このキーワード
友達に教える
URLをコピー

フィギュアスケートとは?

移動先: 案内検索
【フィギュアスケート】


【統括団体】
国際スケート連盟
【特徴】

【身体接触】

【選手数】
シングル(1名)、
ペア(男女各1名)、
アイスダンス(男女各1名)、
シンクロ(正選手16名、補欠4名)
【男女混合】

【カテゴリ】
屋内競技
【オリンピック】
(夏季)1908年1920年
(冬季)1924年-

フィギュアスケート(: figure skating)は、スケートリンクの上でステップスピンジャンプなどの技を組み合わせ、音楽に乗せて滑走する競技。名称はリンクの上に図形(フィギュア)を描くように滑ることに由来するもので、立体造形物のフィギュアとは関係ない。シングルスケーティングペアスケーティングアイスダンス冬季オリンピック正式競技。また、団体で演技するシンクロナイズドスケーティング世界選手権が行われている。

目次

  • 1 歴史
  • 2 用具・施設
  • 3 競技会
  • 4 競技の技術的要素
    • 4.1 スケーティングの基本とエッジ
  • 5 競技の演出的要素
  • 6 各種目におけるプログラムの規定
    • 6.1 シングル
    • 6.2 ペア
    • 6.3 アイスダンス
  • 7 採点法
    • 7.1 6.0満点方式(旧採点方法)
    • 7.2 ISUジャッジングシステム
  • 8 選手一覧
  • 9 フィギュアスケートを題材とした作品
    • 9.1 彫刻
    • 9.2 小説
    • 9.3 絵本
    • 9.4 漫画
    • 9.5 映画
    • 9.6 テレビドラマ
    • 9.7 ゲーム
    • 9.8 アニメ
  • 10 脚注
  • 11 参考文献
  • 12 外部リンク

歴史

詳細は「フィギュアスケートの歴史」を参照

スケートの起源については明確ではないが、すでに先史時代には北欧で動物の骨をブレードにしたスケート靴が用いられていた。それが南下してオランダに伝わり、運河の発達により国民各層で行われるようになった。

農民たちは凍った運河の上で目的地にできるだけ早く到着するスケートに熱心であったが、貴族たちの間では競技性よりも優雅さやマナーを重んじた芸術的スケートが好まれた。彼らの滑走様式はオランダ人の弧線滑走という意味の「ダッチロール」と呼ばれるようになり、フィギュアスケートの原型となった。これが、やがてスコットランドに伝わり愛好家らにより図形を描いて滑走する技術が研究されるようになった。一方でフランスドイツにおいては芸術的な滑走動作が研究された。

現在のフィギュアスケート用のスケート靴

その後、1742年イギリスエディンバラで世界初のスケーティングクラブが発足して以降、各国においてスケーティングクラブが設立され、その国独自の形態でフィギュアスケート競技会も行われるようになった。初めはヨーロッパ全域で盛んになり、1882年にはウィーンでフィギュアスケート最初の国際大会が開催された。1892年には、スケート競技を国際的に統轄する国際スケート連盟が創立され、1896年から世界選手権が開催されるようになった。ただしこのときは男子シングルのみであり、女子シングルは1906年、ペアは1908年にそれぞれ別個に世界選手権に相当する大会が開かれるようになった。アイスダンスは1952年になって初めて世界選手権の種目として加わった。

日本のフィギュアスケート発祥地は仙台市五色沼(仙台城の堀)とされるが、その始まりは1897年(明治30年)頃とする説と1905年(明治38年)頃とする説とがある。1922年(大正11年)2月11日、日本初のフィギュアスケート公式試合が下諏訪リンクで行われた(全日本フィギュアスケート選手権参照)。

オリンピックでは、1908年の夏季オリンピックで初めて実施された。夏季オリンピックではこの大会と1920年の大会のみで行われており、1924年シャモニーオリンピックが開催されてからは毎回冬季オリンピックで実施されている。

用具・施設

トウピック(拡大図)

スケート靴
フィギュアスケートには専用のスケート靴をはく。男性は黒、女性は白やベージュの靴をはくことが多い。スケート靴は革もしくはプラスチック製の靴の部分とブレードと呼ばれるややカーブした金属部分からなり、重さは約2kg ある。ブレードが氷に直接接する部分をエッジと呼ぶ。エッジの厚さは3-4mm 程度で、中央には溝が入っている。
フィギュアスケート用のブレードは先がギザギザになっているのが特徴で、このギザギザの部分をトウピック(トウ)といい、ジャンプやスピンのときなどに使われる。トウの部分が小さくかかとの部分が短いアイスダンス用のブレードもある。シングルのコンパルソリーフィギュアではトウの小さいブレードやトウのないブレードが用いられた。
スケートリンク
国際スケート連盟 (ISU) によるフィギュアスケート用スケートリンクの国際規格は、最大60m×30m、最小56m×26mであり、同連盟の国際大会では屋内リンクを使用する。プロアイスホッケーNHLで使用されるリンクは200フィート×85フィート(すなわち60.96m×25.90800m)であるため、ISUの国際規格から外れる。ISUの国際大会の規定を国内競技会において遵守する必要はない。

競技会

詳細は「フィギュアスケート競技会」を参照

フィギュアスケートの競技会にはアマチュア資格をもつ選手が出場できる。なお、フィギュアスケートを目にすることのできる場としては、競技会とは別に、アイスショーもある。

競技の技術的要素

詳細は「フィギュアスケートの採点法」を参照

男子および女子シングルでは、ジャンプスピンステップシークエンススパイラルなどが競技の技術的な構成要素となる。ペアではさらにスロージャンプリフトツイストリフトデススパイラルが加わる。アイスダンスではジャンプやリフトなどに制限がある一方、ステップシークエンスにより重点がおかれる。要素ごとにさまざまな種類があり、その難易度に応じて配点も定められている。

スケーティングの基本とエッジ

F:前進/B:後進
L:左足/R:右足
1. トウピック
2. アウトサイドエッジ
3. インサイドエッジ

フィギュアスケートは、基本的に片足で、インサイドかアウトサイドどちらかのエッジに乗って滑走する。

氷についているほうの足はスケーティング・レッグ(滑り足)、ついていないほうの足はフリー・レッグ(浮き足)と呼ばれる。右足をスケーティング・レッグとしたとき(右足片方だけで滑るとき)、氷の表面に対してスケート靴のエッジを、

  • まっすぐに立てる(フラットに乗る)と、直進する。
  • 内側に傾ける(インサイドに乗る)と、左に曲がる。
  • 外側に傾ける(アウトサイドに乗る)と、右に曲がる。

滑走には前方(フォワード)と後方(バックワード)の2つの方向があり、また右足(ライト)と左足(レフト)それぞれで滑るので、次の8つのパターンがあることになる。

  • ライト・フォワード・インサイド(ライト・フォア・イン、RFI)
  • レフト・フォワード・インサイド(レフト・フォア・イン、LFI)
  • ライト・バックワード・インサイド(ライト・バック・イン、RBI)
  • レフト・バックワード・インサイド(レフト・バック・イン、LBI)
  • ライト・フォワード・アウトサイド(ライト・フォア・アウト、RFO)
  • レフト・フォワード・アウトサイド(レフト・フォア・アウト、LFO)
  • ライト・バックワード・アウトサイド(ライト・バック・アウト、RBO)
  • レフト・バックワード・アウトサイド(レフト・バック・アウト、LBO)

これらの組み合わせによって多様なステップとターンが生み出され、ステップとターンを連続して行うものがステップシークエンスである。

競技の演出的要素

衣装
競技会におけるフィギュアスケートの衣装は、スポーツ競技にふさわしい品位を保ったものでなければならない。初期の男子は礼装に近い格好(黒の背広にネクタイ)であったが、徐々に舞台衣装のように視覚効果を重視したデザインや色のものを着るようになった。競技においては過剰な露出や小道具の使用は禁止されており、エキシビションでのみ容認。
男子は長ズボンの着用が義務付けられている。
シングルやペアの女子はジャンプなどの動作で邪魔にならないよう、レオタードミニスカート丈のフリルを組み合わせた衣装を着用することが多く、アイスダンスではスカート丈が長い傾向がある。スカートをはく女子選手はタイツを着用する。中にはブレードだけを外に出してスケート靴ごとタイツでくるむようにしてはく選手もいるが、これは靴の傷や汚れを隠す、足を長く見せる、など理由はさまざまである。2005-2006シーズン以降、女子選手のスカート着用義務が廃止されたことをうけ、パンツルックで演技するスケーターも増えている。
露出を避けるために(レギュレーションに加え、リンク内は氷が張られているので非常に寒い)、肌の色に近い生地を用いて、見掛け上ワンショルダーや露出の多い服装に見えるような工夫も見られる。
体に密着せずゆとりのあるデザインの場合は滑走時に布と体の間にはらんでしまう空気をよく通して空気抵抗を減らすためにを用いたり、そのほか照明の下で映えるよう光沢のあるサテンレザーといった多種多様な生地やスパンコールなども用いられる。衣装の制作はバレエなど舞台芸術関連の業者に発注することが多いが、小規模ながらフィギュアスケートの衣装制作を専門とする業者もいる。また選手の家族など周囲の人々が手作りで縫製する場合もある。
また、衣装につけているものが落ちると減点となる。
化粧
女子の場合、きれいに見せるため、化粧(それも濃い)をすることが多い。
音楽
音楽を使用することが前提である。
主にクラシック音楽映画音楽などから選曲される。
歌詞の入った音楽はアイスダンスでのみ認められていたが、2014-15シーズンからは新たにすべての競技で使用が認められた。
時間
競技においては、規定に定められている演技時間から逸脱してはならない。動きの停止と音楽を規定時間に合わせて編集しておく必要がある。
振付
フィギュアスケートの振付は、振付師をはじめ、コーチや場合によっては選手自身によって行なわれる。フィギュアスケートの競技経験のある者が振付を担当するのが一般的である。

なお、エキシビションでは上記のような制約はない。競技においては演出的要素に違反があったとジャッジにみなされた場合はディダクションによる減点を受けることとなる。

各種目におけるプログラムの規定

共通事項として、フィギュアスケートのルールは非常に細かく定められており、クラス毎に規定に若干の違いがある。

シングル

詳細は「シングルスケーティング」を参照
男子シングル。李成江、2003年スケートカナダ

男子女子ともに、シングルスケーティングのプログラムには、ショートプログラムとフリースケーティングがあり、先にショートプログラムが行われる。大会によっては、ショートプログラムで所定の順位に入った者のみでフリースケーティングを行うこともある(冬季オリンピックなど)。

ペア

詳細は「ペアスケーティング」を参照

ペアのプログラムも、シングル同様ショートプログラムとフリースケーティングがあるが、こちらは男女2人でしか表現できない技に重点が置かれる。演技の中には失敗すると危険な要素も多く、フィギュアスケートの中でも、最もアクロバティックな競技と言われる。

アイスダンス

詳細は「アイスダンス」を参照

ペア同様、男女2人で競技されるが、こちらはリフトやジャンプは制限されており、ステップの技術が中心となる。氷上の社交ダンスとも呼ばれる。2009シーズンまではコンパルソリーダンス、オリジナルダンス、フリーダンスの3つのプログラムが行われたが、2010シーズンより、ショートダンス、フリーダンスの2つのプログラムに変更された。

採点法

6.0満点方式(旧採点方法)

ISUジャッジングシステム施行以前の2002年までに行われていた採点方法の総称である。

ISUジャッジングシステム

2003年シーズンからの採点法。以前に用いられていた採点方法に対する呼称として便宜上「新採点システム」と呼ばれることも多い。

詳細は「フィギュアスケートの採点法」を参照

選手一覧

詳細は「フィギュアスケート選手一覧」を参照

フィギュアスケートを題材とした作品

彫刻

  • 『無限への軌跡』 (翁ひろみ、五色沼) 男女ペアスケーターのブロンズ像

小説

その他、トルストイアンナ・カレーニナ』にスケートをするシーンが出てくる。

絵本

  • 『アイススケートペンギン』(塚本やすし、ディスカヴァー・トゥエンティワン)

漫画

映画

テレビドラマ

ゲーム

アニメ

脚注

  1. ^ 【乾坤一筆】羽生「金」に見る仙台に根付く「気勝ち」(サンケイスポーツ 2014年2月28日)
  2. ^ 65. 日本フィギュア・スケート発祥の地 (PDF) (仙台市民図書館せんだいメディアテーク 『要説 宮城の郷土史』) p.146
  3. ^ 仙台市(朝日小学生新聞政令指定都市ファイル」 2008年3月17日)
  4. ^ SINGLE & PAIR SKATING and ICE DANCE 2014 as accepted by the 55th Ordinary Congress June 2014 (PDF) (国際スケート連盟「Special Regulations and Technical Rules Archived 2015年5月28日, at the Wayback Machine.」)… "Rule 342 Required rinks" より
  5. ^ International Skating Union (2006年6月). “Rule 500 Definition of the skate blade and clothing (PDF)” (英語). Special Regulations & Technical Rules: Single & Pair Skating and Ice Dancing 2006. 2007年6月7日閲覧。

参考文献

外部リンク

フィギュアスケート
競技 | 
シングルスケーティング - ペアスケーティング - アイスダンス - シンクロナイズドスケーティング

種目 | 
現行競技種目 | 
ショートプログラム - フリースケーティング - ショートダンス - フリーダンス

過去の競技種目 | 
スペシャルフィギュア - コンパルソリーフィギュア - パターンダンス(コンパルソリーダンス) - オリジナルダンス


要素 | 
必須要素 | 
ジャンプ - スピン - ステップ - ムーヴズインザフィールド - スパイラル - リフト - デススパイラル

ジャンプ | 
エッジジャンプ | 
サルコウジャンプ - ループジャンプ - アクセルジャンプ

トゥジャンプ | 
トウループジャンプ - フリップジャンプ - ルッツジャンプ


スピン | 
アップライトスピン(レイバックスピンビールマンスピン) - シットスピン - キャメルスピン

ムーヴズインザフィールド | 
スリーターン - ブラケットターン - カウンターターン - ロッカーターン - クロスオーバー - モホーク - チョクトー - ツイズル

コネクティングエレメンツ | 
ハイドロブレーディング - イナバウアー - スプレッドイーグル - スプリットジャンプ - ウォーレイジャンプ - ベスティスクワット - キャンティレバー


競技会 | 
フィギュアスケート競技会 - フィギュアスケートの採点法 - エキシビション - オリンピック - 世界選手権 - ヨーロッパ選手権 - 四大陸選手権 - 世界ジュニア選手権 - 国際アダルト競技会

用具・設備 | 
スケート靴 - スケートリンク - 整氷車

組織・団体 | 
国際スケート連盟 - 世界ランキング - 日本スケート連盟 - 全国有望新人発掘合宿

歴史 | 
フィギュアスケートの歴史 - 下駄スケート - サベナ航空548便墜落事故 - カルメン対決 - 2002年ソルトレークシティオリンピックのフィギュアスケート・スキャンダル

文化・娯楽 | 
アイスショー - スターズ・オン・アイス - チャンピオンズ・オン・アイス - ディズニー・オン・アイス - プリンスアイスワールド - フレンズ・オン・アイス

一覧 | 
オリンピック歴代メダリスト - 世界フィギュアスケート殿堂 - 国際大会一覧 - 各国の国内選手権大会 - フィギュアスケート選手 - フィギュアスケート用語 - 国際大会女子シングル金メダリスト - 国際大会男子シングル金メダリスト

カテゴリ | 
フィギュアスケート - 歴史 - 2017年のフィギュアスケート - 2018年のフィギュアスケート - アイスショー - 作品 - 漫画

ポータル | 
ポータル(新着記事) - プロジェクト(人物記事 - ノート)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出典:wikipedia
2018/05/18 00:26

HAPPY Wikipedia

あなたの考える「フィギュアスケート」の意味を投稿しよう
「フィギュアスケート」のコンテンツはまだ投稿されていません。
全部読む・投稿 

フィギュアスケートスレッド一覧

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「フィギュアスケート」のスレッドを作成する
フィギュアスケートの」
友達を探す
掲示板を探す
このページ
友達に教える
URLをコピー

注目のキーワード

錦織圭/北島康介/2014_FIFAワールドカップ・アジア予選/サッカー日本女子代表/消費税/東京スカイツリー/ダルビッシュ有/イチロー/香川真司/野田内閣/復興庁/石川遼/HKT48/AKB48/ワールド・ベースボール・クラシック日本代表/黒田博樹/尖閣諸島/バレンタインデー/ONE_PIECE

キーワードで探す

 
友達を探す
掲示板を探す
無料コミックを探す
占い・診断
着メロを探す
GAMEを探す
デコメを探す
きせかえツールを探す
FLASH待ち受けを探す
ハッピーWiki
ハッピーメール
ハッピーランド
HAPPY NEWS
2010Happy Mail