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ドラゴンクエストIV_導かれし者たちとは?

ドラゴンクエストIV
導かれし者たち
【ジャンル】
ロールプレイングゲーム
【対応機種】
ファミリーコンピュータ (FC)
対応機種一覧

【開発元】
チュンソフト
【発売元】
エニックス
プロデューサー
千田幸信
ディレクター
中村光一
シナリオ
堀井雄二
プログラマー
内藤寛
山名学
【音楽】
すぎやまこういち
【美術】
鳥山明
【シリーズ】
ドラゴンクエストシリーズ
【人数】
1人
【メディア】

4メガビット+128キロRAM
ロムカセット

(バッテリーバックアップ搭載)
【発売日】
199002111990年2月11日
1992101992年10月
発売日一覧
  • PS
    200111222001年11月22日
    PS(廉価版)
    200503032005年3月3日
    PS(廉価版)
    200607202006年7月20日
    DS
    200711222007年11月22日
    200809122008年9月12日
    200809162008年9月16日
    DS(廉価版)
    201003042010年3月4日
    iOS,Android
    201404172014年4月17日
    2014082014年8月

【対象年齢】
CERO:A(全年齢対象)

【売上本数】
約304万本

【その他】
型式:EFC-D4
NES-D4-USA

ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』(ドラゴンクエストフォー みちびかれしものたち)は、1990年2月11日に日本のエニックスから発売されたファミリーコンピュータ(以下FC)用ロールプレイングゲーム

主要プレイヤーキャラクターは勇者を含めた導かれし者と呼ばれる8人で、第一章から第四章までは勇者の仲間それぞれの旅立ちが描かれ、第五章は主人公である勇者が他の7人を次々と仲間に導き、人間達を滅ぼそうとする「地獄の帝王」を倒すために冒険をする。本作は後に「天空シリーズ」の第1弾という位置づけとされた。

開発はチュンソフトが行い、開発スタッフは前作と同様にプロデューサーは千田幸信、ディレクターは中村光一、ゲーム・デザインおよびシナリオは堀井雄二、音楽はすぎやまこういち、キャラクター・デザインは鳥山明が担当している。

その後リメイク版としてPlayStation(以下PS)版が2001年11月22日に、ニンテンドーDS(以下DS)版が2007年11月22日に、スマートフォン(iOSAndroid)版が2014年4月16日に発売されている。FC版で発売されたドラゴンクエストシリーズの中で、唯一スーパーファミコン(以下SFC)版およびゲームボーイ版の存在しない作品でもある。

北米では1992年NES用ソフト『Dragon Warrior IV』として発売されたほか、2008年にDS版が『Dragon Quest IV: Chapters of the Chosen』のタイトルで発売された。DS版は欧州オーストラリアでも、「IV」を除いた『Dragon Quest: The Chapters of the Chosen』のタイトルで発売された。大きな変更点として、DS版では日本語版にあった仲間との会話機能が削除されている。また2014年には北米でスマートフォン版も発売され、日本語版と同様、仲間会話機能も実装され、すべて日本語版準拠で翻訳されている。iOSの英語版は当初『Dargon Quest IV』と誤植されてしまい、後に修正された。

ファミリーコンピュータ版はゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」にてプラチナ殿堂を獲得した他、「'90ベストヒットゲーム大賞」にて読者支持1位およびRPG賞を受賞した。PlayStation版およびニンテンドーDS版はゴールド殿堂を獲得した他、ニンテンドーDS版は日本ゲーム大賞2008にて優秀賞を受賞した。

以降、特記の無き限り、オリジナルであるFC版について述べる。

目次

  • 1 概要
  • 2 ゲーム内容
    • 2.1 全5章のストーリー
    • 2.2 移動画面
      • 2.2.1 乗り物
    • 2.3 馬車
    • 2.4 戦闘
      • 2.4.1 AI戦闘
    • 2.5 サブキャラクター
    • 2.6 ミニゲーム
    • 2.7 仕様
      • 2.7.1 没要素
  • 3 設定
    • 3.1 ほかのシリーズ作品との関連
    • 3.2 世界
      • 3.2.1 舞台
    • 3.3 ストーリー
    • 3.4 道具
  • 4 登場人物
    • 4.1 導かれし者たち
    • 4.2 仲間となるサブキャラクター
    • 4.3 その他の人物
    • 4.4 ピサロとその手下・関係者
    • 4.5 そのほかの魔物
  • 5 他機種版
    • 5.1 PlayStation版
      • 5.1.1 戦闘
      • 5.1.2 新システム
      • 5.1.3 シナリオの追加
      • 5.1.4 その他の変更点
    • 5.2 ニンテンドーDS版
      • 5.2.1 移動画面
      • 5.2.2 戦闘
      • 5.2.3 移民の町
      • 5.2.4 その他の変更点
    • 5.3 スマートフォン版
  • 6 スタッフ
  • 7 反響
    • 7.1 本作に纏わる事件
    • 7.2 雑誌媒体による評価
  • 8 関連商品
    • 8.1 攻略本
    • 8.2 その他の書籍
    • 8.3 サウンドトラック
  • 9 派生作品
  • 10 関連作品
  • 11 脚注
    • 11.1 注釈
    • 11.2 出典
  • 12 外部リンク

概要

ドラゴンクエストシリーズ第4作であり、FC版として発売された最後のドラゴンクエスト作品である。前3作までで、シリーズ開発当初から構想されていた「初心者でも遊べるようにハードルを低くしたコンピュータRPG」という目的は達成し、本作からはドラゴンクエスト独自のシステムの導入が進んでいくこととなる。本作では、5つの章に分かれたシナリオや、AIによる戦闘システム、5人以上の仲間キャラクターと同時に冒険できる馬車システムが導入された。タイトルロゴには城が描かれている。

本作で使用されているROM容量は前作より更に倍の4メガビットという当時としては膨大な量で、「それまでのエニックスのFCソフト(ドラゴンクエスト前3作と『ポートピア連続殺人事件』『ドアドア』)を全部足してもまだ余る」とのアピールが発売前の雑誌広告などでなされていた。これまで1年に1本ずつ出ていたが、本作の発売までには第3作から2年のブランクがあった。また、前作の発売日の混乱を教訓に、混乱を避けるため、ドラゴンクエストシリーズとして初めて平日ではなく、日曜日に発売された。

発売後、ゲームブック化や小説化、ドラマCD化が行われた(小説ドラゴンクエストゲームブックドラゴンクエストCDシアター ドラゴンクエスト参照)ほか、本作の世界設定を基にした外伝的な漫画作品も登場した(#派生作品参照)。また、本作の発売と同時期に『ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場』が始まり、ここで多くの漫画家によって創作された二次的なキャラクター造形は、後のリメイク版にも影響を与えた。

本作の登場人物「トルネコ」を主人公としたドラゴンクエストシリーズ初のスピンオフ作品として『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』(1993年)が発売され、後にシリーズ化されている。

ゲーム内容

リメイク版については後述の他機種版の節を参照。

ドラゴンクエストシリーズ#ゲームシステム」も参照

全5章のストーリー

シナリオは全5章のオムニバス形式で、各章はストーリーとしては独立しているが、ゲームは章番号どおりの順序で進行する。章ごとにプレイヤーが操作するキャラクターが変わり、全員レベル1からのスタートとなる。ゲームを最初から始める際にはプレイヤーの分身である主人公(勇者)の名前と性別を決定するが、勇者が登場するのは第五章で、第五章では第一章から第四章までの主役たちが、勇者とともに戦う仲間として登場する。第四章までの各章終了時のキャラクターのステータスアイテムは第五章に継承されるが、所持金や一部の重要アイテムは第五章に継承されない。章ごとに異なるフィールドBGMが用意されており、第五章で導かれし者たち8人集結後は、先頭に立つキャラクターに合わせて変更される。また第四章の戦闘のみ他の章と異なり、章開始時直後のシーンで流れるジプシー音楽調のBGMが使用されている。

第一章ではプレイヤーキャラクターは1人、第二章からはメンバー3人でのパーティープレイとなるなど、本作からRPGを始めた人でも段階を踏んで馴染みやすい構成になっている。

第一章から第四章までは導かれし者たちが母国から旅立つまでの話であるため、行動範囲は一部の地域に限られる。世界全体を探索できるのは第五章になってからである。

これまでは『ドラゴンクエスト』『II』『III』と進むにつれマップ(フィールド・城・町・村・ダンジョンなど)が拡大されてきたが、これ以上は単にマップを拡大しても、プレイヤーに負荷がかかり遊びやすさが低下するため、第一章から第四章まで登場したマップの約半分を、第五章でも使うという、新しい方法が導入された。こうすることで同じマップに、異なる複数のシナリオの情報を組み込めるため、データをコンパクトにまとめることができる。この手法はその後のシリーズにおいても、時間軸や別世界などさまざまな要素を変えて使われ続けている。

移動画面

移動画面でのコマンドは、前作の6つに加えて、扉を開く「とびら」コマンドが再登場、後述のAI戦闘の作戦や隊列の変更などを行う「さくせん」コマンドが新登場し、計8つとなっている。

乗り物

上記の乗り物は2つともルーラの呪文やキメラの翼で主人公たちと一緒に移動させることができ、また馬車(後述)ごと乗り込むことができる。

馬車

手に入れることにより、パーティーを最大10人にまで増やすことが可能となる。その中の1~4人までを車外に出すことができ、残りのメンバーは車中で待機することとなる。戦闘は車外にいるメンバーのみが関わり、車中にいるキャラクターは戦闘に加わることができない反面、敵からのダメージや悪影響を受けることがない。戦闘終了後に与えられる経験値は車中のメンバーにも与えられる。戦闘によりメンバーが全滅した場合、自動的に中のメンバーと入れ替わる。

馬車があるときは、移動中・戦闘中に関わらずメンバーの入れ替えができる。フィールド上や入口の広い洞窟の中では自由に入れ替えが可能であるが、それ以外のダンジョンや町・城・ほこらには馬車が入れないため入れ替えできない。ただし町・城・ほこらや一部ダンジョンでは馬車の中にいるメンバーのアイテムや呪文を使うことは可能である。

馬車が切り離された状態で施設内の旅の扉を使用したり、ダンジョン奥の別の出口から出るなどした場合など、離れた場所へ移動した場合も、馬車は入口で待機し続けることになり利用できない。この場合は、ルーラやキメラの翼で移動するか、または終盤で入手できるアイテムを使うことで馬車を呼び寄せることができる。

これまで5人以上のパーティーが避けられてきた理由の一つに、FCのスプライト水平表示数制限があったが、車外に出せるメンバーを最大4人にすることによってチラツキ使用を極力防ぎ、合計で最大10人におよぶ多人数パーティーを実現させた。

戦闘

シリーズ初、ゲームプログラムに搭載されたAIにコマンド入力をさせて戦闘するキャラクターが登場する。ただし、第一章から第四章までは、一部のサブキャラクター(後述)のコマンド入力にのみAIが使用されており、従来どおり手動でのコマンド入力でキャラクターの行動を指示するマニュアル戦闘である。第五章では、この特徴を全面に押し出したAI戦闘(後述)が採用された。ただしここでいうAIは本来の人工知能とは程遠いものであり、賢いとは言えず、使いたい呪文や道具が必要な時に使えないなど不評であったため、リメイク版などでは改良されている。

また第五章では、戦闘中にも馬車の中のメンバーとの入れ替えを行うことができるが、本作ではコマンド入力後、ターンの途中で実際の入れ替えが行われ、また1ターンに1人しか入れ替えられない。後のシリーズ作品やリメイク版では、ターン開始前に入れ替えが可能となるとともに、複数人数を同時に入れ替える「そうがえ」コマンドが追加されている。

合体スライムメラゴーストなどの一部のモンスターに限ってアニメーションで動きを見せるようになり、またモシャスの呪文で味方パーティーのキャラクターの能力をコピーするモンスターが登場するなど、敵の行動のバリエーションも増加した。前作までと同様、戦闘中に呪文を使うと画面が点滅するが、メラ系は赤色、ヒャド系は青色、ギライオ系は黄色、ザキ系は紫色、メガンテは黄緑色に点滅するようになった(戦闘中に同等の効果を持つ武器を使用しても同様。銀のタロットだけはミネアが使った場合に限り様々な色に変化する。それ以外は前作と同様白色)。

AI戦闘

主人公を除く味方キャラクターたちは、指定された作戦に従い、AIによって自動的にコマンドを入力する。作戦は移動中・戦闘中問わず、さくせんコマンドによって変更できる。主人公は従来どおり手動によるコマンド入力で、ターンの最初にまず全体のコマンド(たたかう・さくせん・いれかえ・にげる)が表示され、全体コマンドの入力後に主人公のコマンド(こうげき・じゅもん・どうぐ・ぼうぎょ)を指示するシステムとなった。用意されている作戦は以下の6種である。このシステムが始まるのは第五章からなので、第一章から第四章まではマニュアル戦闘になる。

みんながんばれ(DS版:バッチリがんばれ)
その状況に応じて攻撃・補助・回復のバランスの取れた平均的な戦闘をする。
ガンガンいこうぜ・ガンガンいくわよ(FC・DS共通)
残りMPを気にせず、各自の持てる最大威力の攻撃手段で総攻撃をかける。敵へのダメージは大きいがMPが消耗しやすいほか、回復を後回しにしすぎて間に合わなくなることがある。
いのち(を)だいじに(FC・DS共通)
仲間が倒れないことを最優先として、HPの回復を徹底して行う。最上級の攻撃呪文を連発し、被害が大きくならないよう手早く戦闘を終える手段をとることもある。
じゅもん(を)せつやく(FCのみ)
呪文の使用を控えめにする。必要最小限の呪文しか使わず、回復呪文より回復アイテムを先に使うこともある。最終的にMPの消費が少なくなると判断した場合は、強力な攻撃呪文を使うこともある。
じゅもん(を)つかうな・じゅもんはやめて
呪文を一切使わずに戦う。
いろいろやろうぜ(FCのみ)
行動が戦況に関わらずランダムで選択される。結果として、普段使わないアイテムを使ったり、無意味な呪文を唱えたりもする。

AIには、戦闘経験を積んでいくごとにモンスターの弱点や特性を記憶していく学習機能が搭載されており、この機能は戦闘に参加せず馬車で待機しているキャラクターにも適用されている。役に立つキャラクターの使用が固定化して、役に立たないと思って使わなくなるキャラクターが成長せず役に立たないままという悪循環を防ぐための配慮である。

後のシリーズ作品でもAI戦闘は採用されているが、直接仲間に指示を出す作戦「めいれいさせろ」の追加や、学習機能を廃し、AIに最初からモンスターの特性や弱点などを記憶させるなどの改良が加えられている。

サブキャラクター

本作では「導かれし者」と呼ばれるメインキャラクター以外に、作戦に関係なく自分の判断で動くサブキャラクター(NPC:ノンプレイヤーキャラクター)が戦闘に参加することがある。

サブキャラクターはシナリオを進めて所定のイベントをこなしていくと自動的にパーティーに加入したり、離脱したりする。仲間にしなくてもシナリオ進行に支障の出ないものもいる。

導かれし者と同様にHP・MPを持ち、戦闘に参加するが、戦闘中に指示を与えることはできず、作戦にも従わない。独自の判断で自動的に行動する。ステータスは固定値となっており成長はせず(レベル・経験値は「?」と表示される)、装備も固定されており、アイテムを持たせたり、装備を変更したりすることはできない。また、サブキャラクターだけが生き残っても、導かれし者たちが全員戦闘不能(死亡または麻痺)になると全滅扱いとなる。導かれし者たち全員を馬車に入れ、サブキャラクターだけを車外メンバーにすることもできない。

ミニゲーム

カジノ
本作で初めて登場した。ゴールド(所持金)をカジノのみで使えるコインに換金し、ミニゲームに挑戦してコインを増やし、景品に交換するシステムである。獲得したコインはカジノを出た後も保存され、第二章・第三章で得たコインは後の章にそのまま継承されるが、コインを直接現金に戻すことはできない。本作ではスロットマシンポーカー、それに前作で登場した「モンスター格闘場」を加えた3ゲームが登場する。コインの販売額は章によって異なっている。
小さなメダル
世界の各所に小さなメダルというアイテムが隠されており、これらを集めてメダル王に一定の枚数のメダルを渡すと、それと引き換えに貴重なアイテムを入手することができる。メダルは宝箱に入っているもののほか、前述したように壷や引き出し、地面などに隠されているものが多い。

仕様

没要素

リメイク版で新たに登場するようになる海のモンスター9種は、FC版では没となったため通常は出現しないが、ROM内にデータとして存在している(リメイク版でのマリンワームはFC版ではマリンリバイアサン)。9種のうち4種は、出現場所・タイミングが極めて限られており確率は非常に低いものの、ある場所で出会うことが可能である。なおPS版に登場する移民のひとりの台詞では、これらのモンスターが昔は珍しかったという旨が語られている。

設定

ほかのシリーズ作品との関連

本作の世界は、「ロトシリーズ」「ロト三部作」などと呼ばれ括られていた『ドラゴンクエスト』第1作から『ドラゴンクエストIII』までの3作品から一新し、別世界の物語となった。

一方で、本作の後に発売された『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』の世界との共通点が多く、『ドラゴンクエストVI 幻の大地』にも本作との共通の世界であることを匂わせる描写があり、DS版の裏ダンジョンにおいては3作品の時系列が明確にされ、同一世界であることが明らかにされた。『IV』『V』『VI』の3作品は公式にも「天空シリーズ」「天空三部作」と呼ばれている。

世界

第一章から第四章まではプレイヤーの移動できる範囲が制限され、地域も異なるが、第五章では世界全体が舞台となる。

ゲーム終盤では世界の中央にあるゴットサイドの島を訪れることになるが、この島は気球で上陸することで、専用の拡大マップに切り替わる。また、その島から行くことができる別世界として、主人公たちの世界よりはるか上空にある天空と、地底深くにある闇の世界が登場し、闇の世界は昼と夜の区別がない。いずれの世界もルーラの呪文などで相互行き来ができる。

舞台

第一章から第四章までの城や町へは、例外(第二章の砂漠のバザーや第三章の狐の村)を除き第五章以降でも行くことが可能である。また第二章の城のうちエンドールは第三章でも訪れることになる。第一章から第四章までの各章ではルーラ等で行くことができても、第五章ではルーラ等で行けない場所もある。

バトランド
北の大陸にある王国。第一章の舞台となる。第一章のスタート地点であるバトランド城は領土の南東にあり、多くの王宮戦士が仕えている。大河の下の洞窟を抜けた先、領内北部の海岸近くには、ドラゴンクエストシリーズで数少ない学校のあるイムルの村がある。イムルの村では子供の失踪事件が起きる。近くの森には事件解決のためのアイテムが隠されているほか、仲間になるモンスターもいる。
第五章のイムルの村では宿屋に泊まると不思議な夢が見られる。
サントハイム
世界北西に位置する王国。第二章の舞台となる。大陸には第二章のスタート地点であるサントハイム城とその城下町サラン(城とは離れていて、行き来するには一度フィールドに出る必要がある)、村の人々が自ら呪われし村と呼ぶ谷間の村テンペ、北東の海岸近くの町フレノールがあり、南にある小さな砂漠では砂漠のバザーが開かれている。フレノールの南には重要な品が封印されている洞窟があり、砂漠のバザーの南西にはさえずりの塔があり、ある人物を救うアイテムが隠されている。南東にはエンドールとを結ぶ旅の扉があるが、サントハイム王の許しがなければ通ることはできない。
第五章ではサントハイム城が魔物たちによって占拠される。砂漠のバザーは終了(その後、ある行商がどこかの村で商売している)するが、リメイク版では、後にバザーの跡地に移民の町が作られる。
エンドール
サントハイム大陸から海を挟んで南東に位置する王国。城はサントハイムとを結ぶ旅の扉の南東にある。城周辺の橋は何者かに破壊されている。東には大陸へ渡るためのトンネルが建設中だが、資金が尽きて工事は中断している。また、ある洞窟には銀の女神像が眠っている。城下町は世界中から旅人が集まるにぎやかな町である。そのため店などの施設が充実しており、酒場の地下にはカジノがある。城の奥にはコロシアムがあり、武術大会が催される。国王は民衆に尊敬されているものの、思いつきで物事を実行する面があるために城の関係者は頭を悩ませることもしばしば。
第三章では仲間になるキャラクターがいるほか、一部の店でテナントを募集している。
第五章ではコロシアムで結婚式が行われている(国のしきたりにより、何日も続いている)。
ボンモール
エンドールの北にある王国。第三章の舞台となる。国王は好戦的で野心が強く、エンドールに対して戦争を仕掛ける準備をしていたが、後に和解する。戦争に備え、防具が不足しており、提供を求めている。ボンモール城の北、対岸にフレノールを望む小さな半島にはトルネコ一家が当初暮らしているレイクナバの町があり、その北にある洞窟には、数々の商人が求めてやまない宝が眠る。ボンモールへ南下する道中の森には人を騙すキツネが棲んでいる村がある。
キングレオ
西の大陸にある王国。第四章の舞台となる。城の扉は固く閉ざされており、さらに王室は隠されている。南にあるモンバーバラの町は第四章のスタート地点で、夜は劇場が賑わう。大陸中央部のコーミズ村はマーニャとミネアの故郷であり、かつて二人が暮らしていた家もあり、近くの洞窟にはエドガンの錬金術の研究所がある。キングレオ城の北の海岸部にあるハバリアの町はエンドールへ向かう船が出る港町である。その西の半島部にあるアッテムトの町は鉱山町であるが、鉱山から有毒ガスが発生し、鉱夫が次々と死に、荒れ果てている。
第五章ではモンバーバラがある大道芸人の舞台になり、アッテムト鉱山の奥が地獄の帝王の神殿に繋がる。
ブランカ
エンドールの東にある王国。地獄の帝王を倒すための戦士たちがここから旅立つ。城の北にある山奥の村が第五章のスタート地点で、主人公が育てられ、外の地域の人々との交流を一切持たなかった名もない村であったが、デスピサロの手によって滅ぼされる。その南の家には偏屈な木こりが住んでいるが、この木こりは勇者の血縁者らしいことがブランカ城の住人に示唆されている。
さばくの宿屋
砂漠の入り口にある宿屋。馬車の持ち主ホフマンが住んでいる。東には冒険者を惑わす裏切りの洞窟があり、ホフマンも洞窟に入ったことで人間不信になる。
アネイル
砂漠の南にある温泉町で、湯治客が訪れる。値段の異なる宿屋が2つあり、町の英雄リバストの墓もある。
コナンベリー
大洋に面し、造船業が盛んな港町。町の東にある大灯台からは船を沈める邪悪な光が発せられ、町人を悩ませている。
ソレッタ
城の周りに農地が広がる農業国。あらゆる病に効くという薬草「パデキア」の特産地であるが、5年前の干ばつにより全滅した。近くの洞窟には最後の種が残されているというが、魔物が住み着き近づくことができないため、国は困窮状態にあり、王自らが農作業に精を出している。北西にあるミントスの町にはヒルタン老人が住み、商売の学校を開いている。町にある大きな宿屋も彼によって作られた。また北の岩山に囲まれた地には巨木・世界樹がそびえ立ち、その根元にはエルフやキツネたちが住むエルフの里がある。宝の地図はその地点を指し、ある宝が隠されている。
海辺の村
海賊が作った小さな村で、今はその子孫たちが暮らす。昼と夜とで海岸の様子が変化する。
スタンシアラ
北西の島にある王国。城下町・城の中にも水が入り込む水の都であり、町の中では主にイカダを使って移動する。イカダの上で商売をする武器屋もある。国王は、自分を笑わせた者に褒美を与えるという御触れを出している。
ガーデンブルグ
岩山に囲まれた国。女王が治めており、教会の老人らを除く住人全員が女性である。夜間は保安のため入る事ができない。火山噴火によって外部からの道が塞がれた。
ロザリーヒル
エルフや進化の秘法によって言葉を話すことができる動物などが暮らす村。塔にはロザリーが住んでいるが、普通に塔の入口から入ってもロザリーのいる場所に行くことはできない。最近村へやって来たという人間の老人が道具屋・武器屋・防具屋・教会を1人で営んでいる。
リバーサイド
世界の南にある島の川沿いにある村。船に乗らないと村に入れず、村の中も船で移動することになる。気球の研究を行う学者が住んでいる。島の奥地にはデスピサロ率いる魔物の城デスパレスがあり、地下牢に数名の人間が囚われている。また、近くには謎の魔神像がある。
ゴットサイド
世界地図のほぼ中心の浅瀬に囲まれた島にある神秘的な町。神の声を聞く者が住んでおり、天空に一番近い町と言われるが、闇にも近い町である。この町がある島には、つの笛のほこら、資格の無い者を一切受け入れない天空への塔、岩山に囲まれた巨大で深淵な闇の洞窟がある。
天空城
竜の神マスタードラゴンが治め、天空人やエルフが住む、天空に浮かぶ城である。
闇の世界
進化の秘法で怪物化したデスピサロが待ち受ける世界。常に闇に閉ざされており、溶岩の大河も流れている。中央にはデスキャッスルという城があり、ここを抜けることでデスピサロのいる山へ行くことができるが、結界を守っている魔物たちを全て倒さない限り入ることができない。また希望のほこらには天空人が1人住んでいる。

ストーリー

5つの章に分かれたストーリーを時系列順に追うため、プレイヤーの自由度は前3作よりも低いが、各々の仲間キャラクターの掘り下げやストーリーとの関わりは前三作よりも深くなっている。また、魔王側の心理や行動を深く描写するなど、物語の構造にも前作との変化が見られる。

第一章 王宮の戦士たち
バトランド王国の王宮戦士のひとりであるライアンが主人公。王の命令により、最近次々と起こる子供の失踪事件を解決する。
第二章 おてんば姫の冒険
サントハイム王国のおてんば姫アリーナと城の神官クリフト、教育係の老魔法使いブライが主人公。力試しの旅に出るべく、父であるサントハイム王に見つからぬよう城を抜け出したアリーナは後を追ってきたクリフト、ブライとともに旅をする。
第三章 武器屋トルネコ
武器屋で働く商人トルネコが主人公。世界一の武器商人になることを目指し、故郷レイクナバを離れて金儲けの旅をする。トルネコの出世の過程を描くシナリオとなっており、ボス敵は登場せず、一定の金額を稼ぎ出して進めるイベントが続く。
第四章 モンバーバラの姉妹
モンバーバラの踊り子マーニャと占い師ミネアの姉妹が主人公。殺害された錬金術師の父、エドガンの敵討ちの旅をする。この章において、「進化の秘法」など、物語の核心に迫る内容が明かされる。
第五章 導かれし者たち
住んでいた村をデスピサロ率いる魔物の軍団に壊滅させられ、ただ一人生き残った主人公(勇者)が旅に出る。章の前半は、ほかの7人の導かれし者たちを探すことが中心となる。全員集結後は、天空城へ行くために必要な天空の武具を集め、その過程の途中で地獄の帝王と戦う。天空の武具を全て集めた後、天空城でマスタードラゴンと謁見し、闇の世界で“第二の地獄の帝王”となったラストボスとの最終決戦に挑む。
第六章(表題なし、リメイク版のみ)
クリア後の追加ストーリーで、デスピサロとの最終決戦直前からの分岐ストーリーでもある。ロザリーを殺しピサロを狂気に走らせた元凶である真の黒幕に戦いを挑む。

道具

物語を進めるうえで特に重要な道具について解説する。

空飛ぶ靴
履いた人を特定の場所に飛ばす。後の『V』にも登場。
黄金の腕輪
フレノールの洞窟に伝わっていた秘宝。錬金術に必要な魔力の増幅作用が秘められている。エスタークはこれを発見できず、彼の進化の秘法は不完全なものになった。小説版では夜の帝王が戯れに作り上げ、ミニデーモンが本物と錯覚した物がデスピサロの手に渡り、本物が人々の間を未だ彷徨い続けている事が判明し、皮肉にも「人間の欲望」が間接的に世界の破滅を救う形となった。
盗賊の鍵・魔法の鍵・最後の鍵
鍵のかかった扉を開けることができる。盗賊の鍵は盗賊の鍵の扉を、魔法の鍵は魔法の鍵の扉と盗賊の鍵の扉を、最後の鍵はすべての扉を開けられる。
さえずりの蜜
エルフの世界に伝わる、永遠の歌声を保つ力を持つ蜜。闇の魔力による失声症も治せる。後に『IX』『X』にて、アイテム作成の材料として再登場した。
鉄の金庫
重厚なつくりの金庫。所持していると全滅しても所持金が減らないため、世界中の商人が捜し求める。ある洞窟に隠されているが、隠し場所には罠も仕掛けられている。第三章で入手した場合は第三章クリア後、第五章に引き継がれず消滅する。入手せずに第三章をクリアした場合、第五章において第三章と同じ場所で入手できるが、壊れていて効果がない。
銀の女神像
文字通り純銀でできた女神像。特に魔力などは秘められていないが、好事家が高値で欲しがる。
静寂の玉
使うと相手の呪文を封じることができる。コーミズ西の洞窟に安置されているが、第五章で戦うピサロナイトも所持している。
火薬壷
元は鉱山で発破をかけるための火薬。しけっているので爆破能力はないが、爆音だけはかなりの音がでる。
乗船券
ハバリアからエンドールに向かうために必要な物。現在は発行されていない。
信じる心
人を信じる心を取り戻す魔力がある彫像。
パデキアの種・パデキアの根っこ
薬草・パデキアの種子とその根っこ。根を煎じて飲むと万病に効くという。種はいつまでも保存できるが、特殊な酵素を含んだソレッタの土でないと育たず、またたちまちのうちに成長するという特性を持つ。パデキアの根っこは後の『少年ヤンガスと不思議のダンジョン』でも登場。葉はアニ
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出典:wikipedia
2020/01/30 05:24

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