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京義線とは?

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【京義線】

路線図 (青い線が京義線)

【基本情報】

【国】
大韓民国
朝鮮民主主義人民共和国
【起点】
ソウル駅
【終点】
都羅山駅 (大韓民国)
新義州駅 (北朝鮮)
【駅数】
23駅
【開業】
1905年11月5日
【所有者】
韓国鉄道施設公団
【運営者】
韓国鉄道公社
【路線諸元】

【路線距離】
56.0 km (韓国区間のみ)
軌間
1,435 mm (標準軌)
【線路数】
複線 (ソウル駅 - 加佐駅、陵谷駅 - 汶山駅)
複々線 (加佐駅 - 陵谷駅)
単線 (汶山駅 - 都羅山駅)
【電化区間】
ソウル駅 - 汶山駅
電化方式
交流25kV, 60Hz 架空電車線方式
路線図
凡例

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 | 0.0 | P313 ソウル (地上・仁川国際空港鉄道)
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 |  | ソウル駅 (地下)
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 |  | (4号線(地下鉄4号線) )
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 |  | (1号線(地下鉄1号線) )
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 |  | (2号線 )
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 |  | (5号線 )
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 |  | (廃駅)
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 | 3.1 | P314 新村
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 |  | (2号線 )
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 |  | (龍山線 )
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 | 5.8 | K315 加佐
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 |  | (仁川国際空港鉄道 )
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 |  | (6号線 )
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 | 7.5 | K316 デジタルメディアシティ
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 | 8.1 | K317 水色
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 | 8.8 | 水色直結線分岐
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 |  | 水色車両事業所
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 |  | (水色直結線 )
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 |  | ソウル特別市/京畿道
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 |  | (仁川国際空港鉄道 )
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 | 11.5 | K318 花田
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 | 13.9 | K319 江梅
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 | 14.4 | 高陽基地線分岐点
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 |  | KTX
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 | 14.9 | K320 幸信
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 |  | KTX高陽車両事業所
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 | 16.4 | K321 陵谷
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 |  | (ソウル郊外線(旅客営業休止) )
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 |  | (3号線(一山線) )
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 | 18.2 | K322 大谷
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 |  | ( ソウル郊外線(旅客営業休止) )
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 |  | (ソウル外郭循環高速道路 )
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 | 19.9 | K323 谷山
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 | 21.5 | K324 白馬
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 | 23.2 | K325 楓山
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 | 25.1 | K326 一山
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 | 26.8 | K327
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 | 28.9 | K328 野塘
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 | 30.4 | K329 雲井
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 | 33.5 | K330 金陵
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 | 35.6 | K331 金村
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 | 39.7 | K333 月籠
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 | 41.9 | K334 坡州
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 |  | 山車両事業所
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 | 46.3 | K335
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 | 50.0 | 雲泉
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 | 52.3 | 臨津江
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 |  | ( 民間人統制線・臨津江 )
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 | 56.0 | 都羅山 軍事境界線
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 |  | 長湍(廃駅)
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 |  | 大韓民国/朝鮮民主主義人民共和国
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 | 63.4 | 板門
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 |  | (平釜線 )

【京義線】

【各種表記】

ハングル: 경의선
漢字: 京義線
発音: キョンウィソン
日本語読み: けいぎせん
英語案内: Gyeongwi Line

京義本線(キョンウィほんせん)は、広義には大韓民国(韓国)ソウル特別市中区朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)新義州特別行政区(新義州市)とを結ぶ鉄道路線

国家の南北分断に伴い路線も分断されており、韓国側ではソウル特別市中区にあるソウル駅から京畿道坡州市にある都羅山駅までの56.0kmが韓国鉄道公社(KORAIL)によって運営されている。本稿では主に韓国側の路線について記述する。

目次

  • 1 歴史
    • 1.1 大陸への動脈
    • 1.2 線路分断
    • 1.3 再連結
  • 2 年表
  • 3 韓国側の運行形態
    • 3.1 DMZ-train(平和列車)
      • 3.1.1 通勤列車
    • 3.2 KTX
    • 3.3 セマウル号
    • 3.4 再連結事業
    • 3.5 路線データ
    • 3.6 駅一覧
      • 3.6.1 広域電鉄区間(ソウル - 汶山)
      • 3.6.2 汶山 - 都羅山
    • 3.7 使用車両
      • 3.7.1 過去の使用車両
  • 4 北朝鮮側の現状
  • 5 脚注
  • 6 関連項目

歴史

大陸への動脈

1902年、漢城(現・ソウル) - 開城間の建設開始。1904年日露戦争の物資輸送のために、日本が漢城から中国国境の新義州までを突貫工事で結んだ鉄道(全長499.3km)が起源になっている(1905年開通、1906年4月3日全線(龍山駅 - 新義州駅)開通)。京城(現・ソウル)の「京」と新義州の「義」を取って京義線と呼んだ。

1908年4月には釜山駅 - 新義州駅間に急行列車隆熙号」が運行を開始。1911年11月には安東駅 - 新義州駅間の鴨緑江鉄橋(中朝友好橋)が完工したことによって、1913年からは京義線・南満州鉄道シベリア鉄道経由で京城からロンドン行の乗車券も発売された。更には、日本の東京などからも京釜線関釜連絡船を介して連絡乗車券が販売されたという。詳しくは国際連絡運輸を参照。

当初の京義線は、京城の南の龍山駅を起点とし、現在の龍山線を通って北西へと延びていた。しかし1910年代後半には、龍山駅が手狭になったことと市内から離れていることから、日満間の列車が停まる朝鮮の玄関口となるにふさわしい新たな中央駅(京城駅)を京仁線の終端である南大門駅(現在のソウル駅)の場所に設けることとなった。京義線は南大門駅で京釜線と接続することになり新線建設が進められ、1921年にそれまでの龍山線経由に代わる新村駅経由の現在の本線が開通した。南大門駅は1923年に京城駅と改称され1925年に新駅舎が完成している。

新義州から満州地方にも鉄道線が延びており、1930年代1940年代には京釜線・京義線・満鉄線を結んで、釜山から満州国までの大陸連絡急行列車「ひかり」・「のぞみ」・「大陸」・「興亜」などが走っていた。

線路分断

1945年第二次世界大戦において日本が敗戦した後、朝鮮半島北緯38度線を境に南はアメリカ軍、北はソ連軍占領され、この影響により同年9月11日に京義線は北緯38度線を境に南北に分断される。ただし当時、開城は38度線より南の韓国側であったため、朝鮮戦争が勃発するまではソウル方面から土城駅(現:開豊駅)(更に土海線(現:白川線)に乗り入れて青丹駅)まで鉄道で行くことができた。しかし、朝鮮戦争勃発により南北の占領地域が激しく変わったため、細かい運行地域は不明であるが、朝鮮戦争の休戦後、韓国側では長らく軍事境界線のおよそ10km手前にある(京畿道坡州市)までの運行となった。

韓国側の区間は46kmあまりと短く、沿線に大都市も無かったため、事実上幹線の機能を喪失し、単線化されてローカル線状態となった。一方、北朝鮮側では開城から新義州までを結ぶ路線として運行が行われ、平壌 - 北京を結ぶK27/28次列車のルートとなるなど、幹線の機能を維持した。北朝鮮では平壌以北を平義線、平壌以南を平釜線(京釜線のソウル - 釜山間も含む)と呼ぶ。

再連結

2000年6月14日に行われた南北首脳会談と同年7月31日に発表された南北長官級会談の共同報道文で、北朝鮮と韓国が分断路線の再連結に合意した。再連結工事は2002年9月18日に着工され、2003年9月17日に行われた北朝鮮と韓国の軍事実務協議により、鉄道・道路の連結事業をめぐり、本線道路の試験運用開始などで合意。2006年5月25日試運転を行うことになっていたが、24日午前に北朝鮮側の通告により急遽中止された。1年後の2007年5月17日に試運転が行われ、同年12月11日より軍事境界線をはさんで韓国側の都羅山と北朝鮮側の板門の間で、開城工業団地への定期貨物列車の運行が始まった。しかし、貨物列車の運行は、わずか1年で運行休止となった。

京義線の再連結によって南北首脳の外交通路となるほか、海上輸送に代わる交通手段として交易が拡大し、経済的にも大きな期待が寄せられている。

2017年6月に韓国・済州島で開催されたアジアインフラ投資銀行(AIIB)の第2回年次総会で国際会議デビューした韓国の文在寅大統領は分断された京義線鉄道の南北連結事業への投資を演説で呼びかけた。

年表

2010Happy Mail