このキーワード
友達に教える
URLをコピー

不二家とは?

【本社所在地】
日本
112-0012
東京都文京区大塚二丁目15番6号
ニッセイ音羽ビル
【設立】
1938年(昭和13年)6月30日
業種
食料品
法人番号
3010001034910
【事業内容】
菓子食品の製造販売、および喫茶・食堂の経営
【代表者】
山田憲典(代表取締役会長)
桜井康文(代表取締役社長)
【資本金】
182億8,014万円
(2012年12月31日現在)
【発行済株式総数】
2億5,784万6,590株
(2012年12月31日現在)
【売上高】
単体763億84百万円
連結899億10百万円
(2012年12月期)
【純利益】
単体10億91百万円
連結21億63百万円
(2012年12月期)
【純資産】
単体232億72万円
連結281億58百万円
(2012年12月31日現在)
【総資産】
単体465億65百万円
連結555億02百万円
(2012年12月31日現在)
【従業員数】
単体1035人、連結1796人
(2012年12月31日現在)
【決算期】
12月末
【主要株主】
山崎製パン(53.09%)
不二家不二栄会持株会(2.35%)
バンダイナムコHD(1.94%)
りそな銀行(1.17%)
(2012年12月31日現在)
【主要子会社】
関連会社の項目を参照
【関係する人物】
藤井林右衛門(創業者)、藤井総四郎(3代目社長)、藤井林太郎(6代目社長)、峯野龍弘(現 社外取締役)
【外部リンク】
http://www.fujiya-peko.co.jp

株式会社不二家(ふじや、英称 Fujiya Co.,Ltd.)は、ケーキなど洋菓子を中心に菓子類の製造販売を主とする老舗食品メーカー。洋菓子店のほかレストランフランチャイズ展開している。1910年(明治43年)創業。2008年より山崎製パンの子会社となっている。

カスタマーメッセージは「すべてを『おかあさんのきもち』で」

目次

  • 1 概要
  • 2 沿革
  • 3 主な商品
    • 3.1 ケーキ・アイス
    • 3.2 菓子
    • 3.3 ドリンク
    • 3.4 かつての製品
      • 3.4.1 キャンディ
      • 3.4.2 チョコレート
      • 3.4.3 クッキー・ビスケット
      • 3.4.4 キャラクター菓子
      • 3.4.5 飲料
  • 4 不祥事・事件
    • 4.1 期限切れ原材料使用問題
    • 4.2 判明した問題
    • 4.3 事件の影響
    • 4.4 事件報道との対立
    • 4.5 業務支援
  • 5 ホワイトデー
  • 6 関連会社
  • 7 提供番組
  • 8 CM出演者
  • 9 脚注・出典
  • 10 関連項目
  • 11 外部リンク

概要

社名は、創業者である藤井家の「藤」と日本のシンボルである「富士山」、そして「二つと無い存在に」(不二)との意から。不二家のシンボルマークである「ファミリーマーク」のFには、不二家のイニシャルのほか、ファミリア(親しみやすい)、フラワー(花)、ファンタジー(夢)、フレッシュ(新鮮)、ファンシー(高級な・かわいらしい)の5つの意味が含まれている。デザイナーはレイモンド・ローウィ

1960年代に、インダストリアルエンジニアリング (IE) やコーポレートアイデンティティ (CI) という、当時としては革新的な経営管理手法を導入し、フランチャイズチェーンの展開へつなげた。

イメージマスコットは、ペコちゃんとポコちゃんキャッチコピーは「おいしさは、しあわせに向かう」である。ペコちゃんとポコちゃんは、日本ケンタッキーフライドチキンカーネル・サンダース像に続いて、立体商標として1998年6月19日に登録された。

本社は、東京都文京区大塚に所在。後述の期限切れ原材料使用問題による業績悪化を最小限に抑えるため、東京都中央区銀座7丁目の本社ビルを売却し、2008年7月1日に現在地に移転した。

沿革

創業者、藤井林右衛門(1955年)

主な商品

ケーキ・アイス

明治期に日本で初めてクリスマスケーキを販売し、また日本式のショートケーキ販売の先駆けでもある。日本国内における洋生菓子の普及に貢献した点が特筆される。

菓子

バニラ、チョコ、コーヒーと、3種類のクリーム入りソフトキャンディ

ドリンク

飲料部門はポッカサッポロフード&ビバレッジ(旧・サッポロ飲料)に販売を委託している。

このほか2010年5月サッポロビールから不二家ネクターとカクテルをコラボレーションした商品「ネクターサワー」が新発売された。

かつての製品

キャンディ

フランスの国旗をイメージしたパッケージで、戦前の名子役シャーリー・テンプルをモチーフにした少女のキャラクターが描かれていた。戦後名前を一般公募し「ピコちゃん」と命名。
金太郎飴構造の、断面が渦を巻いたソフトキャンディ。

チョコレート

クッキー・ビスケット

キャラクター菓子

飲料

ほか多数。

不祥事・事件

期限切れ原材料使用問題

不二家・埼玉工場

2006年10月と11月の計8回にわたって、埼玉県新座市の同社埼玉工場でシュークリームを製造する際に、賞味期限が切れた(実際は「社内規定の使用期限」が切れた)牛乳を使用していた。このことは、同年11月までに社外プロジェクトチームの調査によって判明し、11月13日に管理職など約30人に向けてこの件に関する報告書を配布していた。この報告書の中に「マスコミに知られたら雪印乳業(雪印集団食中毒事件)の二の舞になることは避けられない」という表現があったが、これは不二家に委託された外部コンサルタント会社が危機意識を喚起する意図で使った表現だったとされる。

結局このことは、洋菓子需要の繁忙期であるクリスマス商戦を乗り切った後の2007年1月10日に、労働組合員からの内部告発を受けた報道機関の手により公になった。翌日になって同社は、洋菓子の製造販売を一時休止する措置を取ったが、以降もずさんな食品衛生管理の事例が明らかになり、企業倫理に欠ける安全を軽視した姿勢や隠蔽体質に対して、消費者から1,700件を超える苦情が不二家に殺到するなど批判が出た。

後に不二家が設置した信頼回復対策会議の報告によると、2006年当時の報告書には不自然な点が多く社外プロジェクトチームに対する不信感が募っていたため、報告書を公表しなかったとしている。

これがきっかけで食品偽装問題が相次いで発覚し、新語・流行語大賞のトップテンに「食品偽装」が、今年の漢字に「偽」が選出されている。

判明した問題

事件の影響

事件報道との対立

詳細は「TBS不二家捏造報道問題」を参照


2008年12月、FC店における賞味期限切れ商品の販売が再び発覚したと週刊新潮に掲載された。しかし、報道の情報源が不透明である等、その内容に疑問も持たれている。なお、この掲載に対し、不二家は事実誤認として抗議をしたという事である。

業務支援

一部のマスメディアによると、不二家は財務力が弱く、雪印乳業の二の舞になるのではないかと懸念する声もあり、不二家は以前から経営改善のために店舗の閉鎖等が言われていたが、この事件により事業所の閉鎖が多くなる可能性がきわめて高いという見方が出ていた。

事態打開のため不二家とりそな銀行は、山崎製パンに対して品質管理などの業務支援を要請した。これを受けて2月5日、山崎製パンから衛生管理などの業務支援を受けることが発表された。現在は山崎製パンが51%出資している。

同社の第二位株主である森永製菓も同社支援を検討したが、2月2日に支援を見送ることを発表した。5月8日、保有する不二家株を全て売却した。

2007年3月1日、一部の工場で、一般菓子の生産が再開された。洋菓子についても、23日から販売を再開した。飲料は19日から販売再開。

ホワイトデー

ホワイトデーの元祖は諸説あるが、1973年(昭和48年)に不二家エイワが協力し、チョコレートのお返しにキャンディやマシュマロを贈ろうと『メルシーバレンタイン』キャンペーンを開催したとする新聞記事がある(読売新聞)。その中では“白(ホワイト)には「幸福を呼ぶ」「縁起が良い」という意味がある”ということで、バレンタインデーの1ヶ月後にと称してホワイトデーを設定したと記事は伝えており、最古の記録となっている。

関連会社

不二家数寄屋橋店(銀座クリスタルビル1F)
不二家レストラン・フレスポ東大阪店

※社名あとの数字は不二家の持株率。記載のないものはリンク先を参照のこと。

2010Happy Mail