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ワールド・ベースボール・クラシックとは?

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【ワールド・ベースボール・クラシック】

前回大会:
2017 ワールド・ベースボール・クラシック
【開始年】
2006年
【主催】
ワールド・ベースボール・クラシック・インク(WBCI)
(MLBMLB選手会)
【参加チーム数】
16(本選)
【前回優勝】
アメリカ合衆国(1回目)
【最多優勝】
日本(2回)
【サイト】
worldbaseballclassic.com

ワールド・ベースボール・クラシック(英語:World Baseball Classic、略称:WBC)は、メジャーリーグベースボール(MLB)機構とMLB選手会により立ち上げられたワールド・ベースボール・クラシック・インク(WBCI)が主催する、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)公認の野球の世界一決定戦。

目次

  • 1 開催経緯
  • 2 試合形式
  • 3 出場資格
  • 4 薬物規定
  • 5 利益分配
  • 6 大会ロゴ
  • 7 優勝杯・メダル
    • 7.1 優勝杯
    • 7.2 メダル
  • 8 歴代大会結果
  • 9 歴代決勝戦の開催地
  • 10 代表別通算成績
  • 11 今後の課題
    • 11.1 大会の認知
    • 11.2 大会の運営
    • 11.3 大会の時期
    • 11.4 シーズンへの影響
  • 12 脚注
  • 13 関連項目
  • 14 外部リンク

開催経緯

1990年代後半頃からメジャーリーグベースボール(MLB)では、東アジア中米カリブ海諸国の選手を中心にMLBの国際化が進み、彼らの様なアメリカ合衆国以外の国籍を持つMLB選手による活躍が著しくなったという。また、2000年代初頭からメキシコ日本などのアメリカ合衆国内以外でMLB開幕戦を開催するなどして、本格的なMLBの世界進出(グローバル化戦略)によるMLB拡大と野球マーケットの拡大、それに伴う収益の拡大を目指していたMLB機構のバド・セリグコミッショナーは「野球の世界一決定戦」の開催を提唱。関係各所で国際野球連盟(IBAF)主催の大会に出場していないメジャーリーグ選手を中心とした各国のプロアマ野球リーグ選手による国別世界一を決める国際大会の開催へ向けて協議がなされて来た。

2005年5月にMLB機構が翌年3月に野球の世界大会を開催することを発表。7月12日MLBオールスターゲーム開催地のデトロイトで、参加が確定していなかった日本キューバを除く14ヶ国の代表が出席して開催発表記者会見が行われ、大会の正式名称“World Baseball Classic”が発表された。記者会見にはセリグ・コミッショナーの他、各国の選手代表としてドントレル・ウィリス(アメリカ合衆国)、カルロス・ベルトラン(プエルトリコ)、カルロス・リー(パナマ)、アンドリュー・ジョーンズ(オランダ)、崔熙涉(韓国)、ミゲル・テハダ(ドミニカ共和国)、ジェイソン・ベイ(カナダ)、ジャスティン・ヒューバー(オーストラリア)が出席した。WBC開催を記念して、同年のオールスターゲームでは前日に行われる恒例のホームランダービーが異例の国別対抗形式となった。

当初、日本(NPB)はMLB側の一方的な開催通告やMLB中心の利益配分に反発し、参加を保留。日本プロ野球選手会も開催時期の問題から参加に反対し、2005年(平成17年)7月22日の選手会総会で不参加を決議した。しかし、MLB機構は参加を保留するNPBに対し、改めて参加を要求し、もし日本の不参加によりWBCが失敗に終わった場合、日本に経済的補償を要求することを通達。更に、WBCへの不参加は「日本の国際的な孤立を招くだろう」と警告した。これを受けて、日本プロ野球選手会は不参加の方針を撤回。最終的に同年9月16日に選手会の古田敦也会長がNPB機構に参加の意向を伝え、日本の参加が決まった。

その結果、2006年3月にMLB機構が選抜した16ヶ国・地域が参加する第1回大会が開催された。なお、MLB機構はこの大会を夏季オリンピック野球競技に代わる国際大会として育てたい意向である。

2009年3月第2回大会が行われ、これ以降は4年ごとに開催されることになった。

2011年12月3日、IBAFのリカルド・フラッカーリ会長が、WBCの主催者と話しあった結果、第3回大会からは従来の招待制から予選を行う大会方式に変更する条件で、IBAFが本大会を世界一決定戦として公認することとなったと発表した。

2013年第3回大会からは、参加国・地域の数を28ヶ国に増やし、予選も導入して開催された。

また、2015年から、IBAFに代わる野球の国際組織である世界野球ソフトボール連盟(WBSC)主催の新しい国際大会「WBSCプレミア12」も開催されている。WBSCプレミア12は4年に1度、WBCの中間年(=夏季オリンピック・パラリンピック前年)に今後も開催される予定である。

試合形式

2006年3月13日、第1回WBC第2ラウンド、アメリカ合衆国対韓国戦(エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム)。投手はドントレル・ウィリス
2009年3月24日、第2回WBC決勝戦、日本対韓国戦(ドジャー・スタジアム)。投手はダルビッシュ有。優勝を決め喜ぶ日本ナイン。

大会規定は毎回異なり、大会実績を反映させて毎回改良されている。

  • 第1回大会では、第1ラウンド・第2ラウンドでリーグ戦方式が採用された。第1ラウンドでは、16の参加国・地域を4チームずつ4組に分け、別々の開催地でそれぞれの組内で総当りリーグ戦を行う。各組の上位2チーム・合計8チームがアメリカで行われる第2次ラウンドに進出し、4チームずつの2組に分かれて第1次ラウンド同様に戦う。各組の上位2チーム・合計4チームが決勝トーナメントに進出し、その4チームでトーナメント方式の準決勝と決勝を行い優勝を決める。シーズン前の投手の故障防止のため、投球数制限が設けられた。その他細かいルールについては2006 ワールド・ベースボール・クラシックを参照のこと。
  • 第2回大会では、第1ラウンド・第2ラウンドでダブルイリミネーション方式が採用され、各組上位2チームが次のラウンドに進む。第2ラウンドを勝ち抜けた4チームが、決勝トーナメントに進み、準決勝と決勝を行い優勝を決める。延長13回からタイブレーク制度が採用された。その他細かいルールについては2009 ワールド・ベースボール・クラシックを参照のこと。
  • 第3回大会では新たに予選が設定され、本戦と予選で計28チームが参加した。予選では、第2回大会での下位4チームと野球新興国の12チームの計16チームが4組に分かれてダブルイリミネーション方式で戦い、各組の1位が本戦への出場権を得る。そして、予選を1位で通過した4チームと第2回大会の上位12チームの合わせて16チームで本戦を行う。本戦第1ラウンドは第1回大会と同様のリーグ方式、本戦第2ラウンドは第2回大会と同様のダブルイリミネーション方式で行われた。この方式は、第1・第2ラウンド共にダブルイリミネーション方式を採用した第2回大会で、日韓対戦が5回にも及んだことを是正し、上位チームの試合数が過大になる可能性を排除するために導入された。また、本戦第1ラウンドのリーグ戦で同一勝敗数だった場合の勝ちぬけ基準が第1回大会から変更されている。投球数制限等にも変更が加えられている。その他細かいルールについては2013 ワールド・ベースボール・クラシックを参照のこと。

出場資格

どの国に属するかはオリンピック憲章のように明確には決められておらず、アレックス・ロドリゲスなど複数国で代表資格を持つ選手が多い。

選手は下記のいずれかに該当する場合、各代表チームへの出場資格を持つ。

  1. 当該国の国籍を持っている。
  2. 当該国の永住資格を持っている。
  3. 当該国で出生している。
  4. のどちらかが当該国の国籍を持っている。
  5. 親のどちらかが当該国で出生している。

ドミニカ共和国出身選手は米国市民権を得るためにドミニカ国籍を放棄しなければならず、オリンピック憲章をそのまま適用すれば、ドミニカ代表でプレーできないドミニカ出身選手もいる。また、イタリア代表にはイタリア系アメリカ人が多く選ばれているが、これはイタリアがイタリア系の外国人に容易に市民権を与えるためにそれを利用した結果であり「アメリカ人をルーツに当たる国の代表に選んでいる」とするのは誤解である。

第3回大会予選へと出場したイスラエルもイタリアと同様にユダヤ系の外国人に容易に市民権を与えるため、イタリア代表と同様、イスラエル代表チームも主にイスラエル系アメリカ人により構成された。しかし第4回大会ではイスラエル代表27人中イスラエル国籍の選手は1人だけであったため、あるゴシップ系の書籍では「ユダヤ教に改宗すれば世界中の誰でもイスラエル代表になれる」などという書き立て方がされていた。

薬物規定

国際野球連盟(IBAF)によれば、WBCでドーピング検査を実施するのは世界アンチ・ドーピング機構(WADA)で、メジャーリーグの規定よりも禁止薬物の範囲が広い国際ルールが適用されるはずであった。しかし、実際にはWADAが正式な意見書を提出するほどにWBCでの禁止薬物規定は少なかった。検査はWBC開催前と開催中に実施され、開催中は任意の試合で各チーム2選手を選び出し、試合後に検査を行う。メジャーリーグの組織に属する選手には合計108回の検査が行われる予定で、リーグ機構と同選手会はこれに同意している(2006年の大会ではIBAFの発表によると全出場選手の 22.5% が検査を受ける事になるという)。アテネ五輪予選では1度目の違反で即刻出場取り消し、さらに2年間の出場停止が科されたが、WBCでも同様の罰則が科される。この場合、2回目の違反で国際試合から永久追放となる。ただし、メジャーリーガーがWBCの検査で陽性の判定を受けても、メジャーリーグにおける薬物規定の罰則は適用されない。

利益分配

WBCでは、各国から得られたスポンサー料や放映権料、ロイヤルティーなどの大会収益は一括にWBCの大会運営会社に集められてから各チームへ再分配する事になっている。

主催者側は公式に発表していないが、2006年大会では、収益が出た場合、その 47% が賞金に、53% が各組織に分配され、大会収益が出ない場合はMLBが赤字分を負担することになっていたという。なお、賞金の内訳は、優勝チームが 10%、準優勝チームが 7%、準決勝敗退の2チームが 5%、2次リーグ敗退の4チームが 3%、1次リーグ敗退の8チームが 1% である。また、各組織の内訳は、大リーグ機構(MLB)が 17.5%、大リーグ選手会が 17.5%、日本野球機構(NPB)が 7%、韓国野球委員会国際野球連盟が 5%、その他が 1% という順とされている。2009年も主催者からの公式発表はないが、MLBと大リーグ選手会が 66%、NPBが 13% だったという。

ちなみに、第2回大会の賞金内訳は優勝が270万USドル、準優勝は170万USドル、準決勝敗退は120万USドル、2次ラウンド敗退は70万USドル、1次ラウンド敗退で30万USドルとなっている。この他にも、各会場の1次ラウンド1位通過には30万USドル、各会場の2次ラウンド1位通過には40万USドルの賞与が支給された。また、国際野球連盟(IBAF)には野球振興の目的で100万USドルが寄付された。なお、第2回大会の賞金総額は1400万USドルで、この額は780万USドルだった前回大会の約2倍である。

【回】
【開催年】
【総収益】
【賞金】

【総額】
【優勝】

1 | 2006年 | 1280万USドル | 780万USドル | 78万USドル
2 | 2009年 | 3200万USドル | 1400万USドル | 270万USドル
3 | 2013年 | 不明 | 1500万USドル | 340万USドル
4 | 2017年 | - | - | -

大会ロゴ

中央に地球儀野球のボールを組み合わせたボールを配置し、その周りを4枚のスクリューの羽根状のものが包み込む意匠で、「グローバルベースボール」と名づけられた。4枚の羽根状のものは、青色(右上)、黄色(左上)、赤色(左下)、緑色(右下)の4色が塗られている。黄色の羽根の外側に「(開催の西暦年)WORLD」、青色の羽根の外側に「BASEBALL」、緑色の羽根の外側に「CLASSIC」という文字が記されている。また、強豪国の多いスペイン語圏のカリブ海などの国に配慮し、スペイン語のロゴも用意されている(上段から順に「(開催の西暦年)CLASICO」「MUNDIAL」「DE BEISBOL」)。

「World Baseball Classic」と大会ロゴは、これらの商標を管理する会社であるWorld Baseball Classic, Inc.(ニューヨーク市所在)の登録商標(日本第5078197号ほか)である。

優勝杯・メダル

優勝杯

WBCの優勝トロフィーは、ティファニー社の職人が200時間以上の時間をかけて制作した。細工の老舗のティファニーらしく、材質は銀(スターリングシルバー)である。

デザインのモチーフは、WBCのロゴの「グローバルベースボール」であり、台座・4枚の板・ボールから構成される。4段にカットされている台座は、4ラウンドのトーナメント(1次リーグ、2次リーグ、準決勝、決勝)を表し、台座から上方に向けて斜めに広がる4枚の板と、さらに上部中央に向かう羽状の板は、16ヶ国で構成される4つのリーグ(1次リーグ)を表している(その意匠は日本の四つ巴紋に似ている)。また、4枚の板によって支えられた中央の野球ボールは、地球(グローバル)を象徴している。

2006年2月22日プエルトリコサンフアンで行われた初公開の披露式には、WBCの親善大使を務めるトミー・ラソーダ(元ドジャース監督)らが参加した。

メダル

優勝チームには金メダル、準優勝チームには銀メダルが選手・監督・コーチの全員に授与される。なお、ベスト4の2チームに銅メダルなどは無く、何も授与されない。


優勝トロフィー(2006年)


優勝トロフィー(2009年)


歴代大会結果

【回】
【開催年】
【本選ラウンド開催国】
【】
【決勝戦】
【】
【ベスト4】
【】
【出場国数】

【優勝】
【結果】
【準優勝】
【本選】
【予選】
【全体】

1 | 2006年 | // |  |  日本 | 10 - 6 |  キューバ |  |  韓国 |  ドミニカ共和国 |  | 16 | - | 16
2 | 2009年 | //// |  日本 | 5 - 3 |  韓国 |  アメリカ合衆国 |  ベネズエラ | 16 | - | 16
3 | 2013年 | /// |  ドミニカ共和国 | 3 - 0 |  プエルトリコ |  オランダ |  日本 | 16 | 16 | 28
4 | 2017年 | /// |  アメリカ合衆国 | 8 - 0 |  プエルトリコ |  日本 |  オランダ | 16 | 16 | 28
開催地について
開催地は第1回から第4回まで、特定の1か国・地域での開催ではなく、開催を希望する国・地域での複数国での共同開催という形をとっており、日本アメリカ合衆国プエルトリコの3か国は第3回まで連続して共催国として登録されてきた。プエルトリコは第4回の開催では共催国から外れたため、第1回からの連続開催は日米の2か国のみとなった。
また決勝戦についても、第1-4回まですべてアメリカ合衆国内で行われており、アメリカ以外での決勝戦の開催実績はこれまでなされていない。

歴代決勝戦の開催地

代表別通算成績


国・地域名










1 |  日本 | 4 | 2 | 0 | 2 | 31 | 23 | 8 | 0 | .742
2 |  ドミニカ共和国 | 4 | 1 | 0 | 1 | 24 | 18 | 6 | 0 | .750
3 |  アメリカ合衆国 | 4 | 1 | 0 | 1 | 28 | 16 | 12 | 0 | .571
4 |  プエルトリコ | 4 | 0 | 2 | 0 | 29 | 20 | 9 | 0 | .690
5 |  韓国 | 4 | 0 | 1 | 1 | 22 | 15 | 7 | 0 | .682
6 |  キューバ | 4 | 0 | 1 | 0 | 26 | 15 | 11 | 0 | .577
7 |  オランダ | 4 | 0 | 0 | 2 | 24 | 11 | 13 | 0 | .458
8 |  ベネズエラ | 4 | 0 | 0 | 1 | 24 | 12 | 12 | 0 | .500
9 |  メキシコ | 4 | 0 | 0 | 0 | 18 | 7 | 11 | 0 | .389
10 |  イタリア | 4 | 0 | 0 | 0 | 15 | 5 | 10 | 0 | .333
11 |  イスラエル | 1 | 0 | 0 | 0 | 6 | 4 | 2 | 0 | .667
12 |  チャイニーズタイペイ | 4 | 0 | 0 | 0 | 13 | 3 | 10 | 0 | .231
13 |  カナダ | 4 | 0 | 0 | 0 | 11 | 3 | 8 | 0 | .273
14 |  中国 | 4 | 0 | 0 | 0 | 12 | 2 | 10 | 0 | .167
14 |  オーストラリア | 4 | 0 | 0 | 0 | 12 | 2 | 10 | 0 | .167
16 |  コロンビア | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 2 | 0 | .333
17 |  パナマ | 2 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 5 | 0 | .000
17 |  南アフリカ共和国 | 2 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 5 | 0 | .000
19 |  ブラジル | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 | 0 | .000
19 |  スペイン | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 | 0 | .000
  • データは2017年大会終了時。
  • 太字の国・地域名は優勝経験のある国・地域で、太数字は最多記録。
  • 順位は優勝回数が多い順に並べている。優勝回数が同数の場合は準優勝回数が多い方を、準優勝回数も同数の場合はベスト4回数が多い方を、ベスト4回数も同数の場合は勝利数の多い方を、勝利数も同数の場合は試合数の多い方を上に並べることとする。

今後の課題

大会の認知

日本韓国などでは大々的に報じられ、テレビは連日高視聴率をマークし、バド・セリグMLBコミッショナーも、日韓での高視聴率に満足感を示した。しかし、開催国アメリカ合衆国のように関心が比較的薄い国も多く、参加国間の温度差が指摘されている(南アフリカ共和国や、移民の選手が大半を占め、自国の選手が数人しかエントリーされなかったイタリア、スペインのように、野球自体が本国での認知度が極めて低い国も多い)。

アメリカのスポーツメディアは、野球に関する報道はスプリングトレーニングやオープン戦に大部分を割き、WBCはその影に隠れる形であった。アメリカでは2次ラウンドの会場で空席が目立ち、視聴率も最高2%台に留まった。

第2回大会にアメリカ代表として出場したジミー・ロリンズが「(他の国とは違い、)アメリカではバスケットボールとかアメリカンフットボールとか、他のスポーツもあるから、その時々のシーズンのスポーツに関心が散らばるんだ」と語っているように、3月には全米規模の注目を集めるNCAA男子バスケットボールトーナメントが行われており、また NBANHLのレギュラーシーズンも佳境であるため、本来「ベースボールシーズン」ではない3月にアメリカ国民の目を野球に向けるのは非常に難しいと言われる。アメリカ国民のWBCに対する関心の低さは、「ワールドシリーズという名の通り、MLBでの優勝チームこそが世界一だ」という認識が強く、国際的スポーツのサッカーF1よりも国内完結型のアメリカンフットボールやNASCARを好むアメリカ独特の価値観、冷戦時代のバスケットボールやアイスホッケーでの対ソ連のように、アメリカ国民に満足感をもたらすことの出来る宿敵が存在しないことなども原因であると考えられている。

大会の運営

大会の勝ちあがり方法については、第1回大会では、第1ラウンド、第2ラウンドで4チームによるリーグ戦を実施したが、2次リーグA組で日本アメリカ合衆国メキシコが1勝2敗で並び、失点率で日本が2位となり、準決勝に進出した。得失点を含めて順位を決定するのは他のスポーツでも行われることであるが、野球の場合はコールドゲームがあったり、延長戦やサヨナラがあったり、後攻めがリードの場合には9回裏がないなど得失点の機会に不均衡が生じるため、単純な得失点数で順位を決するには都合が悪い。そこで第1回大会では順位決定に失点率が採用されたが、この大会の2次リーグA組でメキシコが準決勝に進むためには、最後のアメリカ戦で「延長13回または14回までアメリカを0点に抑えかつ自らも延長13回または14回まで無得点で進行しいずれ

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出典:wikipedia
2018/02/13 14:53

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