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マクドナルドとは?

McDonald's


【企業形態】
株式会社
取引所
NYSE: MCD
【業種】
飲食店
【事業分野】
ファストフード
【設立】
McDonald's
1940年5月15日
McDonald's Corporation
1955年4月15日
【創業者】
McDonald's
リチャード・マクドナルド
モーリス・マクドナルド
McDonald's Corporation
レイ・クロック
【本社】
アメリカ合衆国 イリノイ州オークブルック
【拠点数】
36,899店舗 (2016)
【事業地域】
全世界
【主要人物】
アンドリュー・J・マッケナ (会長)
スティーブ・イースターブルック (社長兼CEO)
【売上高】
  • US$ 24.622 billion (2016)

【営業利益】
  • US$ 7.745 billion (2016)

純利益

  • US$ 4.686 billion (2016)

【資産総額】
  • US$ 31.024 billion (2016)

【純資産額】
  • US$ 2.2043 billion (2016)

【従業員数】
375,000人 (2016)
スローガン
I'm Lovin' It
【ウェブサイト】
mcdonalds.com

マクドナルド(: McDonald's)は、アメリカ合衆国に本社を置く世界最大のファストフードチェーンストア。その登録商標である。

世界的に展開するファストフードチェーンであり、日本における店舗および運営会社は日本マクドナルドである。

目次

  • 1 概要
    • 1.1 i'm lovin' it
  • 2 歴史
    • 2.1 開業
    • 2.2 レイ・クロック
    • 2.3 ロナルド・マクドナルド
    • 2.4 経営権委譲
    • 2.5 拡張
    • 2.6 競争激化
    • 2.7 初の撤退
  • 3 名称・略称・通称・愛称
    • 3.1 英語圏
    • 3.2 日本
    • 3.3 中華民国・台湾
    • 3.4 中華人民共和国・シンガポール
    • 3.5 大韓民国
    • 3.6 フィリピン
    • 3.7 タイ王国
    • 3.8 ロシア
    • 3.9 フランス語圏
    • 3.10 スペイン
  • 4 システム
    • 4.1 調理
    • 4.2 原料
    • 4.3 ドライブスルー
    • 4.4 店内の接客
    • 4.5 店舗の運営
      • 4.5.1 日本
    • 4.6 店舗イメージの変化
      • 4.6.1 日本
    • 4.7 店舗の形態
    • 4.8 ハンバーガー大学
      • 4.8.1 アメリカ本校
        • 4.8.1.1 概要
      • 4.8.2 日本校
  • 5 イメージキャラクター
    • 5.1 ロナルド・マクドナルド
      • 5.1.1 ドナルド・マクドナルド
    • 5.2 ビッグマックポリス
    • 5.3 ハンバーグラー
    • 5.4 グリマス
    • 5.5 バーディ
    • 5.6 フライキッズ
    • 5.7 その他(キャラクター)
  • 6 問題
    • 6.1 アメリカ資本主義の象徴
    • 6.2 不健康
      • 6.2.1 対応
      • 6.2.2 栄養の改善を要請
      • 6.2.3 カリフォルニア州での例
      • 6.2.4 集団食中毒の発生
    • 6.3 訴訟多発
    • 6.4 労働条件訴訟
    • 6.5 フランチャイズとの対立
    • 6.6 イスラエルとの関係
  • 7 各地域における特徴ある事柄
  • 8 スポーツ大会の関係
    • 8.1 担当した主な大会
  • 9 脚注
  • 10 文献
  • 11 関連項目
  • 12 外部リンク

概要

国別の初出店年度

ハンバーガーを主力商品として、世界規模で展開するファーストフードチェーン店である。年間15億食に及び、世界の店舗総数は3万5429店(2013年末時点)。店舗数の分類別順位において、ファーストフードを含む外食産業で世界第2位、チェーンストアではコンビニエンスストア最大手のセブン-イレブンに次ぐ世界第2位である。アメリカ合衆国本国では、「マクドナルドコーポレーション」が運営している。アメリカでは2000年代後半において、ドライブスルー店舗が売上の65%を占めるほど自動車で購入する者が重要な顧客層となっており、低価格を武器に展開している部分もあるためそれを好む者や低所得者も重要な顧客層となっているが、それ以外にもスターバックスを好むような層で構成された上流市場を狙い、それに見合った内容を提供する展開も行っている。日本では1990年代から2000年代前半まで価格破壊・低価格路線を主軸に展開していたが行き詰ったため方針転換し、価格重視の商品、キャンペーン商品、重視の商品、ボリューム重視の商品、高価格帯の商品など、「価格帯の拡大」と「商品バリエーションの拡大」を行ってメイン顧客層である家族連れ・子供や、その周辺ターゲットを囲うことで顧客層の幅を広げるなど幅広い客層を取り込む戦略に転換し、2000年代後半以降好調を維持している。

当初は、スコットランド系マクドナルド兄弟が開いた店舗はハンバーガー店ではなかった。ハンバーガーもマクドナルド兄弟の発明品ではなく、それ以前から米国全土にあった料理だった。にもかかわらず、その後の世界展開により広く認知されるようになったことから、マクドナルドはしばしばハンバーガーの代名詞ともされる。

主力製品である「ビッグマック」を国際購買力平均価格の指標として用いるビッグマック指数が提唱されるほど、マクドナルドはよく知られている。その一方、ケンタッキーフライドチキンと伴に『アメリカニゼーションの代表』として、欧米アジア圏で「マクドナルドの店舗が襲撃される」という事件も起こっている。

現在は、ハンバーガーチェーンだけではなくアロマカフェ(Aroma Cafe)、ボストン市場(Boston Market)、Chipotle Mexican Grill、ドナトスピザ(Donatos Pizza)、Pret A Manger などのチェーン店も展開している。2001年の年間売り上げは148億7000万米ドル、純利益16億4000万ドルだった。名称であるMcDonald'sの「Mc(マク)」は、古ケルト語息子という意味である。

マクドナルドにおいて正式には「ハンバーガー」と呼ばず「サンドイッチ (Sandwich)」と称しており、株主優待券にもサンドイッチと表示している。しかし以前はテレビCMなどでも「ハンバーガー」と呼んでおり、店舗看板も長らく「マクドナルド ハンバーガー」の表記が使用されていた。

「マクドナルド ハンバーガー」表記の店舗看板(中田ヤマザワ店)

「ハンバーガー大学」という名称の訓練施設も存在する(後述)。

i'm lovin' it

マクドナルドが2003年から全世界でスタートした広告では「i'm lovin' it」(「私のお気に入り」という意味)という統一された標語を使用している。

詳細は「i'm lovin' it」を参照

歴史

開業

初期のマクドナルドのキャラクターのSpeedee
初期のマクドナルドの店舗

最初のマクドナルドはアメリカ合衆国カリフォルニア州サンバーナーディノマクドナルド兄弟1940年に始めたものである。「スピード・サービス・システム」のキャッチフレーズと、工場式のハンバーガー製造方法、そしてセルフサービスの仕組みにより、第二次世界大戦後の1948年以降、特に有名になった。

レイ・クロック

1954年に、ミルクシェイクミキサーセールスマンで、ボヘミアユダヤ系の企業家のレイ・クロック(Ray Kroc)が、ミキサーを売りに兄弟の店にやってきたとき、マクドナルドの仕組みについて興味を持った。特に興味を持ったのは客席回転率が大変高く、相当数の人数の客を次々とさばけることだった。すっかり感心したクロックは、ミキサーのメンテナンスで食堂にやってきたとき、システムフランチャイズ形式にして、システムそのものを売る商売を始めてはどうかと勧めた。

兄弟は「自分たちのためにこの店をやっているだけで、フランチャイズをするつもりはない」と消極的だったが、クロックが交渉を粘った末に「兄弟はこの店以外干渉しない」「クロックはこの店には干渉しない」「マクドナルドという名とシステムは、クロックが事業に使う」で合意、兄弟が要求した契約金(約3億円)もかなり高かったものの、クロックの野望は第一歩を踏み出す事ができた。

クロックはマクドナルドを売り込むために熱心に働き、近々できるディズニーランドの中にマクドナルドの食堂を入れるよう、ウォルト・ディズニーにも直接会って積極的に売り込んだ。この試みは失敗したが、クロックは、イリノイ州デスプレーンズに最初のフランチャイズ店を出店し、即大成功となる。さらに1955年3月2日、新しい会社"McDonald's Systems Inc."(マクドナルドシステム会社)を作り、同年4月15日にクロックが直営店1号店をシカゴにオープンさせた。1960年には、社名をマクドナルドコーポレーション("McDonald's Corporation")に変更した。

ロナルド・マクドナルド

ロナルド・マクドナルド

クロックのマーケティング戦略のうちの一つは、家族向けの店舗にすること。特に子供を商売の対象とすることだった。1960年代初め、首都ワシントンでマクドナルドのフランチャイズ権をとって営業していたオスカー・ゴールドスティン(Oscar Goldstein)が、ウィラード・スコット(Willard Scott)というクラウン(道化師)が所属するBozo's Circus(荒くれ男のサーカス)という名の出し物のスポンサーについた。この出し物が中止されると、ゴールドスティンはマクドナルドのマスコットキャラクターとしてウィラード・スコットを雇い、そのキャラクターはマクドナルドにちなんで「ロナルド・マクドナルド(Ronald McDonald)」と命名され、ウィラード・スコットはロナルド役で1963年から約2年間コマーシャルに出演した。

ロナルドは求められていた役に比べて少々太り気味だったが、このキャラクターが広告に出ることにより、マクドナルドのチェーン店は米国全土に広がった。続いてロナルド以外のキャラクターも開発されていった。

日本では販売戦略上の理由、および日本語話者には発音しづらい事から藤田田によって「ドナルド・マクドナルド」と訳されており、当初より子供向けCMに出演している。

経営権委譲

クロックと兄弟との契約は、兄弟が生産工程について責任を負い、会社の株式による利益を受け取る。そのかわりにクロックが販売拡張の全責任を負うことになっていた。だが1961年までにクロックは拡張に失敗する。兄弟は、兄の引退も理由となって、1961年に270万ドルでマクドナルドの全権利をクロックに売り渡すことで合意した。クロックにとっては高額だが、長い眼で見ればメリットがあると判断、プリンストン大学などを含む多くの投資者からかき集めて兄弟の持つ株式を約3億円(270万ドル)で買い取った。

この契約では兄弟は「マクドナルド」の名称の使用は認められなかったために、やむなく自分たちの店を "The Big M"(ザ・ビッグM)という名称に変えて営業を続けた。しかし、クロックが兄弟の店のすぐ北にマクドナルドの大型店舗を出店し "The Big M"は倒産してしまい、兄弟の店は閉店して現存しない。

経営権委譲に伴う合意事項には、譲渡後もチェーンの売り上げの0.5%を将来的に支払うという「紳士協定」があったが、契約書には組み込まれていなかったために、それが守られることはなかった。もし守られていたら、兄弟は年に1億8000万ドルを手にすることになっていたはずだった。

拡張

ビッグマック

以後マクドナルドコーポレーションは、世界の至るところに店を開いた。1990年1月31日にはモスクワで、共産圏初のマクドナルドハンバーガー店が開店した。

マクドナルドのビッグマックの価格は、ビッグマック指数と呼ばれ、通貨間の購買力平均価格の比較手段として使われた。この指標の考案者はイギリスの経済雑誌『エコノミスト』誌(The Economist)である。マクドナルドの標準化は、同時に生活様式や経済活動のグローバリゼーションを意味した。

トーマス・フリードマンは自著の『レクサスオリーブの木』の中で、“黄金のM型アーチ理論”として「マクドナルドのある国同士は戦争を行わないだろう」と予言したが、1999年にアメリカ合衆国のセルビア爆撃によって破られている。

競争激化

アメリカをはじめとする先進国においては、より高価で高品質なハンバーガーや、より多面的サービスを提供している他のファーストフードレストランチェーンとの競争が激しくなっている。

アメリカの食堂専門雑誌による2002年調査によると、マクドナルドの順位は「バーガーキング」と「ホワイト・キャッスル」より下で、ハンバーガーの食品品質は第15位だった。市場調査会社によればマクドナルドのシェアはここ5年で3%低下し、現在、15.2%である。健康的なイメージで売るサンドイッチチェーンの「サブウェイ」が全米で第1位のシェアを持っている。

初の撤退

2009年10月26日にアイスランドで、マクドナルドとして初めて同国内全3店舗の閉鎖を発表することを明らかにした。 撤退理由は折からの金融危機によって、自国生産が難しく輸入に頼っていた原材料費(特に生鮮野菜などの輸入食材)の高騰(バックボーンとしてアイスランド・クローナの価値が同金融危機で失墜し、相対して輸入関税が引き上げられたため)により採算が取れなくなったためとしている。撤退までの過去1年半の間はコストは通常の2倍にまで膨らんでいたこともあり、採算を取れるまで同国の経済状況が回復するのは難しいという判断・同国で事業を展開する上での複雑さから撤退を決めたとしている。

撤退発表以降営業最終日になった10月31日まで大勢の客が詰めかけ、商品の受け取りに20分待ち、ドライブスルー利用のために交通渋滞が発生し、マクドナルド側も臨時従業員の増員で対応するなどの大盛況になった。

名称・略称・通称・愛称

2003年まで使用された旧ロゴ(中田ヤマザワ店)

英語圏

詳細は「マクドナルドのロゴ」を参照

英語圏では「McDonald's」と表記され、「マクドナルズ」(IPA [məkˈdɒnldz])や「ミクドナルズ」(IPA [mɪkˈdɒnldz])と発音される。

スラング(俗語)では、「アーチ」を意味する"The Golden Arches"(ザ・ゴールデン・アーチズ)や、"Mickey D's"(ミッキー・ディーズ)と呼ばれる。"The Golden Arches"という呼称は、看板M のようにも見える、黄色い2つのアーチに起因する。オーストラリアのスラングでは「Macca's(Macker's とも)」(マッカズ)、イギリスのスラングでは"Mackey-D's"(マッキー・ディーズ)と呼ばれる。

日本

日本・東京の店舗
日本・京都の店舗。看板等が赤ではなくエビ茶色である

日本では藤田田が決めた「マクドナルド」が用いられている。東洋経済新報社会社四季報での略称は「マクド」(マクドHD)である。日本マクドナルドによる公式な略称は設定しておらず、「マック」と「マクド」について、「どちらが正しいというものではない」「正解はない」と同社では説明している。客による呼称は地域差があり、近畿地方と周辺では「マクド」呼称が多く、東日本などでは「マック」呼称の傾向である。

詳細は「日本マクドナルド#日本における「マクドナルド」名称・表記・発音の由来」を参照

中華民国・台湾

中華民国(台湾)では「麥當勞」(マイダンラオ)と呼ばれている。台湾の人々は、ファーストフードのような食べ物について、カロリーの高さなどが原因で不健康なイメージを持っていることから、「垃圾食品」(ゴミのような食べ物、ジャンクフードの意)という言い方もある。

中華人民共和国・シンガポール

パリの中国人地区の店舗

もともと広東語の当て字「麥當勞」(繁体字。発音はマクドンロウ、粵拼:Mak6 dong1 lou4)が中華人民共和国でもそのまま用いられ、中国語で「麦当劳」(簡体字)と書いてマイダンラオ(拼音: Màidāngláo)と読む。シンガポールでも、この表示(簡体字)が使われている。

大韓民国

韓国・ソウルの店舗

大韓民国では、McDonald'sハングル表記である「맥도날드」(メクドナルドゥ)と韓国語で発音されている。

フィリピン

フィリピンでは、マクドーと略され、店頭にも タガログ語: Burger Macdo(通常のハンバーガーとの違いは、トマトケチャップではなくバナナケチャップであること)といったハンバーガーや、ケンタッキーフライドチキンで販売されているような骨付きのフライドチキンが売られている。ただし、フィリピンではジョリビーに負けている。

タイ王国

タイ・バンコクの店舗

タイ王国では、タイ語で「แมคโดนัลด์」(メークドーナン)と呼ぶ。

ロシア

ロシアの店舗

ロシアにおいては、ロシア語で「Макдоналдс」(マックドーナルス)。ドライブスルーは「Макавто(Мак-АвтоАвтоはオート、自動車の意を含む)」(マックァフトー)と呼ばれる。

フランス語圏

フランスではマクド(MacDo もしくは McDo)と略される。また、カナダケベック州ではメクド(MecDo)と発音される。フランス語で「マック」(mac, maquereau の略語)は、女衒ポン引きを意味する俗語であるため、マックの略称が用いられることは全く無い。

スペイン

スペインでは「マクドナル(ス)」とスペイン語で呼ばれる。

システム

マクドナルドコーポレーションのビジネスモデルは、他の多くのファーストフードチェーン店と若干異なる。通常のチェーンでも請求される特許料金、供給品、および販売のパーセンテージに加えて、マクドナルドはまた賃貸料を徴収する。

フランチャイズ契約の条件として、ほとんどのマクドナルド店舗は、店舗の不動産をマクドナルドコーポレーションが所有する。フランチャイズ会社は売り上げの一部を賃貸料としてマクドナルドコーポレーションに支払う。マクドナルド創立者の1人 Harry.J.Sonneborne は「われわれの商売は不動産業である。われわれがハンバーガーを売る唯一の理由は、フランチャイズ会社がハンバーガーを売ったときの利益が、最も多くの賃貸料をわれわれにもたらすからだ」と言った。

各言語圏におけるメニューについてはマクドナルドの商品一覧を参照

マクドナルドでは定期的な調査のため「ミステリーショッパー」と称される人物が、一般客に紛れ1セット注文する。店舗の質を向上させるため、採点項目にはスピード、清潔さ、商品品質サービスなどがある。 日本では2003年ピーク時間帯(12:00〜13:00)において商品の受注から、注文の多少に関わらずレジ入力後1分以内に提供する「チャレンジ!60秒サービスキャンペーン」が展開された。時間内に提供できなければ、ポテトコーラの引換券を添付した。商品の注文点数にかかわらず時間は1分間一律だったため、セットメニューなどを注文すると1分以内に用意できない事例も発生した。一部の店舗ではレジ入力途中で厨房に注文内容を伝え用意できてからレジ入力を終了することで実質1分を超えたとしても1分以内とした。全般的に店員の応対時間短縮の成果が出たり、客と店員のコミュニケーションが生まれるなどの相乗効果で概ね好評価を得た。

調理

フィレオフィッシュ
金曜日を食べないカトリック教徒向けに1963年に発売開始された。

マクドナルドのハンバーグ(ポテト)はセントラルキッチンと称する集中調理工場施設より成型済みで搬入され、厨房では焼いたり揚げたりするだけで細かい調理の必要がない。

焼く鉄板や揚げ油の温度、時間も定められている。若干の訓練を受ければ誰が作っても同じ大きさ、同じ形、同じ味の商品が提供できる。調理工程も簡略化され、付け合せなども極力簡略化し、高速で調理できるようになっている。

商品提供システムとして「英語: Made For You(MFYまたはM4U、メイド-フォー-ユー)」と称する、受注してから迅速に調理し、商品を完成させる新方式が導入された(全店導入時期 アメリカ合衆国:1999年、日本:2005年)。

その他「ダイレクトオペレーション」(ストック方式)と称する、商品を作り置いて温蔵棚などに貯蔵し、受注後そこから取り出して販売する方式がある。作り置きはその時間帯の売り上げや客足などの予想を元に行うため、大半の場合は客を待たせず商品提供できる利点があった。その反面、味の劣化や、ハンバーガーを調理後10分で破棄する社内規定により、予測誤りによる食品廃棄などの問題が発生し、環境問題などで批判される原因になった。Made For Youシステムでは、全ての顧客に出来立てを提供できるという利点もあり、売れ残り食材の貯蔵をなくし、ハンバーガーを作るコストを下げた。当然ながら、このシステムでも受注分より多く作ってしまうことによる廃棄はあるが、総じて廃棄量は激減した。

消費者情報誌「コンシューマー・レポート」が、定期購読者のうち3万2405人の回答などを基に発表したところによると、マクドナルドのハンバーガーの味は、アメリカ合衆国の大手ハンバーガーチェーン全体の中で『最も不味い』という結果が出た。

原料

ハンバーガーのビーフパティ牛肉を使用している。

地域によっては宗教上の観点から特定あるいは一切の肉類を食せない顧客向けに、鶏肉を使った「チキンマハラジャマック(Chicken Maharaja Mac)」「チキンマックカレーパン(Chicken McCurry Pan)」(インド後述)、肉を一切使わないベジタリアン用のメニュー(Veg menu、後述)、ホキという深海魚スケトウダラを使った「フィレオフィッシュ(FishMac)」(各国)など、食のタブーに配慮したメニューが用意されている。

日本における「てりやきマックバーガー」や2007年6月〜7月に発売されていた「メガてりやき」、2007年7月から発売された「マックポーク」に使われているパティは豚肉(ポーク)で、マクドナルドでは豚肉の使用を明記している。

日本における「チキンナゲット」は以前約2割を米国OSIグループの傘下である中国食肉加工会社の「上海福喜食品」から仕入れていたが、使用期限を半月過ぎた鶏肉を使用していたことが発覚し、2014年7月22日に該当商品の販売が停止した 。

ドライブスルー

日本のドライブスルー併設店舗の一例

ドライブスルーは日本国外で「マックドライブ」と呼称される。利用手順は車両をメニューが掲示されたマイク前に移動し注文する。この際店員から支払い金額が請求される。

通常はマイク越しに店内にいるインカムを装着した店員に話し掛けることになるが、一部店舗では休日ピーク時を中心に、移動型のレジを伴った店員に直接話し掛ける状況もある。この場合もレジは有線で店内のシステムに直結しているため店内のMade For Youシステムへも注文が直接伝わる。また、WOT(ワイヤレスオーダーテイカー)と呼ばれる小型のタッチパネル端末で受注することもある。WOTはほとんどの場合コーポレートカラーである赤色の肩掛けケースに入れられている。WOTは注文を無線方式でキッチンへ伝達するため混雑時に店内で用いられることがある。この場合、決済レシート発行はカウンターのレジで行う。

その後順路に沿って車両を進めると商品受け渡し口がある。ここでまず代金を支払い、その後袋などに入った商品を受け取る。一部の古い店舗で見られる、受け渡し口手前の使用されていない窓口もしくはその跡は、かつて代金の支払いと商品の受け渡しを別々の窓口で行っていた名残である。なお現在でもこの形態をとる店舗も存在する。近年オープンした店でも、この方式が採用されている場合もある。が多い地域では商品を濡らさないために配慮されており、日本の店舗では受け渡し口に通常屋根がある。商品を受け取った後に車両を進めると公道へ出る。

購入商品が多いなど受け渡しまでに時間を要する際、ドライブスルー進行レーンから外れた待機場所で待たされる。多くの場合、店員が商品を車両まで運搬する。

ドライブスルーは主に普通乗用車などを対象としているが、オートバイ自転車など二輪車両での利用は、商品受け取り後の走行や自動車による追突など安全上の理由で、店舗によっては断られる場合もある。またトレーラートラックの場合車両限界などで利用できない場合もあるが、これらに配慮したドライブスルー設置店舗も幹線道路沿線に見られ、送迎や路線などバスでの利用もある。

店内の接客

ビッグマックを大型にしたメガマック(2007年)

店内で食べる場合でもレジで代金を支払った客がその場で商品を載せたトレイを受け取り、そこから席まで客が自分でトレイを運ぶセルフサービス式である。店内で購入した商品を持ち帰ることも可能である。

片付けはトレイ上の物を ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

出典:wikipedia
2018/11/16 02:02

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