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メタルギアソリッド3とは?

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このフィクションに関する記事は、ほとんどがあらすじ・登場人物のエピソードといった物語内容の紹介だけで成り立っています。製作過程や社会的影響、専門家による批評や分析など、作品外部の情報の加筆を行い、現実世界の観点を説明してください。(2020年6月) (使い方)

メタルギアソリッド3
スネークイーター
【ジャンル】
タクティカル・エスピオナージ・アクション
【対応機種】
PlayStation 2
PlayStation 3(HDエディション)
Xbox 360(HDエディション)
ニンテンドー3DS(スネークイーター3D)
PlayStation Vita(HDエディション)
【開発元】
スネークイーター:
コナミコンピュータエンタテインメントジャパン
サブシスタンス:
小島プロダクション
HDエディション:
小島プロダクション(PS3・Xbox 360・PS Vita版)
Bluepoint Games(PS3・Xbox 360・PS Vita版)
ARMATURE STUDIO(PS Vita版のみ)
スネークイーター3D:
小島プロダクション
イマジカデジタルスケープ
ヘキサドライブ
【発売元】
コナミ
コナミデジタルエンタテインメント
【シリーズ】
メタルギアシリーズ
【人数】
1人
【メディア】
スネークイーター:
DVD-ROM 1枚組
サブシスタンス:
DVD-ROM 2枚組(通常版)
DVD-ROM 3枚組(初回生産版・ヘッドセット同梱版)
HDエディション:
PS3: Blu-ray Disc
Xbox 360: DVD-ROM
PS Vita: PS Vitaカード
スネークイーター3D:
3DSカード
【発売日】
スネークイーター:
2004年11月17日
2004年12月16日
2005年3月4日
2005年3月17日
サブシスタンス:
2005年12月22日
2006年3月14日
2006年10月6日
2006年10月13日
HDエディション:
2011年11月8日
2011年11月23日
スネークイーター3D:
2012年2月21日
2012年3月8日
【対象年齢】
CERO:18才以上対象
CERO:D(17才以上対象)へ変更
ESRB: Mature
PEGI: 16+(サブシスタンスは+18)
【コンテンツ
アイコン】
恋愛、セクシャル、暴力、犯罪
【売上本数】
約423万本
約83万本
【その他】
スネークイーター: 限定版あり
HDエディション: 『メタルギアソリッド2』と共に収録
スネークイーター3D: 本体同梱版あり

メタルギアソリッド3 スネークイーター』(メタルギアソリッドスリー スネークイーター、METAL GEAR SOLID 3: SNAKE EATER、略称: MGS3)は、 2004年に発売されたPlayStation 2用ソフト。

メタルギアソリッド3のロゴ

概要

2004年メタルギアシリーズ第5作目にあたるPlayStation 2対応ソフトとして発売された。1987年に発売されたMSX2用『メタルギア』以前の世界を描いたものであり、ネイキッド・スネーク (ビッグ・ボス)が新たな主人公として据えられている。

物語のテーマは「SCENE(時代)」。前作、前々作のテーマである「GENE(遺伝子)」と「MEME(文化的遺伝子)」に対する価値観や善悪が時代によって変化することを示す。

監督の小島秀夫は発売前のインタビューで、太平洋戦争での原爆投下や東西冷戦ケネディ大統領暗殺事件後のアメリカの迷走と、米ソ間の核兵器保有競争、それによる諜報活動の活発化が本作の本流だとしている。

前作は一部のデモシーンのみドルビーデジタル5.1chサラウンドに対応していたが、本作は全編ドルビープロロジックII対応になっている。

ストーリー

本作は2部構成になっており、それぞれ「ヴァーチャスミッション」「スネークイーター作戦」と呼ばれる。

ヴァーチャスミッション
1964年8月24日ソビエト連邦領ツェリノヤルスク。正式な部隊編成を賭けて特殊部隊「FOX」に与えられた初の実戦任務は、ソ連の兵器開発者ソコロフの亡命の支援だった。ソコロフが開発していた新型兵器の演習中の隙を突き、「FOX」のエージェントであるネイキッド・スネークは敵地ソ連へ史上初のHALO降下を敢行する。
スネークイーター作戦
ヴァーチャスミッションの失敗から1週間後の8月30日。最後のチャンスとして、敵に連れ戻されたソコロフの奪還、彼が開発していた新型兵器「シャゴホッド」の破壊、GRUのヴォルギン大佐の抹殺、そしてソ連に亡命したザ・ボスの抹殺という任務を帯び、FOXの存続をかけて、スネークは再び敵地に降り立つ。

ゲームシステム

カムフラージュ
「敵に見つからずに任務を遂行する」というシリーズの特徴を踏襲しつつ、「カムフラージュ」という新たな概念が追加された。フェイスペイントと迷彩服の柄を周囲の環境に合わせることで「カムフラージュ率」と呼ばれる数値が変化する。高い数値を維持すれば近距離でも敵兵に発見されづらくなるが、環境にそぐわない服装や発砲、走ることなどでカムフラージュ率は低下する。また、本作から敵兵が足音に敏感に反応するようになった(前作までは特定の床のみ反応)。移動方法も、走り・歩きに加え、ストーキング(移動速度が遅いものの、足音がせず、カムフラージュ率が低下しない忍び歩き)が追加された。
アクション
前作『メタルギアソリッド2』に比べて確実に使い勝手がよくなっている。ローリング(飛び込み前転)は、段差や障害物を飛び越えたり、階段や坂など移動速度の遅くなる場所を素早く移動できるようになった。ホールドアップは敵兵が意識があるまま倒れた状態でも行うことができるようになり、別の敵兵に見つかったり、マップを切り替えない限り、伏せたままになる。この状態では威嚇射撃をすることでアイテムが奪える。
CQC
本作から新たにCQC(Close Quarters Combat、近接格闘)と呼ばれる攻撃手段が導入された。ゲーム内では「特殊部隊の母」ザ・ボスによって考案され、主人公ネイキッド・スネークの協力を得て完成された架空の格闘技術という設定になっている。近現代に確立された軍隊格闘術のような技を中心とし、ナイフおよび徒手を使った格闘で相手を拘束し、そこからの投げ技や絞め技、殺害などに連携させることができる。また、敵を盾にして他の敵と銃撃戦を行ったり、ナイフを突きつけて尋問することで情報を得るなど、幅広いゲームプレイを行うことが可能となった。ゲーム中、CQCは無音で実行可能で、敵を地面に叩きつける技などを行っても、間近にいる敵兵に気取られることはない。武器選択メニューはL字型に戻った。
サバイバルビュアー
本作の舞台は、PS2では表現が難しいとされていた森林・山岳地帯などの自然環境下での行動の割合が高くなっており、傷の応急処置や、野生動物を食料として捕獲する「キャプチャー」、雨などの気候の変化、ヒルや毒虫への対処、ブービートラップなど、自然の中での作戦遂行を表現する描写が盛り込まれている。負傷の治療や捕獲した動物を食料にするといった作業は、新システム「サバイバルビュアー」で行う。企画段階ではPS3での開発を考えていたが、なかなかPS3が発売されないので、PS2では不可能といわれていた密林をあえて舞台に選んだと監督は語っている。
時代考証と装備
時代設定が1960年代である作品であり、開発年代の合わない一部の電子機器は廃止された。これまでの作品でお馴染みのソリトンレーダーはこの時代では開発されていないため、代わりに動体探知機やアクティブソナーなどのセンサーを装備して使用する。敵側の装備も時代が考慮されており、前作ではほぼすべての兵士が携帯していた無線機が、4〜5人に1人の割合の無線兵と呼ばれる兵士のみの装備となっている。この無線兵はリュックサック型の大型の無線機を装備していて、この兵士を倒せば敵部隊の通信能力を奪うことが出来る。また定時連絡を行う敵が登場せず、警報機がない場所ではエリアの敵兵を全員倒すと増援はこなくなる。ただし、カロリーメイトなどの現実では開発されていない物品もある。レーザーサイトが装着された銃器は入手することが可能であるが、前述の時代設定上本作はレーザーサイトは最新の技術という設定となり前作のように安易に入手することができない。
一方で劇中には、1964年当時には存在しないMC-130 コンバット・タロン輸送機やMk.22拳銃、初飛行が1969年のはずのMi-24A ハインドヘリコプターなどが登場し、スネークがヴァーチャスミッションでソ連侵入に使用したHALO降下技術も1960年代末に登場した技術となる。これらの矛盾については、「当時には既に存在していたが、機密事項として公式の記録に残されることはなく、闇に葬り去られた」という設定がなされている。

ゲーム難易度

前作と同様、本作にも難易度が存在する。通常版および『サブシスタンス』ともに難易度NORMALを基準としている。

ライフゲージは固定ではなく、重傷を完治させるとわずかに伸びる。スネークの足音に対する聴力だけは難易度ごとの差はない。

VERY EASY(最低難易度)
  • EASYの難易度にさらに以下の特徴がある。
  • ライフゲージはスタミナゲージの約75%。『サブシスタンス』では100%。
  • 最初からEZGUNと呼ばれる消音麻酔銃を所持しており、無限の弾薬、スタミナ自然回復、レーザーポインター、L1のズーム倍率増加、カムフラージュが常時80%以上を維持といった特典を得られる。
  • 敵兵の攻撃力がEASYより低い。
  • 麻酔銃を頭や心臓、急所以外に打ち込んでも!マークが出た後すぐ眠る。
EASY(低難易度)
  • ライフゲージはスタミナゲージの約75%。
  • 自然回復力が早くなる。
  • 武器や装備品の最大装弾数が多くなり、アイテムボックス1つから入手できる弾薬が多くなる。
  • スタミナの減りがNORMALより遅くなる。
  • 敵の位置を感知するアイテムが全て利用可能。
  • 敵兵のライフやスタミナが低い。
  • 敵兵の数が少なくなる。
  • 敵兵の視界・聴力が悪くなる。
  • 敵兵の攻撃力が低い。
  • ボスの攻撃力やライフ、スタミナが低い。
  • EASY以上では、高難易度ほど、麻酔弾を急所以外に撃ち込んだ場合の効果が出るまでの時間が長くなる。
NORMAL(標準難易度)
  • ライフゲージはスタミナゲージの約50%。
HARD(高難易度)
  • ライフゲージはNORMALと同じ50%。
  • 自然回復力が遅くなる。
  • 武器や装備品の最大装弾数が少なくなり、アイテムボックス1つから入手できる弾薬が少なくなる。
  • 敵の位置を感知するアイテムが生体センサーのみになり、アクティブソナーや動体探知機が無くなる。
  • スタミナゲージがNORMALより減りやすい。
  • 敵兵の視界・聴力がNORMALより鋭い。
  • 敵兵の数が多くなる。
  • 敵兵の攻撃力が高い。
  • 一部敵兵の巡回ルートが変化する。
  • 敵兵の気絶・睡眠持続時間がNORMAL以下より短くなる。
  • 一部ボスのライフやスタミナ、攻撃力が高い。
EXTREME(最高難易度)
条件を達成すると選べるようになる最高難易度。
  • ライフゲージがスタミナゲージの約32%(NORMAL・HARDの約2/3)。
  • 自然回復力が非常に遅くなる。
  • 武器や装備品の最大所持数がさらに少なくなり、アイテムボックス1つから入手できる弾もさらに少なくなる。
  • 敵の位置を感知するアイテムが存在しない。
  • スタミナゲージがかなり減りやすい。
  • 敵兵の視界・聴力が非常に鋭い。
  • 敵兵の数がかなり多くなる。
  • 敵兵およびボスのライフやスタミナ、攻撃力が非常に高い。
  • 敵兵の気絶・睡眠持続時間がHARDよりさらに短くなる。
  • ホールドアップしても銃を構えていないと時間経過ですぐに解除される(伏せホールドアップは例外)。
  • セーブすると聞けるパラメディックの映画講座の映画の数が増えている。
EUROPEAN EXTREME(海外版最高難易度)
『サブシスタンス』で追加された難易度で、特定の条件を達成する必要がある。
  • EXTREMEと同難易度だが、敵兵に発見されると即ゲームオーバーになる。

派生版

メタルギアソリッド3 サブシスタンス

2005年12月22日に、同作の完全版にあたる『メタルギアソリッド3 サブシスタンス』が発売された。調整が加えられた本編、『オンライン』や「猿蛇合戦 完全版」、MSX2版『メタルギア』『メタルギア2』、シークレットシアターなどがディスク2枚にわたるボリュームで収録され、初回生産版にはポリゴンデモを再編集したストーリー観賞用ディスクも付属する。リアルタイムデモが変更されている場面があるなど、細かな部分で改良が加えられている。これまでの完全版と銘打った作品は全て音声が英語だったが、今作では日本語音声となった。また、通常版で問題となった、無線などのロード時間の遅延もこの『サブシスタンス』で修正されている。『メタルギア2』は、このディスクに収録されるまでアメリカでは発売されていなかった。

メタルギアオンライン

詳細は「メタルギアオンライン」を参照

『サブシスタンス』に同梱されている、オンライン対戦ゲーム。費用は無料で、最大8人が同時対戦できる。キーボードでのチャットやボイスチャットにも対応している。オンラインサービスは2006年12月25日で終了した。終了日の1時間のみ、兵士全員の声が小島秀夫になるというサービスを行った。

本編と同様にCQCが導入されており、オセロットはおろか一般の兵士ですら、スネークとほぼ同様のCQCを扱うことが出来る。しかし、スネークのものと比べて威力が格段に低い上、使用後バランスを崩してよろけるため、拘束も行なえないという仕様となっていた。

メタルギア20周年記念版

2007年7月に、メタルギア生誕20周年記念として廉価版である『METAL GEAR 20th ANNIVERSARY METAL GEAR SOLID BEST PRICE』が発売された。ディスクは2枚組で、1枚目には『サブシスタンス』の本編が、2枚目には『メタルギア』『メタルギア2』がそれぞれ収録されている。『サブシスタンス』に収録されていた『オンライン』「猿蛇合戦」「シークレットシアター」 は未収録となっている。

コナミ殿堂コレクション

メタルギア20周年記念版の廉価版。内容は同じ。2009年発売。

メタルギア ソリッド HD エディション

詳細は「メタルギア ソリッド HD エディション」を参照

2011年11月23日発売のPlayStation 3版およびXbox 360版、2012年6月28日発売のPlayStation Vita版。『メタルギアソリッド2』『メタルギアソリッド3』の移植版、『メタルギア』『メタルギア2』を収録。PS3版にはゲームアーカイブスメタルギアソリッドの無料ダウンロードコードを同梱。

メタルギアソリッド スネークイーター 3D

2012年3月8日に発売されたニンテンドー3DS向けリメイク移植版ソフト。略称は『MGS3D』、または『MGS SE 3D』。ディレクターは小島プロダクションの中村如哉、ラインプロデューサーは松花賢和が担当。任天堂ハードで発売したメタルギアシリーズは本作で3作目である(ただし、当時小島秀夫が関わっていなかったFC版『メタルギア』、日本国外のみリリースされたNES版『Snake's Revenge』も含めると5作)。

一から作り直されているため、グラフィックは色鮮やかになり、3DSの特徴である立体視にも対応している。中腰移動や照準の表示・肩越し視点が追加(従来の主観視点も存在)され、『メタルギアソリッド4』『ピースウォーカー』に近い操作ができるようになり、フォトカモフラージュという『モバイル』のカムフラージュ機能のように、3DS本体のカメラで撮った写真を迷彩服の模様にする機能などが新たに加えられた。この迷彩服のカムフラージュ性能は使った写真・画像によってそれぞれ異なり、ムービー中や無線画面でも変わることがない。撮影した画像によってはカムフラージュ率が異様に高くなることもあり、敵兵が近くにいても気付かれないほどの高いカムフラージュ率を持つこともある。

その他の要素として、アクションに関してはアイコンの表示により分かりやすくなり、攻撃はヒットエフェクトが表示される(ダメージ表現のみ)。下画面はマップ(『メタルギアソリッド』『メタルギアソリッド2』のレーダーのようにスネークを中心とした周りの地形が表示され、敵兵は表示されない。また、スネークが向いている方向も表示される。アイテムである探知機による表示はここにされ、わかりやすくなっている)や体力ケージ、敵兵の警戒状態の表示を集約してあり、タッチスクリーンの機能により、サバイバルビュアーを開かずにメニューの操作、武器や装備の着脱が可能。3DS本体内蔵のジャイロセンサーで不安定な場所でバランスを取ったりなど、3DSならではの機能が追加された。

なお、基本的に操作はA/B/X/Yボタンでカメラ操作、十字ボタンでアクション、姿勢変更、武器、装備品変更とそのウィンドウ表示となっているが、拡張スライドパッド対応により、それを装着することで、右スライドパッドでカメラ操作、A/B/X/Yボタンでキャラクター方向リセット、姿勢変更、アクション、射撃モード切替操作ができるようになり、ZL、ZRといったボタンが増えたため、ZLで武器構え、ZRで攻撃ができ、L、Rの部分で武器、装備の変更とそのウィンドウ表示ができる。

本作の発売に合わせて、2012年1月に本体同梱版のSnake Camouflage仕様ニンテンドー3DSをコナミスタイルにて抽選予約によって販売した。ほか、HORIから本作オリジナルのアクセサリーセット『メタルギアソリッド スネークイーター3D アクセサリーセット for ニンテンドー3DS』を本作発売と同時に発売した。

また、任天堂ハードでの発売ということもあり、任天堂キャラクターであるヨッシーがケロタンの代わりとして登場。攻撃を加えると鳴き、全て鳴かせるとステルス迷彩を入手できるところも同じだが、ほとんどの配置を変更(ガーコ迷彩に関してはフルーツのデザインの迷彩に変更されている)。その他、HOOTERS TOKYOコラボレーションしており、ゲーム中において設置武器の雑誌がHOOTERSのオフィシャルブック、HOOTERS JAPANに変更、グラビアポスターは、フーターズガールが担当している。なお、本棚の本もメタルギアシリーズ(25周年記念表紙、『スネークイーター 3D』『ピースウォーカー』など)や『ボクらの太陽』『Z.O.E.』などを表紙として新たに変更されている。

追加ムービーや削除した部分などいくつかあるが、PS2版から削除された猿蛇合戦によるコラボレーションアイテムの「SARU MASK」は削除されたものの、本作ではHDエディションとは異なりカムフラージュのBANANAだけは残っている。なお、ヴァーチャスミッション終了後に追加される主題歌『Snake Eater』を用いたOPデモはタイトル画面をしばらく放置した後に流れるようになっている。クリア後の称号は一つだけの表示ではなく、複数の条件を満たして同時に入手した称号もリスト化して表示される形になっており、タイトルメニューから確認できる他に入手していない称号に関しては入手条件のヒントが表示されている。称号取得の条件などに関わるプレイデータ(リザルト)も過去の記録、現在の記録、それを合わせた総合の記録を観覧できる。

本作発売後は、発売記念抽選会が3月8日〜3月14日の期間で開催され、抽選の内容は小島秀夫と新川洋司のサイン入りニンテンドー3DS本体などが当たるというものだった。

拡張スライドパッドが「有効」になっている状態で、WIG機内でのオセロット戦でセーブした場合、セーブデータが異常が発生し、ゲーム再開時に正常にロードができなくなる不具合があったため、7月5日より不具合解消のためのアップデートファイル(Ver.1.1)をニンテンドーeショップにて配信している。また、その他のバグ等もこのファイルで修正されている。アップデートファイルを施した場合は、タイトル画面で右下にバージョンが表示される。

付加要素

シークレットシアター

公式ページでは、本作品のモーションやボイスを流用したパロディムービーがシークレットシアターとして数本公開されている。

本作の制作完了後、スタッフの打ち上げパーティーにて、本作デモ班が密かに制作したシークレットシアターが披露された。これを観た小島は公開を決断、急遽本作公式サイトでの配信が決定されたという。その後、本作公式サイトにてシークレットシアターのネタ募集をかけるなど、徐々に数は増えていった。

完全版(上記参照)には公式ページにて公開されたシークレットシアターの高画質版に加え、完全版に向けて制作された新しいシークレットシアターが収録された。音声のほとんどは作中の物を編集して使用しているが、スネークや雷電が作中で喋っていない台詞を使うなど、新規収録が行われている。

猿蛇合戦

ソニー・コンピュータエンタテインメントのゲーム『サルゲッチュ』とのコラボレーションで実現したミニゲーム。遠足に行っていて、いないカケルやヒカルの代わりに、スネークがピポサルを捕まえる。各ステージのタイトルは映画のパロディとなっている。

ただし、このミニゲームに登場するスネークはネイキッド・スネークとグラフィックが共通であるが、歴代の主人公ソリッド・スネークである。また、ロイ・キャンベル大佐も登場する。

ゲーム付属の説明書によれば、このミニゲームのみ、暴力的な表現がないためお子様でも楽しめる仕様になっているとのこと。

2005年に発売された『サルゲッチュ3』では、隠しゲームとして『メサルギアソリッド』が作られ、猿蛇合戦とは対照的に、ピポサルが敵基地に潜入し、先に潜入したソリッド・スネークを探し出し、敵兵器メサルギアを破壊する内容となっている。ストーリーやゲームシステムはメタルギアシリーズのパロディ。

登場人物

FOXとその関係者

ネイキッド・スネーク
声 - 大塚明夫、モーション - 吉田瑞穂
本作の主人公。1935年生まれの29歳。FOXに所属するエージェント。後のビッグ・ボス。本名は「ジョン」であり、ゼロ少佐やザ・ボスからはジャックの愛称で呼ばれる。パラメディックに名前を訊かれた際は、英語圏で身元不明の男性死体を指し「名無しの権兵衛」にあたる「ジョン・ドゥ」と名乗り、逆に彼女の名前を訊いた際には身元不明の女性死体を指す「ジェーン・ドゥ」と切り返されている。
ザ・ボスの最後の弟子であり、彼女と共にCQC(クロース・クォーターズ・コンバット)を編み出し、あらゆる戦闘技術を授けられている。スネークイーター作戦完遂後はFOXのノウハウを活かし、特殊部隊FOXHOUNDを設立、そして「ザ・ボスを超えるボス」として「ビッグ・ボス」の称号を与えられる。1972年の恐るべき子供達計画(Les Enfants Terribles /レザンファン・テリブル)によってソリッド・スネークリキッド・スネークの2人のクローンが誕生する。その後、完全なクローンであるソリダス・スネークが生み出された。拷問された際にオセロットのシングル・アクション・アーミーの暴発によって右目を失明し、トレードマークとなる眼帯を着用することになった。
高い戦闘能力を持ち、その忍耐力と精神力からヴォルギンは「タフな男」と評している。CQCの基本としてナイフと拳銃を同時に構えるスタイルを用いる。戦いにおいては効率性を最優先し、精神論や根性論は廃する戦争観を持つ。師であるザ・ボスからは、戦場や戦うという事に対して自分の考え方や立ち位置が確立できていない「未熟者」と評されている。
ビキニ環礁被曝して生殖能力を失っているが、女性には関心を持っている。吸血鬼を怖がっており、ドラキュラと聞いただけで夢に出てくる。
EVA(エヴァ)
声 - 渡辺美佐、モーション - 大黒優美子
KGBの諜報員。28歳。元はNSAの暗号解読員で、1960年にADAMとともにソ連へと亡命した。スネークへの情報提供とサポート、シャゴホッドのデータ奪取のためフルシチョフに派遣される。バイク好きで、即席ラーメンカロリーメイトが大好物。ヴォルギンに接近するために「タチアナ」という偽名を使って潜入している。
工作員候補生時代にザ・ボスが教官を務めていたことから彼女に正体を見破られて全容を打ち明けられたことで、スネークに事態の真相を伝える役割も果たす。
その正体はKGBと偽った中国人民解放軍総参謀部第二部のスパイで、フルシチョフが派遣した本物のEVA(男性)とすり代わって活動していた。本名は不明。戦前に「賢者達」が当時の中華民国に設立した対米諜報工作員養成所に工作員候補生として世界中から集められてきた子供達の1人で、アメリカ生まれの白人。使用する銃はモーゼル・ミリタリーの中国製のコピー品(十七型拳銃)で、銃を横に構えて流し撃ちを行う「馬賊撃ち」の使い手。目的はヴォルギン大佐のもつ莫大な資金「賢者の遺産」の在処を探ることだったが、EVAが奪った賢者の遺産のデータは彼女の正体を見破っていたスネークがすり替えた偽物であり、本物は彼の手からオセロットに渡る。これとは別に、中ソ対立の影響で中断していた中華人民共和国の原水爆である宇宙ロケット開発計画「両弾一星」を推進すべく、ソコロフからシャゴホッドのデータを受け取って持ち帰る。その後、中国はタクラマカン砂漠にて核実験に成功して核保有国となった。
スネークと同行する際には、サバイバルビュアーでEVAの状態も見ることができ、胸が豊胸手術によるものであることや虫垂炎の経験があること、豪華な食事やツチノコ料理を食べた経歴が確認できる。
ゼロ少佐 / デイビット・オウ
声 - 銀河万丈、モーション - 久保隆
イギリス人。55歳。かつてはSASに所属し、当時のザ・ボスと同期だった。特殊部隊「FOX」の司令官で、スネークの上官。ヴァーチャスミッションおよびスネークイーター作戦を指揮する。ヴァーチャスミッションでは、映画『大脱走』で捕虜が掘った3つの脱出トンネルの内一つの名前にちなんで「トム少佐」のコードネームを使用していたが、作戦失敗後に映画を見直したところ、トムは途中でナチスに発見された縁起の悪いトンネルだったことが判明し、その後の作戦ではゼロに戻している。
英国文化に誇りを持ち、通信中にも紅茶やSAS時代の自慢話を披露する。コーヒーを嫌って泥水と呼び、紅茶が無い事やスコーンを勝手に食べられていた事に激怒している。映画007シリーズがお気に入りで、無線を切ったあとも60分は講義が続く。ライコフを嫌っており、ライコフに変装するためのマスクにも嫌悪感を示している。
CIA内の非公認組織「UMA探求クラブ」の会長で、幻の生物(UMA)であるツチノコをスネークが捕獲した際は、「絶対に食べるな」「任務をさっさと終わらせて、生きたまま持ち帰れ」と発言する。また、UFOに連れ去られた過去があったともが語るが、真偽は定かではない。
パラメディック
声 - 桑島法子、モーション - 平田絵里子
28歳。医師の資格を持ち、スネークの体調管理をサポートする。セーブも担当する(彼女のみ専用回線が2つ用意されている)。
コードネームの由来は救急救命士(en:Paramedic)。かつてのあだ名はヤブ医者。これはアヒルの擬声語で「やかましい人」を意味し「ヤブ医者」という意味ももつ“quack”を掛けたジョーク。医師として腕が悪い意味ではなく、むしろ腕が確かなことはゼロ少佐が保証している。
作戦地域における動植物などについても、食料にできるかや毒性の有無、生態などを説明する。薀蓄を語るが的外れであり、それでいて自分を日本通だと思っている。
監督の小島秀夫の趣味でもあるSF、ホラー、ファンタジーもののB級映画を好み、無線の中でそれらの話題にする。大衆向け映画には関心が薄く、スネークが質問した「大脱走」についての質問にも答えられず「面白そうじゃなかったから」と言っていた。また、クローンや遺伝子など『メタルギアソリッド』『メタルギアソリッド2』を連想させることも話す。
シギント
声 - 藤原啓治
24歳。スネークイーター作戦から参加する。兵器や軍事技術の専門家で、「特別にスゴい専門家」を自称する。スネークが使用する武器や装備品を開発した人物でもある。「シギント」はシグナル・インテリジェンスの略で、電子機器を使った諜報活動を意味する。スネークに段ボールを使った偽装を提案した。
装備には変わった拘りを持っていて、その事でパラメディックに変人呼ばわりされている。自分ではまともだと思っており、逆にゼロ少佐やパラメディック達の方を変人だと思っている。変わり者であることからCIAに入るまでは様々な所にて門前払いを食らっていたとされるが、劇中の1960年代はアメリカにおいて人種差別が根強く残っていた時代であり、シギント本人は黒人に対する人種差別が原因と述べている。CIA内の非公認組織「UMA探求クラブ」の副会長(会長はゼロ少佐)でもあり、仕事場で会報を作っている。
『メタルギア』『メタルギアソリッド』などで描かれる未来のテクノロジーに関して、先見の明がある描写がなされていた。
本名はドナルド・アンダーソン。その後のDARPA局長であり、「シャドー・モセス事件」でオセロットの拷問によって死亡している。
リンドン・ベインズ・ジョンソン
声 - 中江真司
アメリカ合衆国第36代大統領。ザ・ボスの偽装亡命を否定するが、実際はその事実を知っていた。ラングレーのCIA本部にてCIA長官やゼロ少佐が列席する中、スネークにザ・ボスを超える称号として「ビッグ・ボス」の称号とその証である勲章を授けた。スネークと握手して、その様子はカメラマンによって写真に撮られた。ジョンソン大統領は実在の人物であるが、この事象はフィクションである。
CIA長官
表向きはCIAの責任者としてヴァーチャスミッションやスネークイーター作戦の立案と許可を行ったが、実際はアメリカの「賢者達」の一人であり、ヴォルギンが掌握している「賢者の遺産」を回収するためにザ・ボスやオセロットを使い一連の作戦を裏から糸を引いていた。最終的にはオセロットによってヴォルギンの「賢者の遺産」は回収されるが、KGBも「賢者の遺産」の一部を保持していたので、引き続きオセロットに回収を託す。エンディングではビッグ・ボスとなったスネークに握手を求めたが、拒否される。
シークレットシアターではエンディングでの握手の拒否を根に持ち、スネークを待ち伏せしてザ・ボスに匹敵するCQCを駆使して握手を求めてくる。
陸軍参謀総長
スネークへの「ビッグ・ボス」の称号授与式にCIA長官と共に参加していた人物。式後CIA長官に兵士と諜報員の揃った特殊部隊が必要という旨を耳打ちしていた。10年後の『ピースウォーカー』では統合参謀本部議長の座に就いており、再びスネークと関わることになる。

ソ連

エヴゲニー・ボリソヴィッチ・ヴォルギン
声 - 内海賢二、モーション - マーク武蔵
GRUに所属するソ連タカ派 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出典:wikipedia
2020/07/06 11:25

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