このキーワード
友達に教える
URLをコピー

人吉市とは?

 | 

人吉市旗 | 人吉市章

【国】
日本
【地方】
九州地方
【都道府県】
熊本県
団体コード
43203-2
法人番号
9000020432032
【面積】
210.55km

【総人口】
32,525[編集]
(推計人口、2018年10月1日)
人口密度
154人/km
【隣接自治体】
球磨郡錦町相良村山江村球磨村
宮崎県えびの市
鹿児島県伊佐市
【市の木】
かし
【市の花】
うめの花
【市の鳥】
うぐいすヤマセミ
【人吉市役所】

【市長】
松岡隼人
【所在地】
868-8601
熊本県人吉市麓町16番地
北緯32度12分36.1秒東経130度45分44.9秒座標: 北緯32度12分36.1秒 東経130度45分44.9秒
(2016年5月2日に移転する前の市役所本庁舎)
【外部リンク】
人吉市

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村



ウィキプロジェクト
市内を流れる球磨川と人吉市街地(人吉城から望む)

人吉市(ひとよしし)は、熊本県最南部にある

九州山地に囲まれた人吉盆地に位置し、球磨川沿いの温泉と川下りで有名。人吉・球磨地方の中心地。人吉藩相良氏城下町として栄えた。市内中心部に熊本県唯一の国宝である青井阿蘇神社があり、2015年4月24日には、近隣の球磨郡の各町村と並んで、「相良700年が生んだ保守と進取の文化 ~日本でもっとも豊かな隠れ里―人吉球磨~」が日本遺産に認定された。

目次

  • 1 地理
    • 1.1 気候
    • 1.2 隣接する市町村
    • 1.3 人口
  • 2 歴史
    • 2.1 近現代
  • 3 行政
    • 3.1 現職市長
    • 3.2 歴代市長
    • 3.3 国の機関
    • 3.4 県の機関
    • 3.5 町名
      • 3.5.1 人吉東校区
      • 3.5.2 人吉西校区
      • 3.5.3 東間校区
      • 3.5.4 大畑校区
      • 3.5.5 西瀬校区
      • 3.5.6 中原校区
  • 4 立法
  • 5 産業
    • 5.1 人吉市に本社を置く主要企業
  • 6 姉妹都市・提携都市
    • 6.1 海外
    • 6.2 国内
  • 7 マスメディア
  • 8 教育
    • 8.1 高等学校
    • 8.2 中学校
    • 8.3 小学校
    • 8.4 専修学校
    • 8.5 学校教育以外の施設
  • 9 交通
    • 9.1 鉄道
    • 9.2 道路
      • 9.2.1 高速道路
      • 9.2.2 一般国道
    • 9.3 バス
      • 9.3.1 路線バス
      • 9.3.2 高速バス
    • 9.4 空路
  • 10 名所・旧跡・観光スポット
  • 11 祭事・催事
  • 12 郷土玩具
  • 13 特産物
  • 14 人吉市出身の有名人
  • 15 人吉市にゆかりのある有名人
  • 16 人吉市を舞台にした作品
  • 17 脚注
  • 18 参考文献
  • 19 外部リンク

地理

熊本市から直線距離で真南に約70kmの場所に位置し、熊本県の最南端に当たる。北部と南部は九州山地の一角をなす山地である。市域南部は標高1,000m級の山地で宮崎県えびの市鹿児島県伊佐市に接している。市の中心部は人吉盆地の西端で、球磨川が東から西に貫流する。市内では万江川・山田川・鹿目川・胸川など多数の支流が球磨川へ流れ込んでいる。

中心部は古くからの城下町の町並みが残っており、小京都と呼ばれる。

気候

人吉(1981-2010)の気候
【月】
【1月】
【2月】
【3月】
【4月】
【5月】
【6月】
【7月】
【8月】
【9月】
【10月】
【11月】
12月 年
最高気温記録 °C (°F) 22.3
(72.1) | 24.0
(75.2) | 26.7
(80.1) | 30.4
(86.7) | 33.4
(92.1) | 34.9
(94.8) | 37.0
(98.6) | 37.6
(99.7) | 36.4
(97.5) | 32.0
(89.6) | 27.6
(81.7) | 22.7
(72.9) | 37.6
(99.7)
平均最高気温 °C (°F) 10.0
(50) | 12.0
(53.6) | 15.6
(60.1) | 21.0
(69.8) | 25.0
(77) | 27.4
(81.3) | 31.1
(88) | 31.9
(89.4) | 29.0
(84.2) | 23.9
(75) | 17.8
(64) | 12.1
(53.8) | 21.4
(70.5)
平均最低気温 °C (°F) -0.1
(31.8) | 1.0
(33.8) | 4.4
(39.9) | 8.8
(47.8) | 13.4
(56.1) | 18.2
(64.8) | 22.1
(71.8) | 22.4
(72.3) | 19.2
(66.6) | 12.6
(54.7) | 6.8
(44.2) | 1.5
(34.7) | 10.9
(51.6)
最低気温記録 °C (°F) -9.8
(14.4) | -9.1
(15.6) | -6.1
(21) | -3.5
(25.7) | -3.0
(26.6) | 7.8
(46) | 15.0
(59) | 15.3
(59.5) | 7.4
(45.3) | -0.4
(31.3) | -4.2
(24.4) | -7.3
(18.9) | -9.6
(14.7)
降水量 mm (inch) 73.6
(2.898) | 102.8
(4.047) | 176.5
(6.949) | 186.6
(7.346) | 230.7
(9.083) | 475.1
(18.705) | 471.4
(18.559) | 210.8
(8.299) | 213.3
(8.398) | 93.4
(3.677) | 87.7
(3.453) | 68.2
(2.685) | 2,390
(94.094)
% 湿度 76 | 73 | 74 | 73 | 75 | 80 | 81 | 80 | 81 | 80 | 81 | 79 | 78
平均月間日照時間 125.0 | 132.0 | 148.5 | 171.1 | 178.5 | 130.5 | 172.5 | 189.7 | 158.2 | 165.9 | 125.9 | 124.7 | 1,826.7
出典 1: 気象庁
出典 2: 気象庁
【月】
【風速(m/s)】
【風向】
霧日数
1月 | 1.2 | 西北西 | 10.5
2月 | 1.5 | 西北西 | 9.3
3月 | 1.5 | 西 | 7.4
4月 | 1.5 | 西 | 4.9
5月 | 1.4 | 西 | 4.0
6月 | 1.6 | 西 | 4.9
7月 | 1.3 | 西北西 | 5.1
8月 | 1.6 | 西 | 3.6
9月 | 1.4 | 西 | 5.8
10月 | 1.1 | 西 | 12.9
11月 | 1.0 | 西 | 17.6
12月 | 1.3 | 西北西 | 15.2
年 | 1.4 | 北北東 | 98.4

内陸の盆地のため寒暖の差が著しく、夏場は最高気温30℃以上に達する真夏日が70 - 80日間あるのに対し、冬場は最低気温が零下となる冬日が50日程度ある。年降水量は2,500 - 3,000mm。

盆地で大きな川があり支流も多いという地形上、冬季で晴れた日の朝はほぼ100%濃霧が発生する。その頻度は霧発生日数日本一を毎年争う程だが、この霧が高速道路の速度規制などを生むこともある。発生した霧も地形的にほとんど流出しないため、正午近くまで残ることも珍しくない。

年中多雨であり、夏の高湿度はもとより冬でも霧の影響もあり湿度があまり低くならない。

2016年1月25日には観測史上最低となる-9.8度を記録した。戦前の1943年から観測が続けられている移転がされてない場所での最低気温の記録更新は都市化の影響の強い全国の気象官署の中では非常に珍しい事である。

隣接する市町村

人口


人吉市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 人吉市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 人吉市
緑色 ― 日本全国
 | 
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

人吉市(に相当する地域)の人口の推移

総務省統計局 国勢調査より

歴史

人吉城跡

鎌倉時代初期の1193年(建久4年)に相良氏が人吉の地頭に任ぜられ、その後は形を変えつつも明治時代廃藩置県までずっと相良氏による統治が行われていた(詳しくは人吉藩を参照)。廃藩置県後は人吉県→八代県→白川県を経て熊本県の一都市となった。

近現代

明治以降も球磨郡役所が置かれるなど球磨地方の中心地としての地位を維持する。

昭和初期には温泉の採掘が盛んになり、日本二十五勝のひとつとなった球磨川とともに宣伝されるようになった。1933年頃には球磨焼酎や球磨川下りとともに「泉都人吉」と称されるようになる。

1942年に市制を施行。1963年から3年連続で続いた水害は市街地の景観を一変させた。1970年代に開通した国道219号のバイパス道路(下林バイパス・人吉バイパス)沿いには新たな商業地域が形成された。

かつて「陸の孤島」といわれた人吉は、1960年代以降人口減が続いた。この対策として観光業・農林業の振興や企業誘致を掲げ、対策前は年70 - 80万人ほどであった観光客数も1990年には100万人を突破した。しかし、九州自動車道の全通などにより拠点性を失い「通過都市」となりつつあることから、「物語都市ひとよし」構想の推進による地域活性化を図っている。

行政

現職市長

歴代市長

首長の代数(歴代)の数え方は何種類もあるが、本節では (a)(b) を添える形で書き分けながら解説する。表示欄では「代(a)」「代(b)」という名で2種類を記載した。「代(a)」は、就任のあるたびにカウントする方式に基づく代数であり、「代(b)」は、同一人物による連続就任をカウントしない方式に基づく代数である。人吉市は「代(b)」の方式を採っているが(他の例:京都市歴代市長[1]大垣市歴代市長[2])、「代(a)」の方式を採る自治体も多く(例:八王子市弘前市歴代市長[3]浜松市歴代市長[4])、(a) と (b) の違いを認識しないまま単純に比較すると誤解が生まれる。なお、返り咲きがあろうとも同一人物を1カウントとする方式もあるが、現状、人吉市は該当しない。

【代(a)】
【代(b)】
【氏名】
【就任年月日】
【退任年月日】
備考
官 選 市 長
1
 | 
1
 | 
高島愛之
 | 1942年(昭和17年)5月1日 | 1943年(昭和18年)5月24日 | 人吉市は1942年(昭和17年)2月11日に発足。市会に選出された高島が5月1日付で就任した。1期4年を満了せず。
2
 | 
2
 | 
渕田長一郎
 | 1943年(昭和18年)5月31日 | 1946年(昭和21年)2月25日 | 1期4年を満了せず。
3
 | 
3
 | 
山本平作
 | 1946年(昭和21年)5月20日 | 1946年(昭和21年)11月21日 | 在任期間わずか6か月。
公 選 市 長
4
 | 
4
 | 
小出政喜
 | 1947年(昭和22年)4月18日 | 1951年(昭和26年)4月17日 | 1期4年を満了。
5
 | 
5
 | 
黒木儀寿圭
 | 1951年(昭和26年)4月23日 | 1955年(昭和30年)4月30日 | 1期4年を満了。
6
 | 
6
 | 
渕田長一郎
 | 1955年(昭和30年)5月1日 | 1959年(昭和34年)4月30日 | 1期目4年を満了。
7
 | 1959年(昭和34年)5月1日 | 1963年(昭和38年)4月30日 | 2期目4年を満了。
8
 | 1963年(昭和38年)5月1日 | 1967年(昭和42年)4月30日 | 3期目4年を満了。
9
 | 
7
 | 
永田正義
 | 1967年(昭和42年)5月1日 | 1971年(昭和46年)4月30日 | 1期目4年を満了。
10
 | 1971年(昭和46年)5月1日 | 1975年(昭和50年)4月30日 | 2期目4年を満了。
11
 | 1975年(昭和50年)5月1日 | 1979年(昭和54年)4月30日 | 3期目4年を満了。
12
 | 1979年(昭和54年)5月1日 | 1983年(昭和58年)4月30日 | 4期目4年を満了。
13
 | 1983年(昭和58年)5月1日 | 1987年(昭和58年)4月30日 | 5期目4年を満了。
14
 | 
8
 | 
福永浩介
 | 1987年(昭和62年)5月1日 | 1991年(平成3年)4月30日 | 1期目4年を満了。
15
 | 1991年(平成3年)5月1日 | 1995年(平成7年)4月30日 | 2期目4年を満了。
16
 | 1995年(平成7年)5月1日 | 1999年(平成11年)4月30日 | 3期目4年を満了。
17
 | 1999年(平成11年)5月1日 | 2003年(平成15年)4月30日 | 4期目4年を満了。
18
 | 2003年(平成15年)5月1日 | 2007年(平成19年)某月某日 | 5期目の満了日を目前に控えた3月某日に収賄容疑で逮捕され、満了日もしくはそれ以前に引責辞任を余儀なくされた。
19
 | 
9
 | 
田中信孝
 | 2007年(平成19年)5月1日 | 2011年(平成23年)4月30日 | 1期目4年を満了。
20
 | 2011年(平成23年)5月1日 | 2015年(平成27年)4月30日 | 2期目4年を満了し、3期目を目指すも新人候補・松岡に敗れる。
21
 | 
10
 | 
松岡隼人
 | 2015年(平成27年)5月1日 | 
( 現 職 )
 | 1期目。任期満了日は2019年(平成31年)4月30日。

国の機関

県の機関

町名

人吉市は合併市制時に、人吉町と、藍田村・西瀬村・中原村の7大字を町名設置により75町に再編した。のちに1町を廃止し3町を新設しているため、現在は77町である。これらの町を小学校の校区ごとに列挙する。()内は合併前の町村名・大字名。

人吉東校区

人吉西校区

東間校区

大畑校区

西瀬校区

中原校区

立法

産業

人吉駅前

2004年度市内総生産額は約 1,291億円。人吉・球磨地方経済の中心地である。その他の主力産業は観光業・農業・酒造。

戦国の世から第二次世界大戦時まで歴史的にも栄え、熊本などの九州中部・北部と宮崎・鹿児島の南九州方面を繋ぐ交通の要衝・休憩地であり、人吉の字のいわれは宿を意味する「舎」といわれるほど。西南戦争時、熊本から撤退する西郷隆盛が陣を築いたことや、鉄道が「肥薩線」と名づけられていることからも裏付けられる。しかし戦後は沿岸部の経済発展や九州自動車道の貫通によりその意味合いは低下しており、将来的にも九州新幹線の全面開通により更に低下するものと推測される。

かつては農業と酒造で栄えたが、農業の衰退によって活気が失われ、近年では高齢化と過疎化が著しい。

高速道路の開通及び市内幹線道路の整備により交通の便は格段に向上したが、それまでの商店街的な店舗からジャスコ(現・イオン)などの郊外型大型店やコンビニエンスストアが店舗の中心になるようになり、市街中心部(人吉駅 - 九日町)の空洞化が目立っている。また観光業でも観光客に対する宿泊者の比率減少(観光客数自体はあまり変わっていない)、ドライブイン型レストラン・みやげ店の閉鎖という問題が出ているが、これといった解決法は見つかっていない。(関連:ストロー効果)

人吉市に本社を置く主要企業

姉妹都市・提携都市

海外

姉妹都市

国内

姉妹都市
提携都市
その他

マスメディア

人吉市を拠点とするマスメディア

教育

高等学校

中学校

市立

小学校

休校中の学校を除く。

市立

専修学校

学校教育以外の施設

交通

人吉駅

鉄道

市の中心となる駅:人吉駅

九州旅客鉄道(JR九州)
くま川鉄道

道路

高速道路

なお、人吉市蟹作町付近に人吉球磨スマートIC(仮称)を建設中であり、2019年度の供用開始を予定している。

一般国道

バス

路線バス

高速バス

人吉IC停留所と人吉南バスストップが設置されている。人吉インターチェンジ停留所には下記の全便が停車し、一日当たり100本以上の高速バスが発着する。一方の人吉南バスストップは2017年9月までなんぷう号各停便が停車をしていたが、同路線のダイヤ改正により、停車するバスがなくなったことから現在は休止中である。

人吉産交(バスセンター)は市内・球磨郡内循環バスの中心的基地を担う。(かつては熊本方面行き高速バスの発着点や、宮崎・鹿児島方面の中継・乗継点としても機能していたが、2006年よりすべて人吉IC停留所からの乗降となっている。また、長崎 - 宮崎間など一部路線は通過)

空路

名所・旧跡・観光スポット

相良護国神社
永国寺
願成寺

祭事・催事

郷土玩具

郷土玩具きじ馬

特産物

2010Happy Mail