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ミネソタ州とは?

ミネソタ州
State of Minnesota



(州旗) | (州章)
州の愛称: 北極星の州
North Star State
州のモットー: 北極星
(フランス語: L'étoile du Nord)
州都
セントポール
【最大の都市】
ミネアポリス
州知事
ティム・ワルツ
公用語
法的指定なし
面積
- 総計
- 陸地
- 水域 全米第12位
225,181 km²
206,375 km²
18,990 km² (8.4%)
人口(2010年)
- 総計
- 人口密度 全米第21位
5,303,925
25.9人/km²
【合衆国加入
- 順番
- 加入年月日】

32番目
1858年5月11日
時間帯
UTC -6
DST -5
緯度
北緯43°30' - 49°23'
経度
西経89°29' - 97°14'
【東西の幅】
400 km
【南北の長さ】
645 km
標高
-最高標高
-平均標高
-最低標高
701 m
370 m
183 m
【略称 (ISO 3166-2:US)】
US-MN
【ウェブサイト】
ミネソタ州政府
【上院議員】
エイミー・クロブチャー
アル・フランケン

ミネソタ州(: State of Minnesota [ˌmɪnᵻˈsoʊtə] ( 音声ファイル))は、アメリカ合衆国中西部の北、カナダに接するである。アメリカ合衆国50州の中で、陸地面積では第12位、人口では第21位である。前身のミネソタ準州から1858年5月11日に合衆国32番目の州に昇格した。東側はウィスコンシン州に、西側はノースダコタ州サウスダコタ州に、南側はアイオワ州に接している。州の北東部はスペリオル湖に接し、ミシシッピ川は州北西部から南東に向かって流れ、州南東部ではウィスコンシン州との州境を構成している。

州都はセントポール市である。ミシシッピ川を挟んだ隣の都市であるミネアポリス市と合わせて「ツインシティーズ(双子の都市)」と呼ばれている。州人口の60%近くがこの都市圏に住んでおり、交通、事業、工業、教育、行政の中心である。州西部にあったプレーリーは農業用地に変えられ、南東部にあった落葉樹林も伐採され農業に使われている。人口の少ない北部森林地帯は鉱業、林業およびレクリエーションに使われている。

社会と政治の方向が比較的多様なことで知られ、市民の意識は高く、投票率も高い。健康管理で評価され、識字率も高い。住民の大半は北欧ドイツから移民してきた人々の子孫である。スカンディナヴィア系アメリカ人文化の中心としても知られる。近年は民族も多様化し、アジア系、アフリカ系、ラテン系の移民が増えて、ヨーロッパ系住民および元々のインディアンと混じり合っている。

【家庭で話される言語(ミネソタ州) 2010】

 |  |  |  | 
英語 | 
 | 89.74%
スペイン語 | 
 | 3.74%
ミャオ語 | 
 | 1.09%
【人種構成(ミネソタ州) 2010】

 |  |  |  | 
白人 | 
 | 83.1%
黒人 | 
 | 5.2%
ヒスパニック | 
 | 4.7%
アジア系 | 
 | 4.0%
インディアン | 
 | 1.1%
混血 | 
 | 2.4%

目次

  • 1 州名の由来
  • 2 歴史
    • 2.1 連邦に加盟するまで
    • 2.2 連邦への加盟
    • 2.3 その後の歴史的出来事
  • 3 地理
    • 3.1 地質と地形
    • 3.2 植物相と動物相
    • 3.3 気候
    • 3.4 保護地域
  • 4 人口動勢
    • 4.1 祖先及び人種
    • 4.2 年齢層による人口分布
    • 4.3 宗教
  • 5 都市と町
  • 6 インディアン部族
    • 6.1 インディアンとレッド・パワー
    • 6.2 インディアンとスローフード
    • 6.3 インディアン・カジノ
  • 7 政治と法律
    • 7.1 行政府
    • 7.2 州法
    • 7.3 立法府
    • 7.4 司法府
    • 7.5 地方政府
    • 7.6 連邦議会議員
  • 8 政治
  • 9 経済
    • 9.1 主要産業/製品
      • 9.1.1 食品
      • 9.1.2 その他
      • 9.1.3 ミネソタ州ゆかりの会社
    • 9.2 農林鉱工業と商業
    • 9.3 エネルギーの利用と生産
    • 9.4 州税
    • 9.5 交通
  • 10 教育
    • 10.1 単科及び総合大学
  • 11 医療
  • 12 芸術・文化
    • 12.1 美術と芸能
    • 12.2 文学
    • 12.3 エンタテインメント
    • 12.4 プロのスポーツチーム
  • 13 その他
    • 13.1 同州出身の有名人
    • 13.2 州の象徴など
    • 13.3 日本の姉妹都市
  • 14 脚注
  • 15 関連項目
  • 16 外部リンク

州名の由来

ミネソタ州の名前はミシシッピ川の1支流ミネソタ川から採られた。「ミネソタ」はアメリカ・インディアンのダコタ・スー族の言語で Mnisota から得られた。「水」を意味するmniと「曇り空のような」を意味するsotaを合わせた造語で、「曇り空の色に染まった水」を意味する。インディアンは初期開拓者に対し、水に牛乳を落としてそれを Mnisota とよび、川の名前を伝えたとされている。州内の多くの場所に似たような名前があり、例えばミネハハフォールズ(滝)、ミネイスカ(急流)、ミネオタ(豊かな水量)、ミネトンカ湖(大きな水)、ミネトリスタ(湾曲した水)およびミネアポリス(水の都市、ポリスはギリシャ語)などがある。

歴史

詳細は「ミネソタ州の歴史」を参照
ミネソタ準州(1849年-1858年)の地図

連邦に加盟するまで

ミネソタ州となった地域にヨーロッパ人が入ってくる以前、アメリカ・インディアンのアニシナーベ族やダコタ・スー族などが住んでいた。1659年に、フランスの毛皮交易業者達がこの地域に進出し始めた。17世紀後半にオジブワ族が東から移り住んできて、スー族との間に緊張関係が生じた。ダニエル・グレイソロン、ルイ・ヘネピン神父、ジョナサン・カーバー、ヘンリー・スクールクラフト、ジョセフ・ニコレットなどのヨーロッパ人が地域の地図を作成した。

ミシシッピ川より東の地域は、アメリカ独立戦争を終わらせるパリ条約に調印したときに、アメリカ合衆国の領土となった。ミシシッピ川より西側の地域は、1803年のルイジアナ買収でアメリカ領となったが、レッド川流域は境界紛争が起こり、1818年のイギリスとの条約で解決された。1805年、ゼブロン・パイクがインディアンと取引して、ミネソタ川とミシシッピ川の合流点周辺の土地を獲得した。この地点に1819年から1825年に掛けて造られたスネリング砦 は、州内にアメリカ軍が駐留した最初期の場所の一つである。その駐屯兵士がセントアンソニー滝に製粉所と製材所を建設し、この地域では最初の水力を利用した産業となった。その場所は後にミネアポリス市として成長した。一方で、無断居住者、政府役人、旅人が砦近くに入植した。1839年、アメリカ陸軍が彼等を下流の方に移動するよう強制したので、セントポール市となった地域に移った。1849年3月3日に連邦議会により自治法が制定されてミネソタ準州となった。数多い人々が農業や製材業を行うために入ってきた。スネリング砦は現在、歴史記念物として、観光・教育の場となっている。ヨーロッパ人達が最初に移住してきた地域は、現在はアンティークの町スティルウォーター市として知られている。

連邦への加盟

1862年のダコタ戦争時に逃亡する開拓者

1849年3月3日に自治化されミネソタ準州となった時点で、ミネソタは後にノースダコタ州サウスダコタ州となる領域を含んでいた。ミネソタ州が32番目の州として現在の形になったのは、1858年の5月11日である。

ヨーロッパ人開拓者とダコタ族やオジブワ族の間に結ばれた条約で、インディアンは次第にその土地を失い、小さな居留地に押し込められていった。その生活条件が悪化し、緊張感が生まれて、1862年のダコタ戦争に繋がった。この6週間続いた戦争は、ダコタ族員38名を同日に処刑し(アメリカ合衆国史の中でも最大の同時処刑)、残りのダコタ族はダコタ準州のクロウクリーク居留地に移住させることになった。この戦争で白人の死者は800人に上った。

州初期経済の根幹は農業と製材業だった。セントアンソニーフォールズの製材所、マリーン・オン・セントクロア、スティルウォーター、ウィノナの木材集積地から大量の材木を出荷した。これらの都市は輸送のために理想的な川沿いに立地していた。後にセントアンソニー滝は製粉所の動力を供給するために活用された。ミネアポリスの製粉業者が行った技術革新によって「ミネソタ」印の小麦粉を生産するようになり、「ベイカーズ」や「クリア」の小麦粉価格のほぼ2倍となり、市場を支配した。1900年、ピルスベリー、ノースウェスタン、およびウォッシュバーン・クロスビー(後のジェネラルミルズ)といった会社によるミネソタの製粉業が国内穀類の14.1%を生産していた。

オッターテイル郡のフェルプス・ミル

1880年代にバーミリオン山地とメサビ山地で、また20世紀初期にはカユナ山地で鉄鉱石の鉱脈が発見され、ミネソタ州の鉱石採掘業が確立された。鉱石は鉄道でダルーストゥーハーバーズに運ばれ、そこから船に積み、五大湖を通って東部に運ばれた。

20世紀初期、産業の発展と製造業の興隆によって人口は次第に田園部から都市部に移動し始めた。それでも農業が主流だった。ミネソタ州の経済は1930年の世界恐慌で大打撃を受け、農業生産者価格の低下、鉱山労働者の解雇、労働争議に繋がっていった。この逆境に、ミネソタ州西部と両ダコタ州は1931年から1935年に干ばつに襲われた。ニューディール政策で経済は幾らか回復した。市民保全部隊など種々の施策で居留地のインディアンにも職を確保し、1934年のインディアン再構成法によって自治の機構を導入させた。このことで州内のインディアンの発言力が高まり、宗教儀式やインディアン語が抑制されなかったので、インディアンの慣習に対して敬意を払うようになった。

第二次世界大戦後、産業の発展が加速化された。豚や牛の肥育場の自動化、酪農家の機械搾乳、大型養鶏場での養鶏など新技術が農業の生産性を上げた。作物はトウモロコシと小麦の二毛作で専門化され、トラクターコンバインのような農業機械の利用が普通のことになった。ミネソタ大学教授ノーマン・ボーローグ緑の革命の一環としてこれら発展に寄与した。戦後の住宅需要増加と手軽な交通手段によって郊外開発が加速された。一方、移動性の向上で特殊な職業も可能にした。

第二次世界大戦後のミネソタ州は技術の中心になった。1946年に工学研究協会が結成されて、アメリカ海軍のためにコンピュータを発展させた。これが後にレミントンランドと合併し、スペリー・ランドとなった。ウィリアム・ノリスが1957年にスペリーを離れてコントロール・データを設立した。シーモア・クレイがコントロール・データを離れてクレイ・コンピュータを設立した。医療機器メーカーのメドロトニックも1949年にツインシティーズで事業を始めた。

その後の歴史的出来事

地理

道路と主要な水域を示すミネソタ州図
詳細は「ミネソタ州の郡一覧」を参照

ミネソタ州の陸地総面積は206,375平方キロメートル (79,610 平方マイル、アメリカ合衆国の2.25%) であり、全米50州の中で第12位である。アラスカ州を除けば最も北にある州となっている。ウッズ湖にある北西三角地帯大陸アメリカ合衆国の中で唯一北緯49度線より北にある。地域区分では中西部の北側(アッパーミッドウェスト)と呼ばれ、また五大湖地域にも属している。スペリオル湖にはミシガン州との水上州境があり、東のウィスコンシン州とは陸と川の州境になっている。南はアイオワ州、西はノースダコタ州サウスダコタ州、北はカナダオンタリオ州マニトバ州に接している。

地質と地形

詳細は「w:Geology of Minnesota」を参照
w:List of lakes in Minnesota」および「w:List of Minnesota rivers」も参照
ジェイ・クック州立公園にある先カンブリア紀トンプソン地層の傾いた断面

ミネソタ州には地球上に見られる最古級の岩盤がある。片麻岩は36億年、地球の年齢の80%に相当している。約27億年前、玄武岩を含んだ溶岩が原始の大洋底の亀裂から溢れ出た。この火山岩の名残がミネソタ州北東部のカナダ楯状地(カナディアン・シールド)を形成した。これら火山帯の根元と先カンブリア紀の海洋の動きによって、州北部のアイアン・レンジが形成された。11億年前の火山活動期のあとは、火山活動も山地形成もない地質的に落ち着いた時代となったが、海洋の浸入が繰り返され、堆積岩の多くの層を残した。

その後の時代は厚さが少なくとも1キロメートルはある氷河が大地を削り、現在の地形を刻んだ。ウィスコンシン氷河は12,000年前に去った。これら氷河は州内の最南東部を除いて覆っていた。南東部は岩盤に切り込む急峻な丘陵と水流が特徴である。この地域は漂礫岩(ドリフト)が無いことからドリフトレス地域とも呼ばれる。この南東部を除く地域の大半は、最終氷河が後退した跡に残した厚さ50フィート (15 m) 以上の漂礫土に覆われている。北西部の巨大なアガシー湖は13,000年前に形成された。その岩盤がレッド川バレーを創り出し、溢出水がウォーレン川となってミネソタ川の谷を刻んだ。今日のミネソタ州は地質学的に落ち着いており、地震もあまり起こらず、起こっても小さなものである。

スペリオル湖の断崖、先カンブリア紀の流紋岩溶岩流から形成された

州内の最高地点は標高2,301フィート (701 m) のイーグル山であり、最低地点のスペリオル湖岸、標高601フィート (183 m) 地点から13マイル (21 km) しか離れていない。このように所によって急激な標高の変化はあるが、州内の大半は穏やかなうねりのある準平原である。

州北東部、田園部のヒビングでは2つの大きな分水界が出会い、3つの川の流域を造っている。すなわちミシシッピ川を下ってメキシコ湾に至るもの、東のセントローレンス水路を通って大西洋に抜けるもの、およびハドソン湾に流れて北極海に至るものである。

この州は「1万湖の国」というニックネームがあり、これは決して大げさなものではない。面積10エーカー (40,000 m) 以上の湖は、11,842個あるとされる。州領域に入るスペリオル湖が州内での面積最大(962,700 エーカー、3,850 km)、かつ最大水深 (1,290 フィート、393 m) となっている。このためミネソタ州で発行されている自動車ナンバープレートに愛称の「10,000Lakes」が刻まれている。州内には6,564の天然河川があり、その全長は69,000マイル (110,000 km) である。ミシシッピ川はイタスカ湖の水源に始まり、アイオワ州境まで680マイル (1,090 km) を下っている。フォートスネリングでミネソタ川が合流し、ヘイスティイングス近くでセントクロワ川、ワバシャでチッペワ川など、多くの小さな川が集まっている。アガシー湖から流れ出るレッド川は州北西部を北に流れ、カナダのハドソン湾に向かっている。州内には約1,060万エーカー (42,900 km) の湿地があり、アラスカ州を除けば全米最大である。

植物相と動物相

詳細は「w:Ecology of Minnesota」を参照
ミネアポリス市、ミシシッピ川岸で見られるウッドチャック

ミネソタ州には4つの生態地域がある。南西部と西部の「プレーリー・パークランド」、南東部の「東部広葉樹林地帯」(ビッグウッズ)、これが北西部に細く延びて「トールグラス・アスペン・パークランド」に移行し、北部では針葉樹と広葉樹の間の遷移森林である「ローレンシア混合樹林地帯」がある。これら北部の森林は広大なトウヒの原生林にところどころカバノキポプラが混じっている。

州北部の森林は大半が伐採の対象となってきており、今日ではチッペワ国立の森やスペリオル国立の森など幾らかの原生林があるだけとなっている。バウンダリー・ウォーターズ・カヌー原生地域には40万エーカー (1,600 km) の未伐採森林がある。伐採は続いているが、植林によって州内森林の3分の1は保たれている。プレーリーとオーク・サバンナのほとんど全ては、農業、牧畜、製材、および郊外開発のために破壊されるか、小さく囲われることになった。

生息域が失われることで、アメリカテンアメリカアカシカ、ウッドランド・カリブー、アメリカバイソンなどの動物に影響を与えているが、オジロジカやボブキャットなどは個体数を増やしている。アラスカ州を除けばシンリンオオカミの個体数は全米最大である。またクロクマヘラジカも健在である。渡り鳥の飛行コースであるミシシッピ・フライウェイにあり、ガンカモなど水鳥や、ライチョウキジシチメンチョウなども見られる。猛禽類も多く、2007年時点でハクトウワシの番い数では大陸48州の中で最大だった。他にもアカオノスリシロフクロウなどがいる。湖では、ウォールアイバス、カワカマスなどが生息し、南東部の水流ではカワマスブラウントラウトニジマスなどがいる。

気候

詳細は「w:Climate of Minnesota」を参照

ミネソタ州は大陸性気候に属し、寒冷な冬と暑い夏といったように、気温の日較差及び年較差が大きい。過去の最高最低気温の差は174°F (96 ℃) もある。過去最低気温は1996年2月2日にタワーで記録された-60°F (-51 ℃)、過去最高気温は1936年7月6日にムーアヘッドで記録された114°F (46 ℃) だった。州内最大の都市ミネアポリスや州都セントポールでも、冬は-20℃を下回る日があり、夏には30℃を越える温度の高い日がある。州北端、カナダ国境の町インターナショナルフォールズは年平均気温が約3℃で、アラスカ州の都市・町村とロッキー山中の町村以外では最も寒い都市として知られている。州全体の平均気温としては、最も寒い1月が-11.5℃。最も暑い6月が22.8℃。南部と北部では5度から10度くらいの気温差があるので北部では平均気温よりも5度以上寒い(夏では暑い)と考えられる。「アメリカの冷蔵庫」の異名がある。冬場には、自動車のタイヤが凍る「スクエアタイヤ」や、自動車の排気ガスが路面に吹き付けられて凍る「ブラックアイス」などの現象が起きることがある。

雨、雪、吹雪、雷、雹、竜巻および高速直線風などの事象が起きている。植物の成長期は、北のアイアンレンジで年間90日、南東部のミシシッピ川近くで年間160日と変化しており、年間平均気温は37°F (3 ℃) から49°F (9 ℃) まである。夏の平均露点温度は、南部で約58°F (14.4 ℃)、北部で48°F (8.9 ℃)である。州全体の平均年間降水量は720 mm。平均年間降雪量は126 cmである。降水量も所によって変わり、19インチ (483 mm) から35インチ (889 mm)である。干ばつは10年から50年の周期で起こっている。

3月から6月頃は竜巻が発生するシーズンで時には避難命令が出されることも。また、州の東端を流れるミシシッピ川とその支流は、春に雪解け水や川一面を覆っていた氷が溶け出すことによる増水でしばし氾濫することがある。この雪解け水で一番被害を受けるのがミネソタ州の南にあるアイオワ州などである。

保護地域

バウンダリー・ウォーターズ・カヌー原生地域のポーズ湖

ミネソタ州で最初の州立公園は1891年制定のイタスカ州立公園であり、ミシシッピ川の水源でもある。現在では72の州立公園とレクリエーション地域、面積約400万エーカー (16,000 km2)の58の州有林、および数多い野生生物保護区があり、全てミネソタ州天然資源省が管理している。チッペワとスペリオルの国立の森は広さが550万エーカー (22,000 km2) ある。北東部のスペリオル国立の森には広さ100万エーカー (4,000 km2) 以上のバウンダリー・ウォーターズ・カヌー原生地域があり、1,000の湖がある。その西にはボエジャーズ国立公園がある。ミシシッピ川国立河川レクリエーション地域は長さ72マイル (115 km) の回廊であり、ミシシッピ川に沿ってミネアポリス・セントポール都市圏を抜け、様々な歴史、文化、地質など興味ある地点を繋いでいる。

人口動勢

ミネソタ州の人口密度図
人口推移
【年】
【人口】
【】

1850 | 6,077 |  | 

1860 | 172,023 |  | 2,730.7%
1870 | 439,706 |  | 155.6%
1880 | 780,773 |  | 77.6%
1890 | 1,310,283 |  | 67.8%
1900 | 1,751,394 |  | 33.7%
1910 | 2,075,708 |  | 18.5%
1920 | 2,387,125 |  | 15.0%
1930 | 2,563,953 |  | 7.4%
1940 | 2,792,300 |  | 8.9%
1950 | 2,982,483 |  | 6.8%
1960 | 3,413,864 |  | 14.5%
1970 | 3,804,971 |  | 11.5%
1980 | 4,075,970 |  | 7.1%
1990 | 4,375,099 |  | 7.3%
2000 | 4,919,479 |  | 12.4%
2010 | 5,303,925 |  | 7.8%

ミネソタ州の人口は1850年で6,100人足らずだった。それが1900年までに170万人にまで成長し、その後の60年間は10年毎に15%の成長をみて1960年には340万人と1900年の2倍になった。その後は成長が鈍化し1970年までの10年間では11%、さらにその後の30年間は10年毎の平均成長率で9%台となり、2000年時点で490万人となった。2010年国勢調査で初めて500万人を超え、2011年7月1日推計では5,344,861、2010年と比較して年率0.77の成長となった。人口成長率、さらに年齢層構成はほぼ全国平均に近い。ミネソタ州の人口重心ヘネピン郡のロジャーズ市にある。

2005年現在、ミネソタ州人口は5,132,799人と推計され、前年より36,253人、0.7%増加し、2000年より213,307人、4.3%増加した。これは前回の国勢調査からの自然増161,252人 (出生358,012人、死亡196,760人) 、並びに州内への移住者54,032人の増加が含まれる。アメリカ合衆国外からの移住者は70,800人増加する事となり、合衆国内部への転出者は16,768人となった。2004年現在、ミネソタ州民の6.1%は外国生まれであり、合衆国の11.1%と比較すると小さい。

祖先及び人種

2010年に州内で申告された祖先による構成比は以下の通りだった。

構成比が3%未満では、アメリカ人、イタリア系、オランダ系があり、2%未満ではサハラ以南のアフリカと東アフリカ系、スコットランド系などがあった。

また比較的新しい移民コミュニティーとしては、セントポールにある世界で2番目に大きなミャオ族の街が挙げられ、ミネソタ州はアメリカ合衆国で3番目にミャオ族(ラオス/タイ/ベトナムから)の人口が多い州である。また、ソマリア難民の大きなコミュニティも形成されている。

2010年時点で、ミネソタ州の人種的な構成は以下の通りである。

1970年時点では人口の98.2%が白人だった。2011年の出生数のうち、非ヒスパニック白人に関わるものは72.3%だった。民族構成が多様化して少数民族が増えているが、それでも国内平均に比べればその構成比は小さい。

年齢層による人口分布

2000年時点の年齢層による人口分布は次の通りだった。

セントポール市にあるフランス・ルネッサンス様式のセントポール大聖堂

宗教

ミネソタ州民の60%近くはプロテスタント (多くが主流派) である。一方、中規模のローマ・カトリック・コミュニティもある(州人口の約4分の1)。この州で最大のプロテスタント宗派はルター派教会である。

また、近年の移民によって新たな宗教がもたらされ、主としてミネアポリスセントポールなどにイスラム教モスク仏教寺院、及びヒンドゥー教寺院も建設されている。しかし、キリスト教以外の宗教の信者の数は少ない。

都市と町

w:List of cities in Minnesota」および「w:List of townships in Minnesota」も参照
オワトナ市にあるナショナル・ファーマーズ銀行、ルイス・サリヴァン設計

セントポール市は1849年にミネソタ準州州都となり、1858年の州昇格後も州都であり続けている。州の東中部、ミシシッピ川岸にある。

セントポール市の対岸には、州内で最も人口の多

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出典:wikipedia
2019/10/16 16:40

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