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三原市とは?
みはらし 三原市 |
|
三原市旗 | 三原市章
2005年(平成17年)10月1日制定
【国】
日本
【地方】
中国地方、
山陽地方中国・四国地方
【都道府県】
広島県
【
市町村コード】
34204-1
【
法人番号】
9000020342041
【面積】
471.55km
【総人口】
90,069人
[編集](
推計人口、2021年1月1日)
【
人口密度】
191人/km
【隣接自治体】
広島県
尾道市、
竹原市、
東広島市、
世羅郡世羅町愛媛県今治市
【市の木】
クスノキ
【市の花】
サツキ
【三原市役所】
【市長】
岡田吉弘
【所在地】
〒723-8601
広島県三原市港町三丁目5番1号
北緯34度23分50.6秒東経133度4分43.3秒座標: 北緯34度23分50.6秒 東経133度4分43.3秒
【外部リンク】
公式ウェブサイト
■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町
ウィキプロジェクト
三原市(みはらし)は、広島県南部に位置する市。
概要
「浮城」の異名を持つ三原城の城下町を起源とする街。備後都市圏の中心都市のひとつ。
三原の名の由来は、旧三原市街地の後背にそびえる桜山などの谷間に、湧原、駒ヶ原、小西原の3つの川の流れ出たところにできた平地である原があり、その3つの「ハラ」から「三原」と呼ばれるようになったとの説がある。
山陽新幹線・山陽本線・呉線・三原港・広島空港・山陽自動車道など主要交通が整っており、広島県における交通の要衝である。工業が盛んで、沿岸部には古くから重化学関連企業が、内陸部の工業団地には電子機器関連を中心とした企業が進出している。農業では、沿岸部での柑橘類や山間部での水稲・果樹などが栽培されている。
地理
市の中心を東広島市の賀茂台地を源とする二級河川沼田川が流れ、その河口に中心市街地が栄えている。現在の中心市街地の大半が埋立地で海岸線間近まで急峻な山が迫っている一方、北部は吉備高原南端の標高400メートル以上の高原地帯、西部は概ね丘陵地であり、市域の東半分が旧備後国、西半分が旧安芸国となっている。
隣接している自治体
人口
三原市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 三原市の年齢・男女別人口分布(2005年)
■紫色 ― 三原市
■緑色 ― 日本全国
| ■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性
総務省統計局 国勢調査より
- 1960年の人口比
1960年国勢調査
4市町合計:109641人
本郷町:9860人 (9.0%)
久井町:8172人 (7.5%)
三原市:80385人 (73.3%)
大和町:11224人 (10.2%)
| - 2010年の人口比
2010年国勢調査
4町合計:100509人
旧本郷町:10979人 (10.9%)
旧久井町:4727人 (4.7%)
旧三原市:78262人 (77.9%)
旧大和町:6541人 (6.5%)
歴史
みはらし 三原市 |
【廃止日】
2005年(平成17年)3月22日
【廃止理由】
新設合併
三原市(旧)、豊田郡本郷町、御調郡久井町、賀茂郡大和町 → 三原市(新)
【現在の自治体】
三原市(新)
【廃止時点のデータ】
【国】
日本
【地方】
中国地方、山陽地方
中国・四国地方
【都道府県】
広島県
【隣接自治体】
尾道市、竹原市、因島市(海上で隣接)、豊田郡本郷町、御調郡久井町、御調町、向島町(海上で隣接)、賀茂郡大和町、瀬戸田町(海上で隣接)
【三原市役所】
【所在地】
広島県
ウィキプロジェクト
1929年尾道市により作られた「尾道都市計画区域図」。左が三原。
1945年米軍作成の三原市地図。一部1930年代の情報で書かれているため注意。地図中心右側にあるのが糸崎港。
旧三原城下を中心とする(狭義の)三原は備後国御調郡に属していたが、1936年の市制施行によって旧安芸国の境域であった豊田郡の一部を統合(さらにその後、同じく旧安芸国であった賀茂郡の一部も統合)したため、現在の市域は旧芸備二国(安芸国・備後国)の境域にまたがっていることになる。
行政
市長
【代】
【氏名】
【就任日】
【退任日】
備考
|
初 - 2代 | 五藤康之 | 2005年4月24日 | 2013年4月23日 | 旧三原市長
3 - 4代 | 天満祥典 | 2013年4月24日 | 2020年6月30日 | 河井夫妻選挙違反事件にからみ辞職
5代 | 岡田吉弘 | 2020年8月9日 | |
行政機構
主な公共施設
支所
ホール・複合施設
- 三原リージョンプラザ
- 体育館、温水プール、弓道場などのスポーツ施設とホールや展示室などの文化施設が複合した大型施設。
-
三原市芸術文化センター(ポポロ)
- 2007年にオープンした全1,209席の音響効果に優れた本格的なホールを備えた文化施設。
- 本郷生涯学習センター
- くい文化センター
- 大和文化センター
図書館
スポーツ施設
- 三原運動公園
- 久井運動公園
- 白竜湖スポーツ村公園
経済
産業
漁業
工業
かつては三菱重工業、帝人など、重厚長大型と繊維で栄えたが、近年、大日本印刷プレシジョンデバイスなどの工場・物流施設を誘致し、新たな基幹産業となっている。
- 三菱重工業三原製作所(糸崎工場、古浜工場、和田沖工場) - それぞれ紙・印刷機械事業部 / プラント・交通システム事業センター所属
- 帝人三原工場
- 大日本印刷プレシジョンデバイス三原工場
- 今治造船
-
お多福醸造本社工場(オタフクホールディングス傘下)
-
高砂香料工業西日本工場株式会社(三原工場)
2017年まで存在したシャープ三原工場は、平成30年7月豪雨災害で水没したコカ・コーラ本郷工場の移転先となった。
国道二号線沿いの山陽白色セメントは、日本で唯一ホワイトセメントを製造する工場であったが、2017年に清算された。
デパート・大規模商業施設
以下に記載する商業施設は大規模で広域集客力のある物に限定し、店舗の大まかな説明も記載している。百貨店はサテライト店舗でない物、ショッピングセンターは原則10,000m以上(参照)としている。ただし、施設が集積しているなどしている場合は、例外的に掲載している場合も有る。
-
イオン三原店 - イオン系列のショッピングセンター。開店時はジャスコ三原店だった。
- フジグラン三原店 - フジ系列のショッピングセンター。
以前は、天満屋三原店(ペアシティ三原)が存在した。
姉妹都市・提携都市
国内
教育
幼稚園
<市立>
- 三原市立木原幼稚園
- 三原市立中之町幼稚園
- 三原市立西幼稚園
- 三原市立田野浦幼稚園
- 三原市立須波幼稚園
- 三原市立深幼稚園
- 三原市立南幼稚園
- 三原市立八幡幼稚園
- 三原市立幸崎幼稚園
- 三原市立沼田西幼稚園
- 三原市立小泉幼稚園
- 三原市立小坂幼稚園
- 三原市立沼田東幼稚園
- 三原市立鷺浦幼稚園
- 三原市立本郷幼稚園
<国立>
<私立>
- 糸崎幼稚園
- 昭和園
- 皆実みどり幼稚園
- みどり幼稚園
- 三原幼稚園
- 月見幼稚園
小学校
市立小学校については、三原地区のうち八幡町は三原市立久井小学校の通学区域となる。
<三原地区>
- 三原市立三原小学校
- 三原市立糸崎小学校
- 三原市立木原小学校
- 三原市立中之町小学校
- 三原市立西小学校
- 三原市立田野浦小学校
- 三原市立須波小学校
- 三原市立深小学校
- 三原市立南小学校
- 三原市立沼田東小学校
- 三原市立沼田西小学校
- 三原市立沼田小学校
- 三原市立沼北小学校
- 三原市立小泉小学校
- 三原市立幸崎小学校
- 三原市立鷺浦小学校
<本郷地区>
<久井地区>
<大和地区>
<国立・私立>
中学校
市立中学校については、三原地区のうち八幡町は三原市立久井中学校の通学区域となる。
<三原地区>
- 三原市立第一中学校
- 三原市立第二中学校
- 三原市立第三中学校
- 三原市立第四中学校
- 三原市立第五中学校
- 三原市立幸崎中学校
- 三原市立宮浦中学校
高等学校・特別支援学校
大学等
主要な医療機関
- 三原赤十字病院
- 興生総合病院
- 三菱三原病院
- 三原医師会病院
- 本郷中央病院
- 土肥病院
- 小泉病院
- 三原病院
交通
空港
鉄道路線
高速バス
路線バス
かつては三原市交通局(三原市営バス)が市内を運行していたが、2008年4月1日に廃止され、路線は中国バス・芸陽バス・鞆鉄バスにそれぞれ譲渡された。
道路
高速道路
一般国道
※ただし時広ランプから大型車両の出入りは自粛するよう電光掲示板などに表記され、今まで通り旧国道2号を走行するか中之町ランプから出入りするよう指示されている。これは接続道路が団地内の坂道のため、深夜など重量物を積んだ車両の騒音や振動が激しいためである。また昼夜問わず旧国道との交差点の青信号が短く慢性的に渋滞している。そのため騒音対策舗装を行っている。
道の駅
港湾
マスメディア
観光・祭事・名産・スポーツ
観光・名所・旧跡
-
三原城址
- 国の史跡。小早川隆景の築城・当時は瀬戸内海に面しており、浮城と呼ばれる。現在はJRの線路が城を貫通しており、石垣の一部が残るのみとなっている。現在も残る石垣は、中心市街にいくつか点在しており、最も大きな石垣には三原駅が建てられている。
-
高山城・新高山城(旧本郷町)
- 国の史跡。沼田川をはさんだ東西の山に築かれた山城。小早川隆景が三原城へ移る前に居城していた。