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リンカーン_(競走馬)とは?

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【リンカーン】

2005年12月25日中山競馬場にて

【品種】
サラブレッド
【性別】

毛色
鹿毛
【生誕】
2000年3月16日
【死没】
2012年6月23日
【父】
サンデーサイレンス
【母】
グレースアドマイヤ
母の父
トニービン
【生国】
日本(北海道早来町)
【生産】
ノーザンファーム
馬主
近藤英子
調教師
森秀行(栗東)
音無秀孝(栗東)
【競走成績】

【生涯成績】
23戦6勝
【獲得賞金】
5億8842万円

リンカーン(2000年 - 2012年)は日本競走馬種牡馬半弟2007年皐月賞ヴィクトリー(父ブライアンズタイム)がいる。由来はアメリカ合衆国第16代大統領エイブラハム・リンカーンより。

戦績

中央競馬で競走生活を送る。当初、森秀行厩舎に所属し2002年のデビュー戦となった新馬戦で2着。続く翌月の未勝利戦も2着であったが、音無秀孝厩舎に転厩して3戦目の未勝利戦で勝利を挙げると2003年になっても若駒ステークス、すみれステークスまで3連勝。その後、皐月賞を予定通り回避し、青葉賞に出走予定だったが、喘鳴症の一種である喉頭蓋エントラップメントを発症し、手術を余儀なくされ同レースも回避。そのため、奇しくも伯父フサイチコンコルドと同じローテーションである、すみれステークスからぶっつけでの東京優駿出走となり、8着に敗れる。秋は神戸新聞杯で4着、菊花賞では2着、有馬記念では2着と善戦するも勝ちきれない成績が続く。

2004年の阪神大賞典では、前年の菊花賞優勝馬ザッツザプレンティを負かし約1年ぶりの勝利を挙げる。天皇賞(春)では1番人気に支持されるが、体調不良もあって13着と大敗を喫する。宝塚記念では3着と巻き返すが、天皇賞(秋)では12着とまたしても凡走してしまう。

2005年も春シーズンはGIではもう一息の成績。秋の京都大賞典で2004年の阪神大賞典以来の勝利を挙げるが、その後のGI3戦では有馬記念の3着が最高着順であった。

2006年初戦は日経賞に出走し1番人気に支持され勝利を収める。天皇賞春に出走、最後の直線で勝ったディープインパクトとの差を詰めるも2着。この時騎乗していた横山典弘は「(リンカーンの生まれた)時代が悪かった」と言葉を残している。その言葉どおり、リンカーン自身の記録したタイム(3:14.0)は、マヤノトップガンが記録した天皇賞(春)のレースレコードよりも速い走破タイムであった。続く宝塚記念では2番人気に支持されたが、雨で渋った馬場も影響して9着と敗退した。 夏場は放牧に充てたのち、悲願のGI制覇に向け秋の復帰戦を京都大賞典に定め、9月7日に帰厩したが翌8日に右前浅屈腱炎を発症していることが判明、間もなく引退することとなった。

通算23戦中13戦がGIであり、2着3回、3着2回とあと一息のところでGIに手が届かなかった。

競走成績

年月日 | 競馬場 | 競走名 |  | 頭数 | 枠番 | 馬番 | オッズ
(人気) | 着順 | 騎手 | 
 | 距離(馬場) | タイム
(上り3F) | 時計
差 | 勝ち馬/(2着馬)
2002. | 10. | 13 | 京都 | 2歳新馬 |  | 10 | 7 | 8 | 3.7(2人) | 2着 | 柴田善臣 | 53 | 芝1800m(良) | 1:50.7 (34.5) | 0.1 | シャンパンスノー
 | 11. | 9 | 京都 | 2歳未勝利 |  | 17 | 1 | 1 | 2.2(1人) | 2着 | 武豊 | 54 | 芝1800m(良) | 1:48.8 (35.0) | 0.8 | マコトエンペラー
 | 12. | 21 | 阪神 | 2歳未勝利 |  | 16 | 3 | 6 | 1.4(1人) | 1着 | 武豊 | 54 | 芝2000m(不) | 2:05.2 (35.5) | -0.2 | (タガノシャルマン)
2003. | 1. | 25 | 京都 | 若駒S | OP | 9 | 6 | 6 | 2.4(1人) | 1着 | 武豊 | 56 | 芝2000m(良) | 2:02.3 (34.1) | -0.2 | (マコトエンペラー)
 | 3. | 2 | 阪神 | すみれS | OP | 10 | 7 | 8 | 1.7(1人) | 1着 | 武豊 | 57 | 芝2200m(稍) | 2:16.9 (34.3) | -0.1 | (クラフトワーク)
 | 6. | 1 | 東京 | 東京優駿 | GI | 18 | 6 | 11 | 35.6(9人) | 8着 | 柴田善臣 | 57 | 芝2400m(重) | 2:29.7 (35.9) | 1.2 | ネオユニヴァース
 | 9. | 28 | 阪神 | 神戸新聞杯 | GII | 13 | 5 | 7 | 13.0(5人) | 4着 | 横山典弘 | 56 | 芝2000m(良) | 2:00.2 (35.5) | 0.7 | ゼンノロブロイ
 | 10. | 26 | 京都 | 菊花賞 | GI | 17 | 1 | 2 | 14.4(4人) | 2着 | 横山典弘 | 57 | 芝3000m(良) | 3:04.9 (35.0) | 0.1 | ザッツザプレンティ
 | 12. | 28 | 中山 | 有馬記念 | GI | 12 | 3 | 3 | 8.1(4人) | 2着 | 武豊 | 55 | 芝2500m(良) | 2:32.0 (37.0) | 1.5 | シンボリクリスエス
2004. | 3. | 21 | 阪神 | 阪神大賞典 | GII | 9 | 5 | 5 | 1.4(1人) | 1着 | 武豊 | 56 | 芝3000m(良) | 3:08.4 (34.5) | -0.2 | (ザッツザプレンティ)
 | 5. | 2 | 京都 | 天皇賞(春) | GI | 18 | 7 | 14 | 2.2(1人) | 13着 | 武豊 | 58 | 芝3200m(良) | 3:20.6 (35.8) | 2.2 | イングランディーレ
 | 6. | 27 | 阪神 | 宝塚記念 | GI | 15 | 5 | 8 | 5.1(3人) | 3着 | 武豊 | 58 | 芝2200m(良) | 2:11.5 (35.1) | 0.4 | タップダンスシチー
 | 10. | 31 | 東京 | 天皇賞(秋) | GI | 17 | 8 | 16 | 9.6(4人) | 12着 | 安藤勝己 | 58 | 芝2000m(稍) | 2:00.7 (36.1) | 1.8 | ゼンノロブロイ
2005. | 3. | 20 | 阪神 | 阪神大賞典 | GII | 10 | 4 | 4 | 4.8(3人) | 3着 | 福永祐一 | 58 | 芝3000m(良) | 3:06.3 (34.7) | 0.1 | マイソールサウンド
 | 5. | 1 | 京都 | 天皇賞(春) | GI | 18 | 3 | 6 | 5.4(1人) | 6着 | 福永祐一 | 58 | 芝3200m(良) | 3:17.1 (34.4) | 0.6 | スズカマンボ
 | 6. | 26 | 阪神 | 宝塚記念 | GI | 15 | 5 | 9 | 18.8(4人) | 4着 | 福永祐一 | 58 | 芝2200m(良) | 2:11.8 (36.1) | 0.3 | スイープトウショウ
 | 10. | 9 | 京都 | 京都大賞典 | GII | 12 | 5 | 6 | 1.7(1人) | 1着 | 武豊 | 57 | 芝2400m(良) | 2:25.4 (33.7) | -0.1 | (コイントス)
 | 10. | 30 | 東京 | 天皇賞(秋) | GI | 18 | 2 | 3 | 7.2(3人) | 15着 | 武豊 | 58 | 芝2000m(良) | 2:00.9 (32.8) | 0.8 | ヘヴンリーロマンス
 | 11. | 27 | 東京 | ジャパンC | GI | 18 | 3 | 5 | 20.5(9人) | 4着 | 武豊 | 57 | 芝2400m(良) | 2:22.4 (35.0) | 0.3 | アルカセット
 | 12. | 25 | 中山 | 有馬記念 | GI | 16 | 7 | 14 | 34.0(6人) | 3着 | 横山典弘 | 57 | 芝2500m(良) | 2:32.2 (35.0) | 0.3 | ハーツクライ
2006. | 3. | 25 | 中山 | 日経賞 | GII | 13 | 3 | 3 | 1.8(1人) | 1着 | 横山典弘 | 58 | 芝2500m(良) | 2:33.0 (34.7) | -0.2 | (ストラタジェム)
 | 4. | 30 | 京都 | 天皇賞(春) | GI | 17 | 6 | 11 | 14.4(2人) | 2着 | 横山典弘 | 58 | 芝3200m(良) | 3:14.0 (33.7) | 0.6 | ディープインパクト
 | 6. | 25 | 京都 | 宝塚記念 | GI | 13 | 1 | 1 | 12.9(2人) | 9着 | 横山典弘 | 58 | 芝2200m(稍) | 2:14.9 (37.2) | 1.9 | ディープインパクト

引退後

2007年より社台スタリオンステーションにて、種牡馬として繋養された。種付け料が安価なことや、皐月賞で半弟のヴィクトリーが優勝したことも相俟って初年度は約190頭の繁殖牝馬と交配している。これは新種牡馬としてディープインパクトに次ぐ頭数である。

2011年、初年度産駒のデルマドゥルガーがジュニアカップを勝ち、桜花賞へ出走、初年度からGI戦線へ産駒を送り出している。

2012年6月23日、病気のため死亡。

主な産駒

2015年2月18日現在


血統表

リンカーン血統(サンデーサイレンス系 / アウトブリード) | (血統表の出典)

*サンデーサイレンス
Sunday Silence 1986
青鹿毛 アメリカ | 
父の父
Halo 1969
黒鹿毛 アメリカ | Hail to Reason 1958 黒鹿毛 | Turn-to
Nothirdchance
Cosmah 1953 鹿毛 | Cosmic Bomb
Almahmoud
父の母
Wishing Well 1975
鹿毛 アメリカ | Understanding 1963 栗毛 | Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower 1964 鹿毛 | Montparnasse
Edelweiss

グレースアドマイヤ
1994年
鹿毛 | 
母の父
*トニービン 1983
鹿毛 | Kampala 1976 鹿毛 | Kalamoun
State Pension
Severn Bridge 1965 栗毛 | Hornbeam
Priddy Fair
母の母
*バレークイーン 1988
鹿毛 | Sadler's Wells 1981 鹿毛 | Northern Dancer
Fairy Bridge
Sun Princess 1980 鹿毛 | イングリッシュプリンス
Sunny Valley F-No.1-l
母系(F-No.) | 1号族(FN:1-l) | 
出典 | 
  1. ^ JBISサーチ リンカーン 5代血統表2016年6月30日閲覧。
  2. ^ JBISサーチ リンカーン 5代血統表2016年6月30日閲覧。

母グレースアドマイヤは東京優駿(日本ダービー)勝ち馬フサイチコンコルドの半妹にあたり、リンカーンはその甥にあたる。

同名馬

本項で挙げた馬のほかにも、1963年生まれのサラブレッドの牝馬にリンカーンが存在する(父ヤマニンモアー)。その代表産駒に地方競馬初の1億円馬となったマルイチダイオー(父チャイナロック)。

脚注

  1. ^ 種牡馬リンカーンが死亡(netkeibaニュース、2012年6月26日閲覧)
  2. ^ リンカーン(J-BISサーチ 種牡馬成績、2015年2月18日閲覧)

外部リンク

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出典:wikipedia
2020/05/29 13:04

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