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九州電力とは?

九州電力株式会社
Kyushu Electric Power Company, Incorporated

九州電力本社

種類
株式会社
【市場情報】
東証1部 9508
大証1部(廃止) 9508
2013年7月12日上場廃止
福証 9508

【略称】
九電
【本店所在地】
日本
810-8720
福岡県福岡市中央区渡辺通二丁目1番82号
【設立】
1951年(昭和26年)5月1日
業種
電気・ガス業
法人番号
4290001007004
【事業内容】
電力生産・供給
【代表者】
貫正義(取締役会長2012年4月1日付)
瓜生道明(取締役社長2012年4月1日付)
【資本金】
2373億400万円(2017年3月31日現在)
【発行済株式総数】
474,184,951株
【売上高】
連結 1兆8275億2400万円
単体 1兆6967億3100万円
【営業利益】
連結 1226億40万円
単体 995億3500万円
【純利益】
連結 792億7000万円
単体 610億5700万円
【純資産】
連結 5745億7700万円
単体 4364億6400万円
【総資産】
連結 4兆5875億4100万円
単体 4兆1415億5600万円
【従業員数】
連結 20889人、単体 11073人
(2017年3月31日現在)
【決算期】
3月31日
【主要株主】
明治安田生命保険 4.83%
日本マスタートラスト信託銀行 4.44%
日本トラスティ・サービス信託銀行 2.55%
(2017年3月31日現在)
【主要子会社】
関連会社参照
【外部リンク】
http://www.kyuden.co.jp/
特記事項:財務諸表等は2017年(平成29年)3月期のもの。

九州電力株式会社(きゅうしゅう でんりょく、: KYUSHU ELECTRIC POWER CO., INC.)は、日本の電力会社。主な事業地域は九州地方7県(福岡県長崎県大分県佐賀県宮崎県熊本県鹿児島県)。九電本体では広島県の一部に電力を供給しているほか、海外事業も展開している。

また子会社の「九電みらいエナジー」は九州以外に、関東地方での電力販売や、福島県や、山口県などでの再生可能エネルギー発電プロジェクトを展開している。

目次

  • 1 概要
  • 2 沿革
  • 3 キャッチフレーズ
  • 4 発電施設
    • 4.1 水力発電所
    • 4.2 火力発電所
      • 4.2.1 関連会社運営
    • 4.3 原子力発電所
    • 4.4 新エネルギー
      • 4.4.1 関連会社運営
    • 4.5 過去に存在した発電施設
      • 4.5.1 火力発電所
      • 4.5.2 内燃力発電所
    • 4.6 電源調達入札制度について
  • 5 配変電設備
  • 6 海外IPP事業
  • 7 関連会社
  • 8 大学との連携
  • 9 CMキャラクター
  • 10 CMソング
  • 11 提供番組
    • 11.1 テレビ
      • 11.1.1 過去
        • 11.1.1.1 2012年3月終了(日付は打ち切り日)
        • 11.1.1.2 2012年3月以前
    • 11.2 ラジオ
      • 11.2.1 過去
  • 12 主な出資企業
  • 13 九州経済連合会(九経連)
  • 14 不祥事・事件・問題
  • 15 脚注・その他
  • 16 関連項目
  • 17 外部リンク

概要

略称は九電(きゅうでん)で、グループにも社名に「九電」がつく企業が多い。福岡市中央区渡辺通にある本社ビルは地元では通称「電気ビル」と呼ばれている。

九電は原子力発電も手掛けている。佐賀県の玄海原子力発電所3号機でのプルサーマル計画に向けて、2005年(平成17年)9月7日経済産業省による原子炉設置変更許可、2006年(平成18年)3月26日の佐賀県及び・佐賀県玄海町の事前了解を経て、2009年(平成21年)11月5日より日本初のプルサーマル利用を実施した。

沿革

キャッチフレーズ

発電施設

合計 196箇所、1,882万3000kW(2018年7月現在)

水力発電所

143箇所、約358万kW

【発電所名】
【水系名】
【方式】
【総出力】
【所在地】
備考
天山発電所 | 松浦川 | ダム水路式(揚水式) | 60万kW | 佐賀県唐津市 | 
柳又発電所 | 筑後川 | ダム水路式 | 6.38万kW | 大分県日田市 | 
松原発電所 | ダム式 | 5.06万kW | 
大平発電所 | 球磨川 | ダム水路式(揚水式) | 50万kW | 熊本県八代市 | 
上椎葉発電所 | 耳川 | ダム水路式 | 9万kW | 宮崎県東臼杵郡椎葉村 | 
岩屋戸発電所 | ダム水路式 | 5.11万kW | 
塚原発電所 | ダム水路式 | 6.309万kW | 宮崎県東臼杵郡諸塚村 | 
諸塚発電所 | ダム水路式 | 5万kW | 
小丸川発電所 | 小丸川 | ダム水路式(揚水式) | 120万kW | 宮崎県児湯郡木城町 | 九州最大の水力発電所。
一ツ瀬発電所 | 一ツ瀬川 | ダム水路式 | 18万kW | 宮崎県西都市 | 
大淀川第一発電所 | 大淀川 | ダム式 | 5.55万kW | 宮崎県都城市 | 
大淀川第二発電所 | ダム水路式 | 7.13万kW | 宮崎県宮崎市 | 
【発電所名】
【水系名】
【方式】
【総出力】
【所在地】
備考
黒北発電所 | 清武川 | 水路式 | 0.02万kW | 宮崎県宮崎市 | 1907年(明治40年)運転開始。九州最古。
塩浸発電所 | 天降川 | 水路式 | 0.5万kW | 鹿児島県霧島市 | 1934年(昭和9年)運転開始。

火力発電所

42箇所、1,035万1,010kW(関連会社経営の発電所除く)

【発電所名】
【使用燃料】
【総出力】
【号機】
【出力】
【運転開始】
【所在地】
備考
新小倉発電所 | LNG | 180万kW | 3号機
4号機
5号機 | 60万kW
60万kW
60万kW | 1978年9月
1979年6月
1983年7月 | 福岡県北九州市小倉北区 | 1、2号機は廃止。4号機は2020年度から計画停止の予定。
苅田発電所 | 石炭 | 36万kW | 新1号機 | 36万kW | 2001年7月 | 福岡県京都郡苅田町 | 旧1~旧3、旧新1号機、新2号機は廃止。
新1号機は加圧流動床複合発電(PFBC)方式。
豊前発電所 | 重油原油 | 100万kW | 1号機
2号機 | 50万kW
50万kW | 1977年12月
1980年6月 | 福岡県豊前市 | 1号機は2019年度廃止予定、2号機は2018年度から計画停止。
松浦発電所 | 石炭 | 70万kW | 1号機 | 70万kW | 1989年6月 | 長崎県松浦市 | 2号機(100万kW)建設中。
新大分発電所 | LNG | 282.5万kW | 1号系列(6基)
2号系列(4基)
3-1号系列(3基)
3-2号系列(1基) | 69万kW
92万kW
73.5万kW
48万kW | 1991年6月
1995年2月
1998年7月
2016年6月 | 大分県大分市 | CC方式。
相浦発電所 | 重油、原油 | 87.5万kW | 1号機
2号機 | 37.5万kW
50万kW | 1973年4月
1976年10月 | 長崎県佐世保市 | 2019年4月に廃止予定。
苓北発電所 | 石炭 | 140万kW | 1号機
2号機 | 70万kW
70万kW | 1995年12月
2003年6月 | 熊本県天草郡苓北町 | 
川内発電所 | 重油 | 100万kW | 1号機
2号機 | 50万kW
50万kW | 1974年7月
1985年9月 | 鹿児島県薩摩川内市 | 2018年度から計画停止。

関連会社運営

【発電所名】
【使用燃料】
【総出力】
【号機】
【出力】
【運転開始】
【所在地】
【運営会社】
備考
戸畑共同火力発電所 | 石炭、副生ガス | 89.1万kW | 2号機 | 15.6万kW | 1971年6月 | 福岡県北九州市戸畑区 | 戸畑共同火力 | 1号機は廃止。
LNG、副生ガス | 3号機
4号機 | 25万kW
37.5万kW | 1972年7月
1978年3月
石炭、LNG | 5号機 | 11万kW | 2010年4月
大分共同発電所 | 副生ガス、重油 | 65.5万kW | 1号機
2号機 | 25.5万kW
25.5万kW | 1972年4月
1973年4月 | 大分県大分市 | 大分共同火力 | 
副生ガス | 3号機 | 14.5万kW | 2015年2月2日 | CC方式
* 戸畑共同火力発電所は出力の半分を新日鐵住金八幡製鐵所へ供給。
* 大分共同発電所は出力の半分を新日鐵住金大分製鐵所へ供給。

原子力発電所

2箇所、469万9,000kW

【発電所名】
【原子炉型式】
【総出力】
【号機】
【出力】
【運転開始】
【所在地】
備考
玄海原子力発電所 | 加圧水型軽水炉 | 291.9万kW | 2号機
3号機
4号機 | 55.9万kW
118万kW
118万kW | 1981年3月30日
1994年3月18日
1997年7月25日 | 佐賀県東松浦郡玄海町 | 1号機(55.9万kW)は2015年4月27日をもって廃炉。
2号機全機定期点検中。
3号機は2018年3月23日再稼働。
4号機は2018年6月16日再稼働。
川内原子力発電所 | 加圧水型軽水炉 | 178万kW | 1号機
2号機 | 89万kW
89万kW | 1984年7月4日
1985年11月28日 | 鹿児島県薩摩川内市 | 3号機(159万kW)計画中。
1号機は2015年8月11日午前10時30分に再稼働。
2号機は2015年10月15日に再稼働。

新エネルギー

8箇所、21万8,250kW(関連会社経営の発電所除く)

【発電所名】
【方式】
【総出力】
【運転開始】
【所在地】
備考
大岳発電所 | 地熱発電 | 12,500kW | 1967年8月 | 大分県玖珠郡九重町 | 
八丁原発電所 | 地熱発電 | 112,000kW | 1号:1977年6月
2号:1990年6月
バイナリ:2006年4月 | 日本最大の地熱発電所。
滝上発電所 | 地熱発電 | 27,500kW | 1996年11月 | 蒸気設備は出光大分地熱が運営。
大霧発電所 | 地熱発電 | 30,000kW | 1996年3月 | 鹿児島県霧島市湧水町 | 日鉄鹿児島地熱との共同運営。2号機計画中。
山川発電所 | 地熱発電 | 30,000kW | 1995年3月 | 鹿児島県指宿市 | 2005年に蒸気設備を九州地熱より譲渡。
野間岬ウインドパーク発電所 | 風力発電 | 3,000kW | 第1期:1998年3月
第2期:1999年3月
第3期:2003年3月 | 鹿児島県南さつま市 | 第1期は2基、第2期は3基、第3期は5基。
甑島風力発電所 | 風力発電 | 250kW | 1990年3月15日 | 鹿児島県薩摩川内市 | 
メガソーラー大牟田発電所 | 太陽光発電 | 3,000kW | 2010年11月15日 | 福岡県大牟田市 | 

関連会社運営

【発電所名】
【方式】
【総出力】
【運転開始】
【所在地】
運営会社
長島風力発電所 | 風力発電 | 50,400kW | 2008年10月 | 鹿児島県出水郡長島町 | 長島ウインドヒル(九電みらいエナジー、九州電力、九電工の共同出資会社)
大村メガソーラー発電所 | 太陽光発電 | 17,480kW | 2013年5月13日 | 長崎県大村市 | 九電みらいエナジー
菊池メガソーラー発電所 | 太陽光発電 | 1,990kW | 2014年3月3日 | 熊本県菊池市 | 九電みらいエナジー
佐世保メガソーラー発電所 | 太陽光発電 | 10,000kW | 2014年3月13日 | 長崎県佐世保市 | 九電みらいエナジー
綾メガソーラー発電所 | 太陽光発電 | 1,000kW | 2014年4月4日 | 宮崎県東諸県郡綾町 | 九電みらいエナジー
宗像メガソーラー発電所 | 太陽光発電 | 1,603kW | 2014年5月15日 | 福岡県宗像市 | 九電みらいエナジー
松浦メガソーラー発電所 | 太陽光発電 | 1,500kW | 2014年6月23日 | 長崎県松浦市 | 九電みらいエナジー
井手浦浄水場メガソーラー発電所 | 太陽光発電 | 1,990kW | 2014年8月19日 | 福岡県北九州市 | 九電みらいエナジー
伊万里メガソーラー発電所 | 太陽光発電 | 1,040kW | 2015年3月26日 | 佐賀県伊万里市 | 九電みらいエナジー
菅原バイナリー発電所 | 地熱発電 | 5,000kW | 2015年6月29日 | 大分県九重町 | 九電みらいエナジー
苅田メガソーラー発電所 | 太陽光発電 | 1,000kW | 2015年8月20日 | 福岡県苅田町 | 九電みらいエナジー
宮若メガソーラー発電所 | 太陽光発電 | 1,000kW | 2015年10月2日 | 福岡県宮若市 | 九電みらいエナジー
東広島メガソーラー発電所 | 太陽光発電 | 1,000kW | 2017年2月18日 | 広島県東広島市 | 九電みらいエナジー

過去に存在した発電施設

火力発電所

【発電所名】
【使用燃料】
【総出力】
【廃止時期】
所在地
築上発電所 | 石炭 | 14.5万kW | 1977年 | 福岡県豊前市
港発電所 | 石炭 | 31.2万kW | 2004年 | 福岡県大牟田市
大村発電所 | 石炭 | 22.2万kW | 2004年 | 長崎県大村市
大分発電所 | 重油 | 50万kW | 2013年3月31日 | 大分県大分市
唐津発電所 | 重油、原油 | 103.1万kW | 2015年6月30日 | 佐賀県唐津市

* 港発電所跡地の一部には、メガソーラー大牟田発電所が建設された。また、大村発電所跡地には、大村メガソーラー発電所が建設された。

内燃力発電所

【発電所名】
【使用燃料】
【総出力】
【廃止時期】
所在地
豆酸発電所 | 不明 | 不明 | 1956年 | 長崎県下県郡厳原町
奈良尾発電所 | 不明 | 不明 | 1957年 | 長崎県南松浦郡奈良尾町

* 奈良尾町を含む五島列島地域の内燃力発電所は2005年6月9日より日本最長(2005年時点)の電力海底ケーブル敷設により本土供給電力に切り替わった。

電源調達入札制度について

3箇所、57万4,000kW

【卸供給事業者】
【契約電力】
【供給開始】
【所在地】
備考
新日本製鐵(八幡製鐵所) | 13.7万kW | 1999年4月 | 福岡県北九州市 | 現:新日鐵住金
新日本製鐵(大分製鐵所) | 30万kW | 2002年4月 | 大分県大分市 | 現:新日鐵住金
九州石油(大分製油所) | 13.7万kW | 1999年4月 | 大分県大分市 | 現:JXTGエネルギー

配変電設備

海外IPP事業

関連会社

商法および証券取引法上の関係会社以外も含む。以下の会社はまとめて「九電グループ」と呼ばれ、電気事業関連を中心に数十社を数える。

大学との連携

九州の国立大学と寄附講座を実施している。下記の大学と活動している。

CMキャラクター

2010Happy Mail