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デュラララ!!とは?

ジャンル アクションサスペンス
小説
著者 成田良悟
イラスト ヤスダスズヒト
出版社 メディアワークス
アスキー・メディアワークス
KADOKAWA
レーベル 電撃文庫
刊行期間 2004年4月25日 - 2014年1月10日
巻数 全13巻
小説:デュラララ!!SH
著者 成田良悟
イラスト ヤスダスズヒト
出版社 KADOKAWA アスキー・メディアワークス
レーベル 電撃文庫
刊行期間 2014年4月10日 -
巻数 既刊4巻(2016年2月現在)
小説:折原臨也と、夕焼けを
折原臨也と、喝采を
著者 成田良悟
イラスト ヤスダスズヒト
出版社 KADOKAWA アスキー・メディアワークス
レーベル 電撃文庫
刊行期間 2015年7月10日 -
巻数 既刊2巻(2016年10月現在)
小説:デュラララ!!×博多豚骨ラーメンズ
著者 成田良悟(原作・監修)
木崎ちあき
イラスト ヤスダスズヒト(原作キャラクターデザイン)
一色箱
出版社 KADOKAWA アスキー・メディアワークス
レーベル 電撃文庫
発売日 2016年10月8日
巻数 全1巻
漫画
漫画
原作・原案など 成田良悟(原作)
ヤスダスズヒト(キャラクター原案)
作画 茶鳥木明代
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊Gファンタジー
レーベル GFC SUPER
発表号 2009年7月号 - 2011年5月号
発表期間 2009年6月18日 - 2011年4月18日
巻数 全4巻
話数 全22話
漫画:デュラララ!! 罪歌編
原作・原案など 成田良悟(原作)
ヤスダスズヒト(キャラクター原案)
作画 茶鳥木明代
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊Gファンタジー
レーベル GFC SUPER
発表号 2011年10月号 - 2013年2月号
発表期間 2011年9月17日 - 2013年1月18日
巻数 全3巻
漫画:デュラララ!! 黄巾賊編
原作・原案など 成田良悟(原作)
ヤスダスズヒト(キャラクター原案)
作画 茶鳥木明代
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊Gファンタジー
レーベル GFC SUPER
発表号 2013年5月号 - 2014年12月号
発表期間 2013年4月18日 - 2015年1月27日
巻数 全3巻
話数 全17話
その他 最終巻に外伝2話を収録。
漫画:デュラララ!! RE;ダラーズ編
原作・原案など 成田良悟(原作)
ヤスダスズヒト(キャラクター原案)
作画 あおぎり
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊Gファンタジー
レーベル GFC SUPER
発表号 2014年12月号 -
発表期間 2014年11月18日 -
巻数 既刊4巻(2017年9月現在)
漫画:デュラララ!! 3way standoff -alley-
原作・原案など 成田良悟(原作)
ヤスダスズヒト(キャラクター原案)
作画 藤屋いずこ
出版社 アスキー・メディアワークス
KADOKAWA
掲載誌 シルフ
レーベル シルフコミックス
発表号 2013年9月号 - 2014年10月号
巻数 全2巻
漫画:みにでゅら
原作・原案など 成田良悟(原作)
ヤスダスズヒト(キャラクター原案)
作画 梅津葉子
出版社 KADOKAWA
掲載誌 電撃マオウ
レーベル 電撃コミックスNEXT
発表号 2013年9月号 - 2016年2月号
発表期間 2013年7月27日 - 2015年12月26日
巻数 全4巻
漫画:デュラララ!!Relay
原作・原案など 成田良悟(原作)
ヤスダスズヒト(キャラクター原案)
作画 藤屋いずこ
出版社 KADOKAWA
掲載誌 シルフ
レーベル シルフコミックス
発表号 2014年12月号 - 2016年1月号
巻数 全2巻

アニメ:デュラララ!!(第1期)
デュラララ!!×2(第2期)
原作 成田良悟
監督 大森貴弘
シリーズ構成 高木登
脚本 高木登、根元歳三、村井さだゆき
太田愛、吉永亜矢、寺東克己
キャラクターデザイン 岸田隆宏
メカニックデザイン 山田起生
音楽 吉森信
アニメーション制作 ブレインズ・ベース(第1期)
朱夏(第2期)
製作 池袋ダラーズ、毎日放送(第1期)
池袋ダラーズ(第2期)
放送局 放送局参照
放送期間 第1期:2010年1月7日 - 6月25日
第2期
承:2015年1月10日 - 3月28日
転:2015年7月4日 - 9月26日
結:2016年1月9日 - 3月26日
話数 第1期:全24話(DVD特典+2話)
第2期
承:全12話(特典+1話)
転:全12話(特典+1話)
結:全12話(特典+1話)
インターネットラジオ:
デュラララ!!ラジオ 略して デュララジ!!(第1期)
デュラララ!!ラジオ 略して デュララジ!!×2(第2期)
配信期間 第1期:2010年2月26日 - 2011年3月25日
第2期:2014年9月19日 -
配信サイト 第1期:アニメイトTV
第2期:TVアニメ公式サイト
配信日 第1期:隔週金曜日
配信回数 第1期:全28回
配信形式 収録ストリーミング
パーソナリティ 豊永利行(竜ヶ峰帝人役)
花澤香菜(園原杏里役)
構成作家 吉原じゅんぺい
ディレクター 菊池晃一
プロデューサー 横山巧
ゲーム:デュラララ!! 3way standoff
デュラララ!! 3way standoff -alley-
ゲームジャンル 池袋疾走アドベンチャー
対応機種 PlayStation Portable
開発元 熱中日和
発売元 アスキー・メディアワークス(発売)
角川ゲームス(販売)
メディア UMD
プレイ人数 1人
発売日 2010年9月22日
2011年8月25日 (alley)
レイティング CERO:B(12才以上対象)
ゲーム:デュラララ!! Relay
ゲームジャンル 池袋リレイアドベンチャー
対応機種 PlayStation Vita
メディア PS Vitaカード
プレイ人数 1人
発売日 2015年1月29日
レイティング CERO:C(15才以上対象)
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル漫画アニメ
ポータル 文学、漫画、アニメ、ラジオ

デュラララ!!』 (DURARARA!!) は、成田良悟による日本のライトノベルイラストヤスダスズヒトが担当している。電撃文庫(KADOKAWA〈旧・アスキー・メディアワークスメディアワークス〉)より刊行されている。

目次

  • 1 概要
  • 2 あらすじ
    • 2.1 デュラララ!!
    • 2.2 デュラララ!!SH
  • 3 登場人物
    • 3.1 主要人物
      • 3.1.1 SH
    • 3.2 来良学園
    • 3.3 ダラーズ
    • 3.4 露西亜寿司関係者
    • 3.5 ネブラ
    • 3.6 粟楠会
    • 3.7 その他
    • 3.8 澱切陣内
    • 3.9 ゲームオリジナルキャラクター
  • 4 作中の各勢力・集団
  • 5 既刊一覧
  • 6 漫画
  • 7 テレビアニメ
    • 7.1 スタッフ
    • 7.2 主題歌
    • 7.3 各話リスト
    • 7.4 放送局
    • 7.5 BD / DVD
  • 8 Webラジオ
  • 9 CD
  • 10 モバイル
  • 11 コンピューターゲーム
  • 12 イベント
  • 13 脚注
    • 13.1 注釈
    • 13.2 出典
  • 14 外部リンク

概要

東京・池袋を舞台にした群像劇。高校生、オカルト、カラーギャングを中心とした物語でもある。

月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス)2009年7月号(5月号にプレビュー版掲載)より茶鳥木明代による漫画化作品が連載されている。

2009年7月にテレビアニメ化が決定し、2010年1月から6月にかけて放送された。さらに2010年9月22日にはゲームが発売されている。 テレビアニメ2期は2014年3月に制作発表され、2015年1月より3月に『デュラララ!!×2 承』が、2015年7月より9月に『デュラララ!!×2 転』が、2016年1月より3月に『デュラララ!!×2 結』が放送された。

2015年7月の時点でシリーズ累計発行部数は530万部を突破している。

13巻において竜ヶ峰帝人達の物語を描いた第一部が完結となり、2014年4月から続編である『デュラララ!!SH』(以下『SH』)シリーズが刊行された。同シリーズについても本項で合わせて解説する。

あらすじ

 | 
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2016年8月)(使い方)

デュラララ!!

舞台は東京・池袋。都会の非日常に憧れる少年・竜ヶ峰帝人は、幼馴染の紀田正臣に誘われて、来良学園に入学するために上京する。

帝人は上京した初日に、都会で都市伝説と噂される「首なしライダー」を目撃する。帝人は、そこで思いもしない数々の非日常に巻き込まれてゆくと同時に、「首なしライダー」を含む様々な人物が事件に関わっていくことになる。

デュラララ!!SH

ダラーズの終焉から1年半。池袋は今、新たな風を迎え入れようとしていた。

首無しライダーに憧れて上京してきた『化け物』扱いされている少年・三頭池八尋、首無しライダーの存在を金に変えようと目論む・琴南久音、首無しライダーを取材して行方不明になった姉を持つ・辰神姫香。それぞれの思いを持った3人が来良学園に入学し出会い、非日常は再び始まる。

登場人物

アニメ版の声優も併記する。

主要人物

セルティ・ストゥルルソン
- 沢城みゆき
本作の主人公。「首なしライダー」と呼ばれる、池袋の生きた都市伝説。その正体はデュラハンと呼ばれる欧州(アイルランド)の妖精の一種で、性別は女性。服装から男性と誤解されるが、ファッションモデルのようなスタイルを持つ。特異な身体的特徴から一部を除く周りの人には化け物扱いされる。岸谷新羅には一人の女性として愛されている。かなり常識外れなその存在に反して、極めて常識的な性格。また、お人よしで面倒見がいい一面もある。趣味はネットとテレビとDVD鑑賞。
アイルランド時代は映画『スリーピー・ホロウ』の首なし騎士を思わせる風貌だったが、鎧を漆黒のライダースーツに変え、愛馬である首無し馬コシュタ・バワーの『シューター』と馬車に憑依させておいた使い魔を黒いバイクに変化させている。無音の黒漆バイクは重力にとらわれず、壁すらも走ることができる。道路交通法違反のため、よく白バイ隊員に追いかけられ、しまいには賞金を賭けられたこともある。また、シューターはバイク以外にも首無し馬、本来の姿である馬車に形を変えることが出来る。
質量を持った影を生み出すことができ、それを自在に操ってライダースーツや普段着や財布、大鎌等、様々な物を創り出すことができる。大鎌は使いにくいと分かってはいるが自然となじんでしまった。鎌の形状にしたのは、新羅に「その方が売れるから」と勧められたため。
首が無いため喋ることは一切できないが、視覚や聴覚は人間と同様にあり、PDAやノートパソコンを利用して、タイピングにより会話が出来る。味覚がないため味付けは苦手なものの、得意料理はカニ玉。料理の点数は35点。PDAは新羅からもらったもので、大切にしている。通常、外出時には猫耳ヘルメットを装着している。
自分以外の特異な存在である幽霊吸血鬼狼男などと会ったこともあるらしく、それらは一切怖がらないが、宇宙人やホラー漫画にはトラウマがあるらしく恐れている。また、警視庁第五方面交通機動隊、特に葛原金之助に追い回されたことがトラウマになっている。ゲームマニアでもあり、本人が怪異的存在でありながらTVゲームソフトである『女神転生』からの知識で妖精などに詳しく、ファンタジーと言えばゲームソフトウィザードリィ』をすぐさま連想する。
元々はアイルランドで暮らしていたが20年ほど前に頭部を盗まれ、そのためにそれ以前の様々な記憶が欠如している。その後は「首」の反応を辿って日本を目指し、道中で出会った森厳との取引で池袋に居を構え、副業として運び屋を営みながら森厳の息子・新羅と共同生活を始める。成長した新羅と相思相愛となりながらも一線を引いていたが、「首」を巡る一連の事件を経て恋人同士となる。またその後の様々な事件を通じて池袋に生きる様々な人物と交流し、「首」への執着を捨てて、池袋こそが自分の故郷と思い定めるようになる。「ダラーズ」の一員にして、その創始者を知る数少ない一人。静雄とは仲が良く、「首」を巡る事件と斬り裂き魔事件以来、帝人や杏里とも友人関係を築いている。
8巻において、新羅が徒橋の手で重傷を追った事件を期に自らの弱さを自覚、初めて人間への殺意を抱く。後に臨也によってその首謀者・澱切の事を知り彼への復讐を誓う。
新羅の元に突如現れた鯨木かさねが彼に口づけをしたことで、理性を保てなくなり、直後に新羅が鯨木に誘拐された際には、これまでの姿をとどめず、影の塊のような姿になり後を追った。その過程で、鯨木が矢切清太郎と交わした取引のために罪歌を使って捕獲。その後、静雄や臨也のなどで置き去りにされた「首」が森厳(正確には森厳に同行していたエゴール)によって、自らの手元に戻り、本来の姿を取り戻すことができ、池袋を去ろうとするが、鯨木から罪歌を借りた新羅に再び首を切断された。その後「首」はアメリカで研究されることになったが、セルティは新羅とともに生活することを決めた
SH1巻では、新羅とともに日本各地を旅行していたが、留守のうちに人攫いの疑いをかけられ、再び非日常に踏み込むこととなる。その後は八尋や久音と「スネイクハンズ」という新たな収入源をもとに生活する。
チャットでのハンドルネームは「セットン」。ダラーズのMLでのハンドルネームは「せるる」。
電撃学園RPG Cross of Venus』の特典小説にて交機から逃げている際に異世界に存在する電撃学園へ迷い込み、状況の把握が出来ずにいるも合流した遊馬崎の歯止め役に回る。過去、ロニー・スキアートと何らかの面識があったことが明らかになるが前述の理由で彼女自身は覚えていない。
竜ヶ峰帝人(りゅうがみね みかど)
声 - 豊永利行 / 幼少時代 - 種﨑敦美
3月21日生まれ、O型、165センチメートル、50キログラム。
第一部の狂言回し的存在。一見平凡な男子高校生で、普段は内向的な性格だが、それゆえ非日常の刺激に対して渇望とも言える深い欲求を抱いている。危機的状況下に際して無意識に笑みを浮かべることが多い。
正臣に誘われ、高校進学を機に池袋に引っ越してきた。両親は金銭面的に反対していたが、「生活費は自分で稼ぐから」と説き伏せて一人暮らしを敢行、ネットでアルバイトをして生活費を捻出している。また、同級生の杏里に強い好意を抱いている。
「ダラーズ」の創始者達のうちの一人で、他の創立メンバーが現実に存在し始めた「ダラーズ」を恐れて次々脱退する中で唯一最後まで残り、組織を管理し続けた。彼がダラーズの創始者であることを知る者はセルティ、臨也を始め数名しかいなかったが、徐々に増え始めている。
5巻において、後輩の青葉に「ブルースクウェア」のリーダーとなるよう求められた直後、「ダラーズ」と「To羅丸」との抗争の際に起こったある事件を契機に、自分が変化していく「ダラーズ」に置いていかれることを恐れていたことを悟る。その後、青葉の要求を呑み「ブルースクウェア」を配下として、自分の理想にそぐわない「ダラーズ」メンバーを強制的に退会させ、「ダラーズ」を自らの理想のチームへと創り直し、正臣と杏里が帰って来られる場所を作るべく行動を始める。以降、「自分を罠にはめた青葉の手をボールペンで刺す」「人にオイルをかけて躊躇なく燃やす」「人を傷つけようが、自身が重傷を負い血塗れになろうがいつも通りに笑っている」など、常軌を逸した一面を見せるようになる。しかし、彼の持つ異常性の真の恐ろしさとは、“どのような状況下であっても限りなく『普通の人間』である”事であった。これは同時に赤林のような“裏社会”の人間に対する恐怖感には抗う事は出来ない。なお、ダラーズの創始者という立場もあってか、掲示板を利用して瞬時に様々な情報を選別・収集でき、臨也の暗躍を察知するなど高度な情報処理能力を見せた。
『SH』で登場した際にもまだ来良学園に在籍しているが、これはダラーズ終焉時に重傷を負って数ヶ月入院していた際に留年していたため。現在でも独自の情報網を持っているが「非日常」から「日常」へと帰還し「脱落者」となった現在では、街の暗部には関わらないように生活を送っており、杏里と恋人関係になっている。
チャット、ダラーズ内でのハンドルネームは「田中太郎」。
園原杏里(そのはら あんり)
声 - 花澤香菜
10月31日生まれ、O型、152センチメートル。
帝人のクラスメイト。眼鏡をかけた地味な風貌だが、どこか浮世離れした美少女で、来良学園でベスト3に入る巨乳の持ち主。加えて成績優秀で、体育も含め通知票はオール10。両親はおらず、一人暮らしをしている。料理は全く出来ないらしく、料理の点数は30点。よく狩沢たちに弄られている。
大人しくあまり自己主張しない性格。そのせいか、当の杏里を敵視する同級生からイジメを受けることがある。幼少の頃より父親から虐待を受けていたことから、精神のバランスを保つために、自分の見る世界とその出来事を額縁の中のものとして徹底して客観的に認識するようになった。同時に様々なものが欠け、人を愛することもできなくなった。ただし人間関係が広がり始めて以降、帝人や正臣、美香など額縁の手前にいる“例外”と関わる際には客観的な捉え方が出来なくなり、そうした彼らとの関係を大切にしている。
美香とは中学に上がる前からの親友で、彼女の引き立て役であった。本人はこうした他人に依存する生き方を寄生と捉え、他の事柄とも併せて、自身を「寄生虫」と揶揄している。
5年前、父に絞殺されかけた際、当時の「斬り裂き魔」であった母・園原沙也香(そのはら さやか)が父を殺して自らも自殺した後、残された妖刀「罪歌」をその身に宿している。本来「罪歌」を宿した者はその思念に耐え切れず発狂し憑衣されるが、杏里は罪歌の思念を受けていながら額縁の中のものとして見ることによって自我を保ち、罪歌を制御している。罪歌の影響から卓越した身体能力を発揮し、罪歌が闘いの経験と記憶を受け継いでいるため、かなりの剣豪である。「罪歌の子」の暴走によって引き起こされた「リッパーナイト」事件では、「母」として「子」の意識を支配することで事件を終結させた。当事件の被害者であり「罪歌の子」の宿主となった人々は自己の意識を取り戻したものの、必要とあらば「母」である杏里により使役させられる。
「斬り裂き魔事件」以来、セルティには深い敬愛と信頼を寄せており、その後も親しい関係を保っている。帝人からの好意に気が付いているものの、人を愛することができないがために彼との距離を置いていたが、帝人が異常な面を見せ始めてから気にかけるようになる。
『SH』では来良学園を卒業しており、元々の家で行っていた骨董具店を開いている。
チャットでのハンドルネームは「罪歌」。セルティに誘われチャットに参加しているが日常的なITスキルに乏しく、漢字変換ですらおぼつかないため会話が無粋である。また、チャット上の有益な機能である内緒モードが理解できず、臨也にセルティとの会話がほぼ筒抜けになるなど周囲をやきもきさせる。
紀田正臣(きだ まさおみ)
声 - 宮野真守 / 幼少時代 - 広橋涼
6月19日生まれ、A型、170センチメートル、60キログラム。
帝人の幼馴染で親友。小学校時に池袋へ引っ越すが、その後もチャットを通じて帝人と交流が続いており、池袋での刺激的な日々についてよく話しており、高校進学時に彼を来良学園に誘った。
爬虫類のような目に茶髪でピアス、銀のブレスレットといかにも都会の高校生といった相貌。筋肉質で喧嘩がかなり強い。見かけ通りの軽い性格でナンパ好き。女性を見ればすぐに告白して口説き、寒いギャグを連発する。ナンパはほとんど成功しないものの、本人曰く、話しかけることに意義がある。また、真面目な一面もある。国語と英語の成績は比較的良いものの、他の教科は優秀とは言い難い。
中学時代に、カラーギャング「黄巾賊」を結成した元リーダー(将軍)。過去に「ブルースクウェア」との抗争に於いて恋人・沙樹が人質にとられた挙句、彼女をリンチから救出できなかった自分を責め、自虐的に「黄巾賊」を抜け、沙樹とも別れた。事件に裏で関係していた臨也を嫌悪しており、帝人が彼に関わることを良く思っていない。
「リッパーナイト」事件をきっかけに再び「黄巾賊」に戻った正臣は、そこで繰り広げられる内紛の折、自らの過去に決着をつけ、沙樹と復縁。二人で池袋を後にする。その後、池袋で起こっている事態を知り帰還し、帝人や杏里とも再会を果たす。第一部終盤にて異常な面を見せている帝人を元に戻そうと決め、明確に彼と敵対する覚悟を見せ、帝人に絡む一連の事件の結末に大きく関わる事となる。
『SH』では来良学園を中退している。
チャットのハンドルネームは「バキュラ」。臨也に誘われて来たという。
岸谷新羅(きしたに しんら)
声 - 福山潤 / 幼少時代 - 悠木碧(第1期第4話)、伊瀬茉莉也(第1期第7話)
4月2日生まれ、AB型、178センチメートル、60キログラム。
池袋に居を構える闇医者(もぐりの医者)。セルティと同棲している。眼鏡を着用し、白衣姿でインドア派。住むマンションの真下の部屋には「相模原」という人物が住む。
冗談好きな性格で、四文字熟語を多用する癖があり、「僕」「俺」「私」の3種類の一人称を不規則に使う。解剖をすると嬉しそうに笑うなど、父である森厳も認めるほど変質的な性癖をしている。容貌は父の若いころに似ているらしい。情報通であり事件のまとめ役をすることも多い。
セルティとは新羅が幼少の頃からの付き合いであり、「首なし獣人」の彼女を深く愛する真の理解者。セルティの胸中を察し、正確な会話を成り立たせる。セルティに恋心を抱き成長した結果、人類には興味を持たない(臨也曰く「人類無関心」)。ただし、杏里を始めとした一部の人間に対しては、セルティの友人は己の友人という認識のもと真摯に相談役にまわることもある。
学生(高校生)時代の静雄と臨也の同窓生で、二人の間を取り持つ立場であった。静雄とは小学校以来の幼馴染で、臨也とは中学校時代の同級生。本人曰く、臨也と静雄くらいしか友達がおらず、交友関係は少ない。先述した「人類無関心」のスタンスは、臨也の人格形成に最も影響を与えており、また、臨也の唯一の友人でもある。
セルティが首を手に入れることによる彼女の精神的変化を懸念し、「首」が返納されまいと暗躍していた。事件終了後にはセルティと和解し、恋人同士となる。以降は彼女と平穏な暮らしをしていたが、後に徒橋の手にかかり重傷を負う。また、鯨木かさねによって罪歌に斬られる。
チャットのハンドルネームは「白面書生」。
折原臨也(おりはら いざや)
声 - 神谷浩史
5月4日生まれ、O型、23歳、175センチメートル、58キログラム、
新宿を拠点に活動する有力な情報屋。本編の多くの事件の黒幕的存在。眉目秀麗という言葉を具現化したような痩身の美青年。
フード付きの黒いコートを着ている。頭脳労働専門だが、護身用の折りたたみ式ナイフを持ち歩いており、格闘家や静雄の攻撃をよける等運動神経はかなりのもの。原作者によると「臨也は高いところが好き、たとえブロック一段分でも」とのこと。
「人間」に対して歪んだ愛と哲学を持ち、陰で暗躍することが多い。「(静雄以外の)人間全員を平等に愛しており、人間観察が趣味」と公言する。第一部1巻終盤にてセルティの「首」を入手し、第一部終盤まで保有することとなる。これにはある目的が絡んでおり、臨也はデュラハン=ヴァルキリーと考えた結果、池袋で戦争をおこし、セルティの首=ヴァルキリーを利用して死後の世界「ヴァルハラ」を確認しようとしていた。この一件以来、矢霧波江を情報屋の事務所で、秘書として雇っている。
強烈な性格の双子の妹がおり、静雄の次に苦手としている。作者いわく、喧嘩をすると妹に負けるらしい。
人間全てを愛しているが唯一例外として、駆け引きや理屈も通じない静雄は嫌悪しており、学生時代から犬猿の仲で、会うたびに殺し合いをしている。杏里を含め人外に当たる存在も同様に敵視し、痛烈な皮肉や嘲笑を浴びせかけることも多い。ただしセルティに対しては化物でありながら、例外的に敵意も好意も持っていない。
本人は全人類を愛するため、特定の大切な人は不要という考えを説く。しかしその考えとは裏腹に、唯一の友人である新羅を裏切ることになると悟った際には感情的になり電柱を殴る、妹達の危機を未然に防ごうと手を回すなど、一筋縄ではいかない感情を秘めているようである。
新羅は世間基準の唯一友人といえる存在であり、臨也自身も彼のことを「一番の親友」と称している。元々は人間を見るのは好きだが距離を作り、人と接するのは好きではなく図書室に篭っているような性格であったが、班決めで余るとかならず取り合いになる不思議な立場だったという。しかし中学時代、新羅と出会ったことをきっかけに共に生物部を創設、その後発生したとある事件をきっかけに人間愛を目指そうとしている。新羅との出会いは彼の人格形成に最大の影響を与えることとなった。
ロシア語を話すことができ、パルクールを習得している。好物は「調理者の個性が見える料理全般」で、缶詰やレトルト食品、ジャンクフードが嫌い。またフレンチトーストを自分で作って食べたりもする。お寿司は大トロが好き。また健康のために、風呂上がりには体重計にのる習慣がある。死んだ魚の目が苦手。
女性を装った「甘楽(かんら)」の名で主要人物の集うチャットを主催。その他、ネット上で複数のハンドルネームを使い分け、「クロム」という名でも情報屋を営んでいる。
両親は共に貿易会社に勤めており、ほとんど海外にいるため、臨也も滅多に会うことはない。
12巻から13巻で静雄と壮絶な殺し合いを展開。静雄の拳を両腕でガードした際に両腕を骨折・脱臼。その場に居合わせたヴァローナに殺害されかけるが、サイモンの投げたスタングレネードの閃光に紛れ、間宮と黄根によって救出され、池袋から姿を消した。
スピンオフ作品「折原臨也と、夕焼けを」「折原臨也と、喝采を」の主人公。特注品の車椅子に乗っており、13巻での静雄との戦いにおいて身体に負荷をかけすぎた事が原因。病状は比較的軽くリハビリをすれば歩けるようになるらしいが、敢えてそのままにしている。
バッカーノ!』ではブライドの取引相手に「新宿のオリハラ」の名前が登場し、臨也本人と思われる。
平和島静雄(へいわじま しずお)
声 - 小野大輔 / 幼少時代 - 大原桃子
1月28日生まれ、O型、185センチメートル、70キログラム。
常時バーテン服にサングラスがトレードマークの金髪の青年。「池袋最強の男」「絶対に喧嘩を売ってはいけない人間」「池袋の自動喧嘩人形」と呼ばれ数多の伝説を持ち、“池袋で絶対に敵に回してはいけない人間”として、彼を知るあらゆる人物・勢力から恐れられている。常時バーテン服なのは、過去にバーテンダーのバイトをしていた際に弟が「今度こそ辞めないように」と20着もバーテン服を送ってきたため。
普段は物静かな性格だが、極端に短気・神経質で、一度怒ると自分の力を抑えられない。幼い頃、弟と喧嘩をした際に己の異常性を知って以後、その気性と力ゆえに数多くの問題行動を起こし、周囲から恐れられ孤立するようになった。自身の性格と暴力的な言動が原因で職を転々としており、現在は田中トムと共にテレクラなどの借金の取立人をやっている。
筋力のリミッターが存在しない生来の特異体質で、人間でありながら人外の存在すらも恐怖するほどの怪物そのものの圧倒的な力と強さを持ち、自販機や街灯、ガードレールなどを片手で容易くひっこ抜いて投げ飛ばし、車をサッカーボールのように蹴り転がす。静雄の全力の発揮についていけるよう、筋肉や骨、関節が恐ろしく硬く強靭に進化していき、ナイフの刃は5ミリメートルほどしか刺さらず、銃で撃たれても歩行する事ができ、医療用メスが施術中に何度も折れ、致死性の改造スタンガンをものともしないなど、人間離れした強靭さと回復力を持つ肉体となっている。新羅からは「一世代での進化」と視察されている。本人は暴力が嫌いで、力を制御することができない自分自身を嫌っていたが、「リッパーナイト」を機に自身を好きになりはじめ、徐々に力のコントロールができるようになっている。
おしゃべりで理屈をこねる人種が大嫌いで、その筆頭である臨也とは学生時代から犬猿の仲。新羅とは小学校からの幼馴染。首がないのでしゃべらないため静雄を怒らせることのないセルティとは親友同士。新羅と臨也の同窓生で、学生時代にパルクールを習得していた臨也を追い続けているうちに、静雄自身もその力にものを言わせた独自のパルクールを編み出している。
好物は乳製品全般や甘い物で、苦い物やビールが嫌い。犬派。小川のせせらぎと格闘技観戦を好む。愛煙家であり、愛煙の銘柄はアメリカンスピリットメンソールライト。年上の女性が好みのタイプなのだが、彼の周囲にはそれとは反した年齢層の女性が多い。
「ダラーズ」の一員だったが、「ダラーズ」と「To羅丸」との抗争の際に起こったある事件を契機に脱会した。
10巻にて臨也の策により警察署に連行され、一部の警察官が鯨木かさねの罪歌の子であると気づき一時的キレるが白バイ隊員により警察内部にも信用出来る者がいると知り怒りを静めて、罪歌の子たちの挑発と自分自身との長く辛い戦いと親である鯨木に報復を強く決意する。
12巻から13巻にて宿敵でもある臨也と殺し合いを展開。ビルの柱を揺さぶり倒し、鉄骨で臨也を打ち抜いた後、街中で臨也の両腕を破壊した。

SH

三頭池八尋(みずち やひろ)
『SH』から登場した同シリーズにおいての中核人物。ダラーズ終焉から一年半後の池袋に、秋田県からやってきた来良学園の新入生の臆病な少年。“人一倍臆病であったために”恐怖に対する感覚が鋭敏という才能と、生来“相手を仕留める『センス』”を持つ。それらを併せ持つ彼は、日常生活を送るために恐怖の対象を排除しようと、身体を鍛え続けながらケンカに明け暮れた結果、地元では『化け物』と呼ばれる事となった。化け物となった自分を受け入れられなかった際に秋田に訪れていた東京からの旅行客と遭遇、『首無しライダー』や『謎のバーテンダー』の事を聞かされ、彼らに会う事を目的とし、心機一転とするために池袋への上京を決意する。
性格は温和で、地元での経験から人との関わり方は積極的ではないが、人見知りではなく同級生とのコミュニケーションもこなせる。ただし、友人関係への思考や暴力沙汰については一般常識からズレている事も多く、一般的な感覚では空気を読めない事も多い。喧嘩の実力はシリーズ中最強格で、平和島静雄と素手喧嘩でタイマンを張った際には敗れはしたものの、静雄から「ダウンを取る」「包帯で腕を吊るす程のダメージを与える」「顔にアザを作る」等、これまで誰も成しえなかった戦果を上げてしまった事で、一夜にして池袋の有名人となってしまう。
友人達が巻き込まれた事件の解決のため、セルティから身元隠しのための影マスクとマントを授けられ、その実力を華々しく見せつける戦いを見せた事で、「首無しライダーの後継者」として注目される事となった。その場に居合わせた嬰麗貝によって「蛇手 (Snake Hands)」と名付けられた。
ダラーズが「空気のような“集団”として周囲を動かした」存在であるならば、SHは「突出した“個”として周囲を動かす」存在となる。
琴南久音(ことなみ くおん)
『SH』から登場。来良学園の新入生の刈り上げた一部の髪以外を緑色に染め上げ、派手なピアスを付けた少年。「ブルースクウェア」の一員で青葉曰く、何でも屋みたいなものでありとあらゆる金を稼ぐルートを知っている。来良の入学試験では主席入学したが、その外見によって新入生代表は別の人物に選出されたという曰くを持つ。『首無しライダー』を新たな金儲けに使おうと企む。静雄や舞流は「臨也の同類」の暗躍主義と捉えたが、久音本人は臨也と異なり“人間を嫌っている”と発言している。
両親がおらず、かつて実姉の望美と共に引き取られた家で壮絶な虐待にあっていた際に、折原臨也によって救われた経緯がある。姉はその時に三ヶ島沙樹と同じように臨也の『狂信者』『奴隷』となっていたが、第一部終了時に臨也が池袋から去った際に心の支えを失い精神に支障をきたす。久音は姉を救うために“自分が折原臨也になり、姉が生きていけるようにする”事を誓う。
一方で、その過去と思惑を全て知った八尋が、変わらず自分との友人関係を保ってくれる事に苦悩する場面も見せており、ある事件をきっかけに自身の悪人・暗躍者としての資質を測ろうとするが失敗に終わる。その際に全てを知っていた八尋によって「折原臨也になって姉を救っても、また久音が死んでしまったら意味が無い」と指摘され、「真に姉を救うなら折原臨也以上の存在になるしかない」と忠告を受けた。
辰神姫香(たつがみ ひめか)
『SH』から登場。来良学園の新入生で、スラリとしたフォルムで化粧っ気が薄い黒髪の目を引く美少女。妹と姉が『首無しライダー』を追った末に行方不明となったことから『首無しライダー』を憎んでいる。そのため、首無しライダーに興味を示す八尋に親切心で警告を行う。
子供の頃から桁外れに強い精神力を持っており、感情表現が少ないという特徴を持つ。正確には「喜怒哀楽はあるが、自身の感情を揺さぶる事柄への耐性が強すぎる」というもの。
闇金融を経営していた父親が頻繁に母親に怒鳴りつけ、他人に暴力をふるう様子を見てきた事、その父親が姉の告発で逮捕され、母親は精神を壊した事を全て受け入れた上で、それでも父親には更生後に戻ってくれば立ち直るために支えるつもりであったが、姫香自身は「他人はそこまで強い心を持っていない」事を知らなかった。辛い事も諦めず、悲しみに耐え、泣き喚く事も激高する事もなく家族を世話をし続けた結果、その強さを見た家族には「感情がない」と見做されてしまい、すれ違っていく事となる。
ピッキングの技術を持っているが、これは精神的に病んだ母親に家から閉めだされていた小学生時代、近所に住む3つ上の先輩に教わったものである。

来良学園

矢霧誠二(やぎり せいじ)
声 - 堀江一眞
6月13日生まれ。
矢霧製薬社長の甥。帝人のクラスメイトで、友人でもある。唯一心を開ける家族に姉の波江がおり、彼女から姉弟愛以上の男女として愛を向けられているが、本人はそれを家族愛だと勘違いしており、自分を溺愛してくる姉をやや煙たがっている。
波江を通じてセルティの「首」に出会って以降、「首」に狂的な恋愛感情を抱く。美香からストーカー的な好意を寄せられて鬱陶しがり辟易していたが、「首」を巡る事件を経て、自分の気持ちを確かなものとするために美香と付き合うことになる。そのためダラーズの集会以降は美香に優しくなっているが本心は不明。以後、美香と共に「ダラーズ」の一員となっている。
ことがセルティの「首」に関わると周りが一切見えなくなり、静雄の足を刺すなど異常な行動を取りもするが、それ以外ではまともな人格を持つ。チンピラに絡まれていた美香と杏里を助け、中々杏里に告白をしようとしない帝人を気にかけるなど、友人思いで男気ある面もある。
なお、原作では普通に高校に通っているが、アニメでは入学直後に「首」を探すため休学した。
張間美香(はりま みか)
声 - 伊瀬茉莉也
誠二のストーカー。杏里の中学時代からの友人。親しい相手を除くと常に敬語を話す。美少女だが、好意を寄せた相手へのストーキングする癖を持ち、盗聴器などを用いた情報収集やピッキングなどの技術に優れている。壁やフェンスなどを乗り越えて他人の家に侵入することもあり、そのおかげで身体能力も高い。料理センスは作中に登場する女性キャラクターの中ではずば抜けており、料理点数は100点である。
チンピラから助けてくれた誠二に惚れ、ストーカー行為を繰り返していた。誠二の部屋に忍び込んだ際に「首」を見てしまい、誠二に暴行され瀕死の重傷を負わされる。それでも想いは変わらず、波江から誠二の気持ちが「首」に向いていることを教えられ、新羅に顔を「首」そっくりに整形してもらう。その後「首」を巡る事件を経て、誠二の仮初めの恋人になる。いつか自分が「首」を取り込み、成り代わろうという願望を持ち、「首」を食べるための道具として常に園芸用のスコップを携帯している。
誠二や自分が池袋で起こる事件に巻き込まれることを防ぐため、自身の高いストーキング技術を用いて、誠二と関わる可能性のある人物全てを調べていた。そのためほとんどの事件と無関係でありながら、帝人や杏里、正臣の正体や、臨也の主催するチャットでのハンドルネーム、池袋で起こった様々な事件の真相・顛末などなど、裏の事情のほぼ全てを盗聴などにより把握している。しかしそのことを知られると誠二が自ら騒動に関わってしまいかねないため、隠している。一部情報収集能力に関しては臨也に匹敵するなど、その異常性が散見している。
そうしたストーカーに関する行為以外の面ではごく普通の少女であり、誠二への病的な愛を何よりも優先してはいるが、それを除けば、基本的に他人思いで面倒見がいい性格である。今も杏里のことを親友として気にかけており、彼女とその周囲の変化を知りつつも彼女を助けられないことに内心自己嫌悪を抱えている。
黒沼青葉(くろぬま あおば)
声 - 下野紘
8月14日生まれ。
新入生として来良学園に入学してきた少年。九瑠璃のクラスメイト。「ダラ
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出典:wikipedia
2018/12/01 05:38

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