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ミニ四駆とは?

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ミニ四駆REV エアロアバンテ(画像は「ミニ四駆スターターパックAR スピードタイプ」版)。
レーサーミニ四駆 ダッシュ3号 流星(シューティングスター)。ウイングはじめ各部に改造が施されており、オリジナルの状態とは異なる。

ミニ四駆(ミニよんく)は、タミヤが発売している小型の動力付き自動車模型(プラモデル)である。小型電動機(モーター)を搭載した四輪駆動の模型で、単3型乾電池を動力源として走行する。モーターと電池はスイッチで直結されており、スイッチを入れたら全開出力で前進し、軌道上で走行させる仕様である。軌道が固定されているのはスロットカーと共通であるが、走行中の出力調整は出来ないため、走行したら技能介入は全く出来ない。タミヤ登録商標(日本第2168392号ほか)であり、一般名称では無い。韓国では「ミニカー(미니카)」の名称で発売されている。

概説

2度のブームにより日本で一番売れた自動車模型のシリーズである。発売30周年を迎えた2012年(平成24年)時点で、累計約420種以上の車種を発売し、販売台数は1億7000万台。

構造および機構

スケールは、一部を除き1/32とされている。これは単3形乾電池2本が入りやすいようにしたサイズである。動力は単3形乾電池2本とFA-130サイズのモーター1個で、ギアシャフトの組み合わせにより動力を前後の車軸に伝達し、4輪を駆動する。

駆動方式

いずれも四輪駆動方式である。

初期に発売されたミニ四駆シリーズ、コミカルミニ四駆シリーズでは、縦置きモーターからプロペラシャフト、ウォームギアを介して前後の各車軸に動力を伝達する。

レーサーミニ四駆シリーズでは、横置きモーターからカウンターギヤ、スパーギヤを介して前後輪いずれかに動力を伝達し、クラウンギヤとプロペラシャフトで前後の車軸を直結し、四輪を駆動する構造を取り、高速走行に対応している。

プロペラシャフト両端の二つのピニオン及び二つのクラウンギア、モーターのピニオン及びスパーギアとカウンターギアと呼ばれる2段ギアがそれぞれ一つで、計7個の歯車で減速、駆動している。減速比は種類によるが11.2 - 3.5程度で、ギア比を二つ選べる製品も多い。モーターに近い側の車軸を2段減速とし、そこからシャフトで分岐する形でクラウンギアを2段階してもう一方の車軸を駆動している。

ミニ四駆PROで採用されたMSシャーシ、MAシャーシでは、車体中央部に両軸モーターを縦置きに配置し、モーターの出力軸をプロペラシャフトとして前後輪を独立して駆動する。

MS、MA以外のシャーシではプロペラシャフトを取り外すだけで容易に二輪駆動(FM/スーパーFMではFF、その他ではMR)にする事もできる。なお、MSの2WD化も在来機種用モーターを利用する(この場合MRとなる)、あるいは駆動させたくない側のギヤを抜き取る事により容易に可能である。ストック状態ではディファレンシャルを持たない、いわゆる「直結四駆」状態である為、低速コーナーの多いコースでは敢えて二輪駆動にする者もいた。ただし、公式レギュレーションでは二輪駆動化およびプロペラシャフトのピニオン交換とワンウェイホイールの組み合わせによるパートタイム4WD化は禁止されている。ホイール側でディファレンシャル機構とするワンウェイホイールも販売されていたが、レースによってはレギュレーションで二輪駆動禁止、ワンウェイホイール禁止とするレースもあった。

組み立て

いずれの製品も基本的には組み立てに接着剤は一切不要であり、はめ込みまたはビス止めで組み立てることのできるスナップフィットキットになっている。

ただし、タイヤなど一部に接着した方が好ましい部品がある。特にスポンジタイヤの場合、大抵は両面テープが添付されている。改造・補修する際も接着剤が多用されるが、シアノアクリレート系(瞬間接着剤)やFRP接着用のエポキシ樹脂系接着剤などが利用される。

主な工具・ケミカル類

タミヤからミニ四駆向けにあらゆる工具が発売された。製造メーカーはドライバーなら兼古製作所、ナイフ・のこ系ならオルファなどであり、価格がやや高額である。

これら電動工具はホームセンターで安売りされているものを使用しているユーザーがいる一方、中にはボール盤、さらには高性能の工作機械を使用するヘビーユーザーも存在する。

ミニ四駆サーキット

タミヤからミニ四駆向けのコースが発売されており、それを応用したレースが実施されている。

機構

ミニ四駆を構成する各部分について説明する。

シャーシ

ミニ四駆の土台となる部分。各シリーズとも、電池ボックスとスイッチ、モーターマウント、ギヤボックスが一体形成される。モーターやギアといった走行に必要な各種パーツを組み込むとともに、中央には電池を入れる空間がある。当初より、電池とモーターを繋ぐ配線を付属のターミナルで行う方式を取った。子どもでも容易に組み立てることができたほか、誤配線、故障の軽減にも繋がっている。

レーサーミニ四駆以降のモデルでは、前側に同社のRCカーを模したバンパーが一体成型された。極初期のモデルを除き両端にガイドローラーを設置することができるネジ穴がある。ゼロシャーシからは後側に別売りのリアバンパーパーツを付けられるように穴が空いており、スーパーFMからはバンパーが付属。MS、MA、AR、FM-Aシャーシは標準装備となる。モーターの位置は、最も一般的な後方に置くもの、FMシャーシのように前方に置くもの、ミニ四駆PROシリーズの中央に置くものがある。

技術力のあるヘビーユーザーは井桁・鳥居と呼ばれる、まるで自作シャーシのような様相を呈した改造シャーシを使用する場合が多い。また近年では

……などアップダウンが強烈な立体セクションが度々登場しており、スピード制御が適切でないとジャンプしすぎたり着地時の衝撃で跳ね返り、コースアウトが発生する。対策として、トレーリングアーム式サスペンションを搭載するマシンも一部には存在する。なお、井桁・鳥居やサスペンション搭載マシンはタミヤ純正パーツ群のみを使用している限りレギュレーション違反にはならない。だが完全な自作シャーシ、シャーシの換装によるもの以外のホイールベースの変更は、公式レギュレーションで違反となる。

ボディ

ミニ四駆の外装となる部分。シャーシの上に被せる内部機構を覆う蓋(カバー)で、車体の剛性にも大きく寄与する。当初は実車を模したものが使われたが、タミヤRCバギーを小型化したものもあり、それらはRCカーの名称に「Jr(ジュニア)」が付く。ミニ四駆用にデザインされたボディは空力性能(エアロダイナミクス)を謳っている商品も多いが、スケールの関係や、空力性能を謳う部分以外の場所に小さな凹凸が存在し、総合的に見ると空力の完成度は低い。モーターや電池の冷却用エアインテークのため、または軽量化のために、軽め穴を開けるいわゆる肉抜きの改造を行う者も多かった。また、自作ボディを使用するユーザーもいたが現在はコンクールデレガンス目的以外での使用は禁じられている。

モーター・電池

キット添付のモーターはマブチFA-130で、構造上、寸法が全く同じモーターしか使用できない。ミニ四駆用FA-130モーターの大きな特徴として、市販のFA-130モーターでは接点に半田付けされているリード線が初めから装着されていない点がある。ミニ四駆では配線にターミナルを用いており、リード線が不要なためである。長きにわたりマブチモーター製のものが使用されたが、同規格の他社製モーターが同梱されるものもある。

MS、MAシャーシ(ミニ四駆PRO)ではFA-130モーターのエンドベル側からも出力できるよう動力軸を延長した両軸モーターが使われる。フルカウル、スーパー、マイティ、エアロには、一部車種でシャーシを変更して発売されるプレミアムやスペシャルモデル以外には添付されない。

当初はFA-130モーターが同梱されたが、レーサーミニ四駆でのレースが盛んになるに伴い、タミヤ純正・非純正の、各種の高性能モーターが発売された。タミヤの開催する公式戦では、個人による改造や他社製品のほか、純正のグレードアップパーツのモーターでも禁止された型番もあり、速さの絶対的な差につながる改造を抑制していた。スロットレーサー用のモーターではカーボンやグラファイトブラシの使用など極端なものが存在した(もっとも、後にはタミヤ純正品でもカーボンブラシモーターが登場することになる)。

電池は単三電池2本を使用する。マンガン乾電池は非力なため、レース等ではアルカリマンガン乾電池を使用することがもっぱらである。また、経済性の理由から、反復使用が可能なニッカド電池も使用された。ニッカド電池はタミヤブランドでもミニ四駆向け(黄色、橙・黄緑のラベル)、ラジコン向け(灰のラベル)があり充電器も豊富だった。公式戦ではタミヤブランドで販売されていた「パワーチャンプゴールド」や、スポンサーでもあった富士通(FDK)製のアルカリ電池を指定していた時期もあり、充電式電池はタミヤも富士通も原則禁止だった。

公認競技会規則では2011年(平成23年)4月現在使用できる電池はタミヤブランドのみである。ジャパンカップのみ富士通製のアルカリ乾電池を使用できる。このルール改定と同時期に新商品「ネオチャンプ」が発売され、ニッケル水素電池による充電式電池が解禁された。

動力源周辺のその他のパーツとしては、アルミ製でモーターに接着する冷却フィンといったものがある。

ギア

ギアの数はモデルによって異なるが、レーシングタイプではPROで6個(ピニオン×2含む)、従来型でも6個(ピニオン含む、プロペラシャフトは一式で1個とカウント)使用している。加速重視用と最高速重視用の、異なるギアレシオのセットが付属することが多く、組み合わせるモーターとの相性で選択することができた。

オプショナルパーツとして、モーター出力軸に取り付ける金属製のギアや、公式レース会場で限定販売されたギアレシオのセットもあった。

シャフト

通常、前後のドライブシャフトには鉄製の六角断面シャフトが使用される。カスタム用パーツに軽量化された中空ドライブシャフトが存在し、素材としてはステンレスチタン合金が使用されたものも存在する。またプロペラシャフトに関しても中空シャフト仕様が存在する。前後のドライブシャフトとフレームを介しホイールと接する部分、いわゆるハブは、ノーマルではプラスチック部品にハトメのような真鍮部品(ブッシング)を組み合わせたものだったが、オプショナルパーツとしてベアリングタイプのハブが販売されていた。チューンナップモーターと並ぶ定番パーツで、その定価は600円と、キット価格に匹敵した。今現在トップグレードのベアリングは四個で定価734円となっている。

タイヤ・ホイール

レーサーミニ四駆およびその後継モデルのタイヤ・ホイールに関しては、以下のように分類される。

ローラー

バンパー両端、サイドガード先端等に取り付ける案内車輪で、コースの壁面に接触させ、走行抵抗を軽減する。大きく分けて、

に分類される。かつて汎用またはRC用のボールベアリングをローラーに転用するケースも見られたが、現在のルールでは禁じられている。6個まで付ける。7個以上付けるのが禁止(ただし、ローラー用パーツであっても固定され回らないものに関してはローラーと見なされず、逆にローラー用パーツでなくても回転すればローラーと見なされる。マスダンパーも規定ライン(前後ローラーの中心軸を結んだ線)より外側に付けてしまうとローラーと見なされる)。2018年以後は、ローラー数に制限がなくなり、マスダンパーも最大幅105mm以内ならOKとなってる。

フロントステー・リアステー

フロントバンパーやボディ後方のビス穴を介して固定し、バンパーの強度確保やローラーベースの拡張に用いられる。これらのパーツは当初は別売りのグレードアップパーツのみとして販売されていたが、後にプラスチック製のものが付属するキットや、シャーシの設計段階で既に一体成型されているキットも発売されている。なお、一体成型型のステーであっても、軽量化やメンテナンス性拡充の目的、または前述の井桁・鳥居の作成のため、カッターのこなどを用いて切り落とすユーザーも存在する。

別売り品の材質としてはアルミ、ジュラルミン、FRPなどが使用されているが、2010年代に入ってからはカーボン製のステー用プレートも発売されている。カーボン製のプレートは1枚でミニ四駆本体の価格に匹敵する、またはそれを超える価格のものも発売されている。

マスダンパー

マシンの上下動に連動して上下に可動する錘。この錘が着地時に衝撃を打ち消し、マシンのバウンドによるコースアウトを抑制する。走行に必須のパーツではないが、ジャンプやレーンチェンジなどの立体セクションを攻略するために用いるユーザーが多い。当初はミニ四駆純正のグレードアップパーツとして発売されておらず、同じ田宮模型製であり相互にパーツ流用が認められているダンガンレーサーのグレードアップパーツを応用して作成するユーザーが存在し、後にミニ四駆のグレードアップパーツとしてリニューアル発売されている。

基本的にはシャーシやフロントステー・リアステーのビス穴を用いて取り付けるものであるが、効果の向上や低重心化のために、FRPプレートを用いた可動式の骨組みや、ボディに固定したFRPプレートを介してぶら下げるように搭載する改造例も存在する。これらの改造は俗称で「提灯」「ヒクオ」などと呼ばれる。

ミニ四駆のタイプとシリーズ

オフロードタイプ

不整地路を走行させることができるタイプ。不整地路での走破性を優先するため、シャーシは最低地上高が大きい構造となり、ギア比もトルクが重視されている。

ミニ四駆シリーズ
1982年(昭和57年)7月から発売された、ミニ四駆の原点となるシリーズ。現在は次のコミカルミニ四駆シリーズとともに「1/32 ミニ四駆シリーズ」となっている。第1号の「フォード・レンジャー 4×4」をはじめピックアップトラックが多く、スケールモデル風のリアルなデザインである。発売当初実車で流行していた、車体をリフトアップし大径のオフロードタイヤを履いたスタイルを模している。シャーシはモーターが縦置きで、プロペラシャフトから車軸への伝達はウォームギアである。横溝を刻んだゴム製のソリッドタイヤを装備している。
コミカルミニ四駆シリーズ
1984年(昭和59年)2月から発売。前のシリーズに続き発売されたシリーズ。前述のように現在は「1/32 ミニ四駆シリーズ」となっている。タミヤとはミリタリーミニチュアシリーズ等で縁のあった大塚康生のアドバイス(一部モデルではデザインも手がける)による、第1号の「ホンダ シティ ターボ」をはじめ、デフォルメされたコミカルなデザインが特徴である。前シリーズと基本的なドライブトレインは同じだが、コミカルなデザインのために配置を変更してホイールベースが寸詰まりになっている。ウォームギアの前後にスプリングを内蔵してモーターロック対策を施すなどの改良が加えられた。フック付きのバーを前または後ろのバンパーに装着することができる。このシリーズの「ワイルドウイリスJr.」(ウィリス M38)が人気を博したことにより、レーサーミニ四駆シリーズへと繋がった。ゴム製のソリッドタイヤはオフロードタイヤを模したトレッドパターンが刻まれている。
ワイルドミニ四駆シリーズ
1987年(昭和62年)5月から発売。レーサーミニ四駆に引き続き、当時新しく人気となっていたモンスタートラック(英語版「ビッグフット」)タイプのRCカーのJr.として、シンプルで丈夫な設計のシャーシのシリーズ。スピードは室内やオフロード走行に適したものとなっている。ラインナップはRCカーをスケールダウンしたものが中心だが、漫画『ダッシュ!四駆郎』の登場車種など、ミニ四駆オリジナルのものもある。駆動方式は、モーターが車体の中央にあり、対称的な配置のギヤで前後に分配するギアトレーン式である。大きなタイヤは他のシリーズと異なり中空で、電源スイッチ部が組立て済み完成品となっている。これより前のモデルでは、接点が少しでも変形するとスイッチが機能しなくなったが、その動作不良を根絶した。円錐状のホイールキャップを付け、ひっかかりのある専用コースで360度ループができる、など、当時のタミヤが「ミニ四駆の遊び方」の提案に試行錯誤していたことが伺える。かつてはハイスピードギアやレーシングローラーハブセット等のグレードアップパーツも発売されていたが、現在はすべて生産中止になっている。

オンロードタイプ

専用コースを走行させ、スピードを競うタイプ。世間一般では、ミニ四駆といえばこのオンロードタイプという解釈がされている。シャーシは重心が低く、ギア比も高いため高速かつ安定した走行が可能となっている。

尚、シリーズはボディデザインにより分類されているため、同じシリーズ内でも使用シャーシや使用可能パーツがバラバラで分かりにくいという問題がある。他方で、様々なデザイン系統を最新シャーシで同時展開できるという利点がある。

レーサーミニ四駆シリーズ
シャーシ - タイプ1/タイプ3、タイプ2/タイプ4、タイプ5、ゼロ、FM、VS、スーパーTZ-X、スーパーXX、スーパーII、AR、VZ
1986年5月から発売。オンロードタイプのミニ四駆の先駆けとなったシリーズ。車種ラインナップは主にRCバギーのスケールダウンモデルが中心で、初期の車種は地上高が高く、スパイクタイヤを搭載したオフロード仕様の車種が主流だった。これらタミヤ製のRCカー名に「Jr.(ジュニア)」をつけたミニ四駆モデルは、ラジコンに憧れた子供たちの人気を博し、第一次ミニ四駆ブームの牽引役を担った。漫画『ラジコンボーイ』の登場車種であるドラゴン兄弟も登場し、これらがミニ四駆シリーズ初期の牽引役となる。中期より『ダッシュ!四駆郎』によるミニ四駆のみの登場車種ダッシュシリーズなども数多く設定され、中期以降はこれらミニ四駆漫画のオリジナルによる車種が人気を引っ張った。
2000年をもってそれまでに発売された全車種が生産停止となったが、2003年より一部車種のシャーシを新型のものへ変更して発売。また、2005年以降はメモリアルボックスなどでの再発売が相次ぎ、一部車種は現在でも入手が容易となっている。また後年にアバンテやサンダーショットなど一部車種はリメイクされてミニ四駆PRO/REVの車種として、またドラゴン兄弟やダッシュシリーズ等の各マシンも後年開発された新型シャーシを採用し、「プレミアム」の名を冠した現行商品としてリバイバルされた。
トラッキンミニ四駆シリーズ
シャーシ - トラッキン、AR
1990年12月から発売。オンロードタイプのミニ四駆としては珍しく、ピックアップトラックを模したボディデザインが採用されている。
ボディの取り付けは他のオンロード系ミニ四駆とは異なり、ワイルドミニ四駆と同じ方式を採用している。このため、ワイルドミニ四駆のボディと互換性がある。
2車種のみを発売して生産が早々に打ち切られ、生産期間の短さや生産台数の少なさによる希少性ゆえにプレミアがついている。2010年7月にホイールを別部品に変更した上で再発売され、2013年にはREVシリーズで採用されたARシャーシに搭載して限定発売された。
スーパーミニ四駆シリーズ
シャーシ - スーパー1/スーパーII、スーパーFM、スーパーTZ/スーパーTZ-X、VS
1993年6月から発売。レーサーミニ四駆の後継シリーズ。シャーシは初期状態で既にダウンスラストのついたバンパーや軽量な大径ホイールなどが標準装備された競技仕様の設計となっており、高速化が進むレースシーンで主力シャーシとなった。登場翌年以降に開催されたジャパンカップ優勝者のマシンの多くがスーパーミニ四駆で、94年、95年、96年、98年の優勝マシンがスーパーミニ四駆だった。
車種ラインナップは漫画『風のレーサー侠』や『ダッシュボーイ天』の登場車種。
世間一般での人気そのものはほぼ同じ時期に発売されていたフルカウルミニ四駆には及ばなかったものの、スピードの伸びやすい大径タイヤと軽量で無駄のないボディが完全標準化されているため、競技志向のレーサーは大径タイヤと軽いボディを求めてこちらを購入することが多かった。
ほとんどの車種が生産終了されたが、2007年12月にポセイドンXブラックスペシャルが再発売され、同時に「スーパーミニ四駆メモリアルボックス」として初期の車種も発売された。また、2009年2月にはアストロブーメランが、2010年12月にはリバティーエンペラー、トムゴディ スペシャル、小覇龍 (シャオバイロン)、ビックバンゴースト、リバティエンペラー ブラックスペシャルがそれぞれ再発売された。またリバティーエンペラーについては、プレミアム仕様として改めて発売されることが発表、さらにビックバンゴーストについても、2016年にプレミアム仕様として再発売された。2017年9月末にはリバティーエンペラー プレミアム ブラックスペシャルが発売された。
フルカウルミニ四駆シリーズ
シャーシ - スーパー1/スーパーII、スーパーFM、スーパーTZ/スーパーTZ-X、VS、AR、FM-A
1994年9月から発売。スーパーミニ四駆からの派生シリーズ。シャーシはスーパーミニ四駆のものと共通だが、ボディデザインはタイヤを覆う形状となっており、エアロダイナミクスを追求したものとなっている。だがその裏返しで「ほぼ全車が小径タイヤ採用」「ボディが重い」特性を持ち、スピードという点でスーパーミニ四駆に見劣りする。
車種ラインナップは漫画・アニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』シリーズおよび『爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers!』の登場車種で、第二次ブームの牽引役となった。
代表車種には『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の主役機であるマグナム/ソニックシリーズ各種が挙げられることが多い。特に3代目のサイクロンマグナム/ハリケーンソニックは発売当初から生産が追いつかない状況が続くほどの大ヒット車種となった。この2車種が発売されたのはちょうど第二次ブームのピークにあたる時期で、これら以外の脇役にあたる車種もよく品薄になっていた。ブーム収縮期にも根強く大半の車種の生産が続けられ、レーサーミニ四駆に匹敵するほどの長寿シリーズとなっている。現在でも現行商品として販売されているシリーズではあるが、「プレミアム」の名を冠した商品は、ボディに張り付けるシールがメタリック調になったり、シャーシ部分に改造パーツ用の取り付け穴を新たに設けたスーパーIIシャーシ(元来スーパー1採用の車種)/ARシャーシ(スーパーTZ採用車種)となったり、など、現在の新製品の仕様・改造方法にあわせた改良が行われている。
ミニ四駆歴代マシン売り上げベスト5は、ビクトリーマグナム、ネオトライダガーZMC、サイクロンマグナム、ビークスパイダーと、このシリーズのマシンが2位〜5位を占めている。なお1位はレーサーミニ四駆のアバンテJr.。
エアロミニ四駆シリーズ
シャーシ - スーパーX/スーパーXX、VS、スーパーTZ-X
1997年12月から発売。フルカウルミニ四駆の後継シリーズ。ボディは従来のフルカウルミニ四駆と同様にエアロダイナミクス重視のデザインとなっている。シャーシは一新され、走行性や剛性、整備性が従来のシャーシと比較して向上した。また、従来グレードアップパーツとして別売されていた超速ギアが一部車種を除き標準装備された。
車種ラインナップは漫画、アニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX』の登場車種。
マイティミニ四駆シリーズ
シャーシ - スーパーX/スーパーXX、VS
1998年5月から発売。スーパーミニ四駆の後継シリーズ。シャーシはエアロミニ四駆と共通だが、一部を除いて小径タイヤを標準装備するエアロミニ四駆に対してこちらは全車大径タイヤを標準装備し、ボディもシンプルで軽く、スピードを重視した仕様になっている。
車種ラインナップは漫画『新世紀レーサーミニ四キッズ』や『未来レーサーブイツイン』の登場車種。
スーパーミニ四駆とフルカウルミニ四駆の関係と同じように、こちらも世間一般ではエアロミニ四駆ほどの人気はないが、大径タイヤとシンプルなボディで競技車両ベースとして非常に重宝された。
2009年3月現在、全車種とも生産が休止されている。2010年にダイナホークGXとレイザーギルがスーパーXXシャーシに搭載された「スーパーXXスペシャル」として、2013年にはダイナホークGXが「ブラックスペシャル」として限定再発売された。
干支ミニ四駆シリーズ
シャーシ - タイプ1、タイプ2、スーパーTZ-X
1998年12月以降、その年の干支をテーマにした限定仕様のミニ四駆を毎年リリース。ドライバー人形の装備されている車種は、人形のデザインが干支をモチーフにしたものに変更されている。ベース車種はレーサーミニ四駆がメインだが、2001年は例外的にエアロミニ四駆のバニシングゲイザーがベース車種に起用された。
ミニ四駆PROシリーズ
シャーシ - MS、MA
2005年11月から発売。「ミニ四駆を超えるミニ四駆」をテーマに開発されたシリーズ。従来のミニ四駆がシャフトドライブ方式の4WDシステムを採用しているのに対し、このシリーズではダブルシャフトタイプのモーターをミッドシップレイアウトで配置し、ダイレクトドライブ方式とすることでフリクションロスを軽減するとともに、電池とあわせてシャーシ中央部の低い位置に設置することで低重心化を実現した。
シリーズ開始に合わせ登場した「MSシャーシ」は、シャーシの構造が3分割となっており、カスタマイズ性や整備性は従来のシャーシと比較して大幅に向上している上、接続部分をボックス構造とすることで従来のシャーシを上回る高い剛性を確保している。また、歴代ミニ四駆で初めての試みとして手軽に楽しめる完成車を追加するほか、ラジコンカーにも使用されている軽量で高強度のポリカーボネート製ボディを一部車種に設定。レーサーミニ四駆の時代からポリカーボネート製ボディそのものはグレードアップパーツとして存在したが、キットで標準化されるのはミニ四駆PROが初めてとなる。
設定されるのは完全な新規車種だけではなく、「サンダーショットMk.II」や「トライダガーXX」などのようにレーサーミニ四駆やフルカウルミニ四駆のリバイバルも存在する。そのため、『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』(コンビニコミックの書き下ろし作品のみ)の登場車種であってもダブルシャフトモーターのものはこのシリーズに属する。2013年には、2つ目のシャーシとなる「MAシャーシ」が登場し、下記のミニ四駆REVシリーズのARシャーシのモノコック構造と、MSシャーシのミッドシップレイアウトの長所を合わせたような、一体成型構造で登場した。なお2015年からは、『ハイパーダッシュ!四駆郎』の登場車種がこのシリーズにて製品化されている。
ミニ四駆REVシリーズ
シャーシ - AR、FM-A
2012年7月14日から発売。ミニ四駆30周年記念として発表された最新シリーズ。シャーシはメンテナンス性、剛性および拡張性を向上させた「ARシャーシ」を採用。また、シャーシに搭載されるボディも、ARシャーシに合わせて徹底的に空力を追及したデザインとなっている。2017年には、スーパーFM以来の新フロントモーターシャーシ、「FM-Aシャーシ」が登場した。
実車のミニ四駆化の動き
2014年以降、それまでの長いオンロード型ミニ四駆(ラジ四駆除く)の歴史の中で行われてこなかった実車のキット化が散発的に行われており、2019年10月現在ではダイハツ日産ヒュンダイトヨタ(キット化順)の4社合計7車種8形状が発売、または公式発売予告されている。

ディスプレイタイプ

スケールモデル同様、飾って楽しむタイプ。他のミニ四駆と異なり、シャーシには走行するための機構が装備されていない。
リアルミニ四駆シリーズ
1996年7月から発売。メッキパーツでリアリティを高め、スケールモデルとして楽しむシリーズ。ボディは無加工あるいは若干の加工で、トラッキンミニ四駆以外のオンロードタイプのミニ四駆のシャーシへ換装することが可能だがシャーシによっては加工を要し、第一弾のスピンコブラに至っては当時の主流であったスーパー1/スーパーFMのどちらに乗せるにも加工が必要だった。車種ラインナップは漫画、アニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の登場車種。原則全車種生産・販売は終了している上にストーリー上重要な車種ばかりのため劇中シーンの再現、例えば「TRFビクトリーズ」のマシンラインナップを揃えるといったことが定番商品のみでは不可能という事態に陥っていた。(下記再生産により解消の兆しはある。)
出典:wikipedia
2020/06/05 08:04

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