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ナゴヤドームとは?

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ナゴヤドーム
Nagoya Dome


【施設データ】

【所在地】
愛知県名古屋市東区大幸南一丁目1番1号
【座標】
北緯35度11分9.52秒 東経136度56分50.33秒 / 北緯35.1859778度 東経136.9473139度 / 35.1859778; 136.9473139座標: 北緯35度11分9.52秒 東経136度56分50.33秒 / 北緯35.1859778度 東経136.9473139度 / 35.1859778; 136.9473139
【起工】
1994年8月23日
着工:1994年8月8日
【開場】
1997年3月12日
【所有者】
株式会社ナゴヤドーム
【グラウンド】
ショートパイル人工芝
【ダグアウト】
ホーム - 一塁側
ビジター - 三塁側
【照明】
照明灯 - 1178灯
照度 - バッテリー間:2500ルクス
内野:2000ルクス
外野:1650ルクス
【建設費】
約405億円
【設計者】
監修:三菱地所
設計、管理:竹中工務店
【建設者】
竹中工務店、三菱重工業共同企業体
【使用チーム ・ 開催試合】

中日ドラゴンズ(開場 - 現在)
【収容能力】

40,500人(固定客席数)

37,214人(プロ野球開催時)
(内野:27,600席、外野:11.180席、その他:520席)

50,500人(コンサート開催時)

【グラウンドデータ】

【球場規模】
両翼 - 100 m (約328.1 ft)
中堅 - 122 m (約400.3 ft)
左右中間 - 116 m (約380.6 ft)
グラウンド面積 - 13,400m
【フェンス】
4.8 m (約15.7 ft)

弥勒山から見た庄内川ナゴヤドーム

ナゴヤドーム(Nagoya Dome)は、日本愛知県名古屋市東区大幸南一丁目1番1号にあるドーム型野球場。また、同球場を運営する企業である。企業としての商号は、株式会社ナゴヤドーム(Nagoya Dome Company, Limited)。運営企業についての詳細は、後述の#運営企業を参照。

プロ野球セントラル・リーグ(セ・リーグ)加盟球団の中日ドラゴンズ専用球場(本拠地)として使用している。

目次

  • 1 概要
  • 2 施設概要
    • 2.1 施設データ
    • 2.2 フィールド
      • 2.2.1 外野フェンス
      • 2.2.2 ファウルポール
    • 2.3 スタンド
      • 2.3.1 プライムシート
      • 2.3.2 アリーナビューレストラン
      • 2.3.3 車椅子・グループボックス
      • 2.3.4 バラエティ・テラスシート
      • 2.3.5 ドアラ・テラスシート
      • 2.3.6 でら楽ペアシート
      • 2.3.7 フィールドシート
      • 2.3.8 リビングボックス
      • 2.3.9 パノラマパーティテラス12
    • 2.4 スコアボード
    • 2.5 放送関係
    • 2.6 屋根
    • 2.7 ドラゴンズワールド
    • 2.8 テーマソング
    • 2.9 マスコットキャラクター
    • 2.10 広告・鳴り物応援
  • 3 中日ドラゴンズ関連
    • 3.1 入場者数発表
    • 3.2 チケット関連
    • 3.3 球弁
    • 3.4 その他
  • 4 中日ドラゴンズ以外の利用
    • 4.1 野球
    • 4.2 ソフトボール
    • 4.3 陸上競技
    • 4.4 サッカー・アメリカンフットボール
    • 4.5 コンサート
      • 4.5.1 コンサートを開催したアーティスト
    • 4.6 その他イベント
    • 4.7 ドームツアー
  • 5 プロ野球に関する出来事
  • 6 交通機関
  • 7 運営企業
    • 7.1 会社概要
  • 8 備考
  • 9 脚注・出典
    • 9.1 注釈
    • 9.2 出典
  • 10 関連項目
  • 11 外部リンク

概要

1994年8月8日より三菱重工業名古屋工場(旧・三菱重工業名古屋発動機製作所大幸工場)の跡地で建設を着工(8月23日に起工)、1997年2月18日に完工し、同年3月12日に、同市中川区露橋にあるナゴヤ球場(旧・中日スタヂアム/中日球場)に代わる中日ドラゴンズの本拠地として開場した。

球場名はナゴヤ球場の表記に倣い、カタカナの「ナゴヤドーム」となった。これは名古屋市の市章が漢字表記の8を丸で囲ったようなデザインの為、漢字ではなくカタカナなら字画が8であるという事からというものであった。 プロ野球以外では高校野球や、大規模室内コンサート・イベント会場として使用されている。

略記される場合、ドーム開場後も練習場や中日二軍の本拠地として使用されているナゴヤ球場との混同を避けるため、ナゴヤ球場の略記として使われてきた「ナゴヤ」ではなく「ナゴド」「ナゴヤD」とされることが多い。ベースボール・マガジン社から刊行される雑誌では、「ナゴヤド」「ナ・ド」の表記も見られる。

施設概要

施設データ

建物全体
  • 敷地面積:104,447m
  • 建築面積:48,169m
  • 延床面積:119,445m
  • 階数:地上6階(一部中2階)
  • 高さ:地上66.9m
  • 直径:屋根外形230m、ラチス部分183.6m
フィールド
  • 両翼:100 m
  • 中堅:122 m
  • 左右中間:116 m
  • グラウンド面積:13,400m
  • 外野フェンスの高さ:4.8 m
  • 内外野:ショートパイル人工芝(大塚ターフテック製グランドターフ)
  • 天井最高点:グラウンド面より64.3m
スタンド
  • 収容人数:40,500人(下段席:約26,500席・中段席:約2,000席・上段席:約10,000席・立見:約2,000席、内野席:約27,600席・外野席:約12,380席・レストラン等:約520席)
    • プロ野球開催時収容人数:38,414人(立見と外野席バックスクリーン部分を除いた数値)
    • 車椅子席……24席(一塁側3Fに10席、三塁側3Fにグループボックスと合わせて14席)
その他
  • スコアボード:三菱電機オーロラビジョン4基(呼称はメインは「106ビジョン」とされる)
    • 大きさ:メインは縦9.92m×横35.52mのビジョンを3つ並べ、横は合計106.56mとなる。サブは縦4.2m×横15.12m。
  • 照明(アリーナ照明):1178灯
    • より天然に近い色にするため高演色メタルハライドランプを使用。これは野球におけるボールの見え方を重視して設計されたものである。内訳は、フィールド照明1058灯、空間照明48灯、観客席照明24灯、停電時の補助照明48灯。プロ野球開催時には780灯点灯し、バッテリー間2500ルクス、内野2000ルクス、外野1650ルクスの明るさになる。

フィールド

ナゴヤドーム内部

両翼100m、中堅122m、左右中間116mと、日本国内で近年に建設されているプロ用の野球場としては一般的な大きさである。他のセ・リーグの本拠地球場に比べ、その広さと外野フェンスの高さによってホームラン(本塁打)が出にくく(実際、ナゴヤドーム移転後に中日の日本人選手で年間30本塁打以上を記録したのは福留孝介和田一浩の2人のみであり、両名とも中日時代を含めて本塁打王は獲得できていない。外国人選手ではレオ・ゴメスタイロン・ウッズトニ・ブランコアレックス・ゲレーロの4人が年間30本塁打を記録しているが、ウッズ、ブランコ、ゲレーロは本塁打王のタイトルを獲得している)投手が有利な球場となっており、ここをホームグラウンドとしている中日ドラゴンズはこのドームに移転したのちは投手力を前面に出したチーム編成としている。ファウルグラウンドは円形球場としては標準的な広さであるが、スタンドの設計の都合による弓形の出っ張りが特徴となっている。

グラウンドは開場当初からショートパイル人工芝で、コンサートなどでは巻き取られて収納される。張替えは2002年春と2006年春、2011年春の3度行われている。3代目・4代目(現行)の人工芝は天然芝に近い感触の特殊な繊維を使った長短2種類のパイルとクッション材を使用している。初代と3代目・4代目のものは緑一色であるが、2代目のものは塁間やウォーニングゾーンに土色の着色を施した総天然芝風のものであった。また4代目は3代目以前より濃い緑色を採用している。なお初代のものは中京大学硬式野球部へ、2代目のものは三重中京大学野球部にへ、3代目は中京大中京高校野球部に譲渡された他、ナゴヤ球場のファウルグラウンド部にも再利用されている。

設計時にサッカーの公式戦開催を視野にいれており、スタンドの移動で野球型(扇形)からフットボール型(縦型長方形)や展示会型(横型長方形)となる。プロサッカーの開催時には巻き取り式の台座に植えた天然芝(ビッグエッグターフ)の使用も考えられていたが、現在は使用の見込みはない(後述)。

マウンドは固めで速球派の投手が投げやすいと言われている。中日以外の他球団の投手によると、3塁側ブルペンのものは高さ・傾斜が異なるという評判がある。ただし監督時代の落合博満は「ナゴヤドームにあるブルペンのマウンドは、グラウンドのマウンドと全く同じ状況を再現している。そのためホーム、アウェー関係なく投手はみな投げやすい。他球場のブルペンのマウンドは、言葉は悪いが適当な作りで、グラウンドのマウンドに立ったとき、投手たちの多くは軽く違和感を感じる」と否定する発言をしている。なおマウンドの土は2016年にリニューアルされ、掘りにくい固めの土が使われるようになる。

ダッグアウトは2016年シーズンに改修され、オーソドックスなシッティングタイプからメジャー方式のスタンディングタイプに変更されている。

外野フェンス

フェンス際での観客によるトラブルを避けるため、フェンス最上部のやや奥に手すりがあり、プレイ域内に観客が手を出せないようになっている。また手すり付近およびフェンスと客席の間の隙間は、フェンスを越えた打球が跳ね返らないようにするほか、観客が落ちた際の安全性を確保するためにラバーで保護されている。この部分に当たった打球はフィールドに戻ってきたとしても本塁打になると定められている。2005年5月14日の中日ソフトバンク戦では、7回裏に福留孝介の打球がフェンス上部に直撃、当初誤って三塁打と判定されたが、訂正され本塁打になるという一件があった。そのため当初水色だったラバーの色も、2006年の修繕時には白球に紛れにくい紺色に変更された。

2016年シーズンより、外野フェンスの素材を京セラドーム大阪と同じクッション性のよい物に変更されている。

ファウルポール

開場時のファウルポールは高さ13.2m(グラウンドレベルからの高さは18m)であったが、本塁打かどうかを識別しやすいように2009年8月14日からポール(内側の金網はなし)を継ぎ足し高さを36.2m(グラウンドレベルからの高さは41m)とした。屋根からワイヤーでポール最上部を固定している。これは中日の落合博満監督の発案で、セントラル・リーグが2009年8月より試験的にホームランの判定材料にビデオ記録を導入したことに異論を唱えた落合が、「ビデオって簡単に言うが、野球はアメフットと違いプレーを止めるスポーツではない。それより審判が見やすいように改善するのが先決」として、ポールを高くしたという。解説者の中日OB木俣達彦は「ブランコポール」と名付けている。

スタンド

ナゴヤドームスタンド

スタンドの基本的な設計は、横浜スタジアム福岡 ヤフオク!ドームでも採用された可動席を持つフットボール兼用の円形球場のものである。ただしフットボール形態(公式サイトではサッカーアメフト形態と表記)でのフィールドの方向は異なっている。

固定スタンドは真円のドーナツ型であり、内部に三日月形の可動席1対(3,340席×2)とバックネット裏可動席(850席)を設置し、円状に回転(最大120度)することによって3つのスタイルに変えることができる。フットボール形態ではバックネット裏にある貴賓席や報道席をメインスタンド正面にできるようになっている(従来の2球場ではサイドスタンドになる)。真円のグラウンド面には3本のレールが同心円状に配置され、この上を鋼製車輪を持つ可動席が動いて所定の位置でロックされる。なお札幌ドームではこの方式からバックネット裏可動席を省いたものが採用されている。三日月形の可動席は前列中央に弓形の切り欠きをつくり最前列の座席数を増やすことによって、同じグラウンド規模の福岡 ヤフオク!ドームや後に建設された札幌ドームよりも固定スタンドや外野フェンスの高さを抑えている。ただ東京ドームなどに比べればやはり全般的にスタンドが高すぎると指摘されており、落下の危険性の他、自分の席に近い塀際が見えず、バックネットに近い内野席ではホームベースが、一塁(三塁)側内野席の一部では一塁(三塁)が見えにくいという意見も多い。

内外野ともに三層式であるが、外野が二層以上の球場は同時期の1997年3月1日に開場した大阪ドーム(命名権契約に基づき、2006年7月1日より京セラドーム大阪)とともに日本で初めての構造となった。下段席は1 - 3階、中段席は4階、上段席は5階に当たる。中段席は「プライムシート」と呼ばれ、他とは違ったシートが設置されている。 球団の公式サイトにアクセスバナーがある、事前に座席位置を検索出来る「シートサーチ」には2種類あり、球団営業部が取扱いを担当する中段席を除く"一般席"は「ドラゴンズシートサーチ」で、ナゴヤドーム営業部が取り扱いを担当する中段席は「プライムシートサーチ」で検索出来る。

各種イベントにも対応できるようにバックスクリーンにも段差と座席が設けられている。ホーム方向からは一面が中日ドラゴンズのチームカラーと同じ濃い青色に見えるように塗装が施されており、野球の試合時はバックスクリーンとして立ち入り禁止となる。観客が誤って侵入する事を防ぐ為に、同エリアの出入り口付近には警備員が常駐している。

座席は基本的に内野は折りたたみ式、外野は固定式であるが、席割りの都合上折りたたみ式の座席の一部が外野席扱いとなっている。下段内野前列の可動席の全てが色、下段内野中列・下段外野前列(2階スタンド内通路より下側)が水色、下段後列(2階スタンド内通路より上側)・プライムツイン(後述)が薄い色、上段はすべてクリーム色の座席となっており、座席の色がほぼ一色である他球場とは対照的である。ナゴヤドームのパンフレットによれば深海(2階下段)に太陽の光(5階席)が差しているのを座席色のグラデーションで再現したとのこと。

3階コンコースへは、地下駐車場より直接来られるようになっており、車椅子席購入者専用の駐車スペースも用意され車での来場が容易となっている。

4階には「プライムシート」が、3階に当たる下段席最上段には放送席(バックネット裏)と「アリーナビューレストラン」(センター後方)があり、他はコンコースとなっている。このコンコースは立見席(2,000席分)であり手すりも設置されていたが現在は一部を車椅子席とする他は使用されず、手すりも車椅子席部分以外は撤去され立見禁止の掲示もされている。

2011年オフの改修によって、全席にカップホルダーが設置された。それまでは外野席には設置されていなかった。尚、内野と外野で、設置場所が異なっている。内野は前列の座席間の隙間、外野は座っている座席の真下後方。

2013年より一部シーズンシートがリニューアルされた。ネット裏の年間予約席の名称変更がなされる(スーパーダイヤモンドシート→プラチナシート)のと同時に(ダイヤモンドシート・プラチナシート)がクッション性に優れたものに変更された。尚、このリニューアルによって、両シーズンシートの座席の色が赤に統一され、配置されているエリアは新たに仕切りで囲われて「高級感」を演出している。エリア自体にも「エグゼクティブエリア」という名称が付いている。このエリアは一般席としても運用されている他の内野席とは違い、公式戦では一般発売の対象外となっているが、シーズンシートが適用されないオープン戦で、安く観戦出来る。

2014年オフの改修では、「車椅子・グループボックス」、「バラエティ・テラスシート」、「ドアラ・テラスシート」、「でら楽ペアシート」が新設された。

2016年シーズンより一、三塁側ベンチ横にフィールドシートが設置される。3列あり、3列目のみ一般発売。また、スタンドの防球ネットを吊り下げ式として柱を無くし、試合を観えやすいように素材を細い物に変更し、網の色もブラウンにしてプレーが見やすいようにしている。ドラゴンズが勝利した場合、1塁側シートに限り、防球ネットが開いて選手とハイタッチ出来る特典が用意されている。

2017年シーズンよりライブビジョンを左右に拡張する為、16年オフより、5階パノラマB席の約1,200席分を取り外すなどの工事が行われた。ナゴヤドーム公式サイト内スタッフ日記にて、工事の様子を随時紹介していた。

プライムシート

4階にあるプライムシートには、ホームベース側に「スイートルーム・プライム1」という法人向け専用(販売価格や販売方法は完全非公開)のバルコニーつき室内席、内野から外野にかけて「プライム・ツイン」という2人席(一般販売は外野のみ)、センター後方に「プライム・ボックス」と呼ばれる4人席がある。

「プライム・ツイン(外野)」は弁当付き1ドリンク込みの価格、「プライム・ボックス」はオードブル付き1ドリンク込みの価格となっている。

2階の入場ゲート外周に「プライム1」のエレベーターホールがあり(中央のひと際大きな空間の貴賓室は1階より)、ここを経由しないと入れない構造になっている。

アリーナビューレストラン

3階に当たる下段席最上段のセンター後方には「アリーナビューレストラン」があり、「レストラン・カウンターシート」と呼ばれる2人席、「レストラン・テーブルシート」と呼ばれる4人席がある。

チケットはどちらも料理込みの価格となっている。

車椅子・グループボックス

3塁側内野Aエリア下段席最上部に4セット設置。介添え2名を含む3名までの利用だった従来の車椅子席を、2014年オフの改修で最大5名にした上で新設された。

クッション性の高い座席シート、カップホルダー兼用のテーブルが用意されている。また、電源コンセントが備えられているので、医療機器の使用も可能になっている。

バラエティ・テラスシート

2014年オフの改修にて新設。バックネット裏のダイヤモンドシート3塁側エリア内に、6名掛け席4セット、4名掛け席2セット、3名掛け席1セットの構成で設置。

6名掛け席については、上段の2セットは床面がグラウンドと同じ人工芝になっており、中段の2セットはカーペット敷きに座布団と掘り炬燵が用意されている。

4名掛け席は、8名座席分のスペースにドリンクホルダー兼用テーブルと座席が用意されている。

他のシートとは異なり、事前予約にて別料金でオリジナル料理が注文できるオプションが用意されている。

シーズンシートオーナー及び公式ファンクラブサイト限定での販売になっている。

ドアラ・テラスシート

2014年オフの改修にて新設。3塁側内野S席エリア内に4名掛け席4セット設置。テラス内をドアラ一色で装飾されている。

購入者には、ドアラとの記念撮影等の特典が用意されている。しかし、撮影場所はドーム1階の関係者専用エリア内にある為、ドアラ自身が同シートを試合中に訪れる事はせず、関係者が撮影希望者を撮影場所まで案内する形になっている。

でら楽ペアシート

2014年オフの改修にて新設。3塁側内野S席エリア内に20セット設置。2016年からは1塁側にも設置される。

名古屋弁の「でら」=最上級と、楽にするを掛け合わせた名前の通り、従来の3塁側内野S席3席分のスペースにテーブルを挟んだペア席仕様となっている。

内野S席よりもクッション性が高くてゆったりとしたシート、ドリンクホルダー兼用のテーブル、荷物を置く網棚が用意されている。また、座席の隣に通路が用意されているのも大きな特徴である。

フィールドシート

2016年より設置。一、三塁側それぞれ64席あり、そのうち最前列(13組・26席)、第2列(12組・24席)はシーズンシート、第3列(14席)は一般向けとなる。

試合中は防球ネットがセットされるが、終了後はこれが外される。

リビングボックス

2017年より設置。三塁側3階内野席最上段にそれぞれ1セットあたり3名・4名・5名用のテーブル付ボックスシートに仕切りが付けられる。それぞれ6セット分が用意される。

パノラマパーティテラス12

これも2017年より設置。外野5階席のライブビジョンの両端にそれぞれ6セット分用意され、1セットで最大12名の利用が可能となる。

スコアボード

バックスクリーン側(メイン)とバックネット側(サブ)に2台が対称するように置かれており、両方共に全画面での映像表示が可能である。当初はCRTであったが2008年シーズン前にLEDに置き換えられ、ハイビジョン対応となった。CRT式とLED式のどちらも三菱電機オーロラビジョンであるが、当ドームでは「ライブビジョン」と呼称されている。下部に三菱電機の広告があったが一時期消滅、2007年より復活した(2015年より「MITSUBISHI ELECTRIC 三菱電機」と表記)。映像・各種演出に関しては、制作プロダクションの東通の子会社である名古屋東通が担当している。

メインスコアボードは右側をスコア表示、左側を映像表示(プレー映像やスタンドの風景、また試合前や試合中のイニング間には応援メッセージが紹介されることもある)とするのが基本であるが必要に応じて全画面での映像表示となる。2016年から打席に入る選手名は水色表記に変わっている(これまで同様打順ランプも表示)。CRT時代は左側にのみ映像表示が可能であった。スコア表示は得点経過などの他、出場選手、審判団、打者の背番号と氏名(フルネーム)、打撃成績(打率、本塁打、打点)、カウント、球速が表示される。LEDへの改修時には選手名の表示を一回り大きくし、さらに打席の選手のここまでの結果や本塁打の飛距離、試合経過時間を表示するようになり、また東京ドームのように選手交代時に選手名が回る演出も加えられている。イニングの表示は9回までで、10回以降は一旦消去した上で1回の部分から再び掲示される。ボールカウンターはビジョン内でCGによって表示されるようになっている(日本初)。

サブスコアボードは得点経過、打者の背番号と氏名(フルネーム)、打撃成績(打率、本塁打、打点)、投手のカウント、球速が表示される。映像を表示する時はスコアを一旦消して対応している。なおフルカラーの大型映像装置が二面あるのは国内の球場では初めてであった。

映像処理については2011年シーズン以降はそれまでのアナログ式からデジタル式に変更された。これに合わせて映像演出もリニューアルされ、ボールカウントも国際基準の慣習に合わせて『SBO』から『BSO』に変更された(ただし前述のようにビジョンにCGで出しているため、プログラム等の改修のみ)。

2016年から左上に投球数を表示するようになった。

2017年にビジョンの大改修を行い、既設のライブビジョンの両側にほぼ同じ大きさのビジョン2機を増設、横幅は106.56mとなり福岡 ヤフオク!ドームに次ぐ日本国内球場では2番目(セ・リーグ本拠地では最大)の大きさとなった。新しいビジョンは横幅と「ドーム」の語呂合わせにちなんで「106ビジョン(いちまるろくビジョン)」と命名された。画像ピッチは8mm。大時計はライト側ビジョン上に移設されている。なおこれに伴い外野5階席1200席分が撤去された。

放送関係

放送席及び記者席

バックネット裏3階部分にある放送席のブースは、三塁側から順にJ SPORTSCBCテレビ東海テレビNHK(テレビ・ラジオ両方)・東海ラジオCBCラジオとなっている(在名放送局は系列局向けの放送など本放送以外の放送〔所謂裏送り〕ができるよう、1部屋をサブとして所有しているようである)。グランド側は開閉ができる窓がある。他にもドームに放送席を所有していない局(テレビ愛知中京テレビメ〜テレサンテレビ等)のために、いくつかフリーの放送席が用意してある。

テレビ愛知は中日新聞グループではあるが、主催試合の中継本数が少ないため、専用の放送席は与えられず、フリーの放送席を適宜使用している。なお、同系列局のテレビ大阪はテレビ愛知以外の局が東海地区での放映権を取得した場合でも、自社および協力会社で中継車やスタッフを派遣して対阪神戦を関西地区向けに制作することがあり、年度によってはその中継映像をもとにテレビ東京が別に実況を立ててBSジャパンで放送した例がある。

中京テレビとメ~テレは中日新聞との資本関係がないことから、中日主催試合の放映権を獲得できないため、ナゴヤ球場本拠時代を含めて中日が関与しない試合(日本テレビ・テレビ朝日系列局に放映権がある球団が主催する地方開催扱いのパシフィック・リーグ公式戦、中京テレビが中継したソフトボール日本リーグ、メ~テレが中継権を持つ高校野球愛知大会など)で散発的に使用した程度である。但し、メ~テレについては、後述の通り、2017年のオールスターゲームを放送した他、2017年7月30日の中日対阪神戦での試合中に3塁側S席にて番組撮影を行っている。

また系列キー局の日本テレビとテレビ朝日も日米野球などのNPB主催中継で使用した程度だったが、2017年はテレビ朝日がオールスターゲームの中継を行った。

独立放送局のサンテレビ(兵庫県神戸市)は、中継車や制作スタッフを派遣して自社制作(サンテレビボックス席)で中日対阪神戦を近畿広域圏向けにローカル放送する。

放送ブース前には机などが設けられた放送関係も使用できるマスコミ用の記者席が用意されている。

テレビ局・ラジオ局にある副調整室(通称:サブ)に相当する部屋は、向かい側(反対側)にある。

その他、CBCテレビと東海テレビが副音声企画などで使用するための部屋も複数存在する。

CBCテレビは、プロ野球中継のテーマソングをSKE48が歌っていたシーズンの副音声企画に於いて、(SKE48 野球場へようこそ→燃竜(もえどら)ナイト=※MC・若狭敬一、出演・SKEメンバー若干名)としてドーム内特設スタジオから放送していた。SKE48が降板した後は、MCが宮部和裕に交代して、中日OBやタレントなどを招いた様々な企画を実施している。
東海テレビは、土曜日のプレイボールが午後2時だった頃は、「ドラHOTプラス」の生放送をドーム内特設スタジオで行っていた。放送中に試合終了を迎えた場合、勝利した際にはヒーローインタビューを受けた選手や監督が特設スタジオに足を運んで生登場していたこともあった。午後3時開始となった後は、プロ野球中継の副音声企画から、CMを挟まずにそのまま「ドラHOTプラス」の主音声に切り替わる。広島戦をTSSテレビ新広島との2局ネットとして行う日は、副音声ブースに「全力応援 スポーツLOVERS」からキャスターの青坂匠と西山穂乃加(共に、TSSアナウンサー。2015年9月までは青坂匠と衣笠梨代)、コメンテ-ターでTSS野球解説者の山内泰幸が加わり、プロ野球中継終了後も17時22分頃まで、「ドラHOTプラス」と「全力応援 スポーツLOVERS」内で継続中継を行う。尚、プロ野球中継で解説を担当したOBは、中継終了と共に退席となるために「ドラHOTプラス」へは出演せず、実況を担当した男性アナが「ドラHOTプラス」の出演メンバーと会話を交わしつつ、実況を続行する。2017年からは午後2時開始に戻ったが、同様の体裁での中継を継続している。

2006年と2007年の頃は使用されなかったが、バックネット裏1階の1部屋(後述のトヨタ回転広告の近く)にテレビカメラが設置される場合もある。2009年頃からは遠隔操作のできるカメラを設置する放送局も出てきている。

ドーム内のコンコースや喫煙所などには独自のテレビカメラで撮影された映像がテレビの試合中継のように放送されている(独自のカウント表示テロップを映像に表示している。神宮球場など他の球場ではCS放送用の映像をテロップ付きで流している場合が多い)。2011年の映像処理のデジタル化により、これらのモニターもブラウン管方式のワイド画面テレビ(三菱電機製)からハイビジョン対応の液晶テレビ(ソニー製)に交換された。

ドーム内では名古屋地区で放送されているAMラジオ放送の電波の再送信を行っている。これによりドーム内でもAMラジオによる野球中継放送が良好に受信できる。一時期ラジオ局がこのことをCMで流していた。

屋根

屋根は三角形の骨組み(一辺の長さ:10m、個数:792個)を格子状(ラチス)・単層に組み合わせた「単層ラチスドーム構造」である。ジオデシック・ドームの一種。高さは最高部で60m強であり他のドームと同じ位であるが、傾斜が緩やかなため打球を天井に当てた打者は3人ほどしかいない。中央部(屋根全体の17.2%)は特殊フィルムを貼った二重ガラスで自然光を取り入れられ、照明なしでもイベントや草野球を開催できる。タチカワブラインドのロール式の遮光幕「スカイロール」も設置されており、必要に応じて開閉が可能である他、開閉するパネルを制御して「飛行機」「兜」などのデザインにもできる。遮光幕は原則としてプロ野球開催時には試合前を含めボールが見やすいように全て閉じられるが、2011年に浜岡原子力発電所の運転が停止されたことで中部地方でも夏場の電力不足が懸念される事態となったことから、節電目的で打撃練習中の平日の昼間を中心に遮光幕を開き照明を通常の半分に減らすことがある。

天井中央部にはフィールド用のスピーカー(メインクラスター)があり、やや離れた外側に客席用のスピーカー(サブクラスター、六角形状に一辺3個ずつの計18個、高さ50m)が設置されている。またメインクラスターの周りを囲むような位置にセンターリングが吊り下げられており、モニュメントやフラッグの吊り下げが可能である。

打球が天井に当たった場合は基本的にボールインプレイであるが、サブクラスターのうち外野側の9ヶ所のものに当たった場合のみ認定ホームランとなっている。天井またはスピーカーに当たってホームランになった例は過去2度ある。

  • 2009年5月7日の中日対広島6回戦では、中日のトニ・ブランコ広島前田健太から打った打球がレフト側にあるサブクラスターに当たりドーム初の認定ホームランとなった。推定飛距離は160m。

CO2削減への取組みの一環として、ドーム型の野球場屋根では世界初となる太陽光発電設備を設置することが2014年6月に発表され、2016年12月に完成した。1,152枚の太陽電池パネルから得られる年間発電量は62,000kW/hで6〜7試合分の量となるが、発電された電力はドームの施設では使わずに中部電力へ売却される。

ドラゴンズワールド

開場から2015年までは一塁側3階部分に「ドラゴンズミュージアム」が設けられ、ドラゴンズに関連する物品を展示し、その歴史を伝える博物館。試合開催日の開場から7回裏終了までにかけて公開している。歴代ユニフォーム、選手実使用のバット・ボール、トロフィー・優勝ペナントなどを展示している。また、ドラフト経由の新人選手による直筆のプロフィールを展示している。

過去には、WBCの優勝トロフィーの巡回展示企画の際に、ガラス張りの容器に入れて試合観戦客が列を作りながら鑑賞する事も行っていた。同施設は2階の通常出入口を介さずに、ドームの外から直接入場出来る飲食施設を通過して入場出来る事も有って、入場ルートによっては、観戦チケットを係員に掲示する必要が有った。同展示企画の場合も、7回裏終了までの予定だったが、最大で約1時間以上の待ち列が出来る時もあった。待ち列が異様に長かった為に、写真撮影は1人1枚に限定された。

2016年にリニューアルを行い、パノラマウォーク部と合わせて「ドラゴンズワールド」と改称した。「ミュージアム」でも展示された記念品の他、キッズ向けエリアやアトラクションエリアなど催事もここで行われるようになる。

テーマソング

名古屋のFM放送局ZIP-FMなど各局のミュージック・ナビゲーター(DJ)であるジェイムス・ヘイブンスが作詞作曲した「HERE FOR YOU」というナゴヤドーム公式テーマソングがある。ドームで行われた1997年の大晦日カウントダウン・コンサートで演奏し、ビクターでCD化されている。

マスコットキャラクター

ドムラ(Domra)が本ドームのマスコットキャラクターとして存在。ひょうきんなオランウータンと、優しくて力強いゴリラをイメージし、本ドームのスケールを表したキャラクターとしており、練習中のライブビジョンで放映される告知用VTR、グッズなどで登場することがあり、開場当時は外野上部看板の2番目と3番目の間にドムラのイラストを設置していた。球団のキャラクターのラとは別物である

外野上部看板のイラストは2008年以後は中日ファンには馴染み深いドラゴンズのマスコットのドアラ(レフト側)とシャオロン(ライト側)に変更されていたが、2015年現在はナゴヤドームのロゴとなっている。

広告・鳴り物応援

テレビ中継でよく映し出されるバックネット下のフェンス広告は、開場年からトヨタグループ(トヨタ自動車、トヨタホームなど。トヨタL&Fの広告も出されていた時期があった)が広告を掲出している。1999年より電動式となり、複数の広告パターンが出せるようになった。この電動式広告は後付けのため、手前にせり出した形で設けられている。2002年シーズン途中から電動式広告下部中央にトヨタのロゴマークを追加。2006年シーズンからはそれまでの青と白のモノクロ広告からカラー広告が中心となった。2007年シーズンからは、トヨタ専用電動広告の隣に、縦書きでビックカメラの広告ステッカーが貼られている(2009年度よりステッカータイプから外野フェンス広告と同じように白色で書かれている)。2010年7月19日の横浜戦からは、トヨタ電動広告の上に、東建コーポレーションの広告が設置された(試合により掲示されていない事がある)。2011年シーズンは、東日本大震災により自動車生産に多大な影響が出た事などを考慮してか、シーズン当初よりCM活動などとともに自粛(広告のない青一色の表示を掲出し、下部のトヨタロゴは消去)していた。当年7月22日のオールスターゲームで球宴スポンサーのマツダなどにより一時的に復活した後、8月30日の中日対阪神戦から復活した。ドラゴンズが出場した2011年の日本シリーズでは協賛スポンサーのコナミが広告を掲出した(2014年からは三井住友銀行)。

天井そばにある広告は、中部日本放送の広告にのみ、ボールが当たった際には賞金1000万が贈られる。なお、推定飛距離170mのホームランを打たないと当たらないため、達成は非常に困難とされている。また2013年より2016年まで、スコアボードの左隣に設置しているエイチームの広告にボールが当たった場合は賞金1億円(日本の球場における広告の懸賞としては最高額)が贈られるという懸賞もあった。ここの場合も推定180m以上のホームランでないと到達できず、2016年シーズン終了時点で達成した選手はいなかった。

ベンチ横のカメラマン席のCBC・東海テレビ東海ラジオの広告はナゴヤ球場時代からの名残である(実際、ナゴヤ球場のベンチ横のカメラマン席に、上記3局の広告が掲示されていた)。

鳴り物応援は午後11時以降も行える。ジェット風船や紙テープはゴミが増える事から許可制となっている。ジェット風船については、換気や清掃作業の妨げになるため、他球団が使う特殊な飛距離の飛ばない素材、あるいはハンドポンプの使用なども含めて普段は使用することができないが、特別に2012年8月8日の中日 - 広島戦において、初めて使用が

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出典:wikipedia
2018/01/23 17:17

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