | 585.25 | 589.75
33 590 - 596 | 593 | 591.25 | 595.75
34 596 - 602 | 599 | 597.25 | 601.75
35 602 - 608 | 605 | 603.25 | 607.75
36 608 - 614 | 611 | 609.25 | 613.75
37 614 - 620 | 617 | 615.25 | 619.75
38 620 - 626 | 623 | 621.25 | 625.75
39 626 - 632 | 629 | 627.25 | 631.75
40 632 - 638 | 635 | 633.25 | 637.75
41 638 - 644 | 641 | 639.25 | 643.75
42 644 - 650 | 647 | 645.25 | 649.75
43 650 - 656 | 653 | 651.25 | 655.75
44 656 - 662 | 659 | 657.25 | 661.75
45 662 - 668 | 665 | 663.25 | 667.75
46 668 - 674 | 671 | 669.25 | 673.75
47 674 - 680 | 677 | 675.25 | 679.75
48 680 - 686 | 683 | 681.25 | 685.75
49 686 - 692 | 689 | 687.25 | 691.75
50 692 - 698 | 695 | 693.25 | 697.75
51 698 - 704 | 701 | 699.25 | 703.75
52 704 - 710 | 707 | 705.25 | 709.75
53 710 - 716 | 713 | 711.25 | 715.75
54 716 - 722 | 719 | 717.25 | 721.75
55 722 - 728 | 725 | 723.25 | 727.75
56 728 - 734 | 731 | 729.25 | 733.75
57 734 - 740 | 737 | 735.25 | 739.75
58 740 - 746 | 743 | 741.25 | 745.75
59 746 - 752 | 749 | 747.25 | 751.75
60 752 - 758 | 755 | 753.25 | 757.75
61 758 - 764 | 761 | 759.25 | 763.75
62 764 - 770 | 767 | 765.25 | 769.75
【チャンネル番号】
【周波数範囲 (GHz)】
【中心周波数 (GHz)】
【映像周波数 (GHz)】
音声周波数 (GHz)
63 12.092 - 12.098 | 12.095 | 12.09325 | 12.09775
64 12.098 - 12.104 | 12.101 | 12.09925 | 12.10375
65 12.104 - 12.110 | 12.107 | 12.10525 | 12.10975
66 12.110 - 12.116 | 12.113 | 12.11125 | 12.11575
67 12.116 - 12.122 | 12.119 | 12.11725 | 12.12175
68 12.122 - 12.128 | 12.125 | 12.12325 | 12.12775
69 12.128 - 12.134 | 12.131 | 12.12925 | 12.13375
70 12.134 - 12.140 | 12.137 | 12.13525 | 12.13975
71 12.140 - 12.146 | 12.143 | 12.14125 | 12.14575
72 12.146 - 12.152 | 12.149 | 12.14725 | 12.15175
73 12.152 - 12.158 | 12.155 | 12.15325 | 12.15775
74 12.158 - 12.164 | 12.161 | 12.15925 | 12.16375
75 12.164 - 12.170 | 12.167 | 12.16525 | 12.16975
76 12.170 - 12.176 | 12.173 | 12.17125 | 12.17575
77 12.176 - 12.182 | 12.179 | 12.17725 | 12.18175
78 12.182 - 12.188 | 12.185 | 12.18325 | 12.18775
79 12.188 - 12.194 | 12.191 | 12.18925 | 12.19375
80 12.194 - 12.200 | 12.197 | 12.19525 | 12.19975

基幹放送普及計画に規定されていたものではないが、

と呼ぶ。

7チャンネルと8チャンネルは2MHzの重複がある。これは、1952年(昭和27年)制定の「三大地区(京浜・名古屋・京阪神)のテレビジョン放送用周波数割当計画」を日本全国へのテレビジョン放送普及を目的として「テレビジョン放送用周波数の割当計画」(通称「第1次チャンネルプラン」、基幹放送周波数使用計画の前身)として改定する際に、追加される周波数を含め52Mc幅となったV highバンドに9チャンネル分の54Mcをどう配置するかが問題となった。折からテレビジョン受信機中間周波数 (IF) を標準化日本工業規格 (JIS) とすべく検討が行われており、受信機内部でのV lowバンドとのイメージ混信混変調や内部高調波妨害等、また他の無線通信業務やISMバンドへの周波数割当て、同一地区での放送事業者へのチャンネル割当て等の関係から、映像周波数を26.75Mc、音声周波数を22.25Mcとし7チャンネルと8チャンネルの間に2Mcの重複を許すのが最善と判断された。

こうして、1957年(昭和32年)に第1次チャンネルプランが制定、1960年(昭和35年)には「JIS C6006-1960 テレビジョン受信機用中間周波数」として規格化された。

注1 1972年(昭和47年)6月まで周波数の単位はc(サイクル)だった。
注2 JIS C6006は、1974年(昭和49年)改正され「JIS C6006-1974」となり映像周波数58.75MHz、音声周波数54.25MHzとなった。

移動受信用地上基幹放送

移動受信用地上基幹放送は、総務省告示基幹放送普及計画において、当初マルチメディア放送を行うものとしていたが、2013年12月10日、テレビジョン放送も行うことができるとされた。同日に基幹放送用周波数使用計画第1項第6号に定義されたものについて、マルチメディア放送を併せて掲げる。

【種別】
【周波数】
備考
マルチメディア放送 | 97MHz(注)
101.285714MHz
105.571429MHz | 地上波アナログ放送のV lowバンド相当
VHF-Low帯、V-low帯などと呼ばれる。
マルチメディア放送
テレビジョン放送 | 207.5 - 222MHz | 地上波アナログ放送のV highバンド相当
VHF-High帯、V-high帯などと呼ばれる。
チャンネル番号は規定されていない。
注 97MHzは、101.285714MHz又は105.571429MHzでは混信又はその可能性があるときに、これを回避するために限られる。

有線テレビジョン放送

有線一般放送の品質に関する技術基準を定める省令第10条および第14条には、90MHzから770MHzを用いる有線テレビジョン放送設備について搬送波の周波数を規定している。この搬送波の周波数は、アナログ放送では中心周波数、デジタル放送では中央の周波数である。この内、基幹放送に使用されない周波数帯についてJEITAは「CPR-4103A CATV受信機のチャンネル表示」に独自の番号を設定していた。「CPR-4103A」は2011年9月に廃止されたが「公知の内容であり以後改定の予定もない」のが理由であり、使用するのに問題は無い。

周波数範囲、映像周波数、音声周波数を参考として付記する。

【チャンネル番号】
【アナログ】
デジタル
【周波数範囲 (MHz)】
【中心周波数 (MHz)】
【映像周波数 (MHz)】
【音声周波数 (MHz)】
中心周波数 (MHz)
C13 108 - 114 | 111 | 109.25 | 113.75 | 111.142857
C14 114 - 120 | 117 | 115.25 | 119.75 | 117.142857
C15 120 - 126 | 123 | 121.25 | 125.75 | 123.142857
C16 126 - 132 | 129 | 127.25 | 131.75 | 129.142857
C17 132 - 138 | 135 | 133.25 | 137.75 | 135.142857
C18 138 - 144 | 141 | 139.25 | 143.75 | 141.142857
C19 144 - 150 | 147 | 145.25 | 149.75 | 147.142857
C20 150 - 156 | 153 | 151.25 | 155.75 | 153.142857
C21 156 - 162 | 159 | 157.25 | 161.75 | 159.142857
C22 164 - 170 | 167 | 165.25 | 169.75 | 167.142857
C23 222 - 228 | 225 | 223.25 | 227.75 | 225.142857
C24 228 - 234 | 231 | 229.25 | 233.75 | 231.142857
C25 234 - 240 | 237 | 235.25 | 239.75 | 237.142857
C26 240 - 246 | 243 | 241.25 | 245.75 | 243.142857
C27 246 - 252 | 249 | 247.25 | 251.75 | 249.142857
C28 252 - 258 | 255 | 253.25 | 257.75 | 255.142857
C29 258 - 264 | 261 | 259.25 | 263.75 | 261.142857
C30 264 - 270 | 267 | 265.25 | 269.75 | 267.142857
C31 270 - 276 | 273 | 271.25 | 275.75 | 273.142857
C32 276 - 282 | 279 | 277.25 | 281.75 | 279.142857
C33 282 - 288 | 285 | 283.25 | 287.75 | 285.142857
C34 288 - 294 | 291 | 289.25 | 293.75 | 291.142857
C35 294 - 300 | 297 | 295.25 | 299.75 | 297.142857
C36 300 - 306 | 303 | 301.25 | 305.75 | 303.142857
C37 306 - 312 | 309 | 307.25 | 311.75 | 309.142857
C38 312 - 318 | 315 | 313.25 | 317.75 | 315.142857
C39 318 - 324 | 321 | 319.25 | 323.75 | 321.142857
C40 324 - 330 | 327 | 325.25 | 329.75 | 327.142857
C41 330 - 336 | 333 | 331.25 | 335.75 | 333.142857
C42 336 - 342 | 339 | 337.25 | 341.75 | 339.142857
C43 342 - 348 | 345 | 343.25 | 347.75 | 345.142857
C44 348 - 354 | 351 | 349.25 | 353.75 | 351.142857
C45 354 - 360 | 357 | 355.25 | 359.75 | 357.142857
C46 360 - 366 | 363 | 361.25 | 365.75 | 363.142857
C47 366 - 372 | 369 | 367.25 | 371.75 | 369.142857
C48 372 - 378 | 375 | 373.25 | 377.75 | 375.142857
C49 378 - 384 | 381 | 389.25 | 383.75 | 381.142857
C50 384 - 390 | 387 | 385.25 | 389.75 | 387.142857
C51 390 - 396 | 393 | 391.25 | 395.75 | 393.142857
C52 396 - 402 | 399 | 397.25 | 401.75 | 399.142857
C53 402 - 408 | 405 | 403.25 | 407.75 | 405.142857
C54 408 - 414 | 411 | 409.25 | 413.75 | 411.142857
C55 414 - 420 | 417 | 415.25 | 419.75 | 417.142857
C56 420 - 426 | 423 | 421.25 | 425.75 | 423.142857
C57 426 - 432 | 429 | 427.25 | 431.75 | 429.142857
C58 432 - 438 | 435 | 433.25 | 437.75 | 435.142857
C59 438 - 444 | 441 | 439.25 | 443.75 | 441.142857
C60 444 - 450 | 447 | 445.25 | 449.75 | 447.142857
C61 450 - 456 | 453 | 451.25 | 455.75 | 453.142857
C62 456 - 462 | 459 | 457.25 | 461.75 | 459.142857
C63 462 - 468 | 465 | 463.25 | 467.75 | 465.142857

CPR-4103Aに規定していたものではないが、

と呼ぶ。

有線一般放送の品質に関する技術基準を定める省令には、基幹放送で廃止された1から12チャンネル及び53から62チャンネルに相当する搬送波の周波数が依然として規定されているので、ケーブルテレビ伝送にこれらのチャンネルを使用しても制度上は問題ないことになる。

地上基幹放送の物理チャンネルとリモコンキーID

アナログ放送のチャンネル定義は、基幹放送用周波数使用計画に規定されていたチャンネル番号によっていた。

デジタル放送では、基幹放送用周波数使用計画に規定される番号を物理チャンネルと呼び、テレビ受信機或いはテレビ放送を利用する上で視聴者や放送事業者が意識する番号について、電波産業会 (ARIB) が「ARIB TR-B14 地上デジタルテレビジョン放送運用規定」第7編 地上デジタルテレビジョン送出運用規定 表9-1に「リモコンキー識別」(リモコンキーID、「リモコン番号」あるいは「リモコンチャンネル」などと呼ばれる)を規定している。つまり、周波数帯域の定義と受信機側で用いる番号の定義にそれぞれ異なる概念がある。放送開始・終了告知においては、物理チャンネル或いは周波数を表示、リモコンキーIDを表示、両者を併記するなどまちまちである。

物理チャンネル

デジタル放送では、同一放送区域内の地上基幹放送局に物理チャンネルを連続して割り当てることができる。アナログ放送では、隣接チャンネルの干渉により最低1物理チャンネルの間隔を空けなければならない。但し、移行期間中はアナログ・デジタルの並行放送が行われていた関係で空き周波数が無かったのが実情で、電気通信業務(携帯電話)用へ用途変更を予定していた53から62チャンネル(710MHzから770MHz)も用いられ、連続して物理チャンネルを割り当てることができることとなったのはアナログ放送完全終了後である。

リモコンキーID

「ARIB TR-B14」に規定するものを略述する。

ただし、NHK Eテレ(2)以外にはさまざまな理由で例外が存在する。アナログ親局の番号を引き継いだ局も多く、特にアナログ親局1chの民放は全局が1となり、その地域ではNHK総合が3となった。詳細はリモコンキーIDを参照。

以下、地域別チャンネルでは原則としてデジタル放送において出力10W以上、かつその地域で主要な役割を担う送信所を記載する。またアナログ放送は出力に関係なくデジタル放送に準ずる。アナログ放送からの移行の際、アンテナ方向の調整が必要な世帯をなるべく少なくするためデジタル化されたアナログ放送送信所は出力に関係なく既に多くの受信世帯がある傾向があるためである。ただし一部条件を満たしていなくても、特殊な事情がある場合はこの限りではない(ラジオを含めた送信所の概要は日本の放送送信所一覧を参照)。なお、アナログ放送は完全停波時まで送信されていたチャンネルである。

物理チャンネルと周波数(関東広域圏)

【リモコンキーID】
【放送局】
【物理チャンネル】
【中央の周波数】
放送対象地域
1 NHK東京総合 | 27 | 557.142857MHz | 関東広域圏(茨城県栃木県及び群馬県を含まない)
NHK前橋総合 | 37 | 617.142857MHz | 群馬県
NHK宇都宮総合 | 47 | 677.142857MHz | 栃木県
NHK水戸総合 | 20 | 515.142857MHz | 茨城県
2 NHK東京Eテレ | 26 | 551.142857MHz | 全国
3 tvk | 18 | 503.142857MHz | 神奈川県
テレ玉 | 32 | 587.142857MHz | 埼玉県
チバテレ | 30 | 575.142857MHz | 千葉県
群馬テレビ | 19 | 509.142857MHz | 群馬県
とちぎテレビ | 29 | 569.142857MHz | 栃木県
4 日本テレビ | 25 | 545.142857MHz | 関東広域圏
5 テレビ朝日 | 24 | 539.142857MHz
6 TBSテレビ | 22 | 527.142857MHz
7 テレビ東京 | 23 | 533.142857MHz
8 フジテレビ | 21 | 521.142857MHz
9 TOKYO MX | 16 | 491.142857MHz | 東京都
12 放送大学 | 28 | 563.142857MHz | 関東広域圏(授業実施予定地域) → BSデジタルへ移動

北海道

デジタル放送
【リモコンキーID】
【1】
【2】
【3】
【5】
【6】
【7】
8
【放送局】
HBC
NHKE
NHKG
STV
HTB
TVh
UHB
【札幌】
札幌 19 | 13 | 15 | 21 | 23 | 14 | 25
歌志内 44 | 38 | 42 | 46 | 48 | 40 | 50
小樽 32 | 29 | 31 | 33 | 20 | 30 | 22
【旭川】
旭川 19 | 13 | 15 | 23 | 14 | 21 | 25
名寄 29 | 20 | 18 | 32 | 22 | 30 | 31
富良野 16 | 28 | 18 | 26 | 24
深川 45 | 41 | 31 | 51 | 43 | 47 | 49
留萌 48 | 46 | 44 | 32 | 42 | 30 | 34
羽幌 16 | 20 | 28 | 18 | 22 | 26 | 24
知駒 41 | 46 | 48 | 36 | 39 | 38 | 34
稚内 16 | 20 | 44 | 32 | 42 | 33 | 18
【函館】
函館 17 | 14 | 18 | 15 | 23 | 19 | 25
江差 29 | 13 | 31 | 16 | 20 | 33 | 37
奥尻大成 17 | 14 | 18 | 15 | 41 | 19 | 47
北桧山 44 | 42 | 45 | 43 | 23 | 46 | 25
【室蘭】
室蘭 22 | 16 | 24 | 31 | 20 | 26 | 33
苫小牧 41 | 43 | 24 | 45 | 38 | 42 | 40
静内 32 | 50 | 35 | 39 | 37
浦河 15 | 13 | 18 | 28 | 14 | 19 | 30
【帯広】
帯広 19 | 13 | 15 | 21 | 23 | 17 | 25
広尾 20 | 14 | 16 | 22 | 24 | 18 | 26
【北見】
北見 22 | 13 | 18 | 16 | 20 | 14 | 24
新北見 32 | 23 | 30 | 29 | 31 | 25 | 33
遠軽
紋別
【釧路】
釧路 45 | 29 | 33 | 31 | 36 | 41 | 43
根室 29 | 33 | 31 | 27 | 35 | 43
中標津 28 | 47 | 32 | 30 | 34 | 25 | 37
 | 
アナログ放送
【親局周波数帯】
VHF
UHF
【放送局】
【NHKG】
【NHKE】
【HBC】
【STV】
【HTB】
【UHB】
TVh
【札幌】
札幌 3 | 12 | 1 | 5 | 35 | 27 | 17
歌志内 56 | 52 | 62 | 58 | 54 | 60 | 32
小樽 11+ | 2+ | 9+ | 7+ | 4+ | 26 | 24
【旭川】
旭川 9- | 2- | 11- | 7- | 39 | 37 | 33
名寄 4 | 12- | 10 | 6 | 24- | 26- | 22
富良野 4 | 12+ | 10 | 6 | 59 | 61 | 57
深川 18 | 16 | 20 | 22 | 24 | 26 | 28
留萌 4- | 2+ | 10+ | 6- | 38- | 40- | 36-
羽幌 55 | 53 | 61 | 58 | 47 | 51 | 43
知駒 9 | 2 | 11 | 7 | 38 | 40 | 32
稚内 28 | 30 | 10+ | 22 | 24 | 26 | 20
【函館】
函館 4 | 10 | 6 | 12+ | 35+ | 27 | 21+
江差 9- | 2- | 7- | 11- | 24- | 26- | 22-
奥尻大成 51- | 49- | 53- | 55- | 57- | 59- | 61-
北桧山 4- | 12- | 10- | 6+ | 3+ | 34 | 32
【室蘭】
室蘭 9 | 2 | 11 | 7 | 39 | 37 | 29
苫小牧 51 | 49 | 55 | 57 | 61 | 53 | 47
静内 56 | 54 | 62 | 59 | 48 | 52 | 22
浦河 9+ | 2+ | 11+ | 7+ | 4+ | 26 | 24
【帯広】
帯広 4- | 12- | 6- | 10- | 34 | 32 | 26
広尾 9 | 2 | 11 | 7 | 30 | 28 | 36
【北見】
北見 3- | 12+ | 1- | 5- | 35- | 27- | 31
新北見 9 | 2 | 53 | 7 | 61 | 59 | 57
遠軽 2- | 10+ | 4+ | 6+ | 38 | 40 | 42
紋別 45+ | 47+ | 41+ | 43+ | 37+ | 39+ | 33
【釧路】
釧路 9+ | 2+ | 11+ | 7+ | 39+ | 41+ | 43
根室 9 | 2 | 11 | 7 | 60 | 62 | 58
中標津 17 | 15 | 19 | 6 | 3+ | 25 | 29

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