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ポケットモンスター_(架空の生物)とは?

この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2013年2月)
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この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2013年2月)

ポケットモンスター、略してポケモンは、『ポケットモンスター』シリーズに登場する「架空の生物」の総称である。

日本語での正式名称は「ポケットモンスター」であるが、ゲーム内においても「ポケモン」という通称が一般的であり、欧米では「Pokémon」の名称が正式名称として扱われていることから、この記事では以後「ポケモン」の名称を用いて説明する。

来歴

1996年に発売されたゲームボーイ用のソフトである『ポケットモンスター 赤・緑』で最初の151種類が登場して以来、新作が発表されるたびにその総数は増加している(世界観上は「それまで未発見だったポケモンが新発見されている」)。『金・銀』が発売された1999年には100種類、『ルビー・サファイア』が発売された2002年には135種類、『ダイヤモンド・パール』が発売された2006年には107種類、『ブラック・ホワイト』が発売された2010年には156種類、『X・Y』が発売された2013年には72種類、『サン・ムーン』が発売された2016年には81種類、『ウルトラサン・ウルトラムーン』が発売された2017年には5種類、『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』が発売された2018年には2種類、『ソード・シールド』が発売された2019年には85種類が「発見」され、現在894種類のポケモンの存在が確認されている。

一度でもポケモンとしてメディアに登場した種族が、次作以降で「無かったこと」にされた例は現在までに一度もない。外伝作品ではすべての種族が登場しない場合もあるが、それは「その地方では見つからない」等の理由であり、世界に存在しないというわけではない。

メインのRPGシリーズにおいては、『ウルトラサン・ウルトラムーン』までは発売時点でのすべてのポケモンが必ずデータとして設定されていた。ただし、実際にすべて出現させるためには通信プレイが必要である。『ソード・シールド』以降は開発期間等の関係からその地方の図鑑に登録されているポケモン以外はデータとして設定されず、ポケモンホームからの転送も出来なくなった。

概要

非常に種類が多く、それぞれが個性的な特徴を持ち、世界や相互との関係がある程度明確に設定されているポケモンという「架空の生物」はキャラクターとしても魅力的である。本来のゲームにおいてポケモンがコレクションの対象とされていることもあり、ポケモンを題材としたキャラクターグッズは非常に早い時期から存在している。

一般的な「キャラクター」と比較して珍しい点は、それぞれのポケモンの名前は固有のキャラクターの名称ではなく、「種族」の名称だということと、進化論に対立する思想を背景にしたある種の決定論である。例えばディズニーにおける「ミッキーマウス」は固有の性格を持ち、世界に1人しかいないという設定のキャラクターであるが、ポケモンにおける「ピカチュウ」はその世界に何十、何百万匹も存在し、性格や個性などもそれぞれ異なる。なお、ゲームではポケモンに固有の名前(ニックネーム)を付けることができ、アニメや漫画でもニックネームを付けられたポケモンが登場することがある。 「進化」のキャンセルは、ゲームの攻略本やアニメでも言及されている。ただし、一部の例外を除けば、進化の方向性は個体に依存せず定まっており、抵抗する明確な理由も無い。なお、進歩史観とは無関係である。

ポケモンたちは全て空想上の生物として描かれているが、大部分は現実に存在するものに由来して作られている。命名がその典型的な例であり、実在する動植物や概念であったり、英語を始めとする他の言語を捩ったりしたものが多い。サワムラーエビワラー等、実在の人物をモデルにしていると思われるものも存在する。

ポケモンのデザインゲームフリークに所属する複数のスタッフたちによって行われるが、具体的に誰がどのポケモンをデザインしたのかはインタビューなどで部分的に明かされるのみである。最終的にゲームソフトのパッケージや攻略本などで用いられる「公式イラスト」の中心人物は杉森建である。なお、杉森以外のデザイナーもカードゲーム等の派生作品では直接イラストを手がけることがある。

設定

ポケモンというキャラクターについて明確に統一された公式設定のようなものはほとんどなく、異なるメディア間(例えばゲームやアニメ)はもとより、(スタッフなどが違う)同じメディア間の旧作と新作の間ですら、矛盾が見られる。

以下はポケモン図鑑をはじめとしたゲーム内の記述やアニメ、関連書籍などから読み取れる設定のうち、大部分の関連作品で統一されているものをまとめたものである。

定義

「ポケモン」と分類される「架空の生物」の定義については明らかではない。「ポケモン」という独自の分類体系が存在するのか、それとも複数の分類体系に渡って「ポケモン」というキャラクターが存在しているのかすら、資料によってまちまちである。

一般的にはモンスターボールへの収納に象徴される、自己を縮小させるという共通の能力を持った生物が「ポケモン」と呼ばれている。また、「ポケモン」はデータに変換することができ、前述のモンスターボールへの収納、ゲーム中のパソコンによる管理やアニメ中の転送などはこの能力により可能である。さらに、進化と呼ばれる変身を起こす個体が極めて多い点も特徴であり、『ダイヤモンド・パール』において、最新の研究ではポケモン全体の90パーセントが進化に関係すると語られている。

作品世界に登場する人間以外の生物がすべてポケモンというわけではない。ポケモンでない草や樹木が普通に生えていたりするなど、我々の世界と同じような動植物も描写されていたり、その存在について触れられていたりする。また、きのみやポケルス等、ポケモン以外の架空生物も存在する。さらに、「超能力を持つ少年がポケモンに変わった」というような解説文を持つポケモンもいる。

アニメなどでは、生態系を構成する動物の全てがポケモンであるかのような描写がある。なお、劇場版『アルセウス 超克の時空へ』において古代の人々はポケモンのことを「魔獣」と呼称しており、呼び方とその内容が時代とともに変化していった様子を伺わせている。

特徴

高さ、重さ

ポケモン図鑑では、ポケモン1体1体に身長や体重が設定されており、0.1mしかないものから10mを超えるもの、数百グラムしかないものから1トン近くに及ぶものまで、その大きさは千差万別である。ゲーム中では一部の「わざ」に体重の数値が反映されることがあるが、平均身長・体重のようなものらしく「コイキングの大きさを比べる」といった場面もあるため、種族全てにおいてこれらの数値が共通しているわけではない。また、アニメや漫画においてはこれらの数値は必ずしも意識されているわけではなく、様々な大きさや重さで描かれることが多い。また40センチ、20キログラムもあるイシツブテを「丸くて持ちやすい」や「なげてぶつけるイシツブテがっせんができる」など矛盾した設定も見られる。

わざ

ポケモンが戦闘や移動において使用する能力は「わざ(技)」として体系付けられている。原則として、戦闘においてポケモンが直接行う行動のすべては「わざ」である。相手に打撃や異常を与えるもの、自分を強化したり傷を癒したりするもの、双方あるいは空間全体に影響を与えるもの等、さまざまな「わざ」が存在している。

タイプとわざの相性

すべてのポケモンは「タイプ」と呼ばれる属性を1つか2つ持つ。これらは基本的に、種族によって固定されている(ミノマダムは例外)が、カクレオンロトムのように、「とくせい」や「フォルムチェンジ」等の効果によって一時的に変化することもある。また、カードゲームでは、「δ種(デルタしゅ)」と呼ばれる本来と異なるタイプを持つ特殊体の存在も確認されている。

ポケモンの使う「わざ」と、その対象の「タイプ」には相性がある。現時点で多くの作品において適用されているタイプ相性は以下の通りである。『金・銀』では「あく」と「はがね」が、『X・Y』では「フェアリー」が追加された。現在は表の通りに落ち着いている。カードゲームをはじめとした関連作品では簡略化されることもあるが、全体としてこの相性表に近い雰囲気を持っている。

ポケモンXD』におけるリライブホール、『ポケモン不思議のダンジョン』シリーズにおけるグミの好みなど、戦闘に関係のない部分でもこれらの相性が関わる場面がある。

ゲーム版では、これらのタイプの相性による効果の違い以外に、出すわざのタイプとポケモンそのもののタイプが同じ場合には威力が増加する。また個々の特性や先に使われた技の影響によってもダメージが増減するが、攻撃が外れた場合やどちらか1つのタイプでも「効果がない」だった場合、効果のない攻撃系変化技を受けた場合はその攻撃はなかったことにされ、ダメージも受けない。また、「効果がない」の反対は「効果バツグン」であることが多い。

左が攻撃側の「わざ」のタイプ、上が防御側のポケモンのタイプ。

タイプ相性表
 | 攻撃を受ける側
ノーマル | ほのお | みず | でんき | くさ | こおり | エスパー | かくとう | どく | じめん | ひこう | むし | いわ | ゴースト | ドラゴン | あく | はがね | フェアリー
攻撃をする側
ノーマル | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |  | × | ○ | ○ |  | ○
ほのお | ○ |  |  | ○ |  |  | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |  |  | ○ |  | ○ |  | ○
みず | ○ |  |  | ○ |  | ○ | ○ | ○ | ○ |  | ○ | ○ |  | ○ |  | ○ | ○ | ○
でんき | ○ | ○ |  |  |  | ○ | ○ | ○ | ○ | × |  | ○ | ○ | ○ |  | ○ | ○ | ○
くさ | ○ |  |  | ○ |  | ○ | ○ | ○ |  |  |  |  |  | ○ |  | ○ |  | ○
こおり | ○ |  |  | ○ |  |  | ○ | ○ | ○ |  |  | ○ | ○ | ○ |  | ○ |  | ○
エスパー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |  |  |  | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |  | ○
かくとう |  | ○ | ○ | ○ | ○ |  |  | ○ |  | ○ |  |  |  | × | ○ |  |  | 
どく | ○ | ○ | ○ | ○ |  | ○ | ○ | ○ |  |  | ○ | ○ |  |  | ○ | ○ | × | 
じめん | ○ |  | ○ |  |  | ○ | ○ | ○ |  | ○ | × |  |  | ○ | ○ | ○ |  | ○
ひこう | ○ | ○ | ○ |  |  | ○ | ○ |  | ○ | ○ | ○ |  |  | ○ | ○ | ○ |  | ○
むし | ○ |  | ○ | ○ |  | ○ |  |  |  | ○ |  | ○ | ○ |  | ○ |  |  | 
いわ | ○ |  | ○ | ○ | ○ |  | ○ |  | ○ |  |  |  | ○ | ○ | ○ | ○ |  | ○
ゴースト | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |  | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |  | ○ |  | ○ | ○
ドラゴン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |  | ○ |  | ×
あく | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |  |  | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |  | ○ |  | ○ | 
はがね | ○ |  |  |  | ○ |  | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |  | ○ | ○ | ○ |  | 
フェアリー | ○ |  | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |  |  | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |  |  |  | ○
 | 効果バツグン
○ | 効果普通
 | 効果今ひとつ
× | 効果がない

×(効果はない)」となっているのは、ゲーム本編では能力などに関係なくダメージを与えることはできない(但し、補助技の使用によって変わることもある)が、すべての作品でそう設定されているわけではない。カードゲームでは「抵抗力」でダメージが一定量減るだけであるし、そもそも本編で無効のはずのタイプに抵抗力すら持たない(場合によっては弱点を持つ)こともある。

ドラゴン同士やゴースト同士はお互いバツグンなため、技の掛け合いになることもある。ただ、チルタリスのようにメガシンカでこの殴り合いから抜け出すことができるポケモンもいる。

『サン・ムーン』では一度でも戦った相手のみ技の相性がそれぞれ「こうかばつぐん」「こうかあり」「いまひとつ」「こうかなし」と表示されるようになった。

アニメや漫画においては、「無効」とされる設定であっても技が効く場合や、ゲーム同様「無効」とされながらも、不利な相性をなんらかの要因で克服する描写もある。アニメ第5話で見られるようなタケシの繰り出すイワークイシツブテをピカチュウの電気攻撃で倒すといった描写はその典型と言える。

進化

ポケモンという種族が持つ特徴のうち、印象的なものの一つが進化である。一定の条件を満たしたポケモンが何らかの刺激により、その姿形、時には性質をも瞬間的に変化させる。

ただしポケモンの進化は、同一個体の変化であるため生物学上の進化の定義にはあてはまらず、生物学的には変態に相当する現象である。実際、「幼虫→蛹→成虫」という昆虫の変態を模した進化を遂げるポケモンも存在するが、種によっては「魚類→竜」「ネズミ→ウサギ」といったように、現実の生物に当てはめられないような変化を遂げる場合もある。野生では、進化後のポケモンの本来進化するレベルより低い個体で生息している場合もあるため、進化前のポケモンが進化後のポケモンの幼生である、というわけでもないようである。またイーブイの進化の場合、不安定な自身の遺伝子が外的要因を受けて変異し起こるという、生物学上の適応突然変異に相当する現象であり、現実における進化に酷似した例も確認されている。

飼育下では一般的に戦闘経験の蓄積や道具の投与、あるいは主人との信頼関係や通信などの刺激、更には特殊な環境での成長などが契機となって進化する。人工的に自分のポケモンの進化を妨害する手法も広く採られている。野生の状態では飼育下では考えられない条件での進化が発生することもあるようだが、詳細は明らかになっていない。『金・銀』では「電波で進化させ凶暴化させる」研究をロケット団が行っており、普通のギャラドス以上に凶暴化したギャラドスが見られる。また、多くの場合は進化先は1種類のポケモンごとに1種類であるが、中には複数の進化先を持つポケモンも存在し、前述のイーブイでは発見されている限り8種類(2017年現在)の進化先がある。

進化をすると全体的に能力が上がり(種族によっては一部の能力が下がるものもいる)、使用可能なわざマシンやひでんマシンの数が増えるが、一方でわざを覚えるまでのレベルが高くなるというデメリットがある。種族によっては進化の前後で覚えるわざが異なるものや、進化することで新しいわざを全く覚えなくなるものもいる。能力値を優先して早めに進化させるのか、わざを優先して進化を遅らせるのかは各個人の考え方の分かれるところである。

ポケモンカードゲームや一部の漫画では一度進化したポケモンが元の姿に「退化」する描写が見られるが、これらは関連作品の中でも極めて異質な表現であり、基本的に進化は不可逆である。そのため、進化をめぐる葛藤が描かれる場面も多い。

フォルムチェンジ

進化とは似て非なるものにフォルムチェンジがある。これは形質が何らかの要因で大きく変化するが、変化の要因が失われると元の姿に戻る、または新たな要因が加わると更に別の姿に変化するというもので、一時的な変化であり可逆の現象である。

作中において初めてこの現象が確認できたのはポワルンとデオキシスで、ポワルンは天候に応じて姿を変え、デオキシスはゲームでは特殊な隕石の力で、アニメでは常時任意で形質を一時的に変化させるというある種の変身であるが、ロトムは「機械の中に入れる」という自身の能力を使って行うものでロトム本体には変化がないなど、フォルムチェンジの種類ごとにそのメカニズムが異なっている。

吸収合体

『ブラック2・ホワイト2』ではフォルムチェンジの派生としてさらに異質な吸収合体が発見された。これは現在キュレムネクロズマに確認されている現象で、キュレムの場合はレシラムもしくはゼクロムの動きを封じて球状(「ライトストーン」「ダークストーン」というアイテムとして存在する)にして自らの体に取り込み、異形の姿に変化する。ネクロズマの場合はソルガレオもしくはルナアーラを自らの体に取り込み(「ネクロプラスソル」「ネクロプラスルナ」というアイテムとして存在する)、異形の姿に変化する。

アニメ『XY&Z』ではプニちゃん(ジガルデ・コア)がジガルデ・セルを吸収、合体する事で10%、50%フォルムにチェンジする。ただし、これは自身の身体の分体とも言うべきものを合体させている為、他のポケモンを取り込むと言うキュレムとは全く異なる吸収合体である。

ウルトラバースト

吸収合体後のネクロズマのみに見られる更なる変化。ソルガレオもしくはルナアーラを取り込んだ後にその膨大な光の力で光り輝くドラゴンへと変化する。メガシンカ同様、戦闘中のみの変化で戦闘後は元の姿に戻る。また、この状態の時のみ専用Zワザ「天焦がす滅亡の光」を放てる。

メガシンカ

ポケットモンスター_X・Y#メガシンカ」も参照

『X・Y』で登場した。これは進化とフォルムチェンジの中間のようなものであり、「メガストーン」という特殊なアイテムを所持しておりかつ戦闘中のみ一時的に進化が起きる現象となっている。メガシンカするには、そのポケモンに対応した専用のメガストーンと、ポケモントレーナーが所持する「メガリング」という装置(正確には装置に付けられた「キーストーン」。アニメ版での設定だったが、ゲーム版でもこれが採用され、『オメガルビー・アルファサファイア』ではメガリングに相当する道具にキーストーンが付いている設定(「メガバングル」など)になった。装置はZリングでも代用可能である)が必要であり、1人のトレーナーの所持するポケモンのうち1匹のみが可能であるという制約がある。

例外的にレックウザは専用のメガストーンが無く、代わりに専用技の「ガリョウテンセイ」を習得している事がメガシンカする条件となっている(Zクリスタルを持っているとメガシンカできない)。これは設定上では、レックウザの体内にメガストーンと同質のエネルギーを持つ隕石が蓄積されているため、メガストーンを保持するのと同様の状態になっているためとされる。

なお、ゲーム本編以外の派生作品では上記の条件を満たさない状態でメガシンカをする場合もあり、2013年の映画『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』ではメガミュウツーYへのメガシンカが描かれているが、同作中ではメガストーンに相当する物質・エネルギーおよびキーストーンを所持したトレーナーにあたる人物が確認できず、そのメカニズムも解明されていない。また、『ポケモン超不思議のダンジョン』では人間が直接登場しない設定ではあるが、ダンジョン内で特定の条件を満たすことによってメガシンカが可能となっている。

ポケモンの身体に過剰なエネルギーを注入されて発生する現象は決して自然なものではなく、特にポケモン図鑑では自身に苦痛を与えるほどの高温で爪や尾が溶けかけているヘルガーや顎が砕けてしまうオニゴーリ、メガシンカによるストレスのあまり凶暴化しているとされるギャラドスやプテラ等のようにポケモン自身に多大な負荷がかかっていることを示す記述が多く見られる。

ゲンシカイキ

『オメガルビー・アルファサファイア』にはゲンシカイキというものが登場した。グラードンとカイオーガの超古代ポケモン2種が行うことができる現象で「メガシンカとは似て非なる、太古に失われたもう一つの可能性」とされる。メガシンカが生体エネルギーの増幅で起こるのに対し、ゲンシカイキは膨大な量の自然のエネルギーを取り込むことで起きるもので、原理が異なる。

なお、メガシンカと異なるのはあくまで設定上のものであり、ゲーム中ではメガシンカと同様のシステムとして扱われ、エネルギーを制御する「べにいろのたま(グラードン)」および「あいいろのたま(カイオーガ)」がメガストーンの扱いとなっている。

キズナ現象

アニメ版『XY&Z』にてサトシのゲッコウガにのみ確認されている現象。サトシとのシンクロにより「サトシゲッコウガ」と呼ばれる形態に変化する。劇中ではアランのキーストーンと反応しており、メガシンカと同様にバトル中のみの変化であるが、メガシンカともまた異なる変化である。

ゲームでは『ポケットモンスター サン・ムーン 特別体験版』に登場するゲッコウガが特性「きずなへんげ」を持っており、相手ポケモンを倒す事でアニメ同様に「サトシゲッコウガ」に変化する。

リージョンフォーム

『サン・ムーン』以降では「リージョンフォーム」(「アローラのすがた」「ガラルのすがた」ともいう)という、通常とは異なる姿を持つポケモンが登場した。それぞれの地方の環境に適応するために独自の変化を遂げたものであり、姿だけでなく生態も異なっているため、むしろこちらの方が生物学上の進化に近い。

特殊能力

ポケモンごとに、わざ以外で戦闘などに影響を与える能力を持っている。カードゲームでは「特殊能力(ポケパワー・ポケボディー)」として体系付けられていた。後に「とくせい(特性)」として、『ルビー・サファイア』以降のゲーム本編でも表現されるようになった。

カードゲームでは特定のポケモンしか持っていなかったが(同じ種族でも持つものと持たないものがいる)、ゲーム本編では全ポケモンが何らかの「とくせい」を持っている。一部のポケモンは2種類の「とくせい」を持ち、同じポケモンでも個体ごとに「とくせい」が異なる。また、『ブラック・ホワイト』以降では一部のポケモンに「かくれとくせい(隠れ特性)」や「夢特性」と呼ばれる、通常の個体とは異なる「とくせい」が1種類追加されている。この特別な「とくせい」を持つポケモンは、通常の個体と同様には出現せず、『ブラック・ホワイト』では一部のイベントの他、インターネットで「ポケモングローバルリンク」内の「ポケモンドリームワールド」(現在のポケモングローバルリンクでは利用不可能)、『ブラック2・ホワイト2』では隠れ穴や連動する「ポケモンARサーチャー」で手に入れたポケモン、『X・Y』では、群れバトルや殿堂入り後に行けるようになるキナンシティの「フレンドサファリ」、『オメガルビー・アルファサファイア』では「ポケモンサーチ」、『サン・ムーン』では「乱入バトル」、『ソード・シールド』では「マックスレイドバトル」で入手できる。

特性次第では通常は効果がない技も当たるようになる。例えば「はかいこうせん」はゴーストタイプに効果がないが、特性「フェアリースキン」のメガサーナイトや夢特性ニンフィアは特性によって「はかいこうせん」がフェアリータイプ扱いになり、効果普通になる。また、特性「きもったま」のガルーラは本来ゴーストタイプに効果がない「ピヨピヨパンチ」を当てられる。このように特性は大抵バトルを有利にするものだが、中には「なまけ(2ターン連続で技を出すことができず、発動に2ターンかかる技は無条件で失敗する)」のようなデメリットになる特性も存在する。

Zワザ

『サン・ムーン』から、1回のバトルにつき1人1回しか使えない必殺技「Zワザ」が追加された。Zは「全力(Zenryoku)」の頭文字。

「Zクリスタル」と呼ばれるアイテムをポケモンに持たせ、Zクリスタルのタイプと同じタイプの技をそのポケモンが覚えていれば使用できる。なお、Zワザ発動中は、ポケモンが全身にオーラを纏い、表情も変わる。また、変化技の場合は一部の威力があがる。

一部のポケモンは専用Zワザを持っている。

ダイマックス

『ソード・シールド』より登場。メガシンカとZワザの中間のような物で、ガラル粒子の作用によりポケモンが一定時間巨大化し、能力が上昇。使う技も「ダイマックスわざ」という強化された物になる。また、「ダイマックスバンド」を介することで任意のタイミングでダイマックスを発動させることができる。「ダイマックスバンド」を介してダイマックスする場合、一度ポケモンをモンスターボールに戻す必要がある。一部の種族かつ特殊な個体は「キョダイマックス」というメガシンカのように姿まで変化し、専用Zワザ同様そのポケモンごとの専用技「キョダイマックスわざ」が発動可能になる。その代わり、キョダイマックスわざとなるタイプのダイマックスわざの使用はできない。

また、ムゲンダイナはガラル粒子の集束によってムゲンダイマックスとよばれる形態に変化する。

なお、ザシアン、ザマゼンタ、ムゲンダイナは通常のダイマックス化は不可能となっている。

分類

ポケモン達は様々な属性で分類されている。既述の「タイプ」、繁殖に影響する「タマゴグループ」、さらに「生息地」、「体の色」といった分類もある。詳細は下記やポケットモンスターのゲームシステムを参照。このような情報は、一部の例外を除いて多くの作品で共通している。

生息

この世界の至るところにポケモンは棲んでいる。草原砂漠水辺地中洞窟廃墟、中には人家の周辺や、人の住めないマグマの中や深海を住処とする種族も存在する。

食性

大部分のポケモンは食事によって栄養を摂取している。他のポケモンやそのタマゴ、その他の動植物をはじめとする有機物を主食とする種族が多いが、鉱石などの無機物を摂食したり、あるいは光合成を行う等の摂食自体が不要と考えられているものもいる。さらにポケモン図鑑のピジョンの項目に「餌のタマタマ」、ヒマナッツの項目に「オニスズメに襲われる」、スバメの項目に「ケムッソを捕まえて食べる」などという記述が存在しており、ポケモン同士においても食物連鎖が存在すると考えられる。

「きのみ」類はあらゆるポケモンの傷病や疲労を癒す効果があり、これを原料とした人工飼料としてポロックやポフィンが作られている。そのほかの人工飼料として、サファリゾーンではポケモン共通の「エサ」が使用される。またアニメでは「ポケモンフーズ」と呼ばれるものが登場し、タケシがポケモンの種類に合わせた「ポケモンフーズ」の調合を研究している等の発言もされている。「ソード・シールド」からはポケモンキャンプにて人間と一緒にカレーを食べている。

『ポケモン不思議のダンジョン』シリーズでは、あらゆるポケモンが同じ速度で腹を減らし、食料も共通の植物性のものに限定されているが、これはコンピュータゲームとしての『不思議のダンジョン』シリーズ共通のシステムの都合によるところが大きい。この作品では世界観設定なども一般的なそれとはかけ離れている部分が多い。

繁殖

ポケモンの繁殖については明らかになっていない部分が多い。大部分の種族において雌雄の別が明らかになってはいるが、実際に生殖行動が確認された事例は過去に無いとされる。人工飼育下のつがいを特定の環境に置くと「タマゴ」(これは「卵」ではなく、自然物で作られた保育器のようなものである)が見つかり、やがて中から仔が産まれるのだが、そのつがいが産んだものなのか、他所から持ってきたものなのかすら明らかになっていない。よって、タマゴを得た際には「産卵」ではなく「発見」と称される。ただし生まれた仔はつがいの性質を引き継いでいることが多い。

外見上の性差が表れるポケモンは少なく、生殖器も(少なくとも外見上は)見受けられない。雌雄二形が見られる例はあり、ピカチュウの雌雄における尾の形状など微小な違いである場合が多いが、中にはヒポポタスケンホロウなど明確な外見の差異が表れるもの、ニドラン♂ニドラン♀バルビートイルミーゼのように雌雄で性質が大きく異なるものもある。ラッキーガルーラなどオスが未発見のポケモン、これとは逆にケンタロスバルキーなどメスが未発見のポケモン、コイルヤジロンのようにそもそも性別自体が不明なものも存在するなど、同種間での繁殖手段そのものが不明なポケモンもいる。

タマゴを得るためのつがいは必ずしも同種である必要はなく、「タマゴグループ」と呼ばれる分類が共通する種族同士ならば可能である。また、メタモンは大部分の種族と雌雄を問わずつがえることが確認されている。

性別の確認されていないポケモンも存在し、ゲーム中では「性別不明」で一括りにされているが、これは「雌雄同体である(ヒトデマンなど)」、「性別が存在しない」、「性別が存在するのか未解明、もしくは性別の確認方法がない」など様々な理由で雌雄に分けられないポケモンが混在している。この中でもメタモンとならつがえられてタマゴが発見されるポケモン、タマゴが一切発見されない繁殖方法の不明なポケモンに分けられる。なお、性別不明のポケモンに分類されていても実際には雌雄が存在すると見られる描写のされる作品もある。

タマゴグループが共通のポケモンは生物的に近い性質を持っていると考えられるが、『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』の宣伝ポスターに掲載されたミュウを根とする系統樹では、このタマゴグループとは明らかに別の分類がされていた。

人間との関係

世界のあらゆる所に潜み、強力な戦闘能力を持つ(後述)ポケモンは潜在的には人類の脅威である。しかし、ポケモンは人間に使役、利用されているものが多く、人間の支配下に置かれていない野生ポケモンも常時捕獲の圧力に晒されていること、逆にポケモンが人間を従えることは極めてまれな例外を除いてないことから、現在の権力構造では概ね人間側が優位に立っているといえる。この権力構造が維持されているのは、人間側の技術力、社会発達度での圧倒的なアドバンテージであると見ることができる。

逆に技術が発展していない時代においては、ポケモンは精霊などのように畏怖された存在であったと思われる記述、描写がゲーム本編やアニメ、漫画などでも見られる(伝説のポケモンの図鑑内容など)。

また、ゲームやアニメでは古代文明がポケモンと協調または力を利用する関係であったと見られる描写もある。文明が進んでいなかった時代では、むしろ人間がポケモンたちから知識や技術を得たという事例も存在している(作中では、コンクリートの製法をローブシンから教わったという記録などがある)。また、あくまで昔話であるが、さらに古い時代では人間とポケモンの区別が存在せず両者間での婚姻なども存在したという表現もあり、前述の他種族間でも繁殖が可能ということを考慮すると人間とポケモンの間においても繁殖が可能であった可能性がある。

ポケモンはその高い戦闘能力ゆえ、一旦服従させれば人間にとって非常に有益な生物であり、自然と使役ポケモンを野生ポケモンに対抗する手段として用いられた。これが発展してポケモンの所有者同士がお互いのポケモンを戦わせる競技が誕生した。ゲームやアニメをはじめとする、作品としての「ポケットモンスター」ではこのような競技バトルが主なテーマとなっている。また更に発展し、ポケモンが犯罪に利用されたり、戦争テロリズムにおける兵器として用いられたりすることもある。『X・Y』では3000年前のカロス地方でポケモンたちが兵士として駆り出されていた長期戦争が起きていた話が登場し、それ以前からもアニメでも、劇場版にて8作目『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』や12作目『アルセウス 超克の時空へ』で鎧や兜など防具を装備したポケモンが戦いに駆り出され、そのポケモンに武装した人間が跨って戦闘を行う場面が登場しているなど、戦争の歴史とともに古代から軍事目的で利用されていたことが確認できる。

これらの活動にはポケモンを捕獲し意のままに従わせる者たちの力が必須であり、これを「ポケモントレーナー」と呼ぶ。トレーナーとポケモンの関係は基本的には緩やかな支配、被支配の構造を内包しているが、アニメの主人公サトシとピカチュウのようにほぼ対等に近い関係も存在する。また、トレーナー、ポケモン間の支配、被支配の構造をことさら強調したのがロケット団などである。なお、すべてのポケモントレーナーが戦闘を主眼としてポケモンの飼育、育成を行っているわけではなく、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

出典:wikipedia
2020/05/29 23:20

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