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ランド研究所とは?

この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2019年9月)

ランド研究所(ランドけんきゅうじょ、RAND Corporationランド・コーポレーション)は、アメリカ合衆国シンクタンク

カリフォルニア州サンタモニカに本部があり、アメリカ国内ではワシントンD.C.(現在はヴァージニア州アーリントンにある)とペンシルベニア州ピッツバーグ(カーネギーメロン大学の隣)に拠点を持っている。ヨーロッパでは、オランダライデンドイツベルリンイギリスケンブリッジに拠点を有すると共に、2003年にはドーハに RAND-Qatar Policy Institute を開設。中東にも進出した。従業員は1600人。

名称の“ランド”は、研究開発(Research ANd Development)から取られている。

サンタモニカのランド本部

目次

  • 1 沿革
  • 2 設立目的
  • 3 業績と専門分野
    • 3.1 ランド研究所政策大学院
  • 4 様々な主張と文化
  • 5 ランド研究所に関わる有名人
  • 6 脚注
  • 7 参考文献
  • 8 関連項目
  • 9 外部リンク

沿革

1946年アメリカ陸軍航空軍が、第二次世界大戦後の軍の戦略立案と研究を目的とした 「ランド計画/Project RAND」として設立したのが始まりである。設立当初はダグラス・エアクラフトとの契約に基づくもので、1946年5月に「実験周回宇宙船の予備設計」(Preliminary Design of an Experimental World-Circling Spaceship, Spaceship(宇宙船)となっているが、人工衛星の基礎研究である)をリリースした。

1948年5月に、「Project RAND」はダグラスから分離され、独立NPOとなった。その後、軍事関連の戦略研究から民生分野の公共政策・経済予測や分析、様々なコンサルティングへと分野を拡げたものの、2004年の年報にある様に「ランド研究所の研究の半分に国家安全保障問題が関係している」など、未だに軍事戦略の研究機関としての性格を色濃く残している。

設立目的

「アメリカ合衆国の公益と安全のために、科学、教育、慈善の促進を目的として」設立された非営利組織。自ら宣言した目的は自らの「高い品質と客観性」を使って「調査研究を通して政策や意思決定を改善することを助ける」ことである。

業績と専門分野

業績はシステム分析の開発から生じている。重要な寄与としては、米国の宇宙開発、情報処理、人工知能などがある。ランドの研究者はインターネットを構築するのに使われている様々な原則も開発している。多くの解析手法がランドで発明されている。例えば、動的計画法ゲーム理論デルファイ法線形計画法システム分析、exploratory modeling などである。ランド研究所はウォーゲームを分析手段として開発し使用したことでも知られている。

教育関連も含めたランド研究所の現在の専門分野は次のようになっている。小児政策、民事裁判、刑事裁判、教育、環境とエネルギー、健康、国際政策、労働市場、国家安全保障、人口と地域研究、科学技術、社会福祉、テロリズム、交通。

ランド研究所は健康保険に関する最も重要で大規模な研究のひとつを行った。アメリカ保健教育福祉省の出資で新たな実験用の健康保険会社を作り、公共医療サービスの需要とそのコストを比較したのである。

ランド研究所政策大学院

公共政策大学院ランド研究所政策大学院(Frederick S. Pardee RAND Graduate School)が置かれている。この大学院のユニークな点は学生がランド研究所の政策研究に政策分析アナリストとして実際に参画していることである。キャンパスはサンタモニカのランド本部の敷地内にある。政策研究、政策科学に関する大学院のPh.D.のプログラムとしては全米で最大規模である。

様々な主張と文化

アメリカ軍との取引が多いダグラスにより設立された上に、その後も軍関係の戦略研究の契約が多いことから、軍産複合体と関連付ける論者は少なくない。往々にして陰謀論ではランド研究所が登場するが、その多くはランド研究所の研究内容の詳細が明らかでないため間違っているか不明瞭なものとなっている。軍産複合体で大きな役割を果たしたランド研究所の関係者を、ランド研究所内の研究でも大きな役割を果たしていたとする者もいるが多くは間違いである。

しかし真偽は兎も角、初期のランドが主としてアメリカ軍と密接に関わり殊に戦略研究を担った事実はあり、そうしたことが時としてフィクションの世界でも皮肉に描かれることも少なくない。代表的なものとしては、スタンリー・キューブリックの映画『博士の異常な愛情』が挙げられる。主人公のドクター・ストレンジラブについて、ランドで核戦略や民間防衛を研究していたハーマン・カーンはしばしばモデルだと言われる人物の一人である(カーンがキューブリックにギャラを請求した、という話もある)し、彼が勤務している研究所は「BRAND Corporation」で、明らかにランドを皮肉った内容となっている。

『博士の異常な愛情』にはアメリカ空軍参謀総長だったカーチス・ルメイをモデルとした思しき人物も登場しているが、ルメイはランド(RAND)を、「Research And No Development(研究し何も開発しない)の略ではないか」と皮肉ったことがある。事実、ロバート・マクナマラが国防長官として軍の合理化を進めた際には、ランドのスタッフがその立案と実行に携わり、予算削減に慌てた軍が対抗して政策スタッフを掻き集めたことがある。

ランド研究所はおびただしい出版物を出しているが、そのベストセラーは『乱数表』である。(en:A Million Random Digits with 100,000 Normal Deviatesを参照、ただし本の存在と、それなりに売れたことは確かだと思われるが、わざわざ「ベストセラー」として特に言及するのは「RANDom」に掛けたアメリカンジョークの可能性がある)。

ランド研究所に関わる有名人

脚注

  1. ^ 他にノイマンや、そのシナリオからは、ドイツからアメリカにスポンサーを変えながら、一貫して宇宙ロケットを目指したウェルナー・フォン・ブラウンなどが挙げられることもある。

参考文献

関連項目

外部リンク

【典拠管理】

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出典:wikipedia
2020/01/28 16:30

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