メルボルン・クリケット・グラウンド(英語: Melbourne Cricket Ground)は、オーストラリア・メルボルンのヤラ公園にあるクリケット用競技場。1956年のメルボルンオリンピック、2006年コモンウェルスゲームズのメイン会場でもあった。また、オーストラリアンフットボールのAFLグランドファイナルの舞台にもなる。2005年12月に、ビクトリア州遺産とオーストラリア国定遺産に指定された。南半球最大のスタジアムである。施設内にはオーストラリアスポーツ博物館が併設されている。
1853年9月23日、メルボルン・クリケット・クラブが土地を取得し、1854年に初のクリケットの試合が行われた。オーストラリアンフットボールの最初の開催は1859年7月12日に行われた。
1956年のメルボルンオリンピック・2006年のコモンウェルスゲームズの際には一時的に陸上競技用トラック・フィールドが設置され、終了後全面天然芝に戻された。